反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

第2回。日ハム本拠地移転 ファンは歓迎 市長も一定の理解~札幌ドーム(札幌市55%持ち株会社)VS日ハム~とDeNaの市民持ち株運営会社、横浜スタジアムTOB買収の大きな違い。前者は所詮条件闘争。

前回の記事、「第1回、日ハム本拠地移転。ファンは歓迎。市長も一定の理解。全貌を伝えない記事を検証する」において、
①株式会社札幌ドームの財務資料(といっても大袈裟なものではない)に目を通さず、札幌ドームの場面転換などの構造問題にこだわり過ぎたために、理解不足、偏った内容があった。
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そこで今回はまず
(イ)株式会社札幌ドームの財務資料。
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  <結論>
DeNAによる横浜スタジアムの運営会社、株式会横浜スタジアム(総資産約250億円の無借金、超優良会社~コツコツと蓄財してきたのであるが、実質DeNaの所有に)TOB(株式公開買い付け)のような事態はあり得ない。
 
引用  札幌ドーム
株式会社札幌ドーム 主要株主
札幌市        55% ←W。ココがハマスタ運営会社との大きな違い主導権は札幌市にある。
>市民持ち株約62%のハマスタ運営会社のTOBいづれにしても不可避だった。
>ソレに目をつけて手を出したのが後発IT金融投資大手(売上高1000億円~ワタミ約1000億円!)DeNaだった。日本は世知辛い世の中、夢がない。
 
札幌商工会議所   5%
北海道電力      5%
 
以下は5%より少と想定。
 
北海道瓦斯      不明 
北洋銀行        不明
竹中工務店    ドーム建設ゼネコン
大成建設     同上
北海道コカコーラ
大広    準大手広告代理店
以下 NTT JR 日本たばこ 地元放送局 キリン サントリーなど  <総計25社>
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(ロ)DeNAによる横浜スタジアムTOB(株式公開買い付け)の二つの案件の決定的違い。
 
  引用  2015.12.16 企業買収(M&A
DeNAによる横浜スタジアムTOB、株を売るべきかどうか考えてみた
 
W。結論的にいえば、横浜スタジアム運営会社は、市民株主(市民株主約62%という割合)と云う特殊な所有形態を利用して新規参入IT金融投機企業DENAによって乗っ取られたのである
おそらく新規参入を企画した時点から、今日の事態の想定の下で動いてきた、と想われる。
 
監督 人気者 中畑清 →ラミレス就任。
実情は知らないが、この時に備えて過剰なファンサービスも実行されいたと想う
 
>ただし、ハマスタの土地建物は元広い公園に立地しており、所有権は横浜市にある。
                       ↓
横浜の中心に位置する広大な公園をつぶしてまで野球場を建設するのは間違い、文化的センスを疑
日本だからこんなバカなことができたのである。
ヨーロッパなら大きな反対運動が起きる。米国でもあり得ない。
所詮、野球はサーカスと同じ興業、見世物にすぎない。ローマ帝国時代の政治感覚である!
*****
 
 
 <横浜スタジアムの財務状況>  W。クリックすると拡大できる。                                         
イメージ 1
 引用 日経新聞
「ただ、スタジアムの所有権は横浜市が持っており
建ぺい率などの問題も立ちはだかる。←W。公園敷地にほぼ目いっぱいのスタジアム建物。市民の憩いの場をプロ野球ごときでつぶしたのだ!」
 
  
  
 
 引用。~市民株を売るべきかどうか~
~<売るべきかどうか>の<判断基準欠如>だから、赤子の手をひねるような状況で買収された。
愚問であり、売るべしの結論先にありき!~
 
「多くの法人株主の売却が予想されている中で、注目を浴びているのが市民株主の動向。
W。簡単に転売できない仕組みの最低株、250万円を拠出できるのが普通の市民なのか?ハマスタ建設企画以後、30数年経過。当時の250万円は今の貨幣価値にすると×1,5以上。
 
 
W。 DENAがTOBによって取得したのはハマスタの運営会社の所有権である。
 
      
イメージ 2転載、引用。DeNAによる横浜スタジアムTOB、株を売るべきかどうか考えてみた
 
「横浜DeNAベイスターズの成績はパッとしませんが、横浜スタジアムの業績は5期連続黒字維持。大したものです。
 
ただし球場と言う箱は限られている訳で、さすがにここから先、業績が急成長ということも、例えベイスターズが1位になったとしても、ないと考えられます。
その点では、ビジネスとしては堅い不動産業、といった状態。
W。横浜の繁華街、観光、港、官庁ビジネス街、項つの利便性。全ての要素が整った不動産物件は普通に運用すると堅実な利益を生む。DeNaプロ野球がらみのどさくさに紛れて良い買い物をした。
 
