反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

世界史、世界覇権論

19世紀後半から20世紀初頭にかけてのベル・エポック≪良く時代≫を代表する作家エミール・ゾラ~時代をひも解くキーパーソンで~と印象派絵画の巨匠たちの作品にみる時代の様相。

←転載。引用 http://www.salvastyle.com/menu_impressionism/renoir.html ■ ピエール=オーギュスト・ルノワール 1841-1919 | フランス | 印象派 「ルノワールはポン・ヌフ橋近くのカフェの上階へ部屋を借り、この戸外の情景を描いたと伝えられる」 ****…

「グランドラ、小麦色の村よ」この歌を合図に国軍は蜂起しカーネーション革命は達成。19C後半~欧州大戦争、ベルエポック≪良き時代≫→1930年~1975年の特殊環境→第二のベルエポックの様相の解明。

*Amália Rodrigues - Grândol*Amália Rodrigues - グランドラ、小麦色の村よ https://www.youtube.com/watch?v=ObL11AOeBhc&index=26&list=RD89JbzIhIwlE *** *日本語訳詞はhttp://www.k5.dion.ne.jp/~noho-hon/Travel/Africa01/Data/Grandola/grandol…

連載開始。問題意識と課題→日記2016/2/20土「日本では中間層と社会の底辺が同時的にじわじわと崩れてきている」。← 21世紀の資本 - Wikipedia の解説を読み込む。参考資料①②③。

サテ、中東特集は、前回でひとまず終了した。もっと単刀直入に書くべきところはあったのだが、徹底して宗教と縁遠い道を歩んできて、関心をはらったことがないものが特定宗教について、断定してはいけない。無知に基づく断定は偏見を生む。宗教に関心を払う…

中東情勢の過去と現状。英国二枚舌外交とスエズ運河エジプト半植民地化の帝国主義外交の実例によって展望。日本ではフランスと違って、中間層と社会の底辺が同時的にじわじわと崩れてきている。

「戦争は政治の他の手段を持ってする継続である」~クラウゼビッツ~バッシャール・アル=アサドシリア現大統領も直近のインタビューで、この言葉を引用しているようだ。インタビュー記事の内容は知らない,今更、と云った感がしないでもない。 じっくりと死…

中東特集記事の簡単な総括。「信仰は衰え、国家は破壊された」エマニュエル・トッド、インタビュー~を引用し、今の事態を予言する82年シオニスト誌『1980年代のためのイスラエルの政略計画』を付記する。

W。前回の末尾に載せた【関連記事】、トッドさんの見解を是非知りたいと、<信仰は衰え、国家は破壊された エマニュエル・トッド氏> http://www.asahi.com/articles/ASJ293K7PJ29USPT00D.html?ref=yahoo 論説主幹・大野博人2016年2月11日16時53分にアクセ…

①水利権の支配:イスラエル対パレスチナ戦争の見過ごされた一面 。②資料、中東TODAY。シリア停戦「1週間後」前向き評価 米ロ首脳が電話協議など

W。ヨルダン川西岸地域のインフラの現状を調べてみた。 水利権の支配:イスラエル対パレスチナ戦争の見過ごされた一面 引用 イスラエル−パレスチナの環境戦争 *アメリカのアリゾナと同じほど、乾燥した地域といえる。(京都の年平 均降雨量は1580mm) 1967年…

PDF西岸コミュニティ研究に踏まえて、06年パレスチナ立法評議会選挙を再考し、イスラエルの流動的なパレスチナ政策、占領下の自由代表選挙は、間違いだった、と結論付ける。

パレスチナ自治政府(Palestinian Authority) 基礎データ http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/plo/data.html 外務省ホームページ W。気になるところを分かりやすくするため、修正して引用する 一般事情 1 面積と人口 西岸地区5,655平方キロメートル≒三重県…

西岸の現地の実情~宗教シオニズムの越境、引用。現地DVD全訳~。政党拘束比例名簿性のイスラエル選挙制度は、多党連立と扇動政治による情緒に流される政局不安定化、流動化によって、極端な政治軍事行動を招く。

