重要資料集
前回の記事の中で岸信介の1960年日米安保改定を自分なりに解釈している最中、どうも納得がいかないところがあったので、今日は早速、日米安保条約の全文を調べてみた。 キーポイントは 第二条。「締約国は、その国際経済政策におけるくい違いを除くこと…
まず、典型的なリフレ派の安直な経済観を引用する。高橋洋一の天からカネを降らせて景気を上昇させる、というバーナギン米連銀議長「ヘリコプター、マネー論」の受け売りも酷いが、この方も自分勝手なアメリカ思想に完全に毒されている。 「デフレ下では個人…
まず、記載するトレンドグラフはIMF世界経済統計のアウトルックの書式で発表をトレンドグラフにしたモノであり、全面的に信頼できない。フィルターがかかっている可能性を疑っている。 と云うのは例えば、日本の法人税の実効税率IMF統計ランキングによれば世…
上の図は<世界経済ネタ帳>の経済統計作成ツールを使っての記載。 トレンドグラフのネタ元はIMF世界経済データベース。 歳入とは税収と国債発行収入。 歳出は経費と国債利払い費、及び償還費。 こんな図を記載しアレコレ云い出すと時節柄、何か財務省の回…
1)就業者数の推移。単位万人。1980年を基準年~2012年。 統計ツールはIMFデータベースに基づき、数値とトレンドグラフで表示されている。 トレンドを一眼で見て、ハッキリとしている事は米国の右肩上がりの就労者数増加。11880万人~1418…
戦前、1920年~30年代の日本の世界工業生産構成比、第一次大戦後の軍縮条約における軍艦建造制限割り当て。コレに2010年度の世界各国の名目GDPを挿入する。 >1)1922年(大正11年)ワシントン軍縮会議。 米5。英5。日本3。仏1、75。…
1920~30年代日本の軍需最優先、民需圧迫の異常な経済構造から戦争への転落。今は会社最優先社会の行き詰まりから、脆弱な公共セクターさら圧迫へ。両極端な国家戦略は身の丈に合わず、最後のしわ寄せ国民に。
1920~30年代日本の大切な時期の民需大圧迫、軍需最優先の世界に類を見ないな異常な経済社会構造は日本の戦争への転落と侵略、植民地収奪、挙句の果ての帝国主義間戦争における敗北を必然化した。 グーグルで当時の軍の最高幹部たちを検索すると、長々…
昨日に続いて「経済財政政策担当大臣報告」ー日本経済の本質的力を高めるーを批判的に検討する。 >この報告書は内閣府の官僚が多数寄り集まって、任務分担して書きあげたモノであり、本来ならば、客観的記述に終始して、数本の政治的選択肢を並列提起し、上…
今日もフルバージョンで朝の運動をやり遂げた。バイオリズムが上昇気流に乗った。 今日から22日後に東日本大震災、福島原発事故を迎える。 あの大災害を前にして、これ機会に大きな橋の階段登りを続けようと決めた。 そしてもう少しでやり遂げることができ…
2月に入ってから、朝のウォーキングを始めることにした。 今まで、寒中の早朝、出歩くマイナス面を危惧して自重していたが、2月3日の節分の日を持って、大阪では暖かくなるとのシルバー世代の生活に知恵を信じて、断固として?出歩くことにした。 イヤ、…
昔、資本主義経営方式と社会主義経営方式の中間をやれば、上手くいかないとよく言われていた。 その代表例としてユーゴスラビアの自主管理企業経営が取り上げられていた。 今の中国でも政治は独裁だが企業経営は市場に任されている。国営企業も未だにたくさ…
早朝散歩。久しぶり、1000階段登りに挑戦した。空はどんより曇っていた。ひなびた港に早朝から出船入船が結構慌しい。 日銀は経済成長率を東日本大震災の影響を加味して0、7%UPから前半に下方修正したとネットニュースにあったが、この2011年度に…
ネットで福島原発事故現場の無人機による航空写真が多数公開されている。 原発災害現場の実態に少しでも近づく為に、閲覧したほうがいい。 被災原発作業現場の無人機、航空写真を見たトータルな感想。 メチャクチャな解体作業現場。爆弾が落下した大きなビル…
記事を書く時間帯がずれこんでいる。イロイロ検索で調べていた。特に今回のレベル7指定を受けて、同じレベル7指定されたチェルノブイリ原発事故をグーグル、ウィデペギアで丹念に調べた。 時間の都合があるので要約はできない。 興味ある方はグーグルを調…
世界中どこの国民も危機感にかられると情緒的になる。 9,11ニューヨークの時からアメリカ人は危機感にかられて、ブッシュの中東戦争政策を許した。イラク侵略戦争はアメリカの単独行動であり、支持する国とドイツ、フランスのように支持しない国とに分か…
