反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

一月万冊。パンデミックインド株に対するファイザー、モデルナ、ワクチンの有効性が複数調査の結果明らかになった。重要な2つの図表を見れば一目瞭然。ワクチン接種先進国で感染の波が治まらない理由が解る。ワクチンは6か月で効果激減。入院予防、重症化、死亡抑制効果は明確だが、ワクチン効果はグローバル資本制の今だけカネだけ自分だけのコロナ渦の大海に希釈される。

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>W。2021年8月31日編集。下段の情報に疑問を持った。よく見ると厚労省研究班調べ、を引用した読売新聞の記事

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接種者のうち接種後に何らかの症状があった人は届けるが、問題のなかった人は届けない。

研究班のこの件に関するデータ収集の基準が明らかになっていない。

>大きな疑問のある数値は<発熱>モデルナワクチン2回目37,5度以上⇒実に78%しかもそのうち62%が38度以上の高熱

38度以上の高熱症状が出るとロキソニンカロナール錠などの頓服解熱剤を服薬しても体調は厳しいはず。そんな人が62%も出る薬は失格である。常識的に考えて基礎疾患や薬に弱いヒトもワクチン接種はしたはずで大変な薬害がでるはずなのに、まだ極一部にとどまっている。

 この数値は高齢者層には全く当てはまらない。周囲の人たちを見渡しても厳しい副作用が出た人はいない。接種した部位の痛みが続いた程度。

 若いヒト、活動世代の層では高熱に苦しんだ人、接種部位に冷却しなければならないほどのハレが出てきたなどきつい副作用の実例はあった。

>2度目の接種を昨日終えたWは、1度目の接種部位の痛みもない。

>読売新聞、厚労省研究班のデータはおそらく

@「接種後症状の出たヒトを中心に集計した数値と思われる」あるいは「先行接種した高齢者層を除いた活動的世代中心の集計結果である」

@繰り返しになるが、モデルナワクチン2回目接種発熱症状37,5度78%が高齢者層にも適応できる数値とすれば。モデルナワクチンは薬害レベルの薬品である。

@基準、条件をはっきり示さない数値情報を公的機関が出すのは大間違いである!

 

>なお、接種後の副作用の程度とワクチン効果には関連性はない。

>この件に関して反俗日記の単独記事にしようと企画したが止めた経過があり、その時詳しく調べている。

>mRNAワクチン本体の効き目を良くするための添加物の副作用によって、各々の症状が出てくる。解り易く言えば、ワクチン本体が塗料の原料とすれば、添加物はシンナーの関係。副作用の酷いヒトはいわば、シンナーによる中毒症状であり、中毒症状が激しく出ても、塗料が上手く塗れることにはならない。

@しかし、一般的にいえば高齢者は自然免疫や免疫細胞の老衰があり、ワクチンを接種しても新型ウィルスへの抵抗力は脆弱。

 

@一方、活動的世代のワクチン接種は自分自身や家族、周囲の身を守る、以上に社会全体をコロナから守るという意味で大きな社会的貢献性をもつ

全社会の構成員のうち徹底した個人の原理(謀略論、科学性に敵対する宗教原理主義もその一種)で生活する人たちの割合が多くなるのは、グローバル資本制の生産関係が生み出す社会傾向であり、ワクチン接種の進捗を阻害する要因になっている。

ワクチン接種の遅れは、感染の持続に繋がり、その最中にウィルスコピーミスが生じ、対策が後手に回る。

@「全社会の構成員のうち徹底した個人の原理(謀略論、科学性に敵対する宗教原理主義もその一種)で生活する人たちの割合が多い」国々は感染終息傾向は遅れる。

米国の感染大拡大の要因はコレである。

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一月万冊

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接種してから半年経つと効果が薄れていく・・・更にデルタ株に対して効果大幅減少の海外研究結果多数。ファイザーワクチンの弱点。65歳以上の方にこそ知って欲しい。

 

 図の左、の項目。上から順番に

any コロナinfection⇒感染予防効果

Symptomatic  発症予防効果

Sevave     重症化予防効果

Death     死亡予防効果

Hospitall    入院予防効果

 W。ワクチン接種先進国において既にワクチン効果のビッグデータは出そろっている

ワクチン主要製造メーカーの公表、効果ファイザー95%、モデルナ94%などの数値は中等症、重症、死亡予防効果であって、感染と発症予防効果に対するものではないとはっきりした!このことはワクチン接種先進国で、ワクチン接種の進捗にもかかわらず感染の波が静まっていないことを見ても明白

>もう一つ重要なことがビッグデータからわかった。ワクチン接種効果は、約半年で半減する。人口900万人セキュリティー管理国家のイスラエルビッグデータでそのことはハッキリ証明された。

イスラエル、米国では3回目のワクチン接種が始まろうとしている。

*こうした世界ワクチン接種状況を踏まえると、ワクチン接種の遅れにも拘わらず、オロパラ幻想を煽り、コロナ感染への戦略的な取り組みが遅れている日本で今後、秋冬に想定される事態は、接種進捗にもかかわらず、

①ワクチンは感染発症予防効果は約50%~70%だから、秋冬の流行期の感染波は治まる根拠がない

ワクチン効果の半減期は約6か月であれば、初期接種者の半減期とコロナ流行期は重なり追加接種が必要になるが、コレまでの当局の対応を見るとスムーズに追加接収は行われない。

@結論的にいえば、日本はイ)ワクチン接種の出遅れ、ロ)オリパラ開催による人的物的政策的感染対策資源の「無駄遣い」の付けを秋冬に支払うことになるだろう。

      <今後の予測>

>インド株という新しい条件を踏まえる必要があるが、

>只今現在の感染の波は東京圏では下降傾向になり(タイムラグのある大阪、関西圏は大波)自民党総裁選挙の頃の感染者数は今の半分以下になり菅首相退陣を引き継ぐ新首相の内閣支持率は50%を超えるだろう。

>新型コロナ感染の波の傾向は風邪の流行期とほぼ重なるので~低温、乾燥=屋外条件、空気滞留~秋冬、ワクチン接種(ワクチン効果には決定的な限界!)が進んでも第6の大波が発生するだろう。

 

@やることなすこと裏目に出る。コレが日本バブル崩壊後の日本

(もっともバブルまでの中曽根政権はグローバル資本制に対して身軽なユニット対応ができる家族革命をやらず幻想の日本的伝統家族を政策基準にした。~超保守の共同政治幻想はでっち上げ家族⇒国家、天皇~)。

まさか、五輪開催とコロナパンデミックが重なるとはだれも予測しなかった。

ただし、五輪招致運動の直前は東日本大震災福島原発事故だった。日本型災害便乗型資本主義、ショックドクトリン発動、コレが五輪招致運動、大災害に対して一見前向き対応に見えるが現実直視の徹底回避、逃亡。

>オリパラ開催はグローバル資本制時代、経済地盤沈下日本の満州国樹立。

オリパラ開催が満州国樹立と重なるところに昔と今の日本の立ち位置の違いがある。

成長する資本主義が落ちいった落とし穴と後退する資本主義の虚勢がもたらすマイナス決算の結果。

@日本のGDPに占める飲食宿泊部門の割合がどうして、こうも大きすぎるのか、それにたいしてインバウンドの占める割合は0,9%しかない。データは経産省の報告書から拾った。この内国消費の傾向を打破するためにインバウンド需要を増やそうという戦略なのだろうが、東アジア東端日本列島では所詮、中国からの観光客をあてにするしかない。もっとも経済交流も対中頼みなところがある。

 

フィザーワクチンの感染予防効果=39%~64%に注目

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