反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

コロナマップから見る日本の感染状況。①大阪は簡単な数値でもその特殊感染状況明か。②極東アジア、韓国と日本の感染状況の推移と直近を数値で明かにする。③コロナ渦と五輪と政局。~長期展望アヤフヤ~

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日本の感染者数の推移 2020年2月21日、7日平均17人⇒2021年4月24日(土)

>詳細な感染者数の推移は上図クリック参照

2021年4月24日
新たな感染者数: 5,622
7 日間の平均: 4,698
02,0004,0006,0008,000
 
    検査
2021年 4月21日 7日間平均
実施数      76.778
陽性        4,388
陽性率        6,2%
 
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前回の緊急事態発出期間のピーク
2021年1月20日  7日間平均
実施数      71.922
陽性       
陽性率        8,4% 
 
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感染者数
564,000
回復者数
498,000
死亡者数
 
地域 感染者数 回復者数 死亡者数
大阪府 882.3万人
74,484
55,555
1,336
東京都 13,960,2万人
135,000
126,000
1,856
神奈川県
52,248
49,353
809
埼玉県
36,720
33,664
738
千葉県
32,300
30,378
 
 
 W。大阪の感染者数ー回復者数=1,89万人は明らかにおかしな数値。
 
W。東京都と大阪府の人口比は 1対約0,64⇒人口比から想定できる大阪の死亡者数は1、187人 対東京人口敷いて位置より250人ぐらい多い。
 
W。①大阪の死亡率は高い。
 
W。感染者数ー回復者数 18929人は東京の倍以上。神奈、と比べるとその特殊性が際立つ。
@中等症重症患者の割合が異常に多く、病床滞在日数が多い、ことが予測できる。
@さらに治療側に不都合な現実があり、治療に手間取っている
>府内で検査の結果、感染が確認されても、府外に自宅があり治療する、あるいは、事情があり治療しなければならない人も一定数いる、と推察できる
*大阪は特殊な感染拡大の土壌があると推察できる。
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     W。 韓国と日本の感染状況の推移を比べてみる必要がある。
理由、その1。東アジア地域は交差免疫(ファクターX)が歴史的に形成され感染者数拡大が押しとどめられている、という説は幾分か正しいと思われる。その場合、比較対象として台湾や中国と対比するのは短絡的すぎる
>台湾中国本土との経済交流を軸にする結びつきが強い。民族的にも対岸と同類~原住民系も多いが~である
>戦後処理の観点から米軍駐留無しの臨戦態勢下にあり、情報その他の一極集中がスムーズに行われている国柄である。代議員選挙を実施しているから「自由」な国とは言えない。徴兵制もある。
 
その2。韓国とは民間レベルの交流が多い。極東アジアといえば、地政学的に韓半島、と日本列島を指す。
 
その3。ベトナムはある意味中国以上の一党独裁が隅々まで行渡った国家体制であり、日本との比較は不適当。
 
その4。シンガポールは国家とみなさない。
 
その4。NZ、オーストラリアは南半球の欧米系移民国家であり、自然、社会環境に恵まれており、日本との比較は不適当。
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  韓国総人口   5170万5905人 日本は韓国人口の約2,4倍
日本総人口   1億2360万人
 
 
 韓国の前回ピーク時の感染者数 2020年12月24日~W。日本よりもピークが早いのは季節性要因もある~
新規感染者数    1237人⇒日本換算2968人
7日間平均     1036人⇒日本換算2486人  
 
>日本の前回ピーク時の新たな感染者数5622人 
>7日間平均感染者数4698人
 
W。日本は韓国の半分程度しか感染者数を抑え込めていない。
W.加えて、陽性率が段違いに多い。
W。ということは、検査数、陽性率、感染者数の推移などの指標から、日本では韓国よりも、検査によって補足されていない感染者が膨大に巷に放置状態になっているということ
W。言い換えると、日本で報じられる感染者数などの数値は巷の感染者数の一部であるということで
@、感染症初期以来の封じ込めが全く不徹底にしか行われていない、
@<本当の感染状況>と<発表されている感染状況の数値には大きなずれがある、ありすぎる!
 
