反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2021年9月2日。紹介書をもって発熱外来に付き添い、検査を受ける。貴重な経験なのでチェックポイントを書き出しておく。

 日本の経済構造は日本バブル崩壊、東西冷戦体制崩壊以降の長期経済停滞で特殊日本的、異様な構造を帯びるに至った。

 
 
wacwac
 
@wacwac05690282
国内向けの飲食、宿泊業の対GDPに占める割合の大きさ(3,5%)。一方、インバウンド観光の対GDPは非常に少ない(0,9%)。生活様式、精神文化は固有、閉じこもり型。日本バ
ブル崩壊以降の長期経済停滞による矛盾の象徴!

 

 

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>経済構造が特殊日本的色彩を帯びるに至り、それに伴う精神文化も固有、閉じこもり型の方向に「進化」。5波のピークアウトによる波の下降はあらかじめ予測されたことだが、コロ渦のオリパラ開催による直接間接の悪影響により、感染の波は下位に静まらないなかで、忘れっぽい国民全般に安心感が広がる中での自民党総裁選の政局演出に乗せられる。

ワクチン接種の進捗にもかかわらずワクチンそのものの効能の問題や感染に対する自衛力低下、オリパラ開催の付け、政府の政策などの要因により今秋冬の感染拡大は必至。

@しかし、コロナパンデミックが生み出した時代状況に対して引きこもり独自進展する精神文化(政治)の様相はあまりにも明確。

コレからの出来事特殊日本的な閉鎖空間で発生する異様事態と捉え観察していく

 

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発熱外来はベッド無しの診療所(19床以下は診療所)でも受け付けている。鼻に綿棒を差し込むヒトほか数人の人員と導線確保、意思があるところが発熱外来を受け付けている。

     <役所の広報>ホームページより引用

 新型コロナ感染かう大防止策(受診したいとき)

熱(ねつ)、咳(せき)、のどの痛みなどの症状がある方が受診するときは、必ずかかりつけ医電話予約又は相談してください。(W。行き成り発熱外来のある病院または診療所に出向いても診察してくれないのか。)

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受診するときは、

  • マスクを着用する等、感染症予防対策をしてください。
  • できるだけバスや電車等の公共交通機関の利用は控えてください。(W.不注意だった)
  • 自宅に戻ったら、しっかり手洗いをしてください。⇒W。手洗いだけで良いのか?アルコール消毒をして顔を洗って、入念に手洗い。Wはシャワーを浴びた。

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 W参考資料   応招義務違反の可能性の問題であるが、

1)適切な医療機関に誘導すれば問題ないのではないか?⇒W。OK!最寄りの発熱外来に連絡⇒予約決定⇒紹介書発行。後で記すがこの発熱外来なるもの、十分な感染対策を行っているとは厳しいWの目から言い難い。空気感染、接触感染の対策が取られていないところがある!

コロナ感染者に対する診療が困難な場合は,適切な医療機関受診勧奨することや保健所の指示に従うように誘導すれば問題ない,と読み取れます。」

2)コロナ感染が疑われる場合は診察を控えてもらう旨を周知してもよいか?W。OK!

本人から帰国者・接触者相談センターや保健所などに連絡するように,院内掲示やホームページに記載したほうがよいということです。」

コロナ患者を受け入れることは拒否できるか?風評被害にはどう対処すればよいか?[開業医の教科書Q&A(13)]|Web医事新報|日本医事新報社

 

 上記の応招義務違反

にならない誘導や勧奨(こんな擁護があるとは知らなかった。法律用語、役所用語

告知掲示で、多くの民間診療所、病院はコロナの疑いのある患者の受信拒否OKを指示した厚労省文書。

 

 コロナ感染症Ⅱ類指定⇒5類指定(インフルエンザ等々)への変更を主張するひとたちは指定そのものの変更を求めるが、コロナ用の緊急特別措置法を作って、指定はそのままにし、保健所差配を軽減し、今よりも多くの民間医療機関でコロナ受診をできるようにすることもできるのではないだろうか。それによって、上記のような通達は無効になり、新たな通達が必要になる。

>しかし、一番混乱を最小限に抑える方策は政府が現行法の枠内で配下の公的病院にコロナ患者の大量受け入れを指示できる仕組みを利用することである。英国などではそういった大胆なコロナ対応の病院改変が行われた。コロナ用の大量の空きベッドを創るためには、その種の公的な全国規模の病院に入院中の患者の民間病院への大移動が必須になる。コレがまず第一の障害。

