反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

>論より証拠。日常の手抜き無しの個人が成しえる具体的な感染予防対策。「皆さん!手を洗いましょう!」@それでも個々の感染予防行動には大きな限界。人間は自由である!十人十色は大原則だが、寡頭制サバイバル状態強化の時代状況、民主がなければ生きていけない人たちが増えていく。

 2021年1月2日アップの情報を3分割して各々別に掲載することにした。

①情報は動画。

 反俗日記のコロナ関連記事の問題意識が動画において分かり易くまとめられている。登場するジャーナリスト佐藤章さんは2020年3月下旬コロナウィルスに感染し保健所に連絡するも、埒が開かず~当時の基準。37,4度以上4日間様子見、実態は帰国者、濃厚接触者以外<帰国感染者、クラスター対策に集中>は基礎疾患持ち高齢者、重症状態明かでないものは除外~、それでも最終的に取材を通じて知り合いになったナビタスクリニックで~鳥越俊太郎さんの妻も病院、保健所で相手にされず取材で世話になったアビタスで陰性判定~、<抗体検査>~PCR検査でウィルス発見できず、コロナ症状あり、抗体検査へ~を受け最初のimghゲノム解析で陰性~日本人はその傾向がある?~、2回目の別のゲノム解析で陽性判明

以降、3週間の自宅自主隔離で症状は抜けた。

感染以降、症状が抜けるまでトータルして1か月を要している。

>ジャーナリストとして感染ルートを回顧しているところが生々しく、今後感染大拡大が予測される中で具体的に参考になる

@コロナ情報を取材するために医者、大使館の人たち4名ほどの会食場所に電車で向かった。

車内のつり革、手すりに触ったことを記憶

会食現場に少し遅れて到着して食事前、アルコールジュエルを持参していたが、まぁ~いいか、と慌ただしく席に着いた。

@サンドウィッチが出された。手でつまんで口に入れるしかない

@佐藤章さんは行動履歴から感染源は電車であろう、と結論付けている。

@電車内のつり革手すりなどの接触は、極々普通に感染源として特定されてしかるべきだ。⇒接触感染

@しかし、それを言い出すと、キリがないということなのか、電車ではクラスターが発生した試しがない、などと云われている。

しかし、逆に電車内のクラスターはどうやって証明するのだ、ということだ。

>感染ルートを交差させ感染源は駅と車内であると特定できたとして、そのことを公にすれば、人々(庶民)の日常経済活動を大きく委縮させる。

>他方、車移動を通常にしている人たちにその配慮は必要ない。

>個人的なコロナ感染対策に差異が生れている

~なお、駅にアルコール諸毒液が配置されているかもしれない、確認していない。念のため。

@ドアノブなどの接触感染、スーパー内の買い物籠、食料などの接触感染を恐れてアルコール消毒液が配置されているのに、改札口や駅のホームに消毒液はない。

@安全は科学的見地とその実行によって担保される。

@安心は主観的な領域を大きく含む。

@しかし、駅や車内の感染対策の不備などの安全性の徹底が難しい分野や、個々の感染対策には限界がある

>などの個々の感染対策の落とし穴を埋め<安心>を得られる術は、感染大拡大に対してキャパ極少のメズマリ保健所を軸とした行政PCR検査以外の様々な検査可能な民間資源を公的補助で大量動員するしか方途はない。

@そのための法の具体的な設定が優先的に必要となる

日本国憲法の制約など持ち出すことは大間違いで、具体的な立法措置でOK.

>もちろん、行政措置なので法を公の場で議論して順法で事をなしてもらいたい。

 

~もっともこういう政治家まがいの言説は拒否するのが反俗日記の原則である。

あなた方は議会制民主制度に基づく代理の公務員、政治家なのだ、その職責を全うするのが筋。事実を探究するのが反俗日記の役割。

論より証拠日常の手抜き無しの具体的な感染予防対策

>「皆さん!手を洗いましょう!」

Wはうがいもする。

@それでも個々の感染予防行動には大きな限界がある。

@人間は自由である!人は十人十色。

@だが、それだけの大原則の確認では十分でない。

>「非常時」こそ自分の考えを貫く。

>自分はきちんとやっているのに誰それどこどこはやっていない。

>そういう心境も、十人十色なのだ。

@前回の動画で菅さんたちはコロナ感染以外の別の所に関心があるのではないかという指摘があったが、ココが最大の政治的なキーポイント。

@煎じ詰めるとコロナ感染状況を奇貨として自分たちの秩序、ヒエラルキーを強化するチャンスとみなし実行力を発揮している、とみたほうが日本的世界が見えてくる。

政治の本質

「奴は敵だ!奴を殺せ!」「政治家は世の中の森羅万象を知っているつもりで語る」

                            埴谷雄高

余談だが、先日、般若さんと呼び声を聴いた。埴谷雄高の本名は般若だ。

もっとも今では丸山真男の所論もカバーする程。原理主義を包み込もうとしているが核はある。日本の民主論は作法や術に過ぎないと思っている。コロナ渦で試されているな。意匠に過ぎないのであれば取り換えられる。個々人の条件で。日本歴史において民主にたどり着く要素はなかった、コレが結論。網野義彦の著作集、その他を一杯借り出してきて読後、記事にしようとしたがあんなのも偽物だよ、自分には日本歴史の片隅をいくらこねくり回しているようで受け付けなかった。ずっと以前の感慨が邪魔をした。そんな専門分野に頭を突っ込む時間もない。

結論。民主は古代ギリシアに始まる系譜が本物。日本歴史の中に民主の普遍性はない。コレが拙い探究の結果。それは頭の中の問題に留まらず命の問題だ。民主がなければ生きていけない人たちがいる。

@長期政権(自公、いしん)は支持率に眼目を置いているハードボイルド状態。

@そういう意味でコロナ渦はサバイバル状態引き寄せ進行させている。

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日本のコロナ対策は同調圧力頼みという特異な形態をとっている。


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