無視された「5つの菅首相の解除の約束」
緊急事態宣言(3月18日)に当たっての「5つの柱」
1,飲食を介する感染の予防⇒失敗
2,変異型の診断を40%以上に⇒未だに30%
3,積極的モニタリング拡充
4、ワクチンの早期接種
W参考資料
5、医療体制の整備
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PCR検査の読み方
~W。以下、基礎的な学習資料としてよくまとまっているとみるのでメモする~
鼻咽頭のぬぐい液に含まれる<核酸>のコピー数を測定し<ノイズの揺れ>を<倍、倍と増やして>いきます。
コピー数を測定しノイズの揺れを超えたサイクル数を(CT値)とする。
やや乱暴にCT値をまとめると
@ウィルスに限らず生物の増殖には、遺伝子が関与している。
遺伝子は核酸でできており、生物はそれぞれ特有の遺伝子配列の核酸を持っている。
そこで、或る核酸の配列(W。二重らせん階段状のDNA⇒RNAではなく単線状のRNA)が検体に見つかれば、その固有の配列を持つ遺伝子、そのウィルスが存在することが解る。
PCRは検体に遺伝子が微量しかなくても、それを2倍4倍8倍~~と倍々に増幅して検出しやすくし、病原体となるウィルスを特定し診断や治療に役立てる方法である。~~W.大量にウィルスが見つかれば検出度は上がる。無症状感染者でも大量のウィルス保持者がいる場合もあり、スプレッダーになる。ゆえに無症状感染者の特定も重要~~
@PCRで行う増幅をサイクルといい、CT値は、
何回増幅したかを表す数値である
W。以下、ここまで踏み込んだPCR検査(CT 値)の解説があれば、単純素朴なPCR検査懐疑論の論拠は吹き飛ぶ~
@CT値が低いときは、少ない増幅で感染させるウィルス量が確認された=保有しているウィルス量が多い、
逆にCT値が高い時は、何度も増幅しないと感染させるウィルス量が確認できない=ウィルスがいないか少ない、ということになる。
↓
CT値が低い(ウィルス遺伝子量が多い)ほど、細胞や動物に感染する。
W。新型コロナウィルスは人獣共通感染症である。ペットにも感染するということだ。パンデミックが治まっても世界規模の感染症として残っていく。1917年アメリカ発のスペイン風邪パンデミックはA型インフルエンザとして今もワクチン接収が必要なほど残存している。新型コロナウィルスとの厳しい戦いはワクチン接種にもかかわらず後、2~3年以上続くとしなけらばならない。
>世界市場の再分割戦(グローバル資本制の上部構造としての民族排外主義の世界的台頭と国家間民族間対立激化)との絡みでこの感染症を見渡していく、コレがWの基本的な視座だ。⇒20世紀初頭の帝国主義の世界市場の再分割戦はとスペイン風邪パンデミックは資本の自由放任による資本集中集積による金融寡頭制によって引き起こされた。⇒冷戦体制崩壊からグローバル資本制の全地球化、全地球市場化の限界と市場の再分割(中国、新興国台頭)と新型コロナパンデミックは歴史の螺旋階段状の繰り返しとみなす。
スペイン風邪は急激な資本台頭国、アメリカのカンサス州の軍事基地の一兵士から始まった。
荒ぶる資本台頭国からパンデミックは起こる。
>世界戦争的な解決がなければ、
@資産から得る収入>労働から得る収入
21世紀の資本の基本動態が劇的に貫徹していく。
@日本の東日本大震災、福島原発事故⇒東京五輪招聘は世界市場における日本経済の後退の一コマである。世界市場の再分割の一コマである。
@このような世界史の躍動が万力のように日本列島原住民の上に作用しているから、2021年東京オリンピック、<パラ>リンピックは止められないのである。(2週間開催だけに終わらない。パラして合計、3週間以上)