反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2013-03-11から1日間の記事一覧

第二回。中国史、理解のキーポイント。松本徹さん「世界史研究」。<前振りNO2>近隣諸国、民族への敵対心を煽る連中が支配中枢から末端まで大量集住しているのは先進国で日本だけ。

松本徹さんは戦前、敗戦直後の中国史の先達、内藤湖南の中国史理解の踏み込んだ視点を踏まえたヒトと理解する。用語で言えば内在的<批判>(当該国の歴史に一端踏み込んで客観的事実を押さえて、歴史評価の基準を提供する)という立場である。 >歴史に立ち…

第一回。中国史理解のキーポイント。:松本 徹さん作成の「世界史研究」に対する<前振り>。次回から順を追って、取り上げる。

世の中は広いと、つくづく思う。 つい先日まで、松本徹さん、というヒトをマッタク知らなかった。 松も徹さんはグーグルによると、次のような経歴の方らしい。 「1933年8月19日 - )は、日本の文芸評論家。近畿大学、武蔵野大学の教授を経て、山梨県の山中湖…