村木元局長デッチ上げ犯罪行為を先頭に立って行った大阪地検特捜の主任検事、池田が証拠改ざんを理由に逮捕されたという。朝日新聞が証拠改ざんの事実をスクープし、これに素早く連動する形で高等検察庁が池田の身柄を拘束した。
そもそも、事件の証拠として特捜が押収したフロッピーデスク上の期日改ざんは村木厚子被告自身が以前から指摘していたモノであり、弁護側はこの事実を世論に訴えようとしていた。
このような状況に最も素早く対応し、いち早く報道したのが朝日で、これに高検側も連動し、司法の根幹を揺るがす犯罪行為を働いた特捜池田の身柄を拘束し、鵜の目鷹の目で報じるマスコミ各社の報道合戦から、遮断してしまった。
事態の本質は検察と一部マスコミが連動し、でっち上げ事件を池田本人の間違い、行き過ぎの個人的犯罪行為に矮小化し、でっち上げ事件の大掛かりな政治的背景に国民の関心がいかないように画策している、これが実態である。
>これによって大阪地検特捜全体の問題は池田個人の犯罪行為にすり替わり、さらに特捜検察による一連の小沢秘書逮捕、小沢氏への事情聴取や検察審査会など一連の小沢氏への特捜検察の執拗な捜査活動とそれに連動するマスコミの土石流の様な報道の本質を隠ぺい、正当化している。
検察は身内を逮捕してまで自浄能力を発揮している。報じるマスコミも是は是、非は非として、いわゆる、不偏不党の原則を貫いている、と。
>個別の案件をバラバラに見ないで、個々の事件の相互の繋がりを求め、繋がった各事件を俯瞰すれば、特捜検察が政権交代によって戦後確保してきた利権特権の癒着構造が脅かされる危機感を抱いて、捜査権、逮捕権、起訴権の特権を最大限利用して、民主党、とりわけ小沢氏の襲いかかってきた事が明々白々である。
>>検察=マスコミは己の国民にしかけた大掛かりな政治犯罪、大嘘の一部に大きな綻びがで出ている事実を必死に隠ぺいしようとしている。
ヒットラーは「わが闘争」の中でウソをついて大衆に宣伝扇動する時は、小さなウソをつくのではなく、
できるだけ大きなウソをつけ、と書いている。
マスコミは小泉の大嘘の宣伝扇動係を忠実にこなしたがその反省は一切なく、また同じ手法を今度は国家権力と連動して展開している。それだけに事態は小泉の時より、国民にとって深刻化している。
>ところが、政権の座に就いた民主党の「国民の生活が第一」を実行されると、戦後営々として築きあげてきた利権、特権、癒着が具体的に脅かされと、利権癒着勢力は察知し、持てる力を総動員して、なりふり構わぬ反撃を開始した。
これが一連の小沢氏、民主党への政治弾圧であり、その一部に当該村木でっち上げ事件の画策の本質である。
<つまり、利権癒着勢力は大掛かりな、包囲網を敷いて事にあたったが、そのやり方はなりふり構わないモノだったがゆえに、綻びも大きかった、ということである>
今回はたまたま、事が司法の領域で発生していたから、隠しおおせることはできず、一部を国民の眼に晒さざるえなかった。
しかし、コイツラは小沢氏「事件」の一連の政治弾圧や連動する反小沢、マスコミキャンペーンは正当化せざるえない。
これが崩れたら、大掛かりな画策の核心が吹っ飛んでしまう。
>>管等の民主党内閣はこういう、大掛かりな画策に反対するのではなく、迎合し、政治的基盤とさえしている始末である。
>今回の様な事件で可視化法案の必要性が再認識されるだろうが、彼らにそれを法案化する力もないし、やる気もない。参院選のマニュフェストからは削除されているそうだ。
一体こいつ等は政権に座って何をやろうとしているのか?本当のところ、それさえ明確でない。
>マスコミの吹かせる風を頼りに政権にしがみついているだけ。