反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

OECD加盟32国、住み易す度ランキング19位の日本。治安は屈指、生活労働環境はメキシコ、トルコ並みだが、日本には日本の良さがある!大島渚監督の重度身体障害、被介護生活に想う。

今朝は入念にストレッチ筋トレ。大震災を契機に毎日やることにして、2、5カ月が過ぎていった。 この前、テレビで2度の脳内出血で倒れた大島渚監督の近況を伝える映像をやっていた。 彼が、1度目に倒れた前後の事を書いている本を読んでいたので、感慨深…

今現在、特殊、先細りの永田町限定の政治力しかない小沢氏が倒閣の前面に立つと、利権癒着集団の当面の手先、管直人は延命。辞任に追い込む方法は他にないのか?

小沢一郎と云う政治家をあまりよく知らない。 その原因は自覚している。 彼が自民党にいたころも、飛び出して細川連立政権をつくった時も、その後の、公明党を含めた新進党結党から解散まで、複数の政党を作っては潰していた頃もまるっきり、関心がなかった…

小沢一郎の倒閣の動きは利用するだけ利用され、ポイ捨て。

小沢一郎が出てきたら、喜ぶ人もいるが、嫌がる人の方が圧倒的に多い。 東日本大震災、福島原発事故発生以降の小沢の動きを見ていると、この政治家の本質が透けて見えた。 最初は、どこにいるか解らないように黙っていて、そのうち、機会を見て政治的な動き…

1号機海水注入中断を見送った現場の吉田所長と本店、官邸=安全委の判断と行動のズレは未曽有の緊急事態対処では当たり前。大騒ぎする平和ボケ患者どもは悪人探し。

さて、気合を入れて、今日もいくか。 今日も、早朝のストレッチ、筋トレからウォーキング3キロ、階段登り1000段をこなした。 自粛、自己規制。日本人の得意分野だ。 そういう旗を振る人たちは旧来日本の支配統治方法をこの未曽有の事態に適応している。…

核汚染、被曝で人体実験場と化す日本列島。東電発表の現時点での2、3号機圧力容器、格納容器破損、新収束工程表の評価もマスコミ報道に乱れが出てきた。

さて、今日も元気を出してやっていきたい。久しぶりの好天。 早朝のストレッチ、筋トレをいつもより入念にやった。 まず、タイトル冒頭に挙げた、被曝線量の問題から入りたい。 私はこれまで、反原発派でも脱原発はでもなかった。 原発に関する意見はもちろ…

参院行政委。小出さん等、専門家、孫正義さんの真っ当な意見がやっと今頃、国会に。他方、統一地方選で首都東京、石原ら原発推進首長、続々、圧勝。この国の完全にクルッタ方向は原発事故現場と同じく収束疑問。

5、23(月)参院行政委員会で京大小出さん等原発関連分野の専門家、孫正義ソフトバンク社長の参考人質疑が行われた。 じっくり、ネット動画で視聴させてもらった。 専門家たちの意見は凄く真っ当な意見に想われた。いわば常識論であり、彼らには人間とし…

ヒトとヒトの戦いの究極=戦争は降伏、停戦で終わりにできるが、原発事故は人と原子力の暴走との戦い。ヒトの側に停戦や降伏の選択肢はない。打ち勝たねば収束はない。

柄にもなく高尚なことを考えようとしてきたが、やはり、無知ゆえ後が続かない。 今日はおまけに寝不足で頭が余計にボッーとしている。 調理をやらず、料理を出す様なものになる。 福島原発事故ってなんだろうかと考える時がある。 火事にたとえてみると、ま…

工事、難易度Aの水棺(冷却循環)ができなくて、超A難易度の汚染水冷却循環がどうしてできるのか?教えてほしい。

今日も引き続き、昨日の記事の一番の焦点について、書かなければならない。 もう書きたくなかったが、 要約するとこういうことだ。 前の収束工程の最大の眼目。「水棺」は水浸しだけで、冷温停止に持っていくことではない。 ダダ漏れ承知で新鮮水の注入しな…