 
 
実は貸借対照表(B/S)を見ると横浜スタジアムは超優良企業です
 
資産159億円に対し、純資産が147億円の無借金会社
 更に驚くべきことは投資有価証券89億円を保有し債券運用をしている、超金持ち会社です。
 
 1978年の横浜スタジアム完成以降、コツコツ溜めてきたのね・・・、というのがよく分かるB/Sになっています。
 
      
 ****
 
 <参考資料>
売上高 単独 1088億円
営業利益    247億円
純利益     連結149億円
          単独357億円
総資産     2185億円
W。この程度の規模の企業にとって、上記の株式会社横浜スタジアムの合計250億円は小さな額ではない!
大変な優良物件購入であった
 
南場智子 - Wikipedia W。経歴に注目する。
「1996年 - マッキンゼーでパートナー(役員)就任。
 1999年 - 株式会社ディー・エヌ・エー設立、代表取締役に就任。
W。米国人脈に直接連なる日本側エスタブリッシュメント、半分、日本人、半分アメリカ人の最新型のヒトとみなして良い。
 
   小泉内閣  2001年~2005年。
 
2003年 - 内閣IT戦略本部員に就任。 
 2004年 - 規制改革・民間開放推進会議委員に就任。
 
規制改革・民間開放推進会議(2004年4月1日~2007年1月)>
議長 
草刈隆郎
宮内義彦(~2006年)
日本郵船代表取締役会長
オリックス株式会社取締役兼代表執行役会長・グループCEO
南場智子株式会社ディー・エヌ・エー代表取締役
(他は省略)
 
W。南場はアメリカ仕込みのA&Mの専門家であり、宮内義彦的日米を股にかけた政商を目指し、IT金融手法を駆使して、会社規模を急拡大する人物である。
 
横浜スタジアムTOB株が安いの高いのは枝葉末節の問題に過ぎない。将来、本体事業との絡みで、全局面的視野に立って、儲かると値踏みしたから買うのである。
>DENAベイスターズオリックスバファローズ化しても、その時点で、DENA本体は急成長しているだろう
*****
 
     引用に戻る   
「横浜DeNAベイスターズは赤字の中、横浜スタジアムが黒字で金持ち会社。母屋でおかゆをすすっているのに離れですき焼きを食べている、という塩ジイの言葉を思わず思い出してしまいました(笑)。
 いずれにせよ横浜スタジアムという会社の財務状況は確かに伸び代は少ないものの←W。視野が狭すぎる。過去のたくわえがある立派な会社、と言えます。
市民株主は株価@500円×5,000株=2,500,000円で横浜スタジアムに出資しており(W。オーナーズシート権付与は消滅)、ズバリ3倍の価格(W。1980年代前半の250万円は3倍にはならない。)で株を買い取ります、というのがDeNAの申し出。」
 TOBの期間は2015年11月24日から2016年1月20日まで
 
類似会社と言える東京ドームの株価と比べるとPERで約2倍・PBRで約60%というのが、DeNAの算出した横浜スタジアムの株価評価になります。 
 
W.株式会社東京ドームの問題点について、前回の記事に載せた。第3セクターのハマスタ運営会社と会社規模ではなく、業態がまるっきり違う。後楽園スタジアムは東証1部上場の老舗企業であり、事情範囲も広い。後楽園スタジアムの後身、東京ドーム会社は金融事業で大赤字を計上し、不動産リゾート部門などを米国企業に売却し企業規模を縮小して再出発し発展性がない企業。

 
 ちなみに東京ドームは2015/1期売上高832億円、経常利益91億円の会社。横浜スタジアムと比べると規模約30倍の会社となります。←W。この比較は不適当そのもの!東京ドーム⇔札幌ドーム(同じドームでも構造がまるっきり違う)。巨人⇔日ハム、J2コンサドーレ札幌の無理筋併用。
 
 これらから考えると、DeNAが算出した横浜スタジアム1,500円という株価は、少なくとも安い値段ではありません。←W。今、売却する市民株主にとって、と云うだけの意味しかもたない。DENAは自社株との連動今後のA&M効果も見込んでいる。
 
