反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2024年開幕当初の<飛ばないボール>~~今は正常に戻っているが~~の原因判明。前回、2011年2012年<飛ばないボール>事件でコミッショナーが辞任したときの原因は巻き付ける毛糸の湿度管理の不徹底。今回は?

今回は前回記事のMPB公式球の製造工程(MPBを含む投資会社が買収し事実上MPB傘下に収めたローリングス社、コスタリカ⇒WNPBの公式球はスリランカ、で作られているが、ネットを検索してもその情報にはたどり着けない。NPB公式球を話題にしようにも肝心のどこで作られてるのか、という情報が無い⇒W。ただし2024年開幕当初、なぜNPBミズノ社製公式球が飛ばないボールになったのか、調べ抜いた結果、独自の推断に達した。)

なおナイキなどの運動靴はベトナムインドネシア。手作業の工程多く本国生産はコスト面で無理。NPB提供のグラブは日本製(ミズノは滋賀工場で作っている⇒ホームページ)。一般的にグラブは昔よりもびっくりするほど高価。もう街の運動具店は結構大きなところも店じまい。買おうと思えばネットで調べて出向くしかない。一般人の団体競技をする人口減少はネット社会も影響しているが~普段体を動かさないヒトが多くなった~、少子高齢化で競技人口減もある。近所のプロ野球選手を輩出しているボーイズチームの大きな球場に今年になって閉鎖。指導者の立場が保障されていないこともネックちがうかな?高校野球プロ野球だけが野球ではない。

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>2024年NPB開幕から4月下旬辺りまでの有力打者を巻きんだ<飛ばない公式球~ミズノ - Wikipedia社製>の問題を取り上げる。

 

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~~~ミズノの本社所在地は大阪市住之江区南港北⇒「あの」ミズノ本社が交通不便な辺ぴな新興埋め立て地にあるなんて日本全国のほとんどのヒトは知らないだろう!

osakadeep.info

「高度経済成長期に人口が急増した大阪市が新住民の受け皿として戦後から埋め立てが進められたこの土地に大型団地が続々建てられ、昭和52(1977)年に街開きした全国的にも珍しい「人工島の大型ニュータウン」である。人口はピークを過ぎて久しいが、それでも2万1千人もの住民が生活している。」

 W.地元住民は咲州よりも南港の通名大阪万博予定地の廃棄物処理場夢洲の南方。用事が無いので滅多に行かない。

  引用

「相変わらず交通手段は住之江公園から出ている新交通システムニュートラム」(南港ポートタウン線)が主力のままだが、現在はコスモスクエア駅経由で地下鉄中央線を経て来られるようになった。それでも梅田から片道30分は掛かる。遠い。

「人工島の上のニュータウン「南港ポートタウン」はその多くがUR都市機構または大阪市営、一部に民間分譲マンションといずれも高層住宅ばかりで成り立っており~

>概ね高度経済成長期のノリを匂わせる人工都市といった佇まいだ。⇒W。それがどうした!良い環境だなぁ~。お嬢さん大学も(音楽方面がメイン)

「そんな南港ポートタウンの人口がピークを迎えていたのは約3万2千人が生活をしていた1990年のことである。当時は住之江公園経由でニュートラムにトロトロ乗るか2014年に廃止された弁天町バスターミナルから市バスに乗り港大橋を渡るかしなければ帰れない都会の離れ小島だったわけだが、OTS線開業以降、多少は利便性が確保されたはずなのに人口は減少の一途を辿っている。⇒W。お嬢さん大学も(音楽方面がメイン)も街中から移転した。日本バブル崩壊までのイケイケどんどんの時代だった。ミズノは埋立地に移転する時期もこの時代だろう。元は埋立地の対岸の木工工場など汎用品製造工場が集中していた地域にあった。

  1. 駅前の「南港ポートタウンショッピングセンター」が酷い⇒W。問題なし!突き詰めるとワビサビの世界。それにしてもこのブログを読んでいるとある種ほっこりする。人それぞれ居場所が必要。

