反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

理研騒動は同じ穴の狢(むじな)のオゾマシイ揉め事!ー小保方記者会見は視聴する意味なしーSTAP細胞はES細胞にすり替わっていたと推断(どこかで聴いたことのある嫌な用語だが)する根拠。

  小保方記者会見は時間がなくて、最後のほうしか視聴できなかったが、動画を視聴するつもりはない。ばかばかしいの一言だ!小保方のような人格は侮蔑の対象でしかないが、日本支配層にはあの類は満ち溢れる程存在し、増えていく一方だろう。
自分のなかで結論は出ている。
 
 その他の社会的構造的な問題に関しては、前回の結論としたように、日本内外にはモット他に考えなければならない問題が多過ぎる。
 
 小保方等のSTAP現象と称する実験と論文の核心が一向にわかっていないばかばかしい低次元のコメントがかなり見受けられた。
 この事案は一般的な感情や情緒の問題ではない。
まず何より、実証しなければならない科学の問題である。
 
 ただし、門外漢でも、丁寧に調べていくと、一定の意見に到達できる、領域の問題でもある。
そのためには、信頼できる専門家の見解に依拠しなければならない。
勿論、多数の情報収集をした結果、信頼できる専門家を見出すという手順が必要だと想う。
 愛媛県宇和島市の市議会議員の方のブログに掲載されている難波先生のこの問題に関する詳しい見解は、ネット上では最良のものであると考える。
まだ他にあるかもしれないが、自分でイロイロ考えながらの、解読作業であるから、他にあたる時間は無かった。
なお、この市議さんのブログは以前から、知っているものであった。リンクから戊辰戦争の貴重でリアルな軍事情報を教えてもらった。私とは思考パターンは異なるが、良いものは良い。また、【自立などと言う幼児のような次元】ではなく、【自律】精神がある。
 
 理研側は海外の情報騒ぎを受けた直後、小保方事情聴取を2月13日~14日に実施した。
理想的言えば、この時点で証拠保全を急ぐべきだったが、小保方のような未熟で低次元の研究者をラボのリーダーに据えているところから見ても、そういった素早い対応は取れない、としなければならい。
敢えて言えば、「教唆」「共犯者」の立場である。
 
 また、やれたとしても、敢えて言えば証拠は隠滅されていた可能性が強い。
その理由は後述する簡単な2本の解説文で確信した。
前回の記事で小保方実験に対して、難波先生の解読に導かれながら、ほぼ独自で考え付いた疑問点=(STAP細胞の発育過程とES細胞の発育過程は専門家でも見分けが付かない、という点)について、ドンピシャだった、との専門家の解説を得た。
 
 ということは、難波先生の解説する生命生物学の原理に依拠して、STAP細胞なるものは存在しえないとする自分の基本的立場から、小保方らの実験過程で、何らかの形で、ES細胞の混入、あるいはすり替えあったということだ。
 
 ES細胞は非常に増殖性が強い、発育過程ではSTAP細胞と見分けが付かない。
そうすると、究極的な問題は、偶然の混入なのか、意図的なものかという点だ。
前者の可能性も十分ありえる。
理由は、小保方の実験姿勢は3年間に実験ノート2冊からも解るように、上司から実験ノートをキチンと見聞、管理されることなく自由放任スタイルの、その場その場の思いつき先行である、と想われる。
 
*その場合、小保方はES細胞の現象をSTAP現象と勘違いすることもありえる。
ただし、その際に問題になるのが、ES細胞株が身近にある研究環境だったのかどうかだ。
 
*ES細胞株の存在からキチンと遮断された研究環境であるとすれば、誰かが作り出さなければならないが、
*その作業は現在の当該分野の進化から、比較的簡単であると想定する。
 
*そうすると、STAP細胞大発見の論文発表時点でES細胞作成の痕跡は証拠隠滅されている、としなければならない。
 
 そして仮に小保方が、誰にも知られずに、そうした行為に一貫して携わったとすれば、この件に関して完全黙秘を貫けば、論文の主旨のSTAP細胞現象は「半永久的」に完全否定できない。
 
