反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

歴史の解釈はイロイロあるが、あったことをなかったことにできない。前回の記事の続編。

前回の記事の連合国軍最高司令官総司令部GHQの歴史は、詳しく調べた肝心なところがアップされていなかった。 1951年(昭和26年) 1月 マッカーサー、日本政府に再軍備の必要性を説く 9月8日 サンフランシスコ講和会議で日本国との平和条約を調印(ソ連は…

井上寿一著「政友会と民政党」 最終章 二大政党の解党とその後。<太平洋戦争の年表>及び<GHQ占領統治年表>

井上寿一著「政友会と民政党~戦前の二大政党制に何を学ぶか~」 最終章 二大政党の解党とその後。 1、虚構の挙国一致 引用 政友会の本音は小山完悟~が語っている。以下の小山日記(1937年8月3日)は政友会の基本的な立場を伝えている。 「盧溝橋事…

現下の中東情勢を想像してみた。

ニュース源に信頼が置けない。大前研一の著書によると中東の情報源として、衛星放送局アルジャジーラ を流しっぱなしにしているという。 1冊の著書を読んだ限りだが、情報処理がきちんとできていると見た。したがって、アルジャジーラの情報に注目する。 解…

私設近現代史略年表の作成と、関心ある事案への解説。国際的地位と国内経済力の大きすぎるギャップに今も無自覚なワシントン軍縮会議のグーグル解説の実例。TPP交渉と日米安保体制を同じテーブルにのせる大嘘。

参考年表資料 1、井上寿一「政友会と民政党」中公新書 2、http://www.geocities.co.jp/since7903/index.html <追記>~末尾追加~ アラブ紙「死刑囚の釈放を決断」 日本人人質事件 TBS系(JNN) 1月28日(水)18時14分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/vi…

「政友会と民政党~戦前の二大政党制に何を学ぶか~」はじめに(著者の総論)への意見。参考資料。白井聡、「永続敗戦論~日本の戦後史の核心~」自筆内容紹介文。出演動画。

大正14年(1914年)の大隈重信内閣の成立<注1>から昭和初期にかけてのデモクラシー風潮の期間を通じて、昭和7年(1932年。5,15事件。)までを政党政治の台頭と、帝国憲法状況の中での「自立化」=<帝国>憲法体制に本質的にはらまれた機…

政治システムと財政パフォーマンス: 日本の歴史的経験~3、政治システムの断片化と財政:政党と軍部、の補足~大蔵省主計局長、賀屋興宣、証言の補足及び日本共産党24年綱領草案の日本状況分析。

前回の記事「政治システムと財政パフォーマンス: 日本の歴史的経験 岡崎 哲二 経済産業研究所 を「推断」?する。」2015/1/24(土) 午後 10:38 で取り上げた論文はタイトル「政治システムと財政パフォーマンス」とあるように、ごく限定された視点から、<日…

政治システムと財政パフォーマンス: 日本の歴史的経験 岡崎 哲二  経済産業研究所 を「推断」?する。

政治システムと財政パフォーマンス:日本の歴史的経験 岡崎哲二* 要旨 大日本帝国憲法は、国務と統帥の分離と、前者における国務大臣の単独補弼制の二つの面で分権的な政治システムを規定していた。この枠組みの中で、日露戦後、政治システムの構成要素であ…

第3回。〔資料〕1。大蔵省「決算書」 国家財政に占める軍事費の比率。2、農村過剰人口の流失と都市労働力の形成。3、政治システムと財政パフォーマンス: 日本の歴史的経験。4戦争は儲かるという大きな誤解」

前回、軍事費(第1期~昭和20年) 〔資料〕大蔵省「決算書」 帝国書院 (単位 1000円)期又は年度軍事費総額国家財政に占める 軍事費の比率 の数値を全部コピーして、国家財政に占める軍事費の特徴的な増減を、「政友会と民政党~戦前の二大政党制に何を学ぶ…

第二回。「政友会と民政党」井上寿一著を解剖する。一次世界大戦後のデモクラシー時代には、政党人の冷静でリアルな内外認識も可能であったが、実行政治主体の政党は不在。

参考資料は「日記」に見出すのが筋だ。その都度、ネット上のあちこちを探し回って、貼り付けるだけでは、日記を書いてきた意味がなくなる。 過去の気になる記事のセレクションNO1及び2014年12月総選挙への意見。 2014/12/8(月) 午後 1:31 (70)…

連載開始にあたって~「政友会と民政党」井上寿一(ひさいち)著~例えようのないユーモアを「発見した」~<2012年11月25日発行、(民主党野田内閣最末期)>中公新書。

さてと。 今回から井上寿一(としかず)著「政友会と民政党」2012年11月25日発行、中公新書を 自分流儀で修正しながら書き写し、戦前の二大政党の政争を軸に大正デモクラシー~満蒙紛争~満州国樹立(国際連盟脱退)~日中戦争拡大~太平洋戦争突入…

チョムスキー言語論による文法の謎を追い求め、その理論に素朴な疑問を抱く。漢字検定能力試験は英語のスペリングテスト。

< 脳は文法を知っている> 迷宮旅行社 http://www.mayq.net/mokuji.html 東京永久観光 http://d.hatena.ne.jp/tokyocat/を引用する。 ●あれこれ私的に思案する *しかし、今はこう考え直しつつある――。どうやら人間だけが規則に従った言語を使える。 *人間…

続き。現生人類単一起源説と言語の系統について 弘前大学人文学部教授 山本秀樹。参考資料、 細胞の構造など多数掲載。

現生人類単一起源説と言語の系統について 弘前大学人文学部教授 山本秀樹 千葉大学文学部講演会(2013 年 11 月 21 日) 8.言語の遠い類縁関係の研究 言語学者の間でさらに遠い過去における系統関係を探究する試みが、これまで皆無であったわけではありま…

現生人類単一起源説と言語の系統について 弘前大学人文学部教授 山本秀樹。

現生人類単一起源説と言語の系統について 弘前大学人文学部教授 山本秀樹 千葉大学文学部講演会(2013 年 11 月 21 日) この講演を取り上げるWの<問題意識> 前回の記事の参考資料の注釈の中で次のような大きな疑問符を挙げておいた。 <言語学に関連す…

漢字検定試験などの日本語の現状は世界の流れに逆行。重箱の隅をつつく様な散文スタイルは日本発の政治論を韓国、中国と比較すれば、わかる。<言語学参考資料集>

言語学の方面を調べている。全体像の半分程度も見えていない感がある。手こずっている。「ことばは変わる~初めての言語学~」の黒田龍之介に寄れば、日本の言語学の研究者の多い分野は次の五つであるという。 1音声学 2、生成文法(チョムスキー言語学) …

伝説の名選手の勇姿。ワールドシリーズをYou Tubeより、ピックアップ。52年、ヤンキース、ドジャーズ。60年パイレーツ、ヤンキース。71年パイレーツ、オリオールズ。68年タイガース、カージナルス。

NO1。 1952 World Series, Game 6: Yankees @ Dodgers https://www.youtube.com/watch?v=iN2VxjMMwf4 New York Yankees 3 at Brooklyn Dodgers 2, F -- A classic "Subway Series," ヤンキュース→ビリー、マーチン(2塁手)(W。注) ブルックリン、ド…