反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

日本や英米仏独などの感染対策も一種の人民戦争方式である。しかし、現中国の「人民戦争」方式の単純構造コロナ対策ではなく、1930年代中国の人民戦争を彷彿させる。圧倒的多数住民をコロナ渦に巻き込み、「犠牲を払っても耐え得る人民の海のごとき状態」に放置しておいて、災害利用資本主義(ショックドクトリン)の餌食にしながら、そこから得た利得を取り込み各々の 資本制支配層の支配機構維持、利権拡張の機会に転化。

厚労省内部文書暴露でわかる医療逼迫の嘘・それなのに酸素飽和度95%以下じゃないと入院不可!野々村真さん自宅療養からの重症化は菅政権

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W。昨夜、動画を見ていたら、現中国政府は対コロナ対策の政治思想的根拠を毛沢東時代の人民戦争方式に見出し、強制力による感染対策と中国国民の同意を啓蒙しているという。その動画の人民戦争の説明は1950年代中国の党と人民一体の感染症対策のことを指していると伝えていたが、

>人民戦争の本意は1930年代から1940年代の抗日国共合作時代の中国共産党と軍(紅軍)の抗日民族解放戦争における農村根拠地の旧勢力打破の土地改革、新しい支配秩序形成、住民の抗日戦争への動員、人民解放軍兵士への登用~~延安から始まった~~とその全国拡大戦略(農村が都市を包囲する)のことである。

大雑把に言えば、抗日民族解放戦争に中国人民を巻き込み、犠牲を払っても耐え得る人民の海のごとき状態にし、その最中に戦士に仕立て上げ民族解放武装勢力の拡大強化をもって抗日民族解放戦争に勝利していく道である。

 

 @今、国家権力を掌中に収める中国共産党勢力に上記のような抗日と民族解放国家権力樹立の人民戦争方式は全く必要でない確立した権力機構、支配秩序、情報網を全力動員して(器、枠、タガ)の中の住民を強制的に保護することである。その意味で極めてシンプルな構造の感染対策である。

 

 @日本や英米仏独などの感染対策も一種の人民戦争方式である。

@しかし、現中国の「人民戦争」方式の単純構造コロナ対策ではなく、1930年代中国の人民戦争を彷彿させる

@圧倒的多数住民をコロナ渦に巻き込み犠牲を払っても耐え得る人民の海のごとき状態」に放置しておいて、災害利用資本主義(ショックドクトリン)の餌食にしながら、そこから得た利得を取り込み各々の

資本制支配層の支配機構維持、利権拡張の機会に転化するものである。

>オリンピックは緊急事態宣言を発令しておいて開催しなければならない。

>8月下旬からの障碍者オリンピックも感染状況が悪化しようとも開催しなければならない。

@空疎な民族意識や国威は発揚しなければならない。

 

@世界金融寡頭制の腐乱によって、異なった来歴の爛熟資本制の相違矛盾はますます鮮明化し、伸びきった各々の利得を囲い込むために国家機構を再編しその政治軍事力によって地球市場は再分割の様相を深めている。

*産業資本制時代の自由放任による資本強蓄積と金融寡頭制、帝国主義、その市場再分割戦としての第一次世界戦争(ヨーロッパ戦争)=17年ロシア革命1918年~1920年スペイン風邪アメリカ風邪)

*グローバル資本制の自由放任世界経済、中国台頭とCOVIDー19⇒RNA変異ワクチン半効果、パンデミック持続は世界史のらせん状の発展という歴史法則を想起させるに十分である。

@反俗日記上でコロナパンデミック関連記事を連発する真意は以上のような歴史認識をもって、この場に立ち会っていると自覚するからだ。過程に生き、過程に死ぬ人間的物質この機を逃してはなるまい。

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@圧倒的多数住民をコロナ渦に巻き込み、「犠牲を払っても耐え得る人民の海のごとき状態」に放置==支配層の利得のための人民戦争状態。ショックドクトリン、災害資本主義が発動されている。

 

     野々村真、コロナ自宅療養から急変で入院に

                        8月9日(月)スポニチ記事

 野々村は7月30日仕事関係者の感染が発覚し、自身も濃厚接触者の可能性があったためPCR検査を受けたところ陽性と判定。その夜から38度の発熱や倦怠感、咳などの症状が出たが、

>保健所から自宅療養との指示を受けたという。

翌31日から40度近い発熱が続き、

    ↓自宅療養5日目

>4日には血中酸素濃度の値が90近くまで低下したという。⇒W。血中酸素濃度測定器は多分、自宅療養決定時に保健所から手渡されたものだろう。野々村さんの妻が取りに行ったのか、自宅に保健所から持ってきたのか(指先に筒状にかませる簡素な機器~入院患者のバイタル検査~血圧脈拍測定器と体温計と共に血中酸素濃度は必ず測定~~

その後救急車を呼んだものの、

>保健所の指示で入院することになった。