W。イスラエル政府はヨルダン川西岸地域を、ユダヤ人の開拓地及び国家安全保障上、不可欠な要地と位置付けてきた。 ←W。オスロ合意後の1995年の左図とはかなり異なる、A地区B地区C地区の配置図も多数ネットに出ているが、 この図が、一番、A,B地…

イスラエル経済の現状と今後の展望。三菱UFJ~。W。米国の援助と手厚いスキーム、未だに賠償金を振り込むドイツ、在外ユダヤ人送金に補てんされた特殊資本主義。そんなに経済展望が開けているなら、周りに迷惑~

W。角度を変えて、情勢を見つめる必要があった。 イスラエル資本主義の現状を知りたいと検索したが、時間内では、こう云う報告書しか見当たらなかった。 調査レポート イスラエル経済の現状と今後の展望 ~ 知られざる中東のハイテク・ベンチャー大国 ~201…

イスラエル/パレスチナ情勢~<歴史の大きな流れ>を確認しつつ、イスラエルの占領国策を踏まえ、各資料を使って、リアルな現状に迫る/イスラエル我が家 、出現の米国援助腐りきった政治状況→国策の過激化必至。

サテ、前回の記事~「Ⅱ. 国策としての入植地建設~オスロ合意から20年。東京大学中東パレスチナ研究班~ を掲載したものの、読み返してみると、記事を載せただけで、イスラエル支配層の政治の継承性を十分理解できていなかった、と分かった。OECD資本制…

中東問題特集記事の参考資料列記。 Ⅱ. 国策としての入植地建設~オスロ合意から20年。東京大学中東パレスチナ研究班~

Ⅱ. 国策としての入植地建設 W。今回の引用は、前回の記事の入植地建設は米国の庇護と支援のもとにイスラエル政府が進めた国策の定式について、詳しい事実関係、数値を列記することで、その実態を実証している。 今回の淡々とした実証を、活きたダイナミック…

オスロ合意から20年。東京大学中東パレスチナ研究班~披占領地の軍事的・空間的な再編成は労働党、リクード、宗教シオニストの植民運動、イスラエル軍の間での総意に基づいたもので、過激な一部の植民者が暴力~

オスロ合意から20年 パレスチナ/イスラエルの変容と課題 <NIHUイスラーム地域研究東京大学拠点中東パレスチナ研究班> 第 1 部 オスロ合意の意義と問題 第 1 章 オスロ・プロセスにおける国際社会の役割とその蹉跌 江﨑 智絵 …1 頁 第 2 章 反・二国家解決…

引用と批判。 オスロ合意から20年。 パレスチナ/イスラエルの変容と課題。<NIHUイスラーム地域研究東京大学拠点中東パレスチナ研究班>

*以上、余計な勘違いを避けるために、基本資料を引用した。 この論文集の注目点は、労働党など政党別や宗教イデオロギーの表向きの政治イデオロギーの相違をイスラエル支配層の基本戦略の一致点に集約したところであるが、オスロ合意20年後の今にしていえ…

オスロ合意から20年。パレスチナ/イスラエルの変容と課題 引用前に。

<目安となる<参考資料> ヨルダン川 西岸 総面積 5,660 km2~(イスラエル人を除く117万人。人口密度 472 人/km2 農村地帯である。 ~千葉県約5,000km2。人口600万人~ ~W。西岸地域の入植者人口は見つからなかった。情報を総合すると20万…

ネット上でセレクトしたイスラエル(シオニズム批判とキリスト教シオニズム/パレスチナ(アラブ)米英仏の情報決定版4点展示。今回はイスラエル東部入植地の社会経済的性質 - 『ル・モンド記事 を読みやすく。

イスラエル/パレスチナ(アラブ)米英仏の情報をネット上で調べてきた。 この関係の中で、歴史的な曲がり角になった第三次中東戦争のリアルな軍事研究論文は、貴重なものだが、それ以前に知って置かなければならない基礎的な情報があることが分かった。単に…

