プール通いをしていると、真っ先に目に就くことがある。
利用者の年齢層は高い。
ロッカールームでは裸体などみたくなくても、体型丸出しになる。体重オーバーで腹が出ているヒトが多い(熱心にプール通いをしているのになぜそうなのか?科学的な理由がある。説得力のある引用文の検討は後述。先回りして云えば、高齢者のプール デ ダイエットは無理筋なのだ)
すっきりしているヒトもいないことはないが、元来の体質か、プール通いする以前から、何らかの形で鍛えてきたとしか思われない体つきである。
高齢の筋肉ムキムキマンを見かけたことがあるが、艶を失った肌のたるみと筋肉ムキムキ状態がアンバランスでハッキリ言って気持ち悪かった。
加齢と共に、鍛えられて盛りあがった筋肉の凹凸に対して皮下脂肪のとれた皮膚の方は圧着再生しなくなり、皮膚のたるみになる。
比較的若い世代は、はち切れるようなパワーにあふれた体つきが目立ち、水泳上級者が多い。
***********
結論。
コースで間仕切りされているプールの水泳は本気でやれば、
①基礎体力の状態(年齢も含まれる)~~水の抵抗力は物凄い、空気の800倍。東日本大震災で多くの方がツナミで亡くなった~~
②疾病の有無と程度、
③水泳技術の程度がハッキリと現れる。
>①、②、③やその他の個別TPO的要因において、個々人の状態はヒトが100人いれば100通りの違いがあり、100人のプール利用者には100通りの利用の仕方がある。
マナー、ルールを守った上で、それくらい割り切って個性的なプールの利用の仕方を目指した方がベターである。
W。まず基本的な事柄を抑えていく。
W。世間一般に広がっている筋肉疲労の原因は乳酸説だが、本当は特定できない。
- 筋肉を動かしたために疲労物質である乳酸がたまり筋肉を固くするため。
- 痛んだ筋肉を再構築するときに痛み物質が刺激するため。
- 筋肉が縮んでしまうため。
1-2.精神的筋肉疲労とは W。ストレス性の筋肉の痛み。偶に決まって②、③が痛む。
①背骨の左右、②肩首筋の後ろや③甲骨(W。肩甲骨のこと)の内側はストレスからくる影響がでやすい場所です。慢性的にこれらの部分に痛みを感じる場合はストレスの原因を取り除くことが大切.。
1-2.慢性化する筋肉疲労
動脈から流れ込んだ血液は筋肉内の毛細血管に分かれて流れ、静脈から出て行きます。ところが、筋肉が疲労して縮んでいる状態だと血管やリンパ管が圧迫されたままの状態になり血液がスムーズに流れません。
- 血流が衰えるので筋肉への栄養補給が十分にできなくなる。
- 筋肉のPH(液体中の水素イオン濃度)が下がり酸性の疲労物質がたまる。
- PHが下がると体液が酸性に傾くので筋肉疲労だけではなく病気になりやすくなる。
2-2.軽い有酸素運動を行う
軽めの有酸素運動としては、ウォーキング・水泳(ゆっくり泳ぐ)W.水泳は疲れた筋肉をいやす程度と心得る・
しかし、プール現場ではこの割り切りが意外と難しい!個性的なプールの利用の仕方を目指し、見つけていないからだ!
自転車こぎなどがおすすめでしょう。
2-3.入浴をする
W。入浴は解るが、実際に冷水と温水を交互に5回ずつほどかけるナンテめんどうなことをやる気になれるのは、重度筋肉疲労が出た場合だけだろう。痛みを伴う重度筋肉疲労は運動前後の入念なストレッチ入浴、常日頃、運動を習慣づけるなど普段の心がけによって防げる。重度筋肉疲労の痛みは身体の防衛本能が働いている証拠だ。
2-5.十分な睡眠を取る
W。運動すれば眠くなるが、加齢と共に睡眠時間は短くなる。
>目覚めてじっと横になって体力を温存するか、早めに起き上がって、1日を開始するのか、ソレが実際の課題となる。高齢者は夜が早く朝も早い。動作、思考テンポは鈍くなり1日は短くなる。ソレが生き物の摂理である。赤ん坊や小鳥の24Hに近づいているのではないか。
終わりが近づいている、とあきらめよ、ということである。
<アキラメル>ことは最高の人間的行為である。
W。今までは基本的なことの確認だったが、ココからが本題!
ダイエットしたい人必見!有酸素運動の効果を最大にする3つのポイント
W。良く読むと矛盾点がある!
↓
2-2.ダイエットのためには20分以上の有酸素運動
↓
3.ダイエット効果の高い有酸素運動はコレだ!
①ウォーキング ②ジョッギング
>③水泳
↓
2-3.どんな状態が有酸素運動?
脂肪分解酵素「リパーゼ」(W。そんなものがあったとは知らなかった!)が働くのは、
適温の状態。
↓
適温とは、体温から1度から2度上がった状態です。
↓
体温が1度から2度上がるのが、運動開始してから約20分後。
↑
W。体温37,5度~~脂肪分解酵素「リパーゼ」が働くのは、適温の状態~~マイナス プール温水25度=マイナス12、5度の発熱量を泳ぐことで上げて維持するのは
普通の泳者は並大抵ではない! ←W。ココがW独自の引用文の解釈!
↓ ↓
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W。温水プールの光景の身も蓋もない運動生理的根拠である。普通の泳者は、この現実を踏まえたリアルな対処法を見出す必要がある。
言い換えると、以下に尽きる!
結論。
コースで間仕切りされているプールの水泳は本気でやれば、
①基礎体力の状態(年齢も含まれる)~~水の抵抗力は物凄い、空気の800倍。東日本大震災で多くの方がツナミで亡くなった~~
②疾病の有無と程度、
③水泳技術の程度がハッキリと現れる。
>①、②、③やその他の個別TPO的要因において、個々人の状態はヒトが100人いれば100通りの違いがあり、100人のプール利用者には100通りの利用の仕方がある。
マナー、ルールを守った上で、それくらい割り切って個性的なプールの利用の仕方を目指した方がベターである。
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W。有酸素運動的泳ぎができる水泳上級者の場合でも、泳ぎ始めてから約20分経過してからでないと、体温が1,2度上げた有酸素運動適温状態にならないが、(調べたところ500m以上。25mプールで20往復。現実的には厳しい条件である)、
>普通の泳者は、20分間もゆったりと泳ぎ続けると体温は低下していくか、
>体温を維持しようとすると、無酸素運動の多い懸命な泳ぎになってしまう。
大気中と水中との潜熱の大きな違いもあり、プール運動中の発熱による体温は大気中よりも急速にプールの低い水温に奪い取られる!泳いでいるにもかかわらず水中で身体が冷えