W。試合に勝って甲子園球場の外に出たとき、おっさんが観戦仲間に意気揚々と得意げに大きな声で云っていた。「攻撃は最大の防御なり」。
このヒト等が 超変革 育成 今年は我慢 で未だに金本 矢野体制を支持しているのだろう。
街のおっさんの声 「今年の阪神の金本の野球は若手を使っているので負けても納得するワ」
ま、こんなところだろうか。巷の阪神ファンの大勢は。
ネット記事にコメントを寄せている人たちの半分以上は、すでに金本矢野等を見限っていて、各お題に対して気のきいた見解が寄せられており、ソレを取り上げる方が「反俗日記」の下手な文章を連ねるよりも面白いとも云えるが、それでは日記の意味がない。
交流戦末期頃、金本監督がキャンプ、OP戦、シーズン当初 鳥谷、福留、ゴメスのポジション以外はみんな競争~そのうち誰もいなくなった状態になる~、の対象選手4番1塁、パウロゴメスがスランプの弩壺にはまってスタメンを外れたちょうど同じ時期に~
阪神の育成から超スピードで抜擢されオールスター捕手部門ファン投票1位に支持された原口文仁(ふみひと)のスローイング、キャッチング、配球ミスがチームの勝敗に直結するようになって、賢明なコメント氏等の間では、ゴメススタメンはずしならば、
元々、2軍では1塁にも起用されていた原口を1塁スタメンにしたらどうかという提案がなされていた。
いうなれば、ネット上の賢明なコメント氏等の方が金本 矢野等よりも先をいっていたのだ。
甲子園球場の帰りの意気揚々と「攻撃は最大の防御なり」などと得意げなオヤジは、目の前の戦況に即反応しているだけで、自分から先に考えて野球観戦をする習慣が身についていないと云える。それでは野球の面白さ十分堪能できないのではないか。余計な御世話だけど。
北川さんは捕手としては弱肩、腰高でキャッチングにも問題があった。
原口捕手はシンデレラ(ドイツ語で灰かぶり姫)ボーイと云われるが、椎間板ヘルニア~遺伝性、再発性アリ~の持病があるし、おまけに肩の脱臼歴もある、という。
さらに交流戦後半、親指の付き指をして、TV画面からも、緩い送球が目についた。アレでは投手に余計な負担をかけてしまうし、自身のリードににも悪影響を及ぼす。
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原口選手の今後の処遇について、ハッキリしていることが一つだけある。
一定水準以下の肩では(球場観戦の素人の見た目でも送球のスピードがないレベルで現状の原口はこのレベル)、1軍の捕手を全うできないということだ。
自身のリードもぐら付いてくる~出塁させるとストレート系が多くなるだろうし相手は弱点を徹底してついてくる~
シンデレラストーリーは王子様との結婚でハッピィーエンドになるが、野手転向を視野に入れた起用法をしないと、結局は原口の選手生命を危うくするではないだろうか~向いていないポジションで頑張り過ぎると大きなけがをする予感~。
売りどきに(2016年だろう)パリーグ球団と大型トレードを企画する方法もある。
本人にとってもDHのあるパの方が活躍の場が広がる。
彼はパリーグ移籍後大活躍した北川さんよりも長打力がある。スイングの軌道は北川さんの方がシャープだったように記憶する。
球児 火の玉復活へ大台150キロ出た 矢野コーチ「雰囲気出てきた」
宗教的価値観が骨の髄まで沁み込んだ優柔不断、キレやすく奇策に走り、戦況没入型で作戦参謀として最悪の要素満載の矢野らしい言い草である。
TV画面が映すこの男のベンチ映像は現役時代の顔とまったく様変わりしていて、のっぺりした面長、何を考えているのかわからない中空に見開いた大粒の瞳はまるで人間模様の馬や鹿が1頭、金本の横にいるように見える。
**丸出し、意識が飛んでどこかにいっているのではないか。
これまでの訳の解らない投手起用は主として矢野の指図で行われたもの、と想って良い。
ミレミアム12失敗パターンの変形崩しとして見ると全て一貫している。
