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引用
「改正新型インフルエンザ対策特別措置法は、(1)国民の生命・健康に著しく重大な被害を与える恐れ(2)全国的かつ急速なまん延により国民生活・経済に甚大な影響を及ぼす恐れ―の二つの条件がそろった場合に、首相が専門家の意見も踏まえて緊急事態を宣言すると定めている。
政府はこのうち第1条件は、すでに満たしているとの立場だ。残る第2条件に関し、特措法を所管する西村康稔経済再生担当相は29日の民放番組で「リンク(感染経路)が追えないA感染者数が爆発的に増えたタイミングで、緊急事態宣言ということになる」との考えを示した。
感染経路の分からない患者数は今、東京都などで増加傾向にあり、医療崩壊への懸念が高まっている。政府に対策を助言する有識者会議メンバーは30日に非公式に行ったB電話協議で「緊急事態宣言が必要」との認識で一致。オーバーシュート(爆発的感染増加)を未然に防ぐため「首都圏封鎖」を主張する専門家もいる。」
>「ただ、政権内には、東京の人口を勘案すれば、C感染者数は危機的水準ではないとの見方がある。政権幹部は「経済への影響が大き過ぎる」とも指摘、緊急事態宣言に慎重な立場を示した。」
W。政権の緊急措置法を所管するのは経済再生担当相?
>不勉強で知らなかった。見当違いの司ではないだろうか?
コロナ感染事態は経済再生とは直接、関係がない。最大級の政治案件と思われるので、首相を長とする直属の機関が担当すべきだ。
その経済再生担当相の緊急措置法発令の基準はコレだ。
↓
A「「リンク(感染経路)が追えないA感染者数が爆発的に増えたタイミングで、」
>W。初期の段階の対応の誤りが後々まで響いている。
検査数をもっと増やすべきだった。市中感染状況の実態に蓋をする方策(検体までのハードルを高くし検査数を極端に制限~検査は保健所→衛生研のルートが圧倒的多数~)は、そもそも当初から①感染状況のリアルな認識を放棄し、②予定調和のいわゆる医療崩壊阻止ありき、言い換えると③多数の無検査、市中感染者放置=3感染拡大源放置=3重大伝染病疾病者の切り捨てと同義であり、爆発的感染拡大局面の先送りを収束傾向の神風が吹くまで続ける時間稼ぎの意味しか持たない。そのうちに持ちこたえられなくなる。そのときはいつか?
今頃検査数を増やすのは遅すぎるが、万に一つ、公式発表の感染状況の数字が市中の感染状況に近いとするならば、今からでも遅くない検査数を増やして、市中の感染実態のおおよその所を把握して政治決断すべきだ。
しかしそれができないアベ政権だった。コレがまぎれもない事実。
政治決断をする最大の材料=市中感染状況の実体に最初から目を閉じていた。アベノミクス推進翼、通産省の経済再生とやらの目玉から日本の感染状況を見ようと心掛けてきた。
市中感染状況を徹底的に知る唯一の手立て。検査数の拡大をやらず(検査数拡大の程度に限度があるのは承知)検査数の拡大と医療崩壊と即自的に直結させた安易で日和見な政治方向を選択したのだ。
当時、その方向が医療界を含めた周囲に波風を立てない「政策」だった。
なぜそのような短絡が出てくるのか?
あけすけに言えば
大きな病院というところは一種の役所みたいな組織形態に長い年月をかけて徐々に純化して今日に至っている。(なお、介護福祉業界も似たようなものと考えたほうが良い)自己防衛本能が非常に強い縦割り組織だ。保守的でもある。
改革しなければそのような方向に流れる必然は上からの点数制度という官製経済事案で経営が成り立っているところからも推察できる。
>政権(役所)→医療界は一本の純化硬直した綱で結びついているので政権側が今回のような異例感染症の緊急対策を頭に描くとき、
>まず真っ先に思う浮かぶのが、一本の純化硬直した絆の利害を守ること。
>端的に言えば、医療界に異例の負担を負わせない配慮が働く。
>もちろん現状の当該の厳しい状況もあるが、それももとをただせば政治の予算配分の問題に帰着する(イタリアよりマシなどと想定しても具体的にどうなのか知らなければ断定できない)。
>もっと言えば有権者の政治経済軍事認識に行き着く。
布マスクを全世帯に配布へ 1住所に2枚、再来週から(共同通信) - Yahoo!ニュース
コメント引用
「医療従事者です。微熱、咳と尋常じゃない痰。
言いたくなかったけど、媒介になったらダメだと思い3週間前に伝えました。
2週間自宅待機を伝えられ、その間に味覚障害も出ました。
病院には都度伝えたのですが、結局検査はしてもらえなかったです。
相談センターにも何度も電話しましたがつながらず。
やっとつながっても、「発熱37.5℃が4日以上」「渡航歴」「感染者との濃厚接触」等で検査してもらえませんでした。
あのさ、私が感染していた場合さ、誰が責任とるの?マジで院内感染も有りうるよ。
医療従事者は最優先でしょ?相談センターの対応者、名前覚えてるからな」
検査数の拡大=医療崩壊ではない。
この分野の知識乏しくテレビは全く見ずPCの世界だけなので情報量が偏っているのを承知で言えば、検査数の拡大と、医療崩壊の間にいろいろな方途がある、とおもう。
一種の騒乱状態を想定すれば、野戦病院みたいなものが、市中の感染現場に必要になってくる、と思いつく人はたくさんいるはずだが、そういった領域の経験とは別世界で動いてきた世襲政治家が政権を握っている弊害がここにきて露呈している。
彼らにとってはあくまでもそういった領域は仮想現実に過ぎない!だから異常事態になると危うい!