理研側は1年間実証事件をして結果発表するとしているが、恐るべきことに、その時点でも【STAP細胞現象なし】のコンセンサスは得られ、他の研究者もヒトモノカネ時間をつぎ込むことがなくなっても、STAP細胞現象存在の可能性は完全否定されないわけである。
ここが科学の悪魔性であると想う。宇宙人の存在を実証と同じようの次元だ。
哲学の領域で言えば、宇宙のビックバン現象の前提として、宇宙には始原的コア物質が存在すると仮定して、その自己運動の発展過程を太陽系ー地球ー生物発生ー人類誕生ー現在を捉えて、【現時点を永遠の今】とする思考パターンと同次元のことである。
*実証は絶対にできないが、観念上は、そういう理屈が成り立つ。
>後はそれを信じるかどうかの問題である。
 
 
小保方が会見の場STAP現象と称している実験過程は、ES細胞の発育過程である。
笹井という研究過程をキチンと管理すべき上司は、小保方を放し飼い、放置状態していた、と推断する。
リアルな実験過程への関与度は低く、あくまでも大きな組織にありがちな一貫した管理者の立場である。
現状の理研の体質でもある。
その象徴がスパーコンピューター「問題」である。
穿った見方になるが、あのような無用の長物のリアルな用途は秘密保全法成立との絡みで、気の遠くなるような
内外秘密情報の情報処理に利用されている、と想定できる。
他にどんな使い方があるのか、リアルに指折り、想定しても適正なものが浮かんでこない。
上記の指摘は必ずしも見当違いでないと解るはずである。
こういう政府ー理研の実体関係があるから、とりあえずの小保方の排除優先があるのだと想う。
*コレに対する小保方の反対見解というシーンはロングショットにすると内輪揉め、という構図である。


 さらに確信を深めた
           【参考資料】 JCAS テレビウォッチ 2014年4月10日より引用。
 STAP細胞ホントは以前からあるES細胞!「これならすべて辻褄が合う」(専門教授)ー2014/3/26 15:52ー
 理化学研究所STAP細胞論文をめぐってまた新たな疑惑が発覚した。
小保方晴子研究ユニットリーダーが作製に成功したとしているSTAP細胞が、実験に使われなければならないマウスとは別の種類のマウスの細胞だったことが分かったというのだ。
共同研究者の若山照彦・山梨大教授が受け取った2つのSTAP細胞の遺伝子を調べたところ、万能細胞の実験用に提供した129系統のマウスとは別の系統のマウスの細胞が返ってきた。
  
    小保方晴子リーダーから戻ってきたのは別のマウス細胞 
  別のマウスの細胞と取り違えることはあり得るのか。
東大医科学研究所の上昌広特任教授は「常識的にはあり得ないですね。非常に大切なところなので、通常はミスする事はないですよ。普通に考えると、意図的に取り違えた可能性が高いと思います」という。
上特任教授は2つの細胞はSTAP細胞ではなくいろんな組織に分解することがすでに分かっているES細胞だったのではないかと指摘する
**この点について、若山教授も「STAP細胞ES細胞は外見上見極めることは不可能で、実際に何の細胞か分からなかった」と説明している
   雲隠れ許されない!本人が出てきて説明せよ
となると、これは何を意味するのか。上特任教授はこう指摘する。「STAP細胞の根拠が完全に崩れ落ちたことになります。
STAP細胞のかわりにES細胞を使ったとしたら、これまでの謎がすべてつじつまが合うはずです
画像の捏造や改ざんがあっても、(理研は)STAP細胞があると言ってこられたが、今回はSTAP細胞が他の細胞であった可能性を示してますから、これまでと違う本質的な疑惑です」
 野村修也弁護士(中央大法科大学院教授)「どうしてこういうことが起きるのか。そこをきちっと解明していかないと、日本の科学界の再生はないですよ」
 片山善博(慶応大教授)「まず研究リーダーの小保方さんが出て来てきちんと説明しないといけない。脚光を浴びて、こういう事態になったら雲隠れではまずいですよ」
このままでは理研に対する不信感が深まるばかりだ。

                  胚性幹細胞ウィキペデア引用
(はいせいかんさいぼう、英: embryonic stem cells)とは、
*動物の発生初期段階である胚盤胞期の胚の一部に属する内部細胞塊より作られる幹細胞細胞株のこと。
英語の頭文字を取り、ES細胞(イーエスさいぼう、ES cells)と呼ばれる。
*生体外にて、理論上すべての組織に分化する分化多能性を保ちつつ、ほぼ無限に増殖させる事ができるため、有力な万能細胞の一つとして再生医療への応用が期待されている。
またマウスなどの動物由来のES細胞は、体外培養後、胚に戻し、発生させることで生殖細胞を含む個体中の様々な組織に分化することができる。また、その高い増殖能から遺伝子に様々な操作を加えることが可能である。
    
