反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

現代アメリカ経済分析~理念、歴史、政策~日本評論社2013年発行。第1章、「資本主義と遠ざかる建国の理念」を検討する。

大阪市廃止分割住民投票問題に手間取って、本来、やるべきことができなかった。 布川事件冤罪者の桜井氏にはいつまでも若々しいエネルギー、本物の怒りがある、迫力がある。 識者たちの「言葉の危機感」は、どこまでみんなの心と暮らしに響き渡るか、空回り…

大阪市廃止分割の住民投票の実録、と評価、教訓。

僅差で通称「大阪都構想」なるものが否決された。投票日当日の朝、ウォーキングの帰り、マイクを使用している宣伝カーを見かけたので、おやっと思った。いったん帰宅し、予定していた室内運動をして、投票所に行くと、ナント投票所の学校門の両サイドに賛成…

橋下「いしん」政治の本質はポピュリズムではなく、全体主義。全体主義の政治運動体の指導者、幹部が行政のトップに立ち、運動体が議会第一党であるところに混乱の根本原因。疫病神に取り付かれているの図。

橋下大阪「いしん」の会の政治に対して、閉そく感、政治不信から生まれるポピュリズムとよく云われる。大阪都構想の中身の出鱈目さと扇動政治は小泉郵政改革に例えられる場合がある。 しかし、橋下「いしん」の増殖とその政治内容、特に今回の大阪市民への住…

通称「大阪都構想の問題点」1大阪府は都になれない2、特別区は戦時法制の一つ3、東京ではある種のドーナッツ現象が4現状の大阪*区に公選区長と区議がいるに等しい5末端でいがみ合いが始まる6市民権がなくなる

「大阪市の廃止し5特別区に分割し、財源権限を大阪府に吸い上げる協定書をめぐる住民投票」に対する独自の意見を箇条書きする。 *まず、傑作動画を。 大阪の他の地方にない精神風土が良くあらわれている。何か元禄時代の井原西鶴の世界が今に継承されてい…

府庁舎移転問題の大失政から、大阪都構想への事実経過。人口83万の政令指定都市、堺市の都構想に加わらない実情を散策する。「大阪府は都になれません」の真相。

1、関西広域連合 設立日 2010年 構成団体 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 和歌山県 鳥取県 徳島県 W、奈良県不参加には理由がある。 政令指定都市参加 京都市 (大阪市 堺市) 神戸市 W。政令指定都市は4自治体しかない。 2013年堺市市民「大阪都…

「大阪都構想」1、立命館大学・森裕之教授動画テキスト。2東京では都制度のもとにありながら都下の各市町村には一般の道府県・市町村の関係と同じ、《基本型》一般制度が適用。その結果、都下各市財政力指数は?

IWJ動画テクスト引用。要点抜粋。2015/04/29 【大阪都構想】住民投票、迷うなら「反対に投票するのが得策」──立命館大学・森裕之教授「賛成が上回って大阪市が消滅すれば、復活はあり得ない。 W。森さんの発言を引用し、最後にWの東京都下の多摩地区各…

橋下「いしん」を批判した過去の記事を振り返る。2011年の記事。

大阪ダブル選挙の隠れた争点は橋下問題。橋下独裁政治戦略と人物の足元を検証する。 2011/11/24(木) 午後 1:56 橋下徹、「いしん」批判 http://blogs.yahoo.co.jp/xhhfr149/folder/694372.html?m=lc&p=2 第四。 なぜ大阪で橋下「いしん」の跳梁跋扈があるの…

「大阪都構想・住民投票」を世田谷から見つめると」 保坂展人、世田谷区長。ジャーナリスト。2015年05月05日。

「大阪都構想・住民投票」を世田谷から見つめると 2015年05月05日 17時34分 JST 大阪都構想には変遷があり(W出現の経緯。橋下「いしん」の発明ではない)、現在の焦点となっている住民投票は、冒頭に書いたように大阪府(880万人)の中で、大阪市(270万…

現在の大阪府と大阪市(その他の市町村)の関係が自治体の在り方としては、真っ当であり、東京都と、23特別区及び各市村の関係の方が、異常な特例、である。

大阪都構想について、日記を書いていくうちに、「発見」したことがある。 >現在の大阪府と大阪市(その他の市町村)の関係が自治体の在り方としては、真っ当であり、東京都と、23区(都の人口7割集住)及び各市村(東京に町自治単位はなかったはず)の関…

「大阪市における特別区の設置についての投票」 投票公報を全面的に引用する。

橋下徹が府知事選挙に当選してから、大坂維新の会の増殖と、現状の大阪都構想の賛否を問うと称する、大阪市民のみの住民投票までの政治風景を遠くから眺望してみると、アッ、このようなリアルな政治の間違いがあって、繁栄してきた歴史ある地域は衰退してい…

大阪都構想の大ウソ。都区制は1947年(S、18年)の戦時方策として施工された上意下達のシステム。今、適応されると日本的な徹底した市場原理システムに転化する。

サテと~。大坂都構想について、書かなければればならない。気分が重い、うんざりする。 これまで度々、橋下維新政治を批判してきたが、大坂都構想を正面から取り上げたことはなかった。 A)いつの間にやら、大阪市の有権者に大阪都構想に対する賛否を問う…