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   ミズノ本社所在地探索。

咲洲 - Wikipedia

大阪湾フェニックス計画 大阪湾の埋め立てはまだまだ続く 夢洲沖の「大阪港新島地区埋立事業及び大阪沖埋立処分場建設事業」: 陽は西から昇る! 関西のプロジェクト探訪

W。飽くなき欲望!江戸時代のナニワから続いているサガ(井原西鶴「日本永代蔵」参照。今から300年以上前からカネだけの世界観と実践賛美に感心する。「好色一代男」はある種の思想があるが、前者は銭の話だけ~本人作ではないといわれている~)。後背地に乏しいから海に目が行く。埋め立ては技術イラナイ、ただし、地山が軟弱大坂層なのでいずれは沈下、維持費掛かる=欲望全開「いしん」の会。

www.mag2.com

ミズノオンラインで今年の統一球がページごと削除されて購入できなくなっていた。 (2024/4/19 15:00時点) jpn.mizuno.com/ec/disp/attgrp ケース付きボールは購入可能。 jpn.mizuno.com/ec/disp/attgrp

W.ケース付き1個¥4、100

2025年大阪・関西万博のキャラクター、ミャクミャクのシューズがミズノから発売

 

 

  引用 本題を逸れるがNPBに公式球を提供するミズノを知る必要事項

「中央部は居住空間である「南港ポートタウン」、北部はアジア太平洋トレードセンター (ATC) や、大阪府咲洲庁舎などの大規模な施設が集積する「コスモスクエア」となっている。外縁部は西部に北埠頭と中埠頭、東部にコンテナ埠頭などの港湾施設が広がっているが、北西端は海浜緑地となっており、北埠頭の西端には野鳥園⇒車が無いヒトは無理なので穴場 が広がっている。

 

バブル全盛期の1988年に決定された「テクノポート大阪」計画に基づき、大阪市主体で数々の巨大施設が建設された咲洲コスモスクエア地区は、同計画の対象となった人工島3地区の一つ)。ミズノの本社が対岸の汎用品工場地帯から移転したのもこのころ、と想像する。都会に出なかったのはそこ頃、ミズノの会社規模は他の野球用品メーカーと同じく中小企業だった。イメージ戦略が功を奏し付加価値率が高い。ちなみに現売上高、ダントツはアシックス(神戸本社~地場産業の企業合併)。

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「しかし、1990年代の不景気でそのほぼ全てが破綻し、第三セクターによるムダ遣い、箱物行政の象徴となった上、大阪市の財政に大きな負担を与えている。⇒W.ポピュリズム「いしん」はその上を行き自民、旧社会党系の地盤まで食った。地元民はカジノの売り上げの分け前が大阪府市に入っていると勘違いしているのか?運営費を差し引いた利益はMGMカジノとオリックス連合の運営会社のもの(株主に地元大企業)。過小評価の地代、地方法人税などが実収。ギャンブル施設に地元経済効果は少ない。博打参加者のほとんどが負けるシステムなのになぜ地元にカネを落とす、考えたらわかる。博打参加者の7割は地元を中心とした日本国民。

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2000年代に入ってから土地の定期借地権方式による分譲を導入コスモスクエア駅前では大規模なマンションが建設されるようになり、商業施設大学の進出も進んでいる。

⇒W。ミズノ本社は2000年代の定期借地方式による分譲で埋立地に移転したのかもしれない。定期たって50年とかの単位で地上権を安く売っている。基本、賑わいを呼び込むためのただ同然ではないのか?この方式で大阪市は500億で建設した大阪ドームを50億円でオリに10年契約でオリ不動産部門に運営権を譲った。ところがオリ不動産はオリ運営会社に運営権を移転し、結局ドームを私物化し全てのイベント開催費を着服し今に至っている。札幌ドームはオリと同じ手を使った日ハムの条件を飲まなかった。もっとも札幌ドームはサッカー兼用など野球環境が悪かった。

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なおSSK、アシックスなど他の野球有力運動具メーカーの本社も大阪、神戸の集中している。理由は戦前は軍需産業でもあった皮革産業の発展した地域の歴史と伝統を継承~~~

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【ヤクルト】村上宗隆も実感「打球速度と飛距離が比例していない」今季使用球の飛びづらさに持論 - スポーツ報知