DeNAによる横浜スタジアムTOB(株式公開買い付け)が発表されています。
市民からお金を集めて球場を建設したという、←W。この欠陥を突かれた!由緒正しき横浜スタジアム
しかしながらDeNAは球団と球場の一体運営を目指しTOBによって横浜スタジアムの子会社化を決定
 
      <横浜スタジアムの株主は市民の株主> 
 
W。上記の<横浜スタジアムの財務状況>表はぼやけているが、
1%以上の法人主要株主は、過去にベイスターズ運営にかかわり、退出した企業であり、札幌ドームの法人主要株主のような地域密着性はまるっきりないので売却話に抵抗する理由がない。
*******
 
と云う事でスムーズな宣伝で約62%の市民株主を抱きこめば、簡単に運営会社の主導権を得ることができた。
赤子の手をひねるがごとくである。
 
中畑清監督の前半戦の快進撃をあって仕掛けや水状況が整った。TOB狙いの過剰ファンサービスもあったものと想われる。そういう想定の下で、中畑清監督続投断念の真相の一部が、今になって明らかになったと考える。彼は利用されたのだ。
 
総計250億円の資産を保有する無借金超優良株式会社、横浜スタジアム連結子会社になった。
 
ただし、DENAはファームの移転にTOB費用を若干下回る資金を投下する構想を発表しており、TOBをスムーズに進めるための方便かもしれないが、球団経営の本腰を入れている様子もうかがえる。まだこれから何が起こるか予断を許さない。DeNaはラミレス監督でなければ、戦力的に見て、開幕以降の躓きはなかった。今頃首位に立っていたかもしれない。
 
>訳のわからない<キャッチコピー超変革=阪神生まれ変わり都市伝説~カネのかからない意識改革だと~>でお茶を濁す阪神タイガースの経営母体、阪神電鉄よりも、マシな気配もうかがえる。
 

>結論的にいえば、株式会社札幌ドームの財務上、ほぼ発生しない事態を排除すると
>ネット上に出ているありきたりの結論になる。
 
   ドメサカ ブログ 2016.05.24 14:16
北海道日本ハムファイターズに札幌ドーム撤退の可能性浮上 コンサドーレへの影響は?
   引用
[北海道新聞]日ハムが新球場構想 北大や北広島など候補
http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/baseball/fighters/1-0273599.html
      ↓
  ツイッターの反応  ~サッカーファンはWの日ごろ相手にしている阪神ファンよりも鋭い!~
**
 
1)日ハムと札幌市との駆け引き始まったな!巻き込まれてしにそうなコンサ…
         ↑
W。札幌市援助資金投入、資金力なきJ2コンサドーレ日ハムの随伴者的立場で論外!
 
 
2)ハムは最近流行りの球場収入もゲット型にしたいんだろうな←W。札幌市VS日ハムの条件闘争はこの辺を最高限度にして落着する。

 コンサの専スタ構想は初めて聞いたわ
これの一番の問題は使用料じゃなくて、
 >売店収入とかは全部球場に持って行かれてるのに芝の入れ替えとかの各種経費は全部日ハム持ちでやらされてるってとこなんだよねえ… (W。注1。具体的数字を上げる
             ↑
W。株式会社札幌ドームの云う野球開催の際の巨額の<場面転換作業費>日ハム球団負担。~ドームには構造問題がある!(W。注2) 札幌ドームは二兎を追って一兎も~~の欠陥を抱えている!
 で、今までさんざん交渉きてしても何も変わる気配がないから札幌ドーム撤退って言う流れになってきた感じなんだよねえ
                         ↑
W。2軍がいまだに本拠地にしている東京ドームに帰れば問題はほぼ解決する。逆Uターン!
<出>東京の時代とセ、パを取り巻く環境と力関係も大きく様変わりしている!セリーグ二部リーグ説を唱える人もいる!
札幌市内の別の場所に新球場構想は交渉のための単なる脅かし。ソレがミエミエなので市長も一定の理解ととぼける。
 
 
3)日ハム側のブラフな気はするな
 お金のあるスポーツは強気に出れて良いね
 
 
4) コンサは既に使用料大幅値下げされてるとはいえ、元々の値段が日ハムすら音を上げてしまう高額やもんなあ。
   W。鋭い!
    
