反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

原発大災害。情報ゴマカシ、隠し、小出しの当局の責任がまず第一だが、情報の受け手の側の国民も初歩的知識不足との謙虚さが必要。

当方、日常生活で新聞テレビから、情報を得る習慣がない。ネットから情報を得るということになるが、ネットはこちらから操作しなければ、情報を得られないため、どうしても自分好みの偏った情報を蓄積しがちになる。 この点を気をつけているが、どうしても独…

冷却作業年単位で、圧力容器破損か、との29日原子力安全委員会記者会見が今現在の最も妥当な見解と判断する。

原子力安全員会の29日の記者会見はこう云っている。 2、3号機の圧力容器について「圧力が上がらないということは何処からか漏れ出ていると見るのが自然だ」 ところが同じ圧力容器内の状態に関して東電の29日記者会見はこうなっている。 「各パラメータ…

原発建設現場を指揮してきた故平井憲夫さんは緊急炉心冷却装置は原発の安全を守る最後の砦。これが効かなかったら終わりです、と断言している。

続けてこう書いている。 緊急炉心冷却装置が自動的に作動せず、手動で動かした美浜原発の事故というのは、一億数千万人を乗せたバスが高速道路を100キロのスピードで走っているのに、ブレーキも利かない、サイドブレーキも利かない、崖にぶつけてやっと止…

わかちゃいるけどやめられない。ケセラセラ、なるようにしかならないが、シューシュポス的不条理葛藤の中で戦闘宣言。

ゆく河に流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。 流れに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。 世の中にある人と住処と、またかくのごとし。 朝に死に、夕に生まれるる、ならい、ただ水の泡に似たりける。 生まれ、死ぬ…

独占企業のぬるま湯、首までドップリの東電、各電力会社に原発推進の資格なし。タルミ著しい自衛隊は粛清改組の必要あり。

とにかく、複合大災害である。 いまだに孤立している方が1万数千名おられるように被災地が500キロに及んで救援の手が回っていない。避難している方にも物資がいきわたっていない。ここ数日、関西でも低温状態で小雪がチラついていたりする。広い体育館に…

「ワルイ奴ほどよく眠る」激甚災害、国会で罷免され政治責任をとったはずの元官房長官、仙谷由人が副長官に復帰した。悪い予感がする。

日本にワルイ奴がいる。が、アメリカにはもっとワルイ奴がいる。 新政権誕生後すぐ来日して、普天間基地移設問題で強圧的な態度で政権側を恫喝した元CIA長官、国防長官ゲイツなどは極め付きのワルぶりが買われて、レーガン、ブッシュ、オバマ政権でアメリカ…

天災と人災が一挙に目の前の非常事態だからこそ、自分の意見を云いきる。これが大切。今まで欠けていたんじゃなかったか?

平時にわぁ~わぁ~わぁ~あらん限りの言葉を尽くして罵っている癖に、一旦、戦時が到来するや、その勢いも何処へやら、ひと塊りの一員を指向する。 これじゃ国家的戦争事態になったら反対はできない。戦争反対の中身の問題だ。平時のおしゃべりの範囲なら戦…

手の施しようのない段階に至った被災原発。50万避難民。数万行方不明死者。関東地方だけでなく全国に広がっている買いだめ。阿鼻叫喚の様相も。

今回の甚大災害を受けて、突然、「日本国民の敗北」を云いだしたわけでない。政権交代前から、趣味などを書き連ねるつもりが、突如、政治ブログの様相になって体験や読書などから政治経済と向き合うようになって、行き着いた結論が「日本国民の敗北」だった…

国民自己催眠の技術、経済神話は崩壊途上。官民総ぐるみの成長市場へのインフラ売り込み路線は厳しい局面にある。国民の生活が第一に戻れ!

今回の大災害によって、今後、複合的な大問題が被災地の方々だけでなく全国民を覆い尽くすだろう。 この6月ごろまでの政局いかんによって、日本の進路が大きく左右されるだろう、予測していたが、まさか、こういう事態が決定的転換点の局面に加味されるとは…

日本国民の敗北。当ブログの基本モチーフだが、今回の激甚災害は残念ながら、その大きな一階梯と歴史的に位置づけられるであろう。

関西に住んでいるが、巷では今回の激甚災害の話題をよく耳にする。 いい気なモノだと思う。 そういう気質や諸々の条件を含めて、日本国民敗北説に到達している。 いつも主張しているように国家や企業は敗北しない、敗北するのはリアルに生きるしか術のない多…

東北、関東方面の地震被害に遭われた方を心からお見舞い申し上げます。

毎日、最低でも2時間ぐらいはウォーキングの時間をとるようにしています。もうずっと続けていますが、この2、3日前にウォーキング中、フト、全く同じような不思議な天候が続いていることが気になった。 午前中、晴れ間が出ているのに午後に、急変し、空の…

政治哲学のある名古屋市長河村氏と大資本の手先、銭ゲバ、ガサツな大阪ハシモトを一緒にできないが、共に市場原理主義の典型。

先ほど名古屋市長河村氏の見解を動画で確認した。アップされたのは熊木和枝さん。 急転直下、区議会選挙に立候補の届け出をしたらしい。 駅前での第一声の文面から判断すると、まだ名古屋の河村市長の政治見解への完全同調をしていない模様だが、同時にアッ…

世界は新帝国主義の時代に突入。自分の立ち位置喪失の多数派国民は苦しい。

前原外務大臣の政治資金問題。今度は外国人からの献金まで暴露されてている。 しかし、誰がそこまで丁寧に帳簿を調べているのですか? 時間と根気があったら簡単といえば、簡単だが、自民党、みんなの党など共産や公明のような個人後援会を中心とした非組織…

有名ブロガー「世に噛む日々」さんの前原「誠司とカネ」連載記事はマスコミ報道より面白い。

「世に噛む日々」さんは大変な筆力の持ち主である。私が100字費やしてあ~でもない、こ~でもないと書くところを20字ぐらいで表現出来て、文章に癖がなく、透明感があって、解りやすい。 多分、小沢支持者の数多くあるブログの中で彼の文章が一番、完成…

6月ごろまでの政局で日本の将来の方向が明らかに。小沢さんの執筆中の「日本改造論」続編の早急な出版を望む。

管政権の予算関連法案衆院3分の2可決には23票も足りない。民主反乱比例議員16人を仮に説得できたとしても7票も足りない。この予算案反対7票の内訳は社民党6人。ここは完全に確定的。 立ち上がれ新党の与謝野は現経済財政担当大臣だから与党案に賛成…

前原誠司関連の政治資金報告書記載のパーケン購入会社は同氏と全く関係がなく、代表者名もデタラメ。なのに単なる「記載不備」。小沢氏の「記載ズレ」は「虚偽記載」、「ウソの報告」。解りやすい話だ。

タイトル報道は時事通信配信の3月1日付けニュースから拾ってきた。 マスコミの一部が前原誠司の関連団体のカネの出入りまで、細かく帳尻を合わせている。 政治資金報告書を管理して専門的に調べているのは法務省当該局だろう。 時事通信が独自に調査したモ…

衆院予算関連法案3分の2再可決に必要な318に造反16人民主議員欠席の他に7票も足りず、管政権は永田町レベルで失格の烙印。

2011年度予算案が衆院で可決された。 憲法第60条の規定。(衆院の予算議決に関する優越)の項目。 両院協議会での意見の一致のない時。参院側が予算案を受け取ってから、30日以内に議決しない時は衆院の議決が優先する。 問題は財源の裏付けなどを規…