監督就任後、金本が投手部門を丸投げした~丸投げは金本本人のだから方間違いがない。他人事のような発言はこのため~相手は盟友矢野であって香田ではない。
未だにブルペン陣が揺らいでいる責任は未熟金村、カルト矢野、脳内筋肉金本ラインにあり、香田は可もなく不可もなく普通に投手コーチをこなしている。
マウンドに出向くタイミングをみても几帳面にやっている。
最近、以前とは別人のように好投しているドリスの経歴は
3Aを飛ばして2Aからメジャー昇格を若くして果たしているように、非凡なものがあった。
考えながら野球をできるヒトでもあり、はまれば日本野球への適応力もあったが、米国野球時代に受けたトラウマもあって、考え過ぎて精神統一ができていなかった。
ブルペンコーチの金村は来日1年目のマテオ、ドリスを全く掌握できていなかったとみる。
>藤川球児投手がブルペンに入るようになって、マテオはともかく、米国時代旧知で彼人間として慕うドリスは急速にトラウマを払しょくできたとみる。日本プロ野球の抑え~特に阪神のような異常環境は驚いたと想う~として精神面の準備、技術も教わったのではないか。
>再昇格して変身したところをみると2軍の投手コーチの両名は優秀とみる。
1軍投手部門は矢野作戦バッテリー、香田、金村ブルペン各人の役割分担がはっきりしていない模様だ。
金本監督ーー矢野ーー金村ラインがあって、どうしてもキーパーソンはカルト矢野になってしまって越境して投手部門を差配するようになる。香田としては色の濃い多勢に無勢で普通の意見は通じなくなっている状態で、元からハッキリした個性のない人だから、追随するようになった。
昨日の藤川球児の投球に対して矢野がマスコミ向けのコメントを発信するのは、そもそも筋違いであり、香田投手コーチの管轄にしゃしゃり出ている訳で、この不自然さを全く解っていないというか、当たり前にしているのが矢野の矢野たる所以である。
こうした無能な癖にマルチ権限を持つ者がいるとコーチ陣はやりにくくなる。
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おまけに、矢野ー岡崎太一宗教ラインも健在で岡崎の使われ方をみると、まるで矢野の助手のごとく大事に使われている。使うなら使うで最初からきちんと役割分担をし~原口が出てきても以前と同じように岡崎太一を使ってみるということだ~、32歳の捕手に結果責任を取らせるようにしなけらばならないのは、組織を円滑に回すためには当たり前のやり方である。特別待遇は良くない。
今頃になって、岡崎太一を救援捕手のように使っているが、
優柔不断戦況没入型の矢野は、急台頭する原口で突っ走ってしまった。
2軍でDH1塁、捕手兼用で起用されていた原口に捕手として大きな問題があったのは承知のことであった。
ようは、矢野本人が自分を勘違いしているだけで、傍から見たら馬と鹿にすぎないという事で、少しは己の程を知り権限を縮小して大人しくしていた方が良い。矢野の越境する権限を抑え込むとかなりスムーズに事が運ぶだろう。
なお、藤川球児のストレート復活の件。
Wの左翼スタンドからみた所見では、少し速い普通のストレートしか見えなかった。
今のオリックスのチーム状態は最悪で、なぜかT-岡田がベンチ登録されながら一回も出場しなかった。2軍落ちしていたモレルは岩崎程度の速球に全くタイミングが取れず差し込まれるばかりだった。交流戦単独最下位のオリックス相手の特殊条件があった。
早めに入場して、オリックスの試合前の打撃練習を観察してたが、
昨夜の阪神岩崎は0点に抑えるピッチング内容ではなかった。
藤川球児は甲子園の柔らかいマウンドが合う事もあり、百戦錬磨の目で相手打線を見下ろして投げることができた。
逆スピンのかかったストレートの球筋は外野スタンドでもその気になれば見分けがつく。
セリーグとの対戦になって硬いマウンドの球場で、その気になって投げるとまた痛い目にあうのではないか。
もちろん本人は百も承知である。
