TOMOKO with Sapporo Chuck Berry Rock 'n' Roll Band.
収録したYOU TUBE の音楽動画を整理していると、どういう訳かこの動画に辿りついた。
素晴らしいオリジナリティーである。センスがある。ノリが良いことが、この分野では肝心だ。
ベンチャーズにテクニックを認めるが、ギターテクニックの上手いものはそれこそ山ほどいるが、ちっとも楽しくない、心地よくない。
TOMOKOさんは、当たりが柔らかくて演奏スタイル(ベンチャーズ日本公演。いい大人が何をやっているのか!日本だからこそ、旅の恥はかき捨てとばかり、あんな気恥ずかしい振付をするのだろう)を含めてノリが良い演奏は、1960年代のエレキブームのころ、1度か2度聴いた記憶がある。
ベンチャーズの影響力が強大で定着に至らなかった。
演奏を聴いて心地よかった記憶が脳のどこかに仕舞われてたのか、蘇ってきた。
日ごろ音楽に何気なく接している者には一期一会のときがある。
あの時、ラジオから流れてきた曲を途中から聴いて心にしみわたった。
情景も鮮明に覚えている。
静寂の湖のさざ波がひたひたと押し寄せるようなパイプオルガンの主音に終始していたが、心が洗い清められるよううだった。
もう一度聴きたいと思っても、バロック音楽というジャンルだけしかわからず、もう一度と思ってもクラッシックは全く門外漢なので、探す手がかりもなかった。バッハではなかった。その他も見当がつかず、結局そのままで今日まできた。
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旅路の果ての南国の真夜中、酔っぱらって入った酒場で突然生演奏が始まった。酒場はしゃれたライブハウスであったのだ。
歌声と演奏が始まるとすぐ、体内リズムが反応するのか、とても心地よかった。
聴いたこともない洋楽で繰り返されるサビの部分だけは耳に残った。
ムービィ~ノン。ムービィ~ノン。
もう一度と思っても題名が判からない、探す手がかりもほとんどないが、苦手なクラッシック分野でないので、あきらめることはなかった。
ムービィ~ノン、ムービィ~ノン、のサビの部分を手掛かりに趣味のカントリー分野であっても好みでない、ハンク、スノウのLPレコード買い込んだ。
Hank Snow - I'm Moving On - 1967.
まるっきりお門違いの曲だった。
>ちなみに I'm Moving On は カントリーロック調にアレンジすると自分の体内リズムと一致する。
エミルーハリス全盛の時期(その後がダメとは思わないが)。声と表情に色香が漂い、ドスを聴かせているところが良い。
Emmylou Harris - I'm Movin' On
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何十年も経ってその楽曲が分かった。その間は音楽と距離感のある生活を送ってきたのだ。探せばわかった。
A PLACE IN THE SUN = ENGELBERT HUMPERDINCK
*楽曲のタイトル「A Place in the Sun」はセオドア・ドライサー - Wikipediaの有名な小説アメリカの悲劇(アメリカのひげき)とは - コトバンクを ジョージ・スティーヴンス監督で映画化した映画史に残る陽のあたる場所 (映画) - Wikipediaから借用したものと思われる。
聖書の1節か、有名な詩から拝借したものであろう。
上昇指向にとりたかれた青年モンゴメリー・クリフト - Wikipedia は遠縁の社長の娘エリザベステーラーと結婚を果たし階級上昇の願望を抱きながら、内密で交際していた同社の工場労働者の同僚、シェリーウィンタースに妊娠を告げられると、風雨の夜、湖のボート遊びに誘い、ボートがバランスを崩し転覆したとき、溺れそうになったウィンタースを放置して岸辺に泳ぎ着いた。
ストーリーは象徴的シーンの連続で起承転結のメリハリが効いており、最後の落とし所<未必の故意>殺人有罪判決は名作「シェーン」のラストシーンと別な意味で劇的である。
ジョージ・イーストマン:モンゴメリー・クリフト
アンジェラ・ヴィッカース:エリザベス・テイラー
アリス・トリップ:シェリー・ウィンタース
<モンゴメリークリフト>
>「13歳でブロードウェイで初舞台を踏み、以後10年間は舞台で経験を積み、多くの作品で主演を務めて高い評価を得た。ハリウッドからの誘いを断り続けていた。
~
W。凄い!どの映画も映画史にのこる作品!