      ↓
 ただ新球場移転という話は、同じ道内ということで今のところ現実味はない。
 日ハム側がまず札幌市にカードを突きつけて、ここからの条件闘争次第やな
 
W。出て行きたければ出て行けというのがWの立場。
日ハムは多額の経費を負担すべし、の大きな流れは変えるべきでない
業界のトップ企業は地域経済に貢献すべきである。
日ハムは内需型企業から抜け出せない!付加体列島に留まって、末端価格、数百円単位の商売をしなければならない業態。庶民の食の購買力でさせられている。人間は肉類を食わなくても十分生きて行ける。
勘違いしてはいけない。
野球事業の参入したときの創業者心意気は大切、もっと謙虚であるべきだ。
 
問題は分配であり、従って双方にとって、条件闘争
ソフトバンク地域経済に貢献しているのじゃないかな?
食肉業界の日ハムも北海道にはお世話になっている。地域に具体的に還元すべきである。
 
あり得ないことを地方自治体に突き付けゴネ得は許さん!札幌市内に二つの巨大球場はあり得ない。
         ↓       ↓
5)野球場サッカー場切り替え費用はファイターズ持ち。
 おまけに大規模修繕費用の積立もファイターズ持ち。
 その挙句、ファイターズがいるから入ってくる広告費も市に持ってかれるとなればファイターズが切れてスタジアム建てるぞって脅すのもしょうがない。←W??日ハムは大もうけしている大企業、と云う事を念頭に置いていない。分相応な振る舞いが求められる。
 
6)出たほうがええよ
 ほぼコンクリと変わらないガチガチの床の上でプレイさせられてる
 ファイターズの野手が見てて可哀想になるし ←(W。注3)二兎を追った結果のドームの構造問題
 
W。ドーム設計→「第44回BCS賞」平成14年度(2002年)「赤レンガ建築賞」受賞。
      ↑                           ↑
W。基準が劣化している、どこか、何か、がクルッテイル→1997年(平成9年)の設計コンペには9つのグループが参加し、東京大学名誉教授建築家原広司らのグループが提案したサッカー用の天然芝を空気圧で浮上するステージに乗せてドームに出し入れするホヴァリング・ステージ」方式が採用←W。札幌ドームの構造欠陥のキーワード
子供がおもちゃで遊んでいるような次元。後先考えず、実際の運営者、使用者への配慮が欠けている。


 
注1、 
資料① 、日ハムの球団経営を圧迫する旧態依然の壁
2016.05.23 12:00
「日ハムが本拠地としている札幌ドームが、この4月1日から使用料の値上げに踏み切ったのだ。←W。ソレで移転のブラフとは単純と云うか今まで余裕があった。
>消費税分の値上げだが、1試合の使用料が4万人の動員でおよそ1600万円に設定されているのでオープン戦も含め年間に70試合ほど使用し、この料金だけで9億円ほど支出していることを考えればバカにならない金額である。」←W。安くはないが高くもない!値下げすればその付けは札幌市民に行く。
 
実質、札幌市が運営している自治体の“ハコモノ”である。
>問題は、この基本使用料だけではなかった。

~~W。この説明だけが分からない不明点があった。全国的には以下の説明では理解は得られない!絵西中れば、解らない。 キーワード→****

日ハム側が資金を出したフィールドシートの撤去、設置を余儀なくされ、ドーム内のトレーニング施設の器具なども、すべて片づけなければならない
ドーム内のトレーニング施設の器具なども、すべて片づけなければならない。それらの経費だけでなく、警備費、清掃代なども球団持ちで基本使用料とは別に年間15億円ほどをドーム側に支払っている
*****
ココから先はセコイ条件闘争で争われる中身である。
          ↓
①ドーム内の飲食店の運営、売上げは、すべてドーム側
グッズに関しても、広島のような直営ではなくドームに卸す形態(W。まるで問屋の業態!)
③また広告看板代に関しても球団が、2億5000万円で買い取っている
 
つまり年間、約26億5000万円をドーム側に支払っていることになるのだ
日ハムの年俸総額は、27億円超。ドームにかかる費用と、ほとんど変わらない。
 
極端な話を言えば、ドーム側が理解を示してくれれば、球団経営は本当の意味で黒字化して、ダルビッシュや糸井を簡単に出さなくて済んだのかもしれない。もっとチーム強化にもお金をかけられるW?」
 
 実は日ハムは、本社からの年間27億円に至る広告宣言費の補填を受けているが、このお金がなければ、単体では赤字経営である。その経営を圧迫しているのが、この球場問題なのだ。
W?この最高の落としどころは楽天だが、札幌の場合はありえない

