反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2015-12-09から1日間の記事一覧

志賀直哉「暗夜行路」。数十年前に訪れただけで書いた大山(だいせん)の有名なシーンについて。あらすじに、相当、無理、今更、付き合いきれない。短編「山形」引用で示す志賀のユーモア、フーテンの寅さん説。

今回「暗夜行路」はパスした。 高校3年生の春に全編を読んだ記憶がある。その前に、ダイジェスト版で読んだ。鳥取、大山の自然に時任謙作が心境を託していく所が印象に残ったように記憶している。大山山頂から見下ろした眼下の大自然の雄大なパノラマの描写…