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[ 2024年5月20日 17:05 ]

>反俗日記がセパ個人打撃成績順位を調べた結果、打撃成績ハーラー10の成績は開幕当初の異常な低数値から去年並みに戻っている。明らかに昨年のボールに戻したとしか思われない。

>下の記事は野球で飯を食っている選手のかんかくである。

www.sponichi.co.jp

*****************************************ではなぜ、そんな事態が発生したのか?当局とミズノは2011年2012年に告知しないで低反発球を使用して当時のコミッショナーが責任を取って辞任している。

>飛ぶボールの海外生産地で、ゴム芯に巻き付ける三種類の糸のうち毛糸の管理に使う乾燥機を夜間止めていたため、湿気を含み膨張しその分、球の重量が軽くなったので硬く巻いて調整し、反発力が低下したのだそうだ。*****

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>では今回、なぜ開幕から4月下旬に監督、選手たちから指摘されことが切っ掛けのように急に去年のボールに還ったのか?

@答えはコレである。

https://corp.mizuno.com/jp/news-release/2024/20240130

2024/01/30

>ミズノの関連ホームページの記事である。驚いたたことにURL機能しか使えない。

 温室効果ガスの排出量を66%削減
   日本野球機構NPB)統一試合球の外箱を変更

W.イロイロ語るよりも実物を

日本野球機構(NPB)統一試合球の外箱を変更

引用

ミズノは、一般社団法人日本野球機構NPB)へ供給している統一試合球を入れる外箱(12球入)の素材を、カラー印刷しコーティングをした塗工紙から単色印刷の段ボールへ変更します。この変更により、紙箱の製作の際に排出される温室効果ガス(GHG)の排出量を従来から年間で約13.9トン(約66%)※1削減することができます。新たに採用した段ボールは従来の塗工紙よりも、重量を約22%軽量化することができ、箱に組み立てる際の四隅の金具も不要になりました。また、この段ボールは森林保全に配慮された原材料を使用しています。」

「新しい外箱は2月1日のプロ野球のキャンプインから使用される統一試合球に採用されます。まずはプロ野球用から変更し、国内で販売する硬式球も順次段ボール製の外箱に切り替えていきます。

ミズノでは、梱包資材も含めて、環境に配慮した製品作りを推進し、地球環境保全活動につながるサステナビリティ活動を進めていきます。」

>W。段ボールは従来のコーティングをした塗工紙よりも中の温度を保存し、製品そのものに吸湿性があり、湿気の揮発性が低い。

>段ボールに保温性があるのは知る人ぞ知る。昔、ダンボールハウスで住む部屋のない人々が街中で集団で仮設住宅を作り撤去で社会問題になった。たしか故青島幸雄都知事の頃だった。

>緊急災害の際の避難所にも段ボールが有効に使用できる。備蓄されているかもしれない。

>段ボールは一度濡れたら、布よりも乾きが悪い。純正の紙であり、元を糺せば生きた樹なので水分は逃がさない。

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@従って、この箱に入れられた公式球は生産以降、輸送、現場使用の全過程で一貫した湿度管理を要する。

@ミズノは環境保全をうたい文句にそのことに気づいていなかったとみる。浅はかなキレイごとであった。

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公式球が飛ばないと指摘され慌てて段ボール箱に詰めるのを止めたか、

湿度管理を小まめにやりだし方のどちらかだ。

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MLBは今年から公式球の湿度管理を主催球団に求めている。

800mの高地のコロラドロッキーズ、砂漠気候帯のアリゾナの球団から湿度の高いフロリダの球団まで<飛ぶボール>と<飛ばないボール>の差が大きすぎた。

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なお、今年の巨人や阪神の打撃不振も少なからず開幕当初の<飛ばないボール>への戸惑いを払拭するのが遅すぎたことが影響している。

 阪神はボールが元に戻っているのに監督が撃てない選手にいつまでもつらくあたっている感がする(去年成功した配置転換に拘り過ぎもある。技術的にまだまだの佐藤輝明はボールが飛ばなくなって相手に与える脅威が激減しただの粗削りな打者になった。)。