W。緊急事態宣言などの法的な発出と架空の数値低下を理由とする解除の繰り返しが、
@ワクチン接種と並列し、今後も続いていく。
 
W。ワクチン接種が行き渡るまでに東京五輪開催が目論まれているが、それはワクチン接種の効果の足を引っ張るような役割を果たすだろう
W.五輪開催が感染症対策の沈め石になってしまう。
@だが、7月中旬、」東京五輪開催は止められない、止まらない。
@それが日本という戦前戦後を通底した国柄である。
W。既得権バームクーヘンとはよく言ったものだ。真ん中が抜けている。その空洞は天皇制度である
W日本国憲法1条~8条である。
空虚、中身がない。責任はない。支配層も天皇家も。その点、ヨーロッパの王室は程よい程度に政治の身近に存在し相互利用関係にある。無人格、非政治化していない。
 
 
     検査
韓国、前回感染ピーク時の検査
検査数   39.925
陽性     998人
陽性率   2,5%
 
 
  日本 
 
前回の緊急事態発出期間の感染ピーク
2021年1月20日  7日間平均
実施数      71.922
陽性       6.041%
陽性率        8,4% 
 
 
韓国 検査ピーク時
検査数   54529人
陽性    654人
陽性率   1,2%
 
 
 日本の検査ピーク時 2021年1月24日
検査数    73405人 
陽性      4992人
陽性率     6,8%
 
 
韓国、直近感染者数 2021年4月24日
感染者数    644人
7日間平均    682人
>韓国直近検査  2021年4月21日
検査数      37089
陽性       688
陽性率      1,8%
 
 日本の直近感染者数  2021年4月21日
新たな感染者数    5622
7日平均感染者数    4698
>日本の直近検査(7日間平均)  2021年4月20日
検査数     67444
陽性      4384
陽性率     6,5%        
 
 
 W.日本の行政検査と感染対策はメズマリを起こしたまま、コレが結論。
W。都道府県限定の緊急事態宣言は5月11日までと一応指定されているが、その最大の要因はIOCバッハ会長来日時点で緊急事態宣言発出中であれば、マズイ、という思惑があるといわれている。
先に示したように大阪のコロナ感染状況は簡単な数値上も異常事態を示しており、<半ぐれ>「いしん」の知事はその期間内で収まらないと今から予防線を張っているが、政府の思惑に押し切られている状態である。もっとも、上にはたてつかない、のが基本方針なので口先だけのアリバイ工作をしているに過ぎないが。
W。結局、現時点で想定できるのは、
>連休中マスコミ報道により、住民を居宅に釘付けにすることで、何とか現状の名目数値を若干下げバッハを迎え東京五輪開催の地ならしをし、その後、名目感染状況の推移を見ながら再度、緊急事態宣言のようなものを発出し、
>7月中旬の五輪開催になだれ込む、思惑である。
>もっともその間の政局の動向は未知数。五輪村住人マスコミがどのような対応をするのか今から準備しておきたい。
>太平洋戦争突入の際のマスコミとは違ってどのようなやり方で国民を五輪に誘導するのだろうか?
>内外五輪村はリアルマネーと利権にどっぷりと浸かっている。
>抜け出しようがないと思う。
 
過半の日本列島住民にとって五輪はコロナ渦に上乗せされた人災となる。
ワクチン接種が世界でも遅れ切っている日本列島住民にとって(ワクチン打ったからといって感染が急速に収まるわけではない~さらにインフラ整備、フェイスツゥーフェイス、ワクチン入手など五輪まで3か月。重い課題があまりにありすぎる~五輪開催中の2週間は五輪関係者3万人に貴重な医療資源を投入しなければならない災厄、世界中の変異種の東京一極集中の危険性とマスコミ喧伝の人為的バカ騒ぎが相乗する人類史上初の異様な体験となる。
 
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こういう整理の仕方もある。説得力はそれなりにある。事実の一端が明確に述べられているからだ。