イスラエル/パレスチナ、アラブ、英米のリアルな攻防を解説したイスラエル史引用。関連して小林秀雄、丸山真男の歴史論、柄谷行人、<表、世界資本主義の諸段階>

イスラエル史http://www.h3.dion.ne.jp/~jtpage/cy/history/israel/israel1.htm W。ほとんどそのまま引用したが、自己学習の必要から書き込みをしている。もっと幅を広げた同期の世界史の動きを付け加えたかったが時間不足でできなかった。 東西ドイツ、南…

ロシア革命の連続革命の展望喪失と、世界戦略の転換を明らかにし、スルタンガリエフと汎イスラム主義の現状考察。世俗宗教としてのイスラム教。新約聖書マタイ伝の高等話体引用。

先日、大きな図書館に、イスラム教そのものを論じた書籍があると思って出向いたが、書棚に一切なかった。 もちろん、書庫にはあるのだろうが、検索する気になれなかった。 その一方、キリスト教の書籍は5メートル以上の書棚に満載されていた。ユダヤ教の書…

アラブ民族主義の退潮とイスラム原理主義

2016/1/18(月) 午後 6:09 冒頭引用。 「どのような宗教や政治思想でも「原理」主義は偏狭独善性、暴走破壊性を秘めているというのが、体験的感想である。 理由はいくつかある。 その原理は「 」付きの原理であること。原典の教義、主義の独創的体系的な再解…

私の宗教的体験 非宗教的な信仰者。http://www.asahi-net.or.jp/~VS6H-OOND/sinkou.html 引用。W結論「イエスと釈迦は互いに通じ合うものを持っている。」

** Amália Rodrigues - Grândola, Vila Morena https://www.youtube.com/watch?v=ObL11AOeBhc&index=26&list=RD89JbzIhIwlE ** 引用 私の宗教的体験 非宗教的な信仰者 http://www.asahi-net.or.jp/~VS6H-OOND/index.htm イエスは覚者 ~~ われわれは、…

サウジアラビアの内外情勢。原発12基建設計画。世界最大の武器輸入国なった>武器とカネの対ロ関係。[PDF]第7章 サウジアラビアの未来 -2030 年をみすえて - 日本国際

特 集 論 文 2 文明・文化 宗教のちがいは文明の衝突をもたらすのか http://www.gpc-gifu.or.jp/chousa/infomag/gifu/100/2-naitou.html 内藤正典 (一橋大学大学院社会学研究科教授) 「砂漠的風土→一滴の水も大切→人びとは一滴の水をめぐって争う→そこに住…

なぜシリア難民はヨーロッパを目指すのか。中東の「プッシュ要因」。PDF]現代ヨルダンとパレスチナ問題 ~アラブの<アイデンティティー複合>に注目~W。欧州への難民とアラブの歴史地政学的位置、国際感覚。

なぜシリア難民はヨーロッパを目指すのか――中東の「プッシュ ... 「2015/10/14 - なぜシリア難民はヨーロッパを目指すのか――中東の「プッシュ要因」から探る. 立山良司 / 現代 ... 国際移住機関(IOM)によると、ヨーロッパに流入する難民の数は月を追うごと…

<東アラブ地域政治>の専門家 青山弘之。最新ニュース16年1月12日を解読する関連情報。本文の解読。~米トルコ安全地帯を拠点とするクルド人主導の民主シリア軍の対ISヌスラ戦の限界=テロとの戦いの本質。

W。前回の記事で未読のままアップした青山弘之のホームページの最新のシリア情報を開いてみたが、途中で、もっと深い基礎情報がないと、スパッとリアルにイメージが湧かいないことに気づいた。 >土台となる情報は、情勢を理解するための基礎知識=いつも使…

PDF]世界の今 混迷するアラブ情勢の今~青山弘之ホームページ~。アラブの春5年・第1部/上 脆弱な民主主義 「優等生」 - 毎日jp。資料に基づくイスラム原理主義批判。