だが、ボールは去年に戻ったが選手はもとより首脳陣が頭の整理ができていない。

阪神しか知らないがファンはほどんどこの問題を気にかけず選手批判をしている

一部は正しくても<ノイジー選手は去年まで>

一部は間違っている<皮相な大山、佐藤批判はマイナス効果~~かれらはスランプの長い選手本物の強打者の素質はない。それでも去年の打撃のセイバーメトリックス数値によればセ、トップクラスの打者だった。

>一端調子を崩すとスランプが長引く主力打者が阪神には多い(木浪も沈めば沈みっぱなし)。70点~80点の打者が多く、本当の強打者が居ないせいだ。MLBで注目してきたオリオールズもこのタイプのチーム。それでも弱小時代を一気に突破して強敵揃いのア東地区優勝を若手選手がリードして飾った。

 阪神は今のチーム事情に監督の頑固さが加わっている。

佐藤輝明選手にたいする監督のライトから3塁配置転換は、(ショートのセカンドへの配置転換の成功は成功した戦略だったが)、三塁手佐藤は去年から捕球から送球への一連の動作がスムーズではなかったのは素人目にも明らかで練習してどうこうになるレベルに見えなかった。送球難は3塁手として致命的。明らかに投げる目標を確認する一瞬の動作が入る。それを飛ばしたときは危ない球を投げている。無意識のうちに送球できる程でなければ、プロの内野手が務まらない。サードは不向きだな。

 つまり外野⇒サードの配置転換の失敗は今年の<飛ばないボール>による佐藤の長所である長打率の低下から自信喪失になって表面化したとみるだったら、元に戻せばよいものをサード佐藤の失策を主たる理由に2軍に降格している。もともと野球選手として総合力の無いノイジーをレフトからベンチに引っ込めればよいだけの事(結果的にノイジー交流戦まで我慢して2軍落ち)。自分の成功したかに見えた去年の配置転換の一部を修正すればよいだけのことだが、意地を張っているとしか見えない。

 そうすると前川という若手があぶれることになるが監督も承知している想うがあの弱肩(悪いが中学生レベル)をカバーするためには相当なOPSが必要だが(中継に入るショートの負担にもある)、今の前川には厳しい(長打無い相手が恐れ四球もない)。打率ではなくOPSだ。ダウンスイングを修正したスイングもまだ固まっておらず素質だけで打っている。

>気をつけないと監督ー佐藤選手のケースは、金本ー藤浪投手の再来になる可能性も2軍の佐藤次第では出てきた。

藤浪の去年の移籍先のオリオールズのファンのコメントが藤浪の突如ノーコンになる様をアドレナリン増加と神経の相関関係としていたが、的確と思えた。投手や打者が精神的に潰れる道筋はこういうところにある。練習不足等々は浅い精神論だ。選手個々には個性がある。個性に合った対応が必要だ。その点、MLBで投手として実績を挙げ、大学で研究したロッテの吉井監督は上手くやっているように見える。ホーカーフェイスを貫いているのも素晴らしい。

それでも2軍に降格しまだサードを守っている本人次第というのは今の若い世代への正しい接し方ではない。佐藤選手を無理な枠組みから解き放つべきだ。

前回の記事で挙げたようにMLBNPBではサードの主部負担率が大きく違う。MLBはセカンドと大して変わらない。NPBの実力がMLBに近づいたとすればセンターラインだけではなく全方位の守備が大切になっている、と見るべきでMLBのサードの守備負担率が正しい。外野手からサードに回って成功したのは黄金時代の巨人の高田さんぐらい違うかな?

