反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

コロナ元年連載4。クルーズ船DP1月25日香港で下船した乗客、1月23日から<咳>→1月30日<発熱>(症状あるコロナは90%以上発熱伴う)→2月1日新型コロナウイルス陽性/2月3日横浜港寄港。国立感染症研究所 (2020年2月19日中間報告)→反俗日記3月4日トイレットペーパー騒動目撃記事。3月18日コロナウィルスに対する認識改め記事。コロナウィルスと免疫細胞について。本来は外敵から身を守る免疫機構が正常に機能しない自己免疫反応の異常。間違いは人間の常。誤りを認め転換大事。

2020-02-28
只今現在の現場の視点に立ち、白井聡「21世紀の<欲望>として再生するレーニンユートピア」アントニオ、ネグリレーニンを超えるレーニン~解説。とジョン、ダワー「敗北を抱きしめて」~第二次大戦後の日本人~を読み解く。

 ↓反俗日記にとって、対岸の火事以下の関心しかなかった

現場からの概況:ダイアモンドプリンセス号におけるCOVID-19症例 

            国立感染症研究所 (2020年2月19日掲載)

引用

「背景
クルーズ船ダイアモンドプリンセス号(以下クルーズ船)は、2020年1月20日横浜港を出発し、鹿児島、香港、ベトナム、台湾、および沖縄に立ち寄り、2月3日に横浜港に帰港した。この航行中の1月25日に香港で下船した乗客が、1月23日からをみとめ1月30日に発熱し、2月1日に新型コロナウイルス陽性であることが確認された。そのため、日本政府は2月3日横浜港に入港したクルーズ船に対し、その乗員乗客の下船を許可しなかった。2月3日からの2日間、全乗員乗客の健康診断が検疫官により行われ、症状のある人、およびその濃厚接触者から新型コロナウイルスの検査実施のために咽頭ぬぐい液が採取された。2月5日に検査結果よりCOVID-19陽性者が確認されたことから、クルーズ船に対して同日午前7時より14日間の検疫が開始された。この時点でクルーズ船には、乗客2,666人、乗員1,045人、合計3,711人が乗船していた。

  検疫の状況
検疫開始時、乗員には個人防護具が提供され、正しい着用法が指導された。2月7日乗客には体温計が配布され、体温が37.5℃を越えた場合には発熱コールセンターへ連絡する健康観察が開始された発熱した乗客は船内の医療チームに照会され、新型コロナウイルスの検査が行われた。また、船内に常設されている診療所←W?でもCOVID-19とは異なる体調不良者を含め診療していた。COVID-19陽性者は下船し、国内の病院に入院し治療、隔離された。陽性者の同室者は「濃厚接触として検査され、陽性であった場合は同様に下船し病院に入院し、陰性であった場合は、陽性患者との最終接触日から14日間船内での隔離となった。クルーズ船に乗船していたすべての乗員と医療スタッフは、感染制御に関する国際的なガイダンスに従うように指示された。一部の乗員は、船の運航を維持するために、検疫下においても限定的ではあるものの勤務を継続した。このため、検疫期間中乗員は乗客ほど完全に隔離はされていなかった。」←W.排水のためいったん港外に出る。」

       ↓

>マスコミ情報に接する習慣のない反俗日記Wが、コロナ感染の記事を初めてアップしたのは、

2020-03-04
コロナ風邪騒動、店頭からトイレットペーパーが消えた。マルチチュードの耐え難い欲求とは長期にわたって仲良くする。こうした事態を通じて心と身体を鍛える源泉が個々に必要な時代状況はさらに進行する。

    コロナウィルスに対して認識を改める

2020-03-18
前回新型ウィルスの記事は認識不足があった。1、水際初動作戦の遅れ、不徹底、混乱。2、PCR検査の精度。3、初動期における少なすぎた検査数。4、現状の感染者数の実態。

    

介護現場の悩みに気を取られていたとはいえ、コロナ事態は多くの専門的知識から情報を仕入れ自己の状況を踏まえ判断を下さなければならない分野だった。

理研STAP細胞発見の時期にアップした遺伝子と免疫のさわりを学んだ記事は判断材料にはならなかったが、日本のコロナ事態に全く役に立たないというわけではない。

その1。免疫の記憶担当(コロナの毒性に対して記憶し再侵入してきた時に攻撃する)はリンパ球細胞であり、この細胞の配列だけがすべての細胞の細胞の中で特殊。

その2。首相アベ氏のコロナ対応の底には、持病である

潰瘍性大腸炎(指定難病97) – 難病情報センター

がないとは言い切れない。同じく難病を抱えるwacwacは他人ごととは言えない。大変だなと、おもう。

引用

「2. 潰瘍性大腸炎とは
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の 炎症性疾患 です。特徴的な症状としては、下血を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。病変は直腸から連続的に、そして上行性(口側)に広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体に拡がります。」

3. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか
わが国の潰瘍性大腸炎の患者数は166,060人(平成25年度末の医療受給者証および登録者証交付件数の合計)、人口10万人あたり100人程度であり、米国の半分以下です。

5. この病気の原因はわかっているのですか
原因は明らかになっていません。これまでに腸内細菌の関与や本来は外敵から身を守る免疫機構が正常に機能しない自己免疫反応の異常、あるいは食生活の変化の関与などが考えられていますが、まだ原因は不明です。

7. この病気ではどのような症状がおきますか
下痢(便が軟らかくなって、回数が増えること)や血便が認められます。痙攣性または持続的な腹痛を伴うこともあります。重症になると、発熱、体重減少、貧血などの全身の症状が起こります。また、腸管以外の合併症として、皮膚の症状、関節や眼の症状が出現することもあります。

9. この病気にはどのような治療法がありますか
原則的には薬による内科的治療が行われます。しかし、重症の場合や薬物療法が効かない場合には手術が必要となります。

1)内科的治療
現在、潰瘍性大腸炎を完治に導く内科的治療はありませんが、腸の炎症を抑える有効な薬物治療は存在します。治療の目的は大腸粘膜の異常な炎症を抑え、症状をコントロールすることです。

潰瘍性大腸炎の内科的治療には主に以下のものがあります。

〈5-アミノサリチル酸薬(5-ASA)製薬〉

5-ASA製薬には従来からのサラゾスルファピリジン(サラゾピリン)と、その副作用を軽減するために開発された改良新薬のメサラジン(ペンタサやアサコール)があります。経口や直腸から投与され、持続する炎症を抑えます。炎症を抑えることで、下痢、下血、腹痛などの症状は著しく減少します5-ASA製薬は軽症から中等症の潰瘍性大腸炎に有効で、 再燃 予防にも効果があります。

〈免疫調節薬または抑制薬〉
アザチオプリン(イムラン、アザニン)や6-メルカプトプリン(ロイケリン)( 未承認 )はステロイド薬を中止すると悪化してしまう患者さんに有効です。また、シクロスポリン(サンディミュン)(未承認)やタクロリムス(プログラフ)はステロイド薬が無効の患者さんに用いられます。

〈抗TNFα受容体拮抗薬〉
インフリキシマブ(レミケード)やアダリムマブ(ヒュミラ)といった注射薬が使用されます。効果が認められた場合は、前者は8週ごとの点滴投与、後者では、2週ごとの皮下投与が行われます。後者では自己注射も可能です。

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新型コロナワクチンの開発の難点は免疫細胞に記憶力を持たせる、ことが自己体内への攻撃性にも転化する微妙なところにあると思う。適当に書いているのだが。