反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

ワインはその名の通り大衆にとって身近にあるアルコール飲料であり続けた。チリ産ワイ輸入量、2015年、仏ワイン逆転。チリとのFTAで無税のバルクワインとは?欧米の安ワインは機械摘みで葉、枝混入で不味い。

      TOKYO EVENT MAGAZINE
 ワイン初心者にオススメ『チリ産ワイン』の選び方
W。関連記事の中では一番、解り易くてまとまっている。記事の入口をネットで探したが、すぐに見当たらず、大層なものになった。
     チリ産ワインの需要は増えている
あいむあらいぶ より転載 (図表は読売新聞)
イメージ 1 W。以前の記事でワインについて少しふれたとき、チリ産ワインが、味と価格を天秤に掛けると、もっとも買い得、と書いた。
 
赤ワインはワインを飲み始めた1970年代中期からしばらく飲んでいたが、白ワイン専門になった。
理由はある。
酒の飲み方。
ちびちびと舐めるように飲むのは嫌い。最初、ぐっと一気に飲んで、あとはゆっくり、料理を味わいながらペースダウンして飲む。
少量のつまみで酒を味わう飲み方はしない。キチンとした食事をしながら酒を飲む。
その場合、赤ワインよりも冷やして飲む白ワインのアルコール度の高いモノが心地よい(ラベルは必見。白ワインの品質の目安はアルコール度。余計な混ぜ物の混入がないモノ。)
赤ワインはこの飲み方に適さない。
 
赤ワインに最適な高価な牛肉ステーキは高価すぎるし(肉を食う時は少量ではだめでガッツリ食う)、旨いとも思わなくなった。ヘルシーな食い物志向が念頭にあって、そうした料理に白ワインが合う。和食系にあうのは赤ワインではなく白ワイン。
 
そもそも、日本でワインブームが起こったときのようなウンチクをたれながら飲む様な食習慣は、ワインエリアの国々の一般大衆はやっていない。歴史的にワインは大衆にとって身近にあるアルコール飲料であり続けた。
日本でいえば日本酒の感覚だ。(ワイン用ブドウとワイン生産に適合した気候風土の問題は省略する)
もっとも一部上層のワインのたしなみ方は違っただろうが(ローマ帝国~~味わいを調整するため鉛を混ぜていた本で読んだことがある~~)の時代から高級料理食い放題、高級ワインガブ飲みしていたのじゃなかろうか?「野蛮」ゲルマン人がヨーロッパを支配するようになって古代ロー上流階層の食習慣が上品になったとは思えない。太り過ぎで動けなくなった貴族は多い~)、
ソレを日本の大衆次元のモノがまねるのは滑稽といおうか、チビチビやっているだけが違いじゃないか!
大きな勘違いじゃなかろうか?ヒトそれぞれなのだが、ワインブームのころは格好悪いな、とおもった。今のWの用語でいえば、ウンチクなどの様々な意匠の下に付加体列島原住民そのもの姿が透けて見えた。
 
 1970年代中期、同居していたヒトと偶には部屋で酒でも飲むかという成り行きで、ビールでも買ってこようかといったとき、こう云う時に留学していたドイツではワインを飲むのだよと教わって飲んだのが赤ワインだった。
価格、1000円のワインだったがそんなに旨いモノとは思わなかったが、日本酒よりも断然のどごしが良い割に、酔いが回るが早いのには、びっくりした。
アルコール度数は日本酒とほぼ同じだが、日本酒を飲むとき吐き気がする様な気が付きまとっていた。酒を飲む習慣はなかったが、ワインに注目したのはこの時だった。
 
ビール、日本酒、ウィスキーは穀物酒。ワインは果実酒。
純アルコールは同じだけれど、ジューシーな果実の味わいがプラスアルファされ、そのバリエーションが酒に混合し、穀物酒にはない味や香が醸し出されるのは当たり前だ。(後段で示すように、ブドウの枝や葉の要素が混入している欧米の安ワインが旨いはずはなかった)
 
今は飲まないけれど世界で一番美味い酒はワインに尽きる、と思っている。
 
>他の国のワインとチリ産ワインを比較するとき、
一番手っ取り早いやり方は、同じような安い価格帯の白ワインを飲み比べてみたら良く解る。
チリ産白ワインと同じレベルの味わいを他の国のモノに求めると、ツーランク上ぐらいの価格帯の白ワインになってしまう。
>知らないモノの偏見かもしれないが、価格帯の幅が広い赤ワインの味わいで比較するのは難しい。
>白ワインに高級ワインはない。産地製法などもろもろの環境が味わいにストレートに反映し、旨いまずいが分かり易い。自分のためしてみた高級白ワインは、日本酒の味がしてとても最初に一気に飲めるものではなかった。白ワインの特徴であるさらっとした味わいはなくベトベト感があった。
 
和食傾向で酒好きに最適のワインはチリ産白ワインだとおもう。
しかし、ワイン党をやっていると自然とグルメになり、身体によくない。

引用、 TOKYO EVENT MAGAZINE
ワイン初心者にオススメ『チリ産ワイン』の選び方
W。大量仕入れの輸入元(醸造者も利害は一致)安ワインに付加価値をつけて売ればもうかるので、こういった傾向に走る。迷惑なことである。 
付加体列島原住民の勘違いに付け込む。ワインは普通の酒にすぎない。
輸入品の適正価格を知る一つの手段として、輸入前後のかさ上げされた付加価値が余りついていない当該商品のリアルな姿を知っておくことは大切だ。巨大コンテナ船でバルク詰めされ大量輸送されて無関税の安ワインの価格構成の多くは酒税だろうし、輸入業者の価格上乗せだ。
 