前文の内容の大筋は少ない情報の中から、自分で想定して記事を作成した。 NHK7時のニュースを見ると内容のあらましは私の記事に沿うものだった。格納容器、圧力容器の損傷にも拘らず、大量の高濃度放射性汚染水を垂れ流ししながら、ポンプ車による注水作業…
素人なりにイロイロ調べてみた。その範囲で福島被災原発現場作業の実態がイメージとして浮かび上がってきた。 とにかく、この人災は現場作業の進捗状態いかんに全てはかかっている。 昨夜は珍しいく夜遅くまで、田原総一郎、孫正義、原子力資料室の二人の元…
小沢元代表の党員資格処分を役員会で決定し、党幹事会にかけ、処分決定を強行しようとしている輩どもはかつて民主党に投票した多くの有権者の圧倒的多数から見放されている。 これは彼らが民主党執行部を運営してきた昨年からの各地各種の選挙の結果に余りに…
ネット上で面白い記事を見かけた。富田というジャーナリストが週刊新潮に連載した記事を時事通信のページ(時事ドットコム)が一挙に転載したものである。なかなかの渾身の力作とみた。 財政政策は全く不勉強、また政局にも疎い私としては勉強や自己の見解を…
朝日新聞の大掛かりな2009年度の脱税工作が阿修羅サイトで取り上げられている。 金額は5億円以上。東京、名古屋、大阪など全国編集幹部のトップは事実を認め、減給処分。 事実関係を総合してみると、どうやら編集関連での経費計上が国税局に認められな…
去年、阿修羅サイトで朝日新聞を若くして退職した記者のブログが紹介されていたのでアクセスしてみた。非常に長編の気合の入った手記が掲載されていた。どのくらい長編かというと、読むのが速い私でも3時間ぐらい食い入るように読んだ。読ませる記事で自分…
国の大きないく末、大多数の国民の中期長期的将来がかかったTPP参加が管政権の様な、党内に実質的に最大野党を抱える異常な政局偏重政権によって決定されようとしている。 鳩山政権末期、自ら期限を切った形で普天間海兵隊基地の自民党時代と変わらない、辺…
政権交代して、庶民の暮らし向きが良くなるなんて希望が御有りだったかたは、余り事情がつかめてない人なんじゃないか。 急速な円高進行でもよく分かる。今の世界にはとてつもない過剰な流動資金が世界中投機対象を探し求めている。博打をやっているのだから…
民主代表選に「勝利」した民主管派の新首脳人事の骨格が明らかになった。 幹事長、岡田前外相。 枝野幹事長代理。 仙石官房長官。 外務大臣、前原元国交大臣。国会対策委員長、鉢呂。 <結局、代表選で管派の主要メンバーとして活躍した者たちに中枢ポストが…
今の日本社会はどういう社会なのか、という認識がまず必要。 この点に関しては、其々のおかれた立場、基本的な考え方で、様々な切り口がある。 私が数値を見て一番、ショックだったのは、今の日本はアングロサクソン、ユダヤ型の社会になってしまっていると…
最初に断わっておく。最後の具体的数字を挙げての官路線批判がメインです。 今回の民主党代表選は様々な思想、政治傾向の寄せ集め集団である民主党らしく、官直人、小沢一郎両陣営の対立軸を整理整頓するのに手間取る。キチンとした評価基準が必要である。 …
官直人は小沢一郎が中心になって成立した非自民内閣の厚生大臣時に薬害エイズ問題で厚生省官僚の資料が隠しを追及し、国民的人気を得た。その後、鳩山兄弟をスポンサーとする民主党結党に参加し、鳩山由紀夫とともに党のダブル代表として国民向けの二大看板…
全くどうなってんだよ、と言いたいところだが、当たり前なんだよね。「みんな」の党が自民党の別働隊で、小泉竹中の貧乏人は永久に働き詰めで野垂れ死にしろ!カネ持ち天下よ永遠なれ!の路線を誤魔化しているだけで、票をかき集めてから、自分たちの本性を…
石川議員小沢事務所秘書2名の獄中の戦いを応援するため記事を毎日更新しています。 日本共産党は地検特捜の現在の行動を何ら批判することなく小沢批判、民主党批判を繰り返している。また「左翼」にも独りよがりな鳩山政権打倒だの安易な小沢金権批判が見受…
巨額を溝にに捨てている。元々が思いあがった個人の思い付きから話が大きくなってここまで来てしまったのだろう。都民の中から自然発生的に湧きあがった開催要求でない。事ここに至って落選必至の状況から誘致活動をやっている本人たちの誰も誘致できると信…