新参入の楽天も、当時の宮城県知事の浅野知事に協力を求め、球団が旧県営宮城球場の改修費用を全面負担して、施設を県に寄付するで、都市公園法に基づく管理、運営権を譲渡された。
今回の観覧車の増設(W。球場外の施設。球場とは別枠で楽天が入場料ととって金もうけ)も含め、すべて楽天が予算を組んで行い、宮城県に寄付をするという形態が取られた。
しかも、年間の使用料も、札幌ドーム35分の1程度に抑えられた。←W。構造上、維持管理の額は1ケタ違う。同一線上の比較は大間違い!サギである。
日ハムと同じく行政からの“間借り”の球団は、前述した楽天に広島、ロッテの3球団。
ロッテは2006年に千葉マリンスタジアム指定管理者になったことで、管理、運営権を得て、球団の年間売り上げは、その後4倍強に増加した。W。今回は調査しない。
09年にオープンしたマツダスタジアムは、広島市の所有で球団が使用料とは別に市へ10年間で21億円強(約1年で2億。日ハム9億だが事情が違う)を納めるが、球場の管理、運営権は得ている
****
 
資料②
コンサドーレ札幌の今後を占う札幌ドームの使用料問題
「       <建設費><維持費>
札幌ドーム 422億円→10億円←W。以外に建設費は安上がり。
と云うことはゼネコン側が施設建設費の何処かでケチっているという事。トイレが少ない=あり得る! 
西武球場方式でB1.B2を丘陵地帯を掘削しており、地上建物部分は2階建なので安上がりできている面がある。フィールドは地下にあるという事になる屋根は掘削前に骨組みを設置したのじゃなかろうか?
       
宮城スタジアム 269億円→2、8億円  
W。今までの記事の流れで解釈すると、「自前で建設した施設を県に寄付する形で、都市公園法に基づく管理、運営権を譲渡された。
スマートな手法であり、楽ゴールデンイーグルスの日本一は<天啓>であったのかもしれない
 
三木谷さんがオーナー会議でDENAの参入に強固に反対していたのは、
ハマスタ運営の実情を知っていて、参入すればすぐに、DENA本社の掌中に落ち、ソレからのカネ儲けのやり口を同じハーバード流の経営手法を学んだこと、などあって熟知していたともいえる。

新潟スタジアム 312億円→2.6億円、      
カシマサッカースタジアム 193億円→2.6億円
横浜国際総合競技場 603億円→10億円、   W。この高額は不思議? 大きな器だろうか?
                                 ↓               ↓
「日本国内最大の72,327席(二層式)の観客収容能力を誇る、屋外多目的競技場である。建物高さは最高51.96m、軒高43.86m。
日本プロサッカーリーグJリーグ)に加盟する横浜F・マリノスのホームスタジアムの1つであり、ホームゲームの多くを開催する。F・マリノスと同じく横浜市をホームタウンとする横浜FCもホームゲームを開催することがある。
2002 FIFAワールドカップ本大会会場であり、大会の決勝戦が開催された会場であり、同大会で日本代表がW杯初勝利を挙げた会場でもある。また、FIFAクラブワールドカップ日本大会の決勝戦会場にもなっている。」


静岡スタジアム 300億円→4.6億円
長居スタジアム 410億円→5.6億円、      
神戸ウイングスタジアム 230億円→6億円
大分スポーツ公園総合競技場 251億円→3億円

 
スポーツチームと運営側の関係をウィンウィンに!←W。日本では、ニワトリが先か卵が先かの状況で、あり得ない。そこで、DENAのようン買収劇が発生する。
ただしトロントブルージェイズの本拠地買収劇ではもっと極端な事例があった。日本と環境が似ているのだろう
 
ドーム社は、ファイターズのほか、コンサドーレ札幌の試合やコンサート開催での使用料、ドーム内の看板などの広告や、飲食販売のテナント料などを収入源とする。
 
W?当たり前じゃないのか?→だが、ドームの広告や飲食の売り上げはファイターズの収入になっていない。
>W?綺麗事だな。この文言を裏読みすると、ドーム側の権益を譲れの主張。誰が建てたの?自治体はペイする義務を市民に負っている!→ファイターズ関係者は、「チケット販売は球団がやり、飲食はドーム社がやる『分業体制』は、ファンサービス低下につながる。球団と球場の連携強化でファン拡大につなげたい
  
 
   <時間不足のため施設構造問題の注釈は次回>