     作製法と性質
その製法は【受精卵が胚盤胞と呼ばれる段階】にまで発生したところで取り出して、フィーダー細胞 (feeder cell) という下敷きとなる細胞と一緒に培養をすると、内部細胞塊が増殖を始める。
この内部細胞塊は、胎盤などの胚体外組織以外の(W.小保方論文では胎盤にも変化できるとしている)、全ての身体の組織に分化してゆく細胞集団である。
増殖した内部細胞塊由来の細胞をばらばらにしてフィーダー細胞に植え継ぐ操作を繰り返し、最終的に「ES細胞株」を樹立する。
マウスの場合にはLIF (leukemia inhibitory factor) という分化抑制因子を加える。
 
  上記の参考資料の関連では前回記事冒頭に取り上げた難波先生の生命生物学の原理解説を参照
 《【体細胞と胚細胞】》難波先生 
WACWAC→ウィキペデアのES細胞の『作製法と性質』に続く解説に注目!ES細胞は【受精卵が胚盤胞と呼ばれる段階】にまで発生したところで取り出して、というのだから、遺伝子を伝達する【胚細胞モドキ】であると想定する。そうすると、比較的簡単?に『マウスなどの動物由来のES細胞は、体外培養後、胚に戻し、発生させることで生殖細胞を含む個体中の様々な組織に分化することができる』
小保方の言うSTAP現象は比較的簡単に実現できるわけである 
ES細胞とSTAP細胞の見分けは付かない(若山)
細胞実験は小保方の担当であり、若山はそれを受けてキメラマウス移植の分担だった
理研の実験管理体制の大甘も環境も要因ではある
 そもそも、キチンとした実験管理体制を敷かなければ、このSTAP実験は研究不正に直結する事案である
     
         ウィキペデア解説
『その製法は【受精卵が胚盤胞と呼ばれる段階】にまで発生したところで取り出して、フィーダー細胞 (feeder cell) という下敷きとなる細胞と一緒に培養をすると、内部細胞塊が増殖を始める』
 
 つまり《遺伝は胚細胞→胚細胞という系列でしか起こらない》から、【「胚細胞の道」】が存在するし、そこを【流れる40億年前からの「遺伝子の川」】が存在する。
>また【体細胞は胚細胞に獲得情報を与えられない】から、「獲得形質の遺伝」は起こらない
この辺は、20世紀後半の生物学医学が到達したコモンセンスだろう。
 個体の生存にとって決定的に有利だったのは、【鳥類以上でよく発達している免疫系の進化】である。
【「遺伝子の川」】で重要なのは、次世代に伝えられる【「胚細胞遺伝子」が変わらないという点】にある
*が、【免疫系では個体を守るために体細胞の「遺伝子が変わる」】。
>この【再構成遺伝子】は【細胞分裂の際に次の世代に受け継がれ、クローンを形成】する。
 《一時的に起こる体細胞突然変異》のために、
免疫学的な多様性が生みだされ、抗体やT細胞の多様性がつくられ、個体を保護する免疫が成立する。
 
 興味深いのは、もともと多細胞生物が発生したとき、体内に
、「掃除・修理屋」として機能する細胞
、子孫をつくる細胞があったが
これははじめ一つの細胞で、時と場所により働きが変わっていたにすぎないということだ
前者の子孫が
(イ)マクロファージ白血球であり、免疫を担当するリンパ球(W。小保方使用)になった。
>後者は後に
(ロ)胚細胞として特化したということだ。
>もともと【原始血液細胞】には、「遺伝子複製能力」と「遺伝子変異能力」があった
遺伝子を忠実に複製する能力の方は胚細胞】に受け継がれ、【「突然変異能力」の方は免疫細胞】に受け継がれた。
この【分化を促したのは、血管系の完成である。

植物の場合は、血管系も遊走能力をもつマクロファージもないから、【体細胞に個体全体を再生させる能力】が見られることがある。
 よく知られたゲーテ草」(セイロンベンケイソウ)がその一つだ
 
