反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

政治と思想

司馬遼太郎批判。大阪人の経済合理主義、個人主義は全国化したが、大きな限界もある。

一大衆娯楽小説家に学者や政治家を求めてはならなことは解っている。 が、彼の作品をドラマ化したモノをNHKが全国ネットで再放送している。しかも尖閣事件、朝鮮半島、東アジア情勢が意図的に緊迫化させられている時に非常に政治的メッセージ性の強い「坂の…

「坂の上の雲」NHKに想う。司馬遼太郎を相手にするのは自分が中学生程度と心得よ。

次元の低いモノは相手にしない様にしている。司馬遼太郎なる人物もその一人。 その作品を読んだ記憶をたどってみると、小学校高学年か中学1、2年の頃、「功名が辻」の新聞連載を楽しみにしていた事を思い出した。戦国の世、秀吉配下の山内一豊と妻、千代の…

高野さん、伊波洋一さん等へ。仲間として批判する時期に来ている。

昨日、ザ、ジャーナル主宰、高野さん批判をしていたら、もっと突っ込んでかかなくてはいけない重要なことに、途中で気付いた。この批判的観点は伊波洋一さんや諸々の東アジアの軍事的均衡論者にも適応できる。 鳩山政権時代、自公政権時代のアメリカ政府との…

アメリカとの一体化に賭けた日本支配層(市場原理主義派)は国民を食わせられるのか。

先ほどまで時間を掛けて調べていた。自分の限界もこのところ感じている。キチンとマトモナ本を読まなくてはならない、そのためにはブログ更新もしばらく中断する必要がある、と。もちろん読んだところで消化しきれるかどうかの問題はあるが、知識欲だけはあ…

グローバル資本の生み出す欲望。わかちゃいるけど、止められない、止まらない。

故、植木等さんのヒット曲、「スーダラ節」の一節にワカッチャイルけどやめられない、というのがある。 植木さんの父親は戦前、赤い坊さんとして故郷の寺を追われ、治安維持法に引っかかって入獄した経験もあり、戦後も自分の思想を捨てなかった方だが、スー…

知覧残照、民族戦線さんの帝国主義戦争、侵略戦争肯定は戦後利権癒着層の擁護

知覧残照、民族戦線さんのポツダム宣言に対する意見はネット上で公開されている。なかなかまとまった文章で思索の形跡ありありの一つの歴史観が展開されいる。 知覧残照さんは第二次大戦が民主主義の連合国VSファシズム、軍国主義の戦いであった、という歴史…

特捜検察の小沢捜査容認、参院選で20%得票減の日本共産党はどうしてダメなのか

まず最初に断わっておきたい。私は今まで共産党を支持したことは一度もないし、普段関心もない。 だが、この党の小沢捜査や検察審査会への対応には正直腹を立て続けてきた。その程度であるが、理屈に流れがちな人間だから、やりだしたら「理論的」にやる。 …

田母神氏について考えてみる。

タモガミの主張をいちいちフォローしていない。馬鹿馬鹿しくて読む気がしないというのが本当のところだが、週刊誌に乗った彼自身の主張は確認した。 主張の骨格部分は大昔どこかで聞いたものとそっくりだった。付け加えているのは核と安保問題への言及。 大…