反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2009-01-01から1年間の記事一覧

週刊ポスト今週号で近況と人生論を「激白」されておられる。

共感するところ、教えられるところも多くあった。 かつての時代、その分野のトップランナーとして駆け抜けてきた方は年を重ねても先駆者であるということかな、と。 萩原健一的生活と意見は参考になるし気が引き締まる思いもする。 あるとき病院の医者から「…

昨夜TV東京系の番組を見ていたら話がそういう方向にいったので慌ててスイッチオフ

薄い番組だった。要するに俗流の黒澤伝説を繰り返し確認しただけ。TVだから仕方がないとは言えるがもうちょっと良い味付けにできなかったのかなと。 黒澤映画は白黒時代のものは全部見ている。池袋の文芸坐で睡魔に負けて気が付いたら終わってた、なんてのも…

ウイリアム、ワイラー作品で日本でよく知られているのはローマの休日だが

我ら」は兵士の帰郷もの。おそらくこの種の映画の先駆だろうとおもう。 三人の帰還兵がたまたま同じ小型旅客機に乗り合せ友人となり、中西部と思われる故郷に帰るとこから物語は始まる。 構成の特徴。三人は故郷に帰ってからも互いに連絡を取り合い、相手の…

映画、猿の惑星と核兵器

原作は確か、SF小説の巨匠EHバローズでなかったかな。古いアメリカ映画でDVD化はされてないと思う。出演者の中で有名なところはチャールストン、ヘストンだけで製作費の大してかかってないB級作品だったが、予想以上の大ヒットとなって続編まで作られた。 起…

広島に行かなくては分からないことがある。憲法も実際に読まなくては。

昔全国を旅していた時、軽い気持ちで一生に一度は広島を確認しておきたいと思って訪れた。 もしあのころのような暇がなければ平和記念館も原爆資料館も訪れる機会はなかったのではないか。 日本国憲法をじっくり読む機会があったのもたまたまとしか言いよう…