この人等の得意分野(陰謀、カネコネ、人集め、人気取り)はこういう緊急事態対応ではなかった。
感染状況が切迫する外国の事態を横目でにらみながらそういった方途を想定できないのは、政治家として普段やっていることも酷いが、超緊急時には頼りにできない証左だ。彼らは住んでいる世界が違った。
*東日本大震災、福島原発事故の時の、民主党政権のほうがましだった。少なくともここまで核心的事実に蓋をしていなかったし、首脳が前面に出て事態を説明する意思があった。
>この辺になると政治的主観が入るが、アベ政権の対応は別次元で事が進んでいる、修正しようがない、としか言いようがない。
W。参考記事。何度も洗い直しの効く綿製マスクが1住所に2枚配布されるそうである。この記事の中でマスク無用論、有効な使い方を展開したばかりなので記念に付け加えておく。TVに映る政治家、専門家会議のひとたちの中には、反俗日記の文中で指摘した間違ったマスクの使い方をしているものが目立った。それも含めてなんだか大昔の小学校時代の学級委員会レベルの政治を見せられているような感がする。和牛商品券や温泉旅行商品券も真剣に検討されていたんだなぁ~と思う。
そういえばアベさんは第一次政権の時、持病で降板したっけ。この期に及んでなんだか精神肉体が不安定になっているのではないか。ドイツのメルケルのように国民の60%は感染すると開き直れない。検査しないのだから。姑息、成り行き任せの政治だ。
「
専門家会議というのも怪しいものだ。W。記者会見出演の座長の鼻だしマスクはご法度。会見途中で手で触ってうえにあげた。手を洗わないと。
今になって緊急事態法発令で一致。
右肩上がりの感染者数を緩やかなカーブで我慢していくというのが、当初の基本方針ではなかったか。それは政権の政治判断に引きずられてもので、専門家らしい見地は疑問符が付いた。只今現在の感染の進行状態をトレースするだけが専門家の仕事なのか!しかもそれも十分にやれてこなかった。
この際、東京オリンピック等々の雑事には言及しないが、命と健康第一ではなかったことは事実だ、とおもう。
さらにいえば、棺桶に片足を突っ込んでいるような老境に差し掛かっているのに、オリンピックなどにかまけている神経は異次元というほかない。
同じ土建分野なら大地震災害対策第一とするのが当たり前だと思うが、所詮、個々人の趣向の問題。その種の人物が権力の中枢にいるという事実は、今後とも避けて通れない。
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資料② コレもよ~く吟味するとおかしなことだ。
個人情報保護のため消去。
W。感染経路の数珠繋ぎ(ヨーロッパ旅行→ゼミ卒業記念コンパ→帰県)なのだが、富山県民にとって一番肝心なことは、感染経路と接触者への大規模検査の実施だとおもう。
ところが情報発信が先行している、本末転倒を市長は抗議している。
>県民が安心できるのは感染経路とその周囲への徹底した検査と思うが、早く情報をくれという。
>子供じみている。
>下段の情報がネット上で拡散されているのでプライバシーなどあったものじゃない。
*そこまで精神的負担をかけるのは間違い!守ってあげなくては。
郷土意識の負の側面、身内の異分子を作り上げ排除する意識が先行している。
もっともこれは多かれ少なかれ日本人共通の傾向だが。
>それにこのひとだけが感染源とは言い切れない。徹底検査すると、別ルートの感染らしきものが見つかるかもしれない。
>慎重に事を進めるというのが正解。発表は文書公表でできる。
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スポーツ(富山)北日本新聞社
さあ進もう県勢決意 東京五輪、来年7月開幕決定
2020.04.01 01:14
W。いい根性してるわ!もっともこれしか書きようがないのかもしれないが。
なんでもいいから情報をくれ、と云う健全といえば健全な精神はこういうところから来る。
付加体列島原住民は何が起ころうとも健在である。
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新型コロナ 茨城県内新たに4人感染 つくばの老健施設 クラスターか(茨城新聞クロスアイ) - Yahoo!ニュース
注意点引用
「また県は、入院患者ら6人の感染が確認されているJAとりで総合医療センター(取手市)も「クラスター発生の可能性が高い」として、厚生労働省にクラスター対策班の派遣を同日要請した。この日の検査で入院患者や医療従事者ら20人は陰性だった」
W。患者従事者等20人は陰性とあるが、検査はその範囲だけだったのかどうか。
>中央派遣の検査チームは即日で検査結果が判明する。
「老健施設で新たに陽性と分かった3人 W。その前に2人感染し、計5人感染。
~~県は入所者と職員、デイケアの利用者を含めた約170人全員を対象にPCR検査を進めている。」
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引用
「大半の人にとっては効果がなく不必要であると指摘した。さらに、使い方によっては感染をより速く拡散させる恐れすらあるという」
「、世界保健機関(WHO)の勧告は世界的な流行が始まってから変わっていない──手洗いをし、顔に触れず、人混みに近づかないようにすることだ。」
>W.人ごみに近づかない?仕事はどうする?
