引用
「◆感染者急増には触れず
バッハ氏は、IOC関係者のほぼ100%、選手は85%、メディア関係者も70~80%がワクチン接種を終えたと指摘。対策が「きちんと機能している」と強調した。
バッハ氏は会談後、東京大会でのコロナ感染防止対策をまとめた規則集(プレーブック)が守られていない可能性を記者団に指摘され「日本国民にリスクとなる違反があったとの報告は届いていない」と話した。その上で、出入国時や入国後の検査体制が「成功している」との認識を示した。
◆五輪関係者の例外的外出、付き添いなしのケースも
東京五輪・パラリンピックで来日した大会関係者が宿泊先から特例で外出する際、新型コロナウイルス感染拡大防止のため帯同するはずの大会組織委員会の監督者が、実際には付き添っていないケースがあることが分かった。この問題を取材したNHK番組が14日の野党合同ヒアリングで取り上げられ、内閣官房が事実関係を認めた。
選手を除く大会関係者用の規則集(プレーブック)によると、入国14日以内でも、宿泊施設や関連施設で食事ができない場合、
◆「行動の管理、そもそも無理がある」
NHK番組が取り上げた都内のホテルは、大会スポンサー約180人が宿泊予定で現在は90人ほどが泊まっている。国内外の割合はほぼ半々だという。支配人は本紙の取材に「組織委から派遣された監督者が1人、常時ロビーにいるが、外出する人への声掛けや帯同はしない」と説明。「これだけ多くの人の行動を管理しようということに、そもそも無理がある」と不安を示した。
野党会合で、内閣官房は「プレーブックの内容の実効性が担保されていない状況だ」と問題を認めた。
引用終わり
バブル被膜内の感染者数にスポットライトを当てる報道は間違いである。抜け穴はある。ボランティア、や輸送関係者への感染。さらに選手団やその直接関係者以外の4万人来日関係者(パラ1,3万人)をバブル被膜で包みこむことはできない。
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W。BBCニュース動画があり。7分、前回の記事の引用文の主旨をまとめたもの。少し古い情報であるが良くまとまっている。