反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

阪神監督金本。TPOも弁えないモノがヒトの上に立てるはずがない。

      
   DeNA三浦引退
佐々木主浩氏 三浦は努力の投手「暗くなるまで走っていた」
[ 2016年9月21日 08:00 ] スポニチ
 
W。金本の言動には現役時代から違和感を抱き続けていた。
こんなTPOも弁えないモノがヒトの上に立てるはずがない。各氏の発言を読み比べてみると金本発言が如何に頓珍漢なものかよくわかる。一言多すぎるどころの話ではない。その年齢に達した人間として余りにも未熟すぎる。
なお、金本は監督受諾後、2015年シーズン中、突発的に心臓の病でなくなった中村勝広GMの球団主催の甲子園球場での追悼セレモニーをTV番組出演を理由に欠席している。
阪神タイガースの監督を引き受けるけじめをつける機会をスルーできる人物像、とはコレ如何に?
 
球団と関西マスコミの暗黙の協定である「監督金本」批判の自タブー化を確認し(関係者から言質はとっているはず)、広島に還って、父親の「やってみたらの一言」でそれまでの迷いをふっきり(監督能力の自己不信、下降線をたどるチーム力、チーム内外で暗黙のうちに在日金本批判に発展する可能性など)お手軽面白半分、半分は野球人生の想いでづくり程度の軽い気持ちで監督を引き受けたのである。
 
こうした金本側の問題を唯一解消する手立てが、「盟友」矢野の存在であった。
その頼みの綱にした矢野がトンデモ能力しか持っていなかったとは、近くにいて見抜けかかった金本の側に問題があった。
戦力外通告をした福原忍投手を2軍コーチにするようだが~~そもそも投手キャップテンに指名したモノがまったく役立たずとはどういう事だ。指名する金本の目が節穴だった、という事になる~~、福原も脳筋人間の部類~~金本の様な癖のある人間ではなく所謂、良いヒト~~。投手コーチなど務まるはずがない。彼が活躍できたのは類稀なる柔軟かつ強靭な身体能力のおかげ(阪神NO1)である。そもそも福原を知っているOBはその思考能力を疑問視する発言複数。)
 
2016年の阪神タイガースの戦略戦術を担ってきたのは、作戦バッテリーコーチ矢野とフロント、新球団社長(前球団j本部長)の四藤 某であり、脳筋監督金本にチームの戦略を考える頭はない。
ざっくりいえばお飾り、バッティングコーチの分しかないモノが監督の座にいるようなモノ。チーム戦略の良し悪しなど判断できるはずがない。
なお、新球団社長(前球団j本部長)の四藤(現場の実行推進者は矢野) 某の一知半解の大リーグ方式の導入については資料が整ったので別途に批判する。
重要ポイントは次の3点。
①先発ローテ投手のベンチ25人枠入り試合見学について。
②MLBのメジャーリーガー40人枠を真似た1軍と2軍のハードルを低くした1,5軍選手、2軍選手のスタメン起用について~一知半解と断定するのは、米国契約社会の制約を課した大リーガー40人枠と25人枠のシステムを、場所柄も弁えず、阪神の1軍と2軍に適応していること。この方面の日本プロ野球のルールは米国の40枠に相当する(しかもほとんど休みなし毎日試合の162試合)、のが日本では支配下登録選手70人枠であるように、断然、球団、監督側に有利にできている。
 したがって、日本では、2軍から選手を補充しなくても良い。1軍で不必要な選手は2軍で塩漬けにできる。
MLBルールでは大リーガー契約者は40人枠入りした選手。使用者側はその権利を無碍に扱えない。
実際に、過酷日程の長丁場を戦う上でも40人枠を大リーガーとして身分保障する必要がある。
戦力外通告などの抜け道はあるが、ウェーバー、トレードなどルール上制限が設けれている。25人枠に入って5年経つ大リーガーは簡単にマイナー落ちできない)
>2016年そして間違いなく2017年の阪神のチーム編成上の混乱は、70人枠の利点を顧みず、大リーグの40人枠のように2軍選手を1軍に登用する一知半解の戦略にある。
 
③大リーグの1選手複数ポジション起用(特にカブスマドン監督が巧みに利用する)
今年の秋季キャンプは選手たちに複数ポジションを練習させると金本はインタビューで語っている。
その眼目は今シーズン台頭した若手選手に補強選手がらみでポジションが危うくなるから、出場機会を与えるためだと云う。
要するに、来年の構想でも選手のポジションは今シーズンと同じく、流動状態にあると云っているようなモノ。
マドン監督などが使う複数ポジション策の眼目は過密日程の中でチーム力を一定に維持しながら、選手に休養を与え、故障者が出たときも、できるだけ25人枠の中でカバーするためであって、金本等のように、若手に出場機会を与えることは副次的な課題でしかない。
コレをやっているとますます、中堅ベテランの居場所はなくなり、潜在能力に大きな限界がある若手の戦力アレンジができず、チームの結束力は弱く、チーム力は低下したままになる。
 