 第2の障害は、全国規模の大病院から民間医療機関に大移動した患者の中で病状悪化が発生した場合、訴訟問題が大量に起きかねないこと。

以上によって、当然政治責任も問題が生じる。

~~ここまでの改革案は佐藤章さんの受け売りだが、納得している。

そこで政府、当局にとって一番、やり易い方途は、新しいコロナ措置法を創ることや配下の公的病院のコロナ患者大量受け入れ=患者大移動(医療事故発生、訴訟問題発生)ではなく、ワクチン接種の推奨、加速化や感染症村利権の拡大でしかない新たな担当省庁設置(米国CDC類似)になる(デジタル庁600人新設と同じ)。

 

厚生労働省の通知「新型コロナウイルス感染症が疑われる者等の診療に関する留意点について(その2)」

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発熱外来受診といっても①抗原検査ウィルスたんぱく検出、精度50%、インフル検査と同じく15分程度で結果判明⇒インフルのウィルスにも反応すると思う)②PCR検査(精度70%?1回目、陰性⇒2回目陽性もあり得る。基本的に被爆したウィルス量、と増殖程度の問題

五輪選手村、毎日検査が最高検査レベル。

鼻奥に突っ込んだ同じ綿棒で検出できる。15分程度で結果判明、30時間後の結果判明の違いだけ。抗原検査をやる理由はその場で陽性判定されたものや濃厚接触者はあまり間を置かず、次の対応に移ることができる。PCR検査結果判明までのタイムラグを克服できる。

③血中酸素濃度測定

問診はなかった。問診票に詳しく書いた。

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   検査環境

 病院玄関に予約時間15分前に到着すると、自動ドアの中からピンクの防護服を着た若い女性が名前を呼びながら出てきて、問診票3枚を手渡し、本人用の椅子と付き添いの椅子を玄関上がり口のスペースに置く他に受診者はいなかった!問診票を書き終えると、病院ビル裏口へ路上を回り込んで案内する。途中、歩きながら見守りケアのヒト「わぁ~ピンクが可愛い」などと云いだして笑いを誘った。「暑いときは大変なんですよ」とその若い女性。

 案内された裏口を見上げると大人が二人すれ違えないほどの狭い急階段(当然、手すりを伝って上がった~最高レベルの接触感染~消毒する人員は配置されている様子はなかった!)。足元を確かめながらゆっくりと上がりきり狭い廊下を右折し小部屋に案内された。畳6畳ぐらいの細長い部屋(中庭?に面して開閉できる窓があったが閉め切られていた)で自分たち以外の待機者はいなかった。隣の部屋から職員が来て本人確認を行い、自分は簡略な自己紹介し、責任の所在をはっきりする。このたたりは通常、病院職員の休憩所だったのではないか。

 再度、隣の部屋から来訪したときに綿棒を突っ込み、血中酸素濃度を測定する。98だった。事後、15分。本人がトイレがしたいというので部屋付きのトイレに行く手洗い消毒を入念にしたが危ない!抗原検査の結果判明、陰性。結果の連絡先、注意事項の記されたチラシを渡される。出口のところで向こうから若い20代の女性受診者がやってきた。

@以上、受診者が重複しないように時間的余裕を持たせて予約を取っているようだが、

接触感染や空気感染への対策は不十分極まりない!

@なお、高齢者のワクチン接種の舞台となった診療所のワクチン接種の環境は酷いものだった。通常の患者、ワクチン接種者、接種後の待機者、ワクチン申込者が狭いフロアーにひしめき合っていた。

>今回のPCR検査や2か月前の高齢者のワクチン接種の環境を想えば、なぜこんなことになるのだろう?と大きな疑問を抱く。混乱と大きな勘違い、不手際がミックスされて、コレが日本という枠組みの現状なんだと思い知らされた。コロナ渦は地震や火事のような突発的な災害ではない。対策を立て実行するための月日の余裕は一定程度ある。にもかかわらず、ということだ。

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  地震や火事は地域的な災害で被災地の外はほぼ無害。救済ボランティアもかけつけることができる、報道に対する受けれ側も基本的に第三者の立ち位置。

  コロナ渦、パンデミックに相当するのは大戦争

大戦争になれば、本当の所は各国、各層、の利害が対立する戦争司令部は住民を戦争に動員するが、本当の所は住民を守らない。軍隊は敵との戦争事態に専念する

コロナ渦にも同じ次元のことが再現されている民主制の皮をめくり続けると資本制支配層の独裁の深淵があった。コロナ渦の欧米民主政で大量感染者、大量重症者、死者が出たのは、これらの国家の成り立ちが資本制支配者の利益にかなう独裁国家であり、自分たちの命や健康そして利益は真っ先に守るが国家を構成するとされる住民の生存は蔑ろにされるという事実の生々しい証明にしぎない。資本制支配層がその孤塁を守ることに汲々としたから(トランプやブラジル大統領)、犠牲者がでたのだ。

スエーデンのコロナ対策もこの国の中身を露にしたものであり、反俗日記で数回指摘した<コーポラリズム、生産力主義の本質Wはあのような国柄に魅かれる人が日本で多くいることにあきれる。>

 他方で、東アジアの中国、台湾、韓国の政府と当局は曲がりなりにも住民全体をひっくるめて、コロナ渦から守っているように見える。

 どうしてなんだろうか?