藤川球児発言は淡々としている。→「救援投手としての調整を進める中で「スピードはまったく気にしてないけど。いずれ(150キロは)出る」
休ませながら投げさせないと、パンクしてしまう。
矢野作戦バッテリーコーチ発言。下線部強調部分の発言に注目 とかく抽象論の多いヒトである。
「「空振りを取れたり、後ろへのファウルを打たせたり、1球で仕留められたり。ストレートの質は良くなっている。雰囲気は出てきた」
全盛期の藤川球児のストレートの逆スピンを他の投手と比較したデータがある。
意外な結果ともいえるが、ナルホド納得する。
[PDF]
野球ボールの投球軌道シミュレーション
2.2 速度と回転数の違いによる軌道の比較
表3 各選手の実測データ
選手名 球速(km/h) 回転数(rps)
投手の平均 143 37
松坂大輔(1999 年) 155 38
松坂大輔(2006 年) 156 41
藤川球児 156 45 ←W。45!速く見せる投球術と何より球速も必要!、と解る
マーク・クルーン 162 43
山本昌 143 52←W。TV画面でも球速の割に打者が打ちにくそうにしていたのは異常に逆スピンのかかったストレートを投げることができたからだ。
マーク・クルーン 162 43
山本昌 143 52←W。TV画面でも球速の割に打者が打ちにくそうにしていたのは異常に逆スピンのかかったストレートを投げることができたからだ。
画面から受ける印象も不意を突く様なストレートに見えた。
>彼は手先の器用な投手だったのだろう。リリースの瞬間に逆スピンを掛けられて、制球力があった。
>解説者たちは投手の制球力は先天的なもの、とよく言う。
>阪神藤波晋太郎投手は自分は不器用だと云っている。制球力の悪さは修正できるが荒れ球はなくすくことができない。
>頭の良い藤波は、突如制球力をなくすことを自分で想定内として登板しているのではないか。
藤波晋太郎投手にとって、頭脳は武器であった。
多分あの頭が備わっていなかったら、ココまでの投手になっていなかっただろう。
*このデータをそのまま受け取ると藤川球児も頭脳的投法(マウンド度胸~セルフマインドコントロール力もあった)を駆使して抑えてきたことが分かる。投球術の詳しいことは素人にはわからない。企業秘密は簡単に公表しないが、ドリスには伝授した、と想う。ドリスには学ぶ姿勢と頭脳、潜在能力~AAA飛び級メジャー入り投手はなかなかいない~があった。
*基本2Aの投手だが、学ぶ姿勢と頭脳を見込んで、サッターホワイトにも注目している。
*大谷翔平投手日ハムを先日画面でじっくり見たが、メジャーレベルの投手に必要なものを全部持っている。
我々としては本物を日本で目の当たりにできるので、見ているだけで楽しいのだが、彼にとって日本プロ野球の時間がもったいない。リスク覚悟で米国野球に速くなれた方が良かった。
結局なんだかんだ言ってフル回転させられるのではないか。彼には日本打者を抑えた勲章など必要ない。
ただし、今の力でもメジャーではそれなりに芯にあてられると想う。
次の動画はヤンキース田中投手の2015年 VS アストロズ ワイルドカード~アナ3地区リーグ優勝チーム以外の勝率1位チーム同士の1試合決戦。地区リーグ間の格差是正の意味合いがある~の映像。楽天時代と比べてそんなに力が落ちたとは思えないが、左打者にインコース低めストライクドーンギリギリの球をライトスタンドに運ばれて警戒して崩れていく様が実にありありと解る。
大谷投手の今の力でも大リーグ打者のプレシャーは大きくのしかかる。切れのある変化球と制球力が最大の武器になるだろう。
2015 MLB AL Wild Card [Houston Astros @ New York Yankees]
コメント
One solo shot.And the game was fucking over.
<勝ちに不思議の勝ちアリ>とノムさん。この試合がまさにソレだ。
用兵だけみるとオッリックス首脳陣の方が筋がとおている。阪神の金本野球は草野球レベル!