暫定結論。危機はチァイナシンドローム型。再臨界はない。新収束法(汚染水循環冷却)は実現可能性低い。

いつまでも事故現場情報に集中しているわけにいかない。 そのためには今までの情報をもとに暫定的に結論を出す必要がある。 この事故の受け止め方は、個々人によって違う。従って究極的には個々人が判断することだ。 再臨界になる要素が乏しい。燃料棒が溶け…

マグロ漁で有名な津軽半島、大間に「電源開発」が建設中の日本初のオール、プルトニウム(MOX)燃料原発は原発事故を受けて中止中だが、民主幹事長岡田、現地訪問し、工事再開、後押し発言。

昨日の記事で原発関連の記事に区切りをつけようと想っていた。 原発記事に関しても自分の得意分野の範囲内の記事を書いてきた。配管、圧力容器、冷却装置、緊急時対応作業についてはある程度自信を持って書けるが、原子力については、勉強しなければわからな…

原発事故現場イメージ確定版。底漏れ沸騰ヤカンに注水、必要だが、中に20トン、2000度以上の冷えないマグマが。ヤカンの鋼鉄を溶かし落下中。チァイナ、シンドロームへ。水棺冷温停止は無理筋追及だ。

いきなりですが、タイトル通りのイメージを確定する事故原発主要構造物の数値を列記します。 1、ウラン比重 19 (鉛の1、7倍。鉄の2、4倍)ウランより重い物質はこの世に二つしかない。 劣化ウラン弾の貫通力の一つの要因はこの比重の重さにある。 2…

原発事故現場。「底に穴のあいた沸騰するヤカンに水を注ぎこんでいる」状態との表現では不十分。ヤカンの中には2000度以上の高温の溶けた燃料棒の火が燃え盛り、消し止められない。

相変わらずの、原発関連記事になる。仕方ない。何よりも知りたいという、欲望がある。 自分のために書いている様な所がある。 日記は他人に見せるモノではないが、これは半日記の様なモノである。 調べていて、そんなにたくさん勉強になる所はないが、少しだ…

5、14(土)保安院記者会見、記者質問から事故現場の全体像と対策への私見。

岩上さんのサイトで保安院の西山保安官会見質疑応答をメモを取りながら、じっくり確認した。 同日の技術的な面での情報収集という意味では東電会見の方を優先すべきだったと想う。勿論両方から情報をとった方がいいが、時間がない。 今日の朝はストレッチ軽…

野に咲く花の、名前は知らない、だけど野に咲く花が好き。帽子に一杯摘みゆけば、なぜか涙が出るの。

戦争の日を、何も知らない だけど私に父はいない 父を想えば、ああ荒野に、赤い夕陽が、夕陽が沈む 戦で死んだ、悲しい父さん、 私はあなたの娘です 20年後の、この故郷で、明日お嫁に、お嫁に行くの 見ていてください、遥かな父さん 鰯雲浮かぶ、空の下 …

突然の1号機メルトダウン発表。これまで作業進捗状況のリアルな全貌を公開しないで、突然の異常事態発表では人心が動揺する。

>>>5月12日、深夜の読売新聞配信ニュースによれば当局は1号機において「典型的なメルトダウン症状」が発生ていることを公表した。まさに絵にかいたようなメルトダウンが発生している。 情報源はヤフーニュースとビッグローブニュースだけという限界を…

キチンと原発事故調査委員会を立ち上げ議論し、責任の所在を明らかにしてから、賠償機構問題に着手するのが筋。完全な国民負担による東電救済だ。

まず、日本の様な最悪立地条件の所に全国54基も原発を林立させてきた、という責任問題がある。 中性子を減速する触媒に水を使う軽水炉原発は山の中に作れるわけがない。 日本は山ばっかりで平地はごく限られ、そこに人が密集して暮らしている。現状の原発…