監督、脚本に問題はかったはず。むしろハリウッド映画のエンターテイメントの枠を超えた芸術的作品。割り当てられていた役に不満があったのだろう。
>そういう意味でもハリウッド映画黄金時代はハリウッドーブロードウエイがリンクして、俳優たちの豊かな個性に支えられる広がりと深みを持っていた。日本映画黄金時代は、ブロードウェイに当たる俳優供給源が存在しないことはなかったが、もっぱら外国芝居のまねごとに熱中し、スクリーン演出とかなり隔たりがあった。
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第二次世界大戦以降、1970年代中盤まで、米国は米軍事力の圧倒的優位に並列して、ハリウッド製映画と米国TVという文化的世界性を保持していた。
経済が相対化するにつれて、米国文化は相対化し、遅れて軍事力も相対化する趨勢にある。
>ヒラリークリントン路線は
結局のところ、米国軍事力の相対的優位性を前面に押し出し、自国利益を取り込む世界戦略で行くしかない。
>欧州や中東は反発力が強く、即物的な強硬姿勢は取りにくいので、
>戦後地政学的な対立構造における米軍主導展開優位を未だ確保し、動揺ぜい弱点のある東南アジアから東アジアの地域がクリントンの低強度戦争戦略の発動地域に指定され、米軍事力の限界から日本軍事力の突出と補完が不可欠となろう。
~~2020年東京五輪~は相対的に弱体化する日本資本主義国家における五輪開催である。
イギリスがスコットランド分離騒動やEUを離脱したように日本でも大きな決断が見られるであろう。
(省略)
TOMOKOさんの
TOMOKO with Sapporo Chuck Berry Rock 'n' Roll Band.
はベンチャーズよりも遥かに素晴らしい!
日本人の女性にしか出せない優しく心地よい音だと想う。
旅路の果ての南国のライブハウスで偶々生で接したバンドの演奏とボーカルのA PLACE IN THE SUN
は今でもその場の雰囲気と共に脳裏に刻まれている。
自分にとって、至上のものだ。
など問題ではない。いやむしろ興ざめだ。
もっとアップテンポに演奏した、と記憶する。
結局、シンプルで軽快な唄を好みとして、大がかりな楽曲は体内リズムが拒絶する。
高橋真梨子は一時ファンクラブに入ろうかと血迷ったほど、日本の女性ボーカリストで尊敬する人だが、ヒット曲、「桃色吐息」「FOR YOU」はパスする。上手いのだけど、その世界に入りこめない。歌詞も玄人っぽくこねくり回し過ぎ。
「グランパ」「ハッピーエンドは金庫の中」の軽快な曲調が心地よい。共に高橋真梨子作詞で素朴な歌詞。
September 25, 2016-St Louis Cardinals vs. Chicago Cubs
メジャーリーグベースボールのロースター一覧
シカゴカブス ロースター
セントルイス・カージナルス ロースター
左のエースが責任回数を無失点の抑え、硬い守備力で耐える。
レスターの絶妙の制球力と守備陣のノーエラーの華麗な守備はこれぞメジャーリーグの野球!圧巻である。
打線は多彩な攻撃を仕掛けるが相手投手Carlos Martínez http://www.baseball-reference.com/players/m/martica04.shtmlは平均157Kmのストレートを投げ打ち崩せない。
局面を打開したのは本日がメモリアルデーの当人のHRの先制の1点。
抑えはシーズン終盤になってヤンキュースから4-1のトレードで獲得した左腕のチャップマン。
いきなりユーティリティープレイヤーのゾブレストが三塁で、華麗な守備を見せる。
セオ、エプスタイン球団社長が最上階の特別ブース(ガラスの遮蔽はない)から試合を見つめる姿も映像に数度映し出されている。
カブスはナ、リーグ中地区優勝は9月中旬に決めているが、MLBはシーズン終了とプレーオフの間隔が短いので、ギアをダウンすることができない。カージナルスがWカードを勝ち抜けばプレーオフで対戦しなければならない。
メッツ 、540
0ゲーム
ジャイアンツ 、534
1ゲーム
カージナルス 、528
Full-Count 9月30日(金)14時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00010009-fullcount-base
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00010009-fullcount-base
球団公式サイトが上げた今後の目標の4番目に「国際的な入札戦争への勝利」。
引用
「記事ではその中で将来的に大谷争奪戦に参戦する可能性について言及している。「2020年に予定されている新しい放映権の兼ね合いもあり、カブスは2018年以降、マニー・マチャド、ブライス・ハーパー、クレイトン・カーショウ、デビッド・プライスといった選手の獲得に乗り出すかもしれない(カーショウとプライスは長期契約を結んでいるが、オプトアウトの権利を持っている)。しかし、日本のエース兼スラッガーである大谷が最も大きな話題となる可能性がある」とレポート。今季投手として10勝4敗、防御率1.86、打者として打率.322、22本塁打、67打点をマークした成績も特筆している。」
夢のない話だが、
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→現行制度の矛盾は前田健太のケースで一目でわかる。
広島球団は07年入団の前田の国内FA権取得圏の成立した8シーズン目の2015年シーズン終了後、ポスティング海外移籍をOKした。金額は上限の2000万ドル約20億円。
なぜか?