レフト外野自由席はあいているのに売上を上げるためか売ってくれず、外野指定席券になったが、後ろに下がった方が見易いので自由席に移動した。周囲2m以内に観客はないなかった。
*****
1番 鳥谷 ショート 1四球出塁 ショートを守れるのは前田大和しかいない。絶対的な条件である。
2番 西岡 セカンド 6回裏 0 OUT ポテンヒット出塁で金本等の馬鹿さ加減くっきりのシーン
3番 1塁 原口 2打席 1三振もあっていいところなしで、ナント、サインは送り選択 バント成功
↓福留敬遠は利口な小学生ならわかる。
>後の打順は純血2軍中谷(ワンアウト計算)も混じるⅠ,5軍であれば、5番伊藤 7番北條 で一つアウトをとれば良い状況。この場合のセオリーは打てのサイン。
オリックスの作戦見事にはまった。 横田 陽川の捕手 投手打順の並びが西武3連敗のひつつの敗因になったことに懲りていない。
<若手育成じゃなく草野球レベルの采配!>
1軍レベルに全く達していない選手に無理に先発メンバーに起用し何打席も与えるのはいわば、機械的作業のようなものである。
ゲーム中、守備位置に就いた中谷の動作をみていたが、試合への集中力が不足して、何処うわの空の気配がした。守備位置に就いたとき、センターがアイコンタクトをしているのにボッーと前を向いて反応がなかった。コレでは連携プレーにミスが出る。打席の失敗とか別のことが頭を駆け巡っていたのだ。
プロ入り6年目でコレでは1軍で力を発揮できない。
自己葛藤とベンチの視線の評価が気になる陽川タイプの選手である。
横田はそこまで気を回すだけの頭も不足しているとみる。
プロで飯を食っていけるだけの野球センスがソモソモ不足している。
ただし、陽川は阪神以外のチームに移籍すると変身する可能性が少しある。
4番 ライト福留 日米通算2000凡安打達成!2016年6月20日。大リーグレギュラー出場も数年あり伸びた
↓ W。以下の打順の並びに注目。VS西武3連敗の打順 横田 陽川 首脳陣は懲りない。
5番 伊藤隼太 センター W。昇格後の数試合で別人化のパターン。球を追っかけバット遠回り打てる気配がない
6番 中谷 レフト 二軍純血選手 覇気がなく肝心なところで2三振。グランドの勝負に集中していない
7番 北條 サード
音なしだったが、この選手は失敗しても気持は前向き。自分の力量冷静に把握。使われて268は評価できる。センスがある。技術の裏付けがあっての268である(内野手)。ショートは無理。
8番 梅野 捕手 なんで2軍に落とされたのか?その後の昇給選手の顔ぶれをみると理解できない。一種のいじめである。
不思議、采配その2.
7回裏 梅野に替わり代打良太。捕手2人登録で自動的に捕手梅野→岡崎太一
一発のある良太の7回起用の札を切るのは妥当かどうか。ノートには信じられないと記した!
投手もどきが6番以降に3人もいる阪神打線の並び 普通に考えるとこの打線で繋いで行けという方が無理筋。何かハプニングを待つしかない。
1番 鳥谷
2番 西岡
3番 原口
4番 福留
5番 伊藤
6番 中谷
7番 北條
8番 藤川 P
9番 岡崎
8回裏 当然にも捕手梅野に替わり岡崎太一。 ノートには藤川 高め棒球 146キロと記した。
>資料にもあるように全盛期の逆スピンの効いたストレートを投げていた藤川はある程度の球速が出て抑えてきた側面が強い。投球術として、150キロ前後のストレートはここぞと云う時に必要であった。球威が落ちて行ったときに打当てれだすようになり、渡米した経過もひじ手術後の今にとって大事な事実経過である。
戦況没入型で目先に魅入られ思考能力停止の矢野の性質からして、困ったときは配慮をなくして使い続けるのではないか。
マスコミ向けの抽象的発言は「雰囲気は出てきた」その導火線の様な気がする。
参考資料の数値を信用すると全盛期の藤川でも矢野の云うような「ストレートの質」で勝負しているという事でもなかった。
9回裏 原口 HRは実力でもぎとったものであった。原口はホームランを打てるインコースより低め腿付近のスィートスポットがある。