 
           <追記>
この事案の記事を書いているうちにSATP細胞と自称する現象とES細胞の由来の増殖過程の違いは専門家でもわからないのではないか、という結論に、独自に達していた。
若山⇔小保方の細胞のやり取り、マウスの遺伝子の違い、を決定的なこととして推測すると、そういう結論しかえられない。
記事にもしたが、イマイチ確信は持てなかった。
前回を最終回としてこの件は切り上げるつもりだったが、ES細胞について、まだ十分理解していないときになって、少し調べると、両細胞の増殖過程が専門家でも見分けられないと記事を見つけた。
 論文のレーン3などの瑕疵が、仮にクリアーされているとしたら、ES細胞とSTAPの混同はなかなか見つけられなかった、と記事にも書いた。
だから、回りくどい記事の展開になり、人権上の配慮もしたつもりである。
 しかしながら、難波先生とネット上の専門家の意見をすり合わせるると、すり代わりに確信心を持った。
この事案の発覚の直接の原因はレーン3などの論文の瑕疵である。
 が、それよりも重要なのが数下に示した絵である。
イメージ 2
さらに異端扱いされながらもハーバードにいるバカンティの存在である。小保方はこの状態を熟知して、日本でも押し切れると踏んでいるのではないか。
 「白いドレスの女」を記事に挙げたのは揶揄するつもりが多分にあったが、こうなると、真相を多少イメージするものとなってきた。
 実験の最適条件確保の問題は小保方だけが言うことでなく、小保方を放牧状態にしていた理研の責任問題である。3年間2冊の他に実験ノートがあるといっても、提出したところで、どの程度の意味があるのか疑問だ。
この事案は同じ穴の狢の小規模内ゲバにすぎない。いずれ談合する。そのために多額の着手金を要する優秀弁護士が付いている。
 
 悪い冗談になるが、小保方は遺跡捏造事件の藤村新一、婚活オヤジころがし殺人事件の木島香苗、ハーバードの妄想教授バカンティーを足して2で割ったような人格の女?。(全員、関連記事で名前を出した。それで映画「白いドレスの女」を着想した、ともいえる)
 
 比較的黒白ハッキリする、科学界の被害で済んでよかった。
理研などというシロアリ組織はなくなっても、日本国民の生活に何ら影響は無い。
小保方が民間で野放しになっていたら、どうなっていたか。相当、泣かされる人間が続出しただろう。
 
 もっともこの件は刑事事件に問えない案件。その意味でも袴田事件を引き合いに出した。
腑に落ちないところもあったし、人権問題もあったから、回りくどい表現になったことはいたし方がなかった。
 
 彼女はES細胞を使った、とすると本件関連の全ての疑問は氷解し、纏わるイロイロな疑惑は一貫性を持って繫がっていく。
 
 たとえば、W大の博士の学位論文の冒頭20ページの無断コピペ。
*スケジュール的に彼女には論文の完成を急がなければならない事情があった、推察できる。
*というのは、2010年7月、バカンティグループの小島を通じて理研若山に事実上の就職の以来があり、10月に面談している。博士論文パスまで(2011年3月)、この時点で4~5ヶ月しかない。
【小保方を理研に手引きしたこの若山という人もいわば、情報を総合すると高級職人研究者みたいな御人と想定する。
笹井は大発見の記者会見の様子などから想像すると、頭脳明晰だがお調子者で管理者として不適切な人物。
この両名がいなければ理研小保方STAP細胞発見はなかったかもしれない】
 
いづれにしても、博士論文の学位を得たのが2011年3月であった。
 
*物凄く手回しが良く強かに見えるが、論文作成に没頭できる時間的な余裕は余りなかった、とも想定できる。
*取り得は手八丁口八丁の本人の能力の限界もある。 
>そこで手っ取り早く、アメリカ公衆衛生局のホームページからのコピペというアメリカらら完全にアウトの大胆な行動に打って出た。
 
*その延長線上に発生した事態が、若山+笹井→小保方=STAP現象大発見の大それたトライ。
この辺の大胆さが常人にはわからないのだがー。現象的にいえば、世間をなめ切っていることは確かだ。
ただ心理状態は本人が私小説にでもしない限りわからないだろう。
いや、自覚がないから、小説にはできない。
 
が、イギリス、ネイチャー誌に一度は生物学100年の歴史を愚弄していると、一蹴されている。
確かに載せた側にも問題があるが、あくまでもアメリカの他の2誌と競争関係にある民間誌である。
アメリカの専門誌では相手にされていないバカンディ関係の研究なので、掲載しなかっただろう。また、目を皿のようにして検証される可能性が高いから小保方側で敬遠した。
 
>今後、この事態の推移は、薄暮状態からやがて真っ暗な闇の中に消え去っていくだろう。
それが日本という国の現状である。
社会システムのなし崩し的瓦解の一コマではある。
まともに相手にすべき案件ではない。
 
