真昼の盗人のように~ポストヒューマニティ時代の権力~
スラボォイ、ジジェク
引用
「>グローバル資本主義の趨勢とは、われわれの80%が<取り残された者>になるということである。
Wikipedia 引用
「経済学上の功績
「パレート効率性の意味を考えるための簡単な例として、以下の状況を考える。
AさんとBさんがケーキを2人で分けようとしている。
AさんもBさんも、ケーキを食べれば食べるほど効用が高まるとする。
ケーキを2人に取り分けた後、まだケーキが余っている。
この状況は、パレート効率的ではない。なぜなら、余ったケーキをさらに分けると、両者の効用を低下させることなく、少なくともどちらかの効用を高められるからである。
例えば、上の例において、ケーキをすべてAさんが消費し、Bさんはケーキをまったく消費しない状態を考えてみる。この配分は、パレート効率な社会状態となる。このような配分は、公平性の観点から見れば問題があると考えられる。
ある集団が、1つの社会状態(資源配分)を選択するとき、集団内の誰かの効用(満足度)を犠牲にしなければ他の誰かの効用を高めることができない状態を、「パレート効率的 (Pareto efficient)」であると表現する。また、誰の効用も犠牲にすることなく、少なくとも一人の効用を高めることができるとき、新しい社会状態は前の社会状態をパレート改善 (Pareto improvement) するという。
>言い換えれば、パレート効率的な社会状態とは、どのような社会状態によっても、それ以上のパレート改善ができない社会状態のことである。 」
「経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。」
概要
「パレートの法則は、働きアリの法則と同じ意味合いで使用されることが多く、組織全体の2割程の要人が大部分の利益をもたらしており、そしてその2割の要人が間引かれると、残り8割の中の2割がまた大部分の利益をもたらすようになるというものである。経済以外にも自然現象や社会現象など、さまざまな事例に当て嵌められることが多い。ただし、パレートの法則の多くは、法則と言うよりもいわゆる経験則の類である。自然現象や社会現象は決して平均的ではなく、ばらつきや偏りが存在し、それを集約すると一部が全体に大きな影響を持っていることが多い、というごく当たり前の現象をパレートの法則の名を借りて補強している場合が少なくない。」
現代でよくパレートの法則が用いられる事象
ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。」
例
「商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。→ロングテール
英語: the long tail
「インターネットを用いた物品販売の手法、または概念の1つであり、販売機会の少ない商品でもアイテム数を幅広く取り揃えること、または対象となる顧客の総数を増やすことで、総体としての売上げを大きくするものである。 」
>Wは本日ロングテール通販を行っている会社にコンピューターから当人の名簿を外すように通告し了承を得た。インチキ商法やましてぼったくりではないが、顧客の責任能力希薄の状態の顧客の身内からすれば迷惑この上ない。
黄色部分がロングテール販売の商品。アイテム数増やす。顧客層数増やせば売り上げ総数増大。
売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
住民税の8割は、全住民のうち2割の富裕層が担っている。
プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。
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W。パレートの法則の一例。
この図書館の職員はたぶん非正規派遣社員。図書館業務は比較的簡単に代替えできる仕事なので。彼らを管理する少数の公務員職員も、派遣会社もそして当人たちもこうしたルーティンワークをマニュアル化し、仕事をしている状態を外側にも内側にも見せる必要がある。
元読売新聞中国支局長、現中国の大学教授はこういった事情を知らなすぎる。
それに細かいことだが、PCコードの貸し出しと折りたたみいすの同時の貸し出しは管理する側が両方の数合わせし、盗難など不測の事態に備えているのだと思う。
Wはこの人は偉そうなことを言うべきではなかったと考える。
働く側に身を寄せるという素朴な心情がなく、あくまでも管理者視線。
それはそれで仕方がないが、この人の記事を読んだひとが鵜呑みにするのはどうかな、とおもう。意図に反して窮屈な世の中の造り手になっているのじゃなかろうか?
この派遣職員は80%の側のヒトであった。
そして世の中の多くの仕事は80%の立場の人に荷われている。
元読売新聞中国支局長は20%のヒトなんだろうけど。タクシー運転手とトラブルを起こして警察沙汰になった当時のNHK幹部アナと心性は一緒。マスコミ幹部はエライ人なのだ。職を止めたても普通のヒトの感覚にはなれない。
大昔の科挙に受かった高級官僚は職を止めたら一市井のヒトに還ったらしい。そこに中国文化の伝統があったとものの本にあった。
何をしに中国の大学に行っているだろうね。元**新聞幹部の看板を背負たままで中身は何にも変わっていない人が中国人は自己主張云々はお門違いちがいじゃないかな。ほんとうの自己主張があれば中国共産党の統治の様子も変わってきたはずだ。
中国の80%はまだ眠ったままだ。