答えは一つしかない。

これらの新生の国々は全住民を巻き込んだセキュリティー危機を掻い潜って成り立ってきたセキュリティー国家である。

加えて今現在も国家と住民はセキュリティーの危機に向き合っている。

そのような国家成立の成り立ちや今現在も進行形のセキュリティー危機の状況下にあっては

>日本政府当局や住民たちのコロナ対策と経済の両立など悠長なことは言っておれない

>コロナ渦において国家と住民をその枠外にできる限り置こうとすれば、人間の原点である生存と健康を絶対的価値基準とするしかないがその次元においては国家構成住民間の平等が曲りなりにも生じる!

だが、他方で人間存在の抽象的次元の犠牲を払うしかない。

そのとき、いわゆる欧米的民主政は停止しているか、最初からなかった。

 

 @日本当局のコロナ対策と五輪開催の併存はまさに日本の国柄および国民性の歴史的到達段階である。

@予告した通り、菅首相は辞任した。最初から分かりきったことだ。同じ中身の表紙のすり替えだ。同じ中身にならざる得ない、日本的ながんじがらめの言葉や小手先ではどうにもならないヒエラルキーが厳として存在する。それでも表紙のすり替えの政治手法が通用してきた。それで得をする人があれば大損をする人がいる。得をする人の減少と損をする人の増大にもかかわらず、「日本の国柄および国民性の歴史的到達段階」のキッチリ延長線上で事が進行していく。

 

   感想

>わざわざ、狭いところに行かなくても病院玄関でもできるのではないか(無理だろうが)空気感染、接触感染(急階段手摺その他)の危険性もある。要するのこの程度の検査はワクチン集団接種会場のような広いスペースで、導線が確保できればどこでもできる。

      

 陽性と診断された方へ(W。検査後手渡されたチラシ)

入院、宿泊療養、自宅待機決定は管轄の保健所から連絡があります。

      同居家族がいる陽性者の方へ

>同居家族の方は、感染している可能性が高いため、検査を受けられた医療機関へ相談、受診するよう@勧奨してください。

W。いわゆる濃厚接触者は医療機関に行かない自由もある。保健所の濃厚接触者に対する権限は相談受診の<@勧奨>にすぎない。

 

      体調が悪くなった方へ

結果が出るまでのヒト⇒検査を受けた医療機関へ連絡

陽性診断されて体調が悪くなった人⇒地域の保健所(相談センター)

 

   感染症の軽症者等に係る宿泊及び自宅療養について

 宿泊、自宅療養の対象となる方

R2年11月18日時点のもの  

>①~⑨のいずれにも該当せず

@ADL(W、日常生活動作)が自立(W。①~⑨に該当しない介護認定要介護1以上のヒトは宿泊療養の対象とならないだろう。要支援2のヒトもどうかな。極論、パラリンピック出場者、宿泊療養は×しており、

>入院を必要とする基礎疾患がなく、

>集団生活のルールが順守できるものは原則として宿泊療養になります。

①基礎疾患

②呼吸器疾患

③腎臓、心臓、血管、糖尿病、高血圧症、肥満

その他の理由により臓器の機能が低下しているもの

④臓器移植、免疫抑制剤抗がん剤の使用によっれ免疫機能が低下している恐れがあるもの。

⑤妊婦

中等症、重症であるもの

都道府県知事が蔓延防止のために入院させる必要があると認めたもの。

⑧医師が総合的に判断して、同上。

⑨健康状態報告に同意しないもの。外出規則を守れないもの、

 

  自宅療養

①~⑨に該当せず基礎疾患なく、感染管理対策が可能なもの

>同居家族に高齢者、免疫不全等配慮、医療介護従事者いないもの。

@実際に宿泊、療養、自宅待機を行っていただくにあたっては、お住まいの地域を管轄する保健所が聞き取り等を踏まえ総合的に判断します。

 

   宿泊自宅療養中の健康観察について

@毎日、1日 3回~4回(朝、昼、夜~夕、寝る前~ご自身の健康状態を確認していただきその状況を報告していただきます。TELやアプリで。

 

  W。以上、保健所のキャパ 大オーバー!

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