*この事案は映画小説向きである。その観点から調べていくといつもの、凝り性の癖が出てしまった。記事に取り上げた他にかなりの情報を収集した。
原発事故問題と良く似ている。
 
 武田邦彦という放射能汚染問題で権威のように前面に出ていた御人が、怪しい小保方擁護論を展開している。
コレは偶然の事態ではない。

 実はあのオッサンの放射能汚染問題に関して自信たっぷりな言説は自分とは事故現場から発生した放射能量に関して見解の相違からズット怪しいと想っていた。
彼は総量を特定していないOR多く見積もり過ぎている。
私の基本視点はウィキペデアの線をかなり水増した量である。
 したがって、東京圏在住の方で事故当初は別にして、長期避難を続けるのは「過剰反応」とした。身内のものでそういう人がいたら、キチンととめていた。放射の人体被害については、解らないことはわからないとハッキリさせたつもりだ。ただし、個人の考え方の問題、各人のの自由意志もある。権利である。
 
 不当に危機意識をあおってはいけない、あるいは庶民の素朴な生活防衛の危機感に便乗してはいけない、発生源の現状を正確に捉えるたい、という想いがあった。
勿論、福島現地の方や現場作業に携わっている方の存在も気になった。
 
さらには東日本大震災の罹災者も原発事故と連動して考えるべきだという強い思いがあった。
そういった方々に答えることは、自分の中に具体的な行為として残すことしかないと感じて今も継続している。
綺麗ごとじゃない。そうするためにこの世に生かされていると想っている。
 
 あのヒトには、以上の観点が希薄だとおもったから怪しいと想っていた。
 
 ただ自分は結果的に急進民主主義者としての政治体質が抜け切っておらず、コレはもう是正は不可能で、必ずしも悪い面ばかりでないので、墓場まで持っていくつもりで、危機感不安感をあおるような政治傾向に流れがちなことも承知している。
この前の記事でもガセ情報からホットスポット在住の小保方は就労拒否をされてなどという認識を飛躍させてしまい、長々と事実関係を<訂正>をした。
 
 そこで武田氏の小保方論だが、結局、原発事故に対する怪しさが満開したものと感じる。
 
 その他のブログにもあたってみたが、しかるべき人がしかるべきいつもの方法で問題の視点をずらしている。
結局政治感覚が鈍い、的がいつも外れるのだなとー。
ま、仕方ない。
 
 理研問題と小保方個人の問題を選り分ける必要がある。
一方に問題をずらしたり、一般的社会問題に収斂するのも、問題点を不鮮明にする。
 
 小保方はどちらかといえば日本支配層に属する人間である。
その立場もあって、こういう前後の事態を引き起こしている。
私の認識では科学の現場にあってはならない行為を働いている。
偶然にしては彼女の問題系は一貫しすぎている。
故意であるとすれば、彼女に関する全ての問題系は見事なまでに繫がっていく。
 
 広い世の中にはあのようなタイプの人間はいる。
だから黒白の比較的ハッキリする科学現場であってよかった
巷に野放しになっていたら、被害は相当な範囲、深度に及んだだろう
 
 したがって、その行為を科学の視点から、素人の大きな限界はあっても調べて定見を持つことは大切である。
それなくして、あれこれ主張しても片手落ちもいいところである
そういう方は必ず政治経済の問題でも同じ次元の認識をする
 
 それから、理研や社会の構造も問題であるが、コレは日米にわたる問題である。
(余り知られていないが、高度成長経済時代の理研は技術開発で金儲けもしていたと記憶する。急速に規模が膨らんだのは、ここ10年ほどだ。大体予算規模は5倍になったといわれている)
 
 アメリカではバカンティはまともに相手にされ無い存在である。
 
また、【民間の科学論文の審査ネットのブログ】が世界で始めて論文の問題点を見つけたという事実の意味は重い。
要するに今後、日本にアメリカシステムが強烈に浸透するのは不可避だが、日本側に抑止力が機能しなければ、【日本の社会システムのなし崩し的な瓦解に繫がる】ということである。
竹中平蔵は今後日本は超格差社会が到来する、などと、己の行為や立場を棚に上げて予測しているが、犯人自らが今後の犯罪をあけすけに語っていると見て間違いない。
言い換えると小保方モドキの人物が社会の上澄みに増殖していくのである。
庶民としてはたまったものではないがこれが事実である。
さらに日米にわたる支配層の問題も前回において、既に言及した。
そういうことも考慮しないで小保方擁護のような言説をこととする人物の怪しさは相当なものである。
 