どのような宗教や政治思想でも「原理」主義は偏狭独善性、暴走破壊性を秘めているというのが、体験的感想である。 理由はいくつかある。 その原理は「 」付きの原理であること。原典の教義、主義の独創的体系的な再解釈をしているので、それなりに時代状況に…

PDF]アラブの春以降の中東諸国の情勢変化 - 日本貿易振興機構  2013 年3 月現状はこの古い情報に示された矛盾点が拡大したものであり、日米欧の現地への見方の問題点を検証する材料を提供。

PDF]アラブの春以降の中東諸国の情勢変化 - 日本貿易振興機構 2013 年3 月 W。現状はこの古い情報に示された矛盾点が拡大したものであり、日米欧の現地への見方の問題点を検証する材料を提供している。 はじめに W。混迷するリビアについて一言も触れられ…

「イスラム原理主義」岡倉徹志著 明石書店<2001年、11月>発行を引用してイスラム教の宗教構造を明らかにする。フランス国家の脱宗教性(ライシテ)共和制獲得の歴史は、イスラム原理主義の政教一致の対極。

本著は2001年9,11事態を受けて、中東イスラム教の教えを鵜呑みにし、なおかつ、その必然的原理主義への回帰の宗教体質を明らかにできないまま、ほぼ全面的にそれを肯定的に紹介し、時には説得力のない弁護をしながら、最後の締めくくりで、取ってつ…

第4回。中東問題。◆激動する中東と地域研究~紛争地域では若者人口多く職がなく、武器使用のハードルは低い。当地の国家形成=憲法意識の欠如の家族形態的原因。ジェトロ論文イスラエルの労働社会主義。

現中東情勢をどう見るかと云うことは~とどのつまりは、今の世界をどう見るかと云う基本視座が試されている~古今東西に通用する分析方法を運用することである。 そういった方向性の積み重ねを行ってきた人文科学の各専門分野の英知と方法を個々人の能力に限…

第3回。中東問題を考える。①パレスチナとアラブの戦争を振り返り現状を確認。ジェトロ論文③ エマニュエルトッド理論による解説④国家ーグローバル資本複合体の世界戦略とアラブの春以降のリビア無政府状態。

W。<中東情勢の基本構造を理解するために> イスラエル資本主義の中東地域への拡張政策は歴然としている。 特にパレスチナ暫定自治地区(今回はヨルダン川西岸とゴラン高原だけで、ガザ地区は調べる時間がなかった)のパレスチナ住民の労働生活状況は、昔…

第2回。中東問題を考える。1)アラブ民族主義は地域のリアルな状況への従属変数として変節の歴史刻印。2)当地のイスラム圏には宗教原理主義に回帰する構造が内包。3)グラフで見る高出生率、若者失業の環境。

[PDF]中東を知る http://www.ritsumei.ac.jp/ir/ir-navi/common/pdf/chiiki/chiiki_text_02.pdfの全文を読んだ。 この文書は、末尾に参考文献多数を列記しただけの、中東学者さんたちの見解を大学院生のようなヒトたちが、簡単に取りまとめているもので、な…

第1回。現状の中東問題を考える。高校世界史レベルの歴史の順序を大事にするが、ソレは支配層の動向とその制度の追認の限界。突破口は民衆の労働生活に重点を置いた社会経済史あるが、日本のイスラム学では欠如。

W。現状の中東問題を理解するために、高校世界史レベルから、ネット情報、文献などの情報を収集してきた。「この地域」を理解する超重要なキーポイントであるイスラム教について調べていくと、どうしても、生来の無宗教者としての地が出てきてしまい、嫌悪…

四国88か所遍路 ネットで見つけた面白そうな記事。~ 四国八十八か所犬連れ巡礼、アメリカ人記者が歩いた四国お遍路etc~

W。前回の記事のYAHOOブログのフレームがトラぶっている。原因と訂正の仕方が分からなかった。正常画面に新規投稿し出直すことにした。 ちょうど、前回の記事の末尾に挙げた、四国88か所遍路 ネットで見つけた面白そうな記事。 四国八十八か所犬連れ…