2016年度前田と契約すると次の年2017年に前田は海外FA権を取得し、広島球団に1銭の銭も入ってこないからだ。
上限が設定される前のポスティング金額はウナギ登りで、許可する球団は大きなカネを手に入れることができた。
結局、海外移籍指向を持続し米国側に需要のある選手は実質的に国内FA権取得権のできる最短8年で海外移籍ができるようになった。法の抜け穴ができたのである。
>MLBのFA取得最短シーズンは6シーズン。25人枠入り日数が178日(数字?)一定以上必要。
多分このMLBのFA取得最短6年(移籍金額高騰苦慮)とNPBの8年の兼ね合いや選手市場の活性化の違い、40人枠と70人枠の違いなど(日本は70人枠に飼い殺しにできる。016年の阪神は飼い殺しにできる選手を1軍起用しているから馬鹿。ソレで大借金ができない方がおかしい!)日米のルールの大きな違いを大リーグ側から指摘されて、上限金額20億円と実質的な海外FA権取得最短年8年に押し込まれたのだろう。
>米国側は日本人選手がいなくても戦力に大した違いはないが、日本側は制限枠をもうけるほど米国選手の供給に頼っている弱みもある。
>WBCなど国際試合熱が高い日本側は各国選手のいるMLBルールに背を向けることはできない
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という事で
4年後シーズン終了時点の実質的海外移籍権獲得のとき(2020年東京オリンピック無事終了の晩秋に大リーグ入り)大谷は二刀流で大車輪で活躍の挙句、身体の何処か痛めている可能性も大いにあり得る。
ダルビッシュは肘にきた。
札幌ドームの短い人工芝が二刀流には障害になる。
(サッカーやイベント開催の度に人工芝を巻き上げなければならないので~場面展開など称している~今ほとんどの人工芝球場で使用されている長い人工芝に張り替えることはできない)
投手をやりながらDHでその気になり過ぎて、走りまわると負担が蓄積する。
「二刀流選手にとってはア・リーグの方が起用する上で有利な部分はあるが、マドン監督は大谷が登板しない日でも起用する術を見出す可能性はある」と伝えている。
本気で球団公式サイトでこんなことを書いているのだろうか?
MLBは162試合。
DHと投手の兼用ができるほど日程が甘くない。ほぼ毎日試合がある。
また、今まで大リーグに挑戦した打者で日本の成績が通用したのは特殊な打ち方のイチローは別格として松井唯一人。その松井も、主軸打者にはなれなかった。
過酷日程でも投手は通用するが打者は通用しなかった。
>バットの振りそのものが違う。
MLBは4輪駆動の打ち方。
下半身主導ではなく、腕力も十分に使わなければ、162試合持たない。
手元でボールを動かす投手が多いので打者は引きつけて打つとき強力な腕力が必要。
日本の打者の下半身主導の打ち方は通用しない。
松井は日本時代4輪駆動の脚と腕力使って球を呼び込んで振り切る打ち方をしていたので通用したのだと想う。
投手兼用の大谷がそんな打撃がいまで来ているとは思われない。普通の日本人打者の打ち方、大谷は好打者系である。
>そもそも投手打者兼用の能力を持つ選手はMLBの長い歴史の中で、ベーブルースの例(今と試合数がまるっきり違う)を持ち出すまでもなくそれなりにいたと考えるのが妥当。
にもかかわらず、一方に特化する方が得策としたのではないか。
先発投手は中4日で登板する。中4日のローテを守っていくのが行くの精一杯。日本の様な球数を投げるとパンクする。
それだけ打席に立つ機会も多いし、今のナリーグの野球では打力やバントができることが必要条件。
自分がみた限りセリーグの投手よりも真剣に打席に立っている。
特にカブス打線は2番にHR39本打率290台のチームNO1の打者クリスブライアントを入れている関係上、投手の打席が重要になる。
特に、エプスタインはその辺のことは心得ている。
カブスを中心に大リーグをみているので他球団の編成はわからないが、
現時点の大谷の力は、
上記の試合で投げたカブスのCarlos Martínez http://www.baseball-reference.com/players/m/martica04.shtmlよりも潜在能力は上とおもう。(身長も10センチほど高いが現時点のパワーはマルチネスに軍配が上がる)
平均球速はカルロス、マルチネネン方が少し早いが、球種はスライダーチェンジアップ。ソレも余り投げない。
大谷はフォークボール、スライダー、そして緩急をつけられるカーブがある。MLBの投手でフォークを投げる投手は極めて少ないので有効に機能する。田中投手が成功しているのもスプリットを多投しているからだ。
コントロールも悪くない。マウンド度胸もある方だ。
という事で、仮に大谷がこの試合に登板したとすると、マルチネス程度にカブス打線を抑えていただろうが0点に抑え込むの無理だっただろう。一発HRの意外性がある打者が打線にまんべんなく配置されており、あらゆる戦術を駆使して点をとるがうまい(得点はリーグ2位)。
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大谷にレスターの様な細部の制球力はなく、スピードがんの球速表示ではなく変化球の切れを含む球威はレスターの方が上。ベース盤付近の球の勢いを注視すればよくわかる。
レスターは4シームはほとんど投げないが95マイルは投げようと思えばいつでも投げられるが打たれることもあるから投げない。
現時点の大谷がカブスに移籍すれば、左(レスター)右(アリエッタ~リーグを代表する投手。今シーズンノーヒットノーラン達成~)のベテランの両エースの次の投手3番手、あるいは技巧派の防御率リーグトップの若手ヘンドリックスがいるので4番手の投手になるだろう。