 成果主義知的所有権の悪影響などという問題系はアメリカでも同じことである。
にもかかわらず、日本科学組織の「中枢?」でこういう幼稚な問題が発生するのか。
 
>世の中には、解っているような口を聞いているが実はわかってない人、情報の選択を誤っているいる人は多い。
>謀略論陰謀論に耽溺しているから、現実離れした認識をする。耽溺は政治観点、方針を歪めると、丸山真男福沢諭吉論で主張している。
 
理研側の特許申請はSTAP論文発表のかなり以前になされていることぐらいは、早い時期の週間ポストの記事にもあり、ネット版に転載されている。メモに収めたが、全体の論旨が小保方事案を正面から捕らえておらず、直接関係の無い面白おかしい穿った見方に終始して、つかいものにならない。
 
 が、STAP特許関連の論旨は正しい。
現状の先端科学の特許申請は論文発表のかなり前に粗筋を申請し、詳しい内容は後追いの論文で仕上げるが、申請した時点で察知した第三者の論文の発表があるかもしれないので論文作成を急がされるのが、こういった分野の常識であるとしていた。ここまでは正しい。
しかし、その背景や先端科学研究分野の競争の事情から、小保方バッシングと捉え論文の問題点の指摘は温かった。
 その後、小保方側に新たな問題点が浮かび上がるにしたがって、結果的に勇み足のようになった古臭い情報の記事になった。
だから自分の記事では業界の特許関連の常識を書いても仕方がないので、ポスト情報は一片たりとも、使えないと想った。
 
 こういった案件にとって、特許競争の事実(解りやすくいえば、申請の中身は粗筋そのものでいいから、特許として、とにかく唾をつけておく。だから特許事務所の商売が成り立つともいえる。)は常態化しているのであって、雲を掴むようストーリーをSTAP利権などと大げさに、決め付けられるものではない。
現時点でそういう立場の論評をすれば、科学検証抜きにSTAP細胞の実在の可能性を非科学的に援護するものになる。
実質的な小保方擁護論だ。私に言わせると正邪紆余曲直を蔑ろにしている!
 
事態の全体を陰謀論で見れば、実体の伴わないSTAP利権を守るための小保方叩きなどと明後日の方向に問題が摩り替わる。
そして小沢陸山事件と小保方バッシングは似ているなどと妄想にこじつける。
もうここまで来るとほとんど小沢史観、小沢信者病としか言うようなない。
本気でそんなことを考えている人に、生きている証に、一度あってジックリト意見を聞いてみたい。
そもそも小沢熱烈支持者の素顔は実におとなしい人が多いなぁ~、という印象。デモをやっても腹の立つほどおとなしい!腹のそこからの怒りが無い!
だから守勢に立たされたときの小沢の後退ぶりも無様なんだろう。
 
 この際だから、きっぱりと宣言しておく。
もう小沢一郎は邪魔者だから、引退すべし。
水に溺れた犬は叩かなければならないー魯迅
小沢と連携しようとする政治潮流はいない。議員として存在していても国民に何かいいことがあるのか。
好意的なのは一部の支持者だけだ。みんな避けて通る。
どうしてかと官憲やマスコミの所為ばっかりしないで、ホンのチョットは考えてみるべきだ。
疑問はあるのだろうが、表に出さないから信者などと恥ずかしい呼び方をされる。
最も表明する時点が小沢との別れの時のようである。やはり宗派的政治ではそうなってしまうのはリアルな現実。
それだったら、度あるごとにもっともらしい俗流の言説に終始する小沢よりも、宗教としての体裁を整えている池田大作を信じるほうが、全うである。
アレだけ方々で恨みを持っているものを作ってしまうと最後に進退は窮まる。
かくいうわたしも一時は好意的だったが、その政治軌跡を検証の結果、正体見たりと納得した。
ま、知らなかった政治無関心も災いした。基本的にああいう議会内のゴタゴタには興味が向かわない性質だ。
 
結論的にいえば、アレは民主戦線の一貫した破壊者であり、国民を政治アパシーに導くものであった。
アメリカ支配層の戦略的な思惑からすると勲一等モノだ。
私が生活党の党員だったら党から排除するべく奮闘する。それが生き残るたった一つの道である。
このような戦闘的な政治感覚が無い限り、このままズルズル小沢と心中だ。
最もそれでも構わないという人たちしか今では残っていない。
傍から見て、言説は相当みっともなくなっていることは確かだ。無理やこじ付けが目立ち過ぎる。