>こういう時こそ、だれが日常生活を支える本当の意味での主人公か、はっきりする。
>海外の大切さもそのうち解る。
■マスクの汚染
引用
「マスクを着用する人の多くにみられるのは、最初に入念に手を洗い、気密性を確保し←W。簡易マスクでは不可能!それに気密性の高いマスクは息苦しく感じるので付け替えしたりする、いったん着用したら触れないようにするという公式の勧告に従わない姿だ。
W。マスク付けないつもりだったが周囲を見渡すとエチケットみたいになっているので、緊急注文した。
モノはヨーロッパでは詐欺商法扱いされている100円ショップで売られていた簡易マスク。
>あんなものなら付けないほうが感染しない。
>周囲がマスク無しを気にするような場所に出かける時だけ装着し、使い捨てを徹底する。
仏保健当局のジェローム・サロモン氏は、「人々は常にマスクの位置を調整し直しているが、それによってマスクが汚染される可能性がある」としながら、ウイルスへの暴露によって確実にマスクへの付着も起きると指摘する。
手袋も同様だ
予防効果を大幅に高めるどころか、着用者を感染させる恐れすらある。米ジョンズ・ホプキンス大学の専門家アメシュ・アダリヤ氏は、AFPの取材に「顔に触れるのを止められないなら、手袋は何の役にも立たない」と説明する。
2015年に医学誌「米感染制御ジャーナル」に発表された研究では、人々が顔に触れる回数は1時間に平均20回に上ることが明らかになっている。
アダリヤ氏は、「手袋は手洗いの代わりにはならない」として、手術用手袋は医療機関内でのみ使用するべきだと念を押した。
ベラン保健相も「手袋をしている人は、手を洗わなくなる」←W。欧米人らしいな。日本人の感覚とは違う!日本人には穢れ意識がある。と述べ、注意を促している。」
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引用
「■致死率
COVID-19と確認された患者の致死率は3.5%前後だと判明している。
感染していても気付かないケースが多い可能性があることも考えると、COVID-19の実際の致死率はこれよりも低いとは思われるが、季節性インフルエンザの致死率0・1%に比べると著しく高い。
W。クルーズ船の乗船者には気の毒だったが、新型コロナの毒性を測る典型的なサンプリングケースだった。
引用 NHK政治マガジン
「4000人近い乗客・乗員の間で、新型コロナウイルスの感染が急速に広がる未曽有の事態となった。3月1日現在、感染者は乗客・乗員の2割にのぼり、7人が死亡した。政府の対応が「 ... 厚生労働省は、クルーズ船が横浜に来た2月3日からウイルス検査や検疫を行った」
W。致死率はインフルより低い。
→W。ある程度、専門家によって衛生管理されていたという側面があるが
あんなところに閉じ込められて、乗客・乗員の2割しか感染者が出ていない(しかも長い船旅疲れの年寄りが多く免疫力低下~血液検査をやっていれば免疫力の実情ははっきりする!)、事実も観ておく必要がある。もっともその後のクルーズ船乗員乗客は知らないが!
引用に戻る
「また、COVID-19の致死率は平均2%前後で、現在流行している季節性インフルエンザ株の約20倍だとする専門家もいる。」
W.毒性の結論。重症者は肺を直撃されるので、インフルよりもたちが悪い。
■重症患者
だがCOVID-19の本当の脅威は、その死者数ではない可能性が高い。専門家らによると本当の脅威は、入院を必要とする患者数が増えすぎ、医療システムが容易に崩壊する恐れがあることだという。←W。検査枠を拡大しなければ実情は把握できない。もう無理だろうが。
■感染力
感染症専門家らは、新型コロナウイルス感染者1人から2~3人の別の人にうつっていると推定している。一方、季節性インフルエンザは通常1.3人となっている。
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「■類似点
だが、COVID-19にはインフルエンザと共通する特徴もある。握手を避ける、せっけんと水で頻繁に手を洗う、手で顔を触らない、症状があるときはマスクをするなど、感染スピードを遅らせるために個々人でできる対策があることだ。
このような対策によって、インフルエンザや胃腸炎、その他の感染症と同様、新たな感染を抑えることができる。
仏保健当局によると、トイレの後に必ず手を洗う人は10人に2人にすぎないという。また「せきやくしゃみをする時に、ひじやティッシュで口を覆う人は42%のみだ」。」
>日本は元来、人と人のコミュニケーションは阿吽の呼吸で済ますことができて距離感を取ることができる。お辞儀は距離感を取った挨拶の意味もある。異常なほどの清潔に拘る潔癖症のヒトも巷では多い。Wなどはその対極にいるが、周囲からは全くそうは思われない。