調べれば調べるほど、空恐ろしく(福島原発事故、異常状態の高速増殖炉もんじゅ)不可解な実態(発電送電独占で暴利)が出てくる電力会社、原子力村、自民党長期政権。戦後日本の平和は嘘だった。

今日の記事は当初の予定では昨日調べた東電など独占資本の決算報告書から、経常利益を取り出し、利益率を他の業種と比較し、次に当期利益という法人税などの税を差し引いた部分に焦点を当てて、大企業がどうして本能的に法人税の切り下げを求めるのか?具体…

福島原発1~4号機事故の作業現場のこう着状態は日本の現状、未来の究極の象徴。結局、多数派国民洗脳と強制力に頼るしかない支配層。

福島原発事故作業現場の状況を一口でいえば、Aという事態の対処にはBという難問が避けられない。付随してCという難問も発生する。全部が出口のない円環構造になっている。唯一の出口は多大な犠牲を伴う。 今現在、マスコミが一時ほど仰々しく報じないから、…

大震災、原発事故。日本人には声を上げないDNAが徳川300年支配で染みついていまった、という日刊ゲンダイの記事の間違い。

日刊ゲンダイ5月9日版の記事はタイトル通りの指摘から書きだされている。 こういうトーンの意見に対して、私の基本的見解ははっきりしている。 その手の角度からの歴史総括は、間違いである。 私の日本国民敗北論とは似て非なるモノであり、問題の所在を誤…

東日本大震災で被災された人たちに「五つの赤い風船」の「遠い世界に」を贈ろうと想って調べていたら、有名なフォークソングthis land is your landの歌詞の謎に出会った。

五つの赤い風船の「遠い世界に」は今や、音楽の教科書に載っているらしい。 想い出すな~。 大昔、野外音楽堂で彼らの生歌を聞いたことを。 確か無料コンサートで無かったかな。出演者は当時の関西フォークの豪華メンバーが勢ぞろいしていた。 岡林信康が汚…

5、4「たねまきジャーナル」。京大小出、元安全委員長代理、住田の発言の肝を技術問題への理解足りない水野晶子アナで話上滑り。突っ込めたら、いい話が引き出せたのに残念。

前日のブログ記事は本当の所、時間をかけて調べていた、東電の原発事故初動対応の問題を掘り下げて書くつもりだった。 大きな視点として、今現在の事故現場の東電、政府その他の作業体制への漠とした疑問があり、特に現場を任されている東電への不信感がある…

電力不足の想定される東電への非常時、電力融通100万KWだけ。周波数混在の国は日本以外にアプガン、パキスタン、インド、スリナム、アフリカ諸国だけ。この国は電力インフラもいい加減にやり過ごしてきた。

周波数は手っ取り早く言えば、交流電流の1秒間に+-交互の振動回数である。直流電流は+からーに流れるが、交流は+-交互に振動して流れる。 タイトル通り、世界中で周波数の混在している国は先ごろ、ビィンラーディンが殺害されたパキスタン、内戦中のア…

ビンラーディン殺害と9、11事件。1941年12月7日、真珠湾攻撃と8日、対日宣戦布告から12月11日ドイツ、イタリア宣戦布告へ。1964年トンキン湾事件とベトナム戦争。

今年の連休は大陸方面からの黄砂で街がどんよりと曇ったような状態。 ネットの宇宙からの写真を見ると、ユーラシア大陸中央部には西から順番にタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、黄土高原、内モンゴル自治区と、乾燥砂漠地帯が並んでいる。 日本まで到達する黄砂…

学童放射線量基準値引き上げは学童疎開の問題。縁故疎開、集団疎開、根こそぎ疎開の各段階や家庭崩壊、教育問題など様々な角度から考えてみる必要あり。

東大の政府参与が自分の意見が聞き入れないと、涙の辞任をしたそうである。みのもんたのバラエティー番組を早朝から、じっくりと見る様な元、外務省官僚の方がブログで報じている。 私は、その記事においてしか事情を知らないので、そういう報道がマスコミに…