原口は大谷クラスは別だが1流投手のストレート系の球がキチンとバットのふれるコースに来ると長打できる。
>暴れドリスはここ再昇格後鎮静化し、けん制癖も収まった。ここ数試合 155キロ近辺の球を連発できるようになった。
元々、フォーク系の球は得意としていし、手元で速く曲がるスライダーでストライクを取れるようになった。
>抑えに決めたら、無理遣いは避けるべきだが、矢野が口出しする限り、また酷使する危険性がある。
反俗日記のサッターホワイト評は間違っていなかった。
「高橋二軍投手コーチは「(自分が)アメリカで投げていた経験から言うと、彼はフォーシームがきれいで、外国人としては珍しいタイプだと思う。ボールがまとまっていて、大きい外国人特有の『重さ』を感じるボールを投げていた」と印象を語った。 」
プレミア12の動画の球筋を見えそう感じた。
2015年プレミア12日本戦サッターホワイトの場面だけを抜き出した短縮版
>世界野球プレミア12 日本vsアメリカ ダメ押しの7回表
引用
サッターホワイトのプロの投手としての経歴は2Aであるという前提が一番大事!AAA初昇格はプレミア12で登板した2015年。
ソレを踏まえても、日本で通用するかもしれない理由を書いたつもりだ。
>「結論から先にいえば、守護神としては無理筋だが、中継ぎのワンピースとしては、阪神の2軍にいるあてにできない投手よりはよっぽどまし。
相手打者は日本チームの中心打者、ヤクルト山田、横浜225、日ハム中田、西武おかわり等々でいきなりでは仕方がない。実際、球を投げてみて、レベルの高さにびっくりしたのではないか。その点、割引が必要。ソフバン松田のHRは気落ちしての大失投、切れのないスライダーがど真ん中に入ったコレ以上ないHRボールだった。
>注意深く観察すると、日本のクリーンアップに打たれた球は全部、変化球であると解る。
>ストレートは一球も芯にとらえられていない。
>スローVTRをみるとリリースポイントで、逆スピンをかけているのが良くわかる。
今の米国野球では珍しい球を動かさない、真っすぐの球筋(いわゆるフォーシーム)の伸びのあるストレートを武器にする投手である。
日本のクリーンアップのスイングの軌道はボールの下を通過している。
*それでもストレート勝負の目先を変えるため、カウント稼ぎのため、変化球を多投したのは、
マイナーリーグでさえ、ストレート主体の投球では狙い撃ちにされた感覚のためであろう。
>プレミア12のあの登板でストレートでぐいぐい押していたら、あそこまで打たれなかった、とも考えられる。
>動画をみると日本打者は超一流と云えども、伸びのあるストレートは苦手と、解る。
更にこの試合で先発した右腕の手元で急激に動く球も全く打てなかった。
どうしてなんだろう?
>ここに、日本打者の根本的な<欠陥=特徴、限界>がある、と見た方が正解である。
「じぶんはストレートに的を絞って、変化球対応していたが、日本の投手に対してそれではダメだと解った。」
*米国野球の強打者は全盛期の藤川球児のような逆スピンのかかったストレートにも対応できる。
実際に全盛期の藤川は日米戦で通用しなかった。
スイングスピードの速さの違いもあるが、上体のパワーの違いで、インパクトの瞬間に柔軟に対応できるのだろう。
>メジャーの動画をみると上体と下半身を使ったスイングそのものが日本の打者と根本的に違うような気がする。
4輪駆動のメジャー打者と下半身の動き主導の日本打者の違い。
メジャー打者は手元で動く球に対応できる。
>日本で藤川球児が通用したのは、手元で動く球に反応できない下半身主導、4輪駆動ではない日本打者の特徴=限界のため。
交流戦で、パリーグの強豪チームの打者の鋭い振りが話題になっているが、ああ云うのは大リーグでは無茶振り、銭の稼げないスイングであまり見かけない。力強さとテクニックが合体しているから、レベルが高いということだ。
今の日本球界では西武のメヒアのスイングがメジャーリーグでカネを稼げるレギュラー選手の普通のスイングである。」