チリ産はリーズナブルな価格帯から高価格帯へと徐々に人気も高まってきているそうです。
メルシャンもチリ産ワインに力を入れており、中高価格帯のプレミアムワインを2016年中に発売
するとのこと。

こうした理由から、価格帯の高いフランス産ワインの人気低下も相まって、今回のように逆転を招く要因になっているのではないか?という意見もあります。」
       ↓
   チリ産ワインが人気の理由
   安さが魅力
イメージ 2チリ産のワインの魅力のひとつに1000円未満で購入できることが上がります。

日本はチリとの間にFTA』(自由貿易協定)を結んでいます。
この貿易協定により関税がかなり低いため、私たち消費者はチリ産のワインを安く購入できるのです。
 
  <バルク詰めされたワイン>
←W。バルクに詰められたワイン(安ワインだと想う)の写真をネットで時間をかけて探したが、なかなか見つからなかった。この写真に尽きる!
裏事情のリアルな実態が消費者に知られると、ワインにまつわる能書きの一部は通用しなくなる!(安ワインは能書きで付加価値をつけないでそのまま安く売れよ、という話になる。)
 
パレット積みされた紙の容器がバルクワイン(安ワイン?)。
コンテナ船で大量輸入され、ビン詰めにされる。ドバァーと大きな容器にぶちまけられ、ビン詰め工程が始まるのだろうか。いずれにしても、現地詰めされたバルクワインとはこの手のものである。安ワインはほとんどバルク詰めワインだ!
 
この写真の提供者はスペインの醸造家であり、スペイン語のHPであった。

バルクワイン(びん詰めされていないワイン)関税が無税なのもありますが、
他にも人件費が安いという理由があります。
>チリは、人件費や土地代が安いため、広大なブドウ園を必要とするワイン作りでも安く済ませられます

  
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      品質  
W。エッ本当なの?驚きのワイン生産の裏側!欧米の安ワインは葉や枝の雑混入だったのか。道理でまずかったはずだ。
 
「しかし、安いワインだけなら他にもいくらでもあります。
それでは、価格以外にどんな理由で人気なのでしょうか?

上記でも述べたようにチリでは人件費が安いため、収穫は全て手摘みで行われ、醸造されています。
機械でも収穫できますが、その場合、葉や枝も一緒になってしまい、ワインの品質が落ちる原になります。

手で収穫することでブドウに傷を付けず丁寧に収穫できるので、しっかりとした品質を保てるという訳です。
W.コレでハッキリした。先進国の安ワインは機械で収穫しているので、葉や枝も一緒にもぎ取ってしまい、醸造した際に、その残留要素がワインに混入する
醸造前に機械で枝や葉の混入をシャットアウトできるものではない!
ではどうしているのか、味付けをしてごまかしているのではないか。
だから、安ワインには変なあじがするのだろうか。
 
       
 
       環境  W.初耳!こんなことは全く知らなかった。
 
チリ産のワインが安いのには他にも理由があります。
ブドウの天敵となる「フィロキセラ」(W注)という害虫がチリにはいないため、ほぼ無農薬なオーガニック栽培が可能なことも上げられます。

19世紀頃、ヨーロッパのワイン農家は、このフィロキセラにより壊滅的な被害を受けました。
フィロキセラの被害で職を失った優れた醸造家や栽培家達は、ヨーロッパで絶滅した古種ブドウがある唯一の国チリに移住したことで、それまで二級品扱いだったチリのワイン醸造技術は格段に進歩しました。

チリは16世紀頃に世界有数のワイン銘醸地ボルドーからブドウの苗を持ち込んでいました。
寒暖の差が程よく、乾燥した土地はブドウを栽培するのに適した環境で、フィロキセラもいないためワイン醸造にはもってこいの国でした。

こうした様々な要因が重なったことで、安く美味しい本格的なワインを醸造することができました。

 フィロキセラ」(W注)
イメージ 3ブルゴーニュ & ローヌ(東部フランス)の歴史
フィロキセラ・・・・Phylloxeraより転載
 
引用 Wikipedia
「19世紀後半、品種改良のためにヨーロッパへ移入したアメリカ原産のブドウ樹に付着していたことで、ブドウネアブラムシへの抵抗力を持っていないヨーロッパブドウ(ヴィニフェラ種)に全滅に近いほどの被害を及ぼし、多くの歴史あるワイナリーがそのワインと共に失われた。」
1974年
アラモン種(ヨーロッパブドウ)がアメリカブドウの台木に接木できることを示した。
この方法はまたたくの間に広がり、現在では、ブドウネアブラムシに抵抗をもつブドウ品種を台木として接木をする方法が主流となった。
 
>一部のヴィンテージワイン愛好家の間では、フィロキセラによるヨーロッパブドウの壊滅及び抵抗種導入によりヨーロッパ産ワインの本来の味が失われた、という見解もある。」
 
 日本
ヨーロッパブドウを導入し始めた日本でもブドウネアブラムシの被害があった。日本への伝播は、1882年明治15年)3月、三田育種場が、アメリカサンフランシスコより購入したブドウ樹(11,558本)に起因するもののようである。」
「その後、明治から大正にかけて大発生し、日本中のブドウ栽培が壊滅する危機に追い込まれた。当時山梨県農事試験場に所属していた神沢恒夫は、ブドウネアブラムシの生態を調査し、耐虫性台木の選抜(W。害虫発生地米国で耐性のあったアメリカブドウを台木にするしかなかったのではないか)に努め、ようやく被害は治まった[6]。」
 
 
 
 
 
2010年5月11日 ... ワイン用ブドウ栽培では、単位面積当たりの苗木の栽植本数が多いため、自家製苗木
育成が必要です。ブドウは、種を蒔いて育てると品種の特性が変わるので繁殖は、
挿し木、接ぎ木取り木になります。~」
 
W。農家は大変なんだなと改めて知った。