金本等は1年を通じてOP戦の様な野球をやってきたのに起用した選手の能力を見極め切れなかったと白状しているのである。
もちろん特定されるようになった若手選手側にも1軍レベルの基準からすれば、大きな能力の限界がある。
しかし、使い回していたら、今シーズンと同じ結果になるのは目に見えている。
 
結局、限界のある現有戦力で何とか勝ちを拾っていくと云う地道で我慢強い采配ができず、ないものねだりをするから駄目なのである。野球観も定まっていない。
 
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金本は育った環境が悪すぎた。指導者に恵まれず、切磋琢磨する方向性が狭く世間が狭い(狭い意味での職人タイプである)。そういう環境に育ったタイプの人間にありがちな身内だけにしか心を開けない人間。
 
金本のこの種の俺が俺が発言は枚挙いとまがない。
分別盛りの年になって、選手たちの上にたち率いる立場になっても、メンタリティーが常に選手時代と同じベクトルに向かっているのだから、こんなメンタリティーの者が監督では、どうしようもない。
 
金本の場合、この気性に短気、常に動いていなけれ気が済まない落ち着きにない気性が重なる。
 
もちろん、学ぶ力などあろうはずがない。
 
そもそも選手金本とは、自己の経験を絶対化するするほど、傑出した存在であったのかどうか?首位打者やHR王のタイトル争いをした事もなく、打点王のタイトルだけだった。
 
鉄人の異名をとるほどの連続試合出場は、衣笠に遥かに及ばなかった。
 
金本こそが阪神タイガースの恩恵をもっとも甘受してきた人間であり(その意味で矢野も同類)、過去の阪神の選手にはあり得ない金本選手一個人とファンの関係をマスコミを経由の<温泉旅行プレゼントなど>の物品の提供を通じて作り上げてきた選手である。
モノと金銭を価値基準にし過ぎる精神風土を皮膚感覚で察知できるあざといリアリストでもある。

引用
 
「現役最年長、DeNAの三浦大輔投手(42)が20日、横浜市内のホテルで記者会見を開き、今季限りでの現役引退を表明した。92年に前身の大洋に入団し、横浜一筋25年で通算172勝をマーク。元同僚の佐々木主浩氏(48)ら、球界からはねぎらいの声、惜しむ声が寄せられた。 」
 
佐々木主浩氏(野球評論家。横浜時代の同僚)可愛い後輩が引退してしまうのは寂しいが、ここまで長くプレーできたのは地道な鍛錬を続けてきたから。若い頃、暗くなるまでグラウンドを走っていたのを思い出す。努力の投手だった。
 
阪神・金本監督三浦はプロ初本塁打を打った相手で、現役最終打席でも対戦僕が一番、対戦した投手と思います。そして一番、本塁打を打ったかな。自分の立場を理解して、エースを張って、ローテーションを守り続けて。ハートのある印象を受けていました。
 
 
阪神・福留 年齢の近い選手が辞めていくのは寂しい。対戦よりも(04年アテネ五輪日本代表で)一緒にプレーできたことの方の印象が強い。
 
▼巨人・高橋監督 コントロールがいい投手で、(現役時代の対戦は)苦労しました。外角のボールが凄く遠く見えた。敵ながら、少しでも長くやってほしいという気持ちはありました。
 
▼巨人・村田(03~11年横浜で同僚)よく食事にも連れていってもらった。びっくりしたのは「番長」なのに、お酒が飲めないこと。お酒を(飲み物に)入れて、いたずらしたこともあった。FA(での移籍)を悩まれたこともありましたけど、今年はCSにも出られる。
 
▼ヤクルト・石川 びっくりしました。本当ですか…。三浦さんと対戦するときはワクワクした。僕が勝てないときもいろいろ相談に乗ってくれた。右と左は違うけど制球の出し入れはお手本だった。
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虎・望月、金本監督からスリム化指令「体脂肪落とした方がいい」
サンケイスポーツ 9月21日(水)10時21分配信
W。金本のこの言動のどこに将(監督)の器があるのか?コレでは投手コーチではないか。
すれ違いざまであっても、高卒新人にはもっとやる気を出させる気の効いた言葉がかけられないか。
体の鍛錬で何とかなるのだったらプロ野球の世界は楽なものだ。高い身体能力があっても挫折していった選手は山ほどいる。
 
阪神・金本監督から望月へ“減量指令”だ。20日、2軍の全体練習は雨により甲子園室内で行われ、球場入りしてきた指揮官と期待のルーキーがばったり遭遇。将はすれ違いざま「体脂肪落とした方がいいな、4%くらい。トレーニングしながらね」と注文をつけた。
毎日夕食で3杯の白米を食べて着々と体重を増やし、現在の体脂肪率は17%。突然の指令に望月は「脇腹に脂肪がついてしまうんです。ランニングしようかな…」と苦笑いした。当初は19日にプロ初登板初先発の予定だったが、雨天中止でお流れに。次の昇格チャンスに向け、どんな指令もこなす覚悟だ。」