反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2012-10-28から1日間の記事一覧

第2回。シュミット、レーニン民主主義制のぜい肉そぎ落とした骨格むき出し<権力への道><達成すべき国家機構論>と丸山真男の抽象的日本戦後民主主義。

自分に根付いてきた安直な民主主義観によってシュミット議論の核心を批判してきた。 ファシスト党やナチス党は1920年~30年代経済社会情勢が生み出した時代に刻印された特殊運動形態と権力構造である。 日本の軍国体制は民主主義発展の後進のアジア的…