>佐藤輝明の入団直前に高校恩師に語った言葉が印象深い。

@野球が上手いからといって立派な人間になったわけではない。

野球を客観視している者の冷めた言葉である。この手の選手は昔からいたはずだ。

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@オープン戦の阪神の成績が極端に悪く最下位だったのも<飛ばないボール>について行けなかったからだ。ボールを入れる箱が段ボールに替わったのは2024年1月から、このときからボールは飛ばなくなった。

そしてそのまま開幕してしばらく<飛ばないボール時代>が続いたので余計に戸惑った。日本一も足かせになった。

阪神はファンのレベルが昔と比べて低下しているのはコメント欄を読むとわかる。ほとんどのファンが外国人選手を語るうえで欠かせない

MLB Stats, Scores, History, & Records | Baseball-Reference.com

にアクセスし情報と取らずにウィキや動画だけを見て分かったようなことをいっている。MLBロースターのノイジーは外野を守ったことが無く、内野サード専門。しかもナント70数試合出場で守備率95%。シーズン半ばで選手のいないアスレチックスからマイナーに降格されている。そういったノイジーに内野を守らせよ、とは~。

打撃には全く見るべきものはない、OPS、500。この選手の全貌は大学野球から伸びしろが無かった選手、だと情報サイトから解る。

矢野監督時代のロハスJRは2A⇔3A行ったり来たりの選手だと情報サイトに記されている。その選手をもっと我慢して使えば打つようになる、とんて適当なことをいう人が多かった。単純にNPBでは実力不足。

>セイバーメトリックス数値で球団が選手を囲い込むようになっていることも実効為替レートによる円安以外にNPBで使える選手が取れなくなった原因で、もしかしてNPBは昔のままで外国人打者を探しているのかしれない。今はもう掘り出し物の打者に恵まれる機会は極端に減った。一度は光る才能を発揮したことのある選手か、元大物しか取れなくなった。

>総じて野球界も経済と同じく日本買いの趨勢だ。流出の逆方向は実質MLB主催のWBCや大リーグ中継にくぎ付けにされている限り、あり得ない。MLBの見えない土俵がNPBに重なっている。

>ま、MLBはMLBとしてそのまま楽しめばいいだけのことだ。日本人選手は関係ない(どうして応援するのか頭では理解できるし否定しないが、その心根と自分の距離は大きい)。大昔からそうしてきた。

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巨人の打撃不振は乾燥と高圧ドームの<飛ぶボール>の恩恵を最大限に受けてきた野球が身に染みていたので突然ボールが飛ばなくなって反動が出たのではないかな?

このチームの打撃陣も阪神同様、<飛ばないボール>の反動が尾を引いているケースだ。

>広島はもともと伝統的に情報戦に長けているので切り替えが早い。打の主力が左打者で早打ちでミート力があるのもよかった。ボールが元に戻って成績が伸びてきた。

>球団の創意工夫もセでは抜けている。

セリーグの優勝は解らなくなったが総じてその野球は面白くない。DH野球は10人でやる野球とは違って、マイナス面が多い。球場も冴えないよ。

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パのソフバンの独走は山川加入の波及効果が大きい。柳田以下が蘇り補強選手が機能している。

日ハムは投打共に魅力的な選手がでてきた。球場で観戦する価値のある球団だ。

ロッテは監督の野球に興味がある。もっとも現代野球にマッチした監督だ.

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 5月29日の交流戦阪神VS日ハムの結果が判明。

ここまで書いた記事がそのままそっくり現実になったような阪神の惨状だった。

ノイジーの代替え還付選手指標は大きなマイナスなのにベンチと2軍にはとってかわるプロ野球1軍平均レベルの選手がいないということだ。

コメント欄には今日ノイジーに変わって出場した若い前川の守備、打撃に対する批判的なコメントが続いている。

最初から解りきったことだった。あの弱肩(左でレフトしか守れない)守備力では余程OPSが良くない限り(単純に打率ではない、長打率と四球率を合わせた強打者率。それぐらい守備に難があり、狙われる。なのに打撃フォームもまだ固まっていない。センターの本物のオールスター選手の近本の唯一の弱点は肩)外野は無理。

>佐藤輝明のサードを監督が諦め外野に回すことが最短の修正点。

@となればサードは誰が守るという問題が出てくるので、岡田監督の判断は三塁に適材が居ないので助っ人らしからぬ実力しかないノイジーレフト、佐藤サードという判断。

@サードを守る選手がベンチ2軍にいないなんてチーム編成力、フロントの問題。

@小幡サード、糸原サードだな。その方がチーム力は強化される。

阪神は日本一後、もう一度組織を見直した方が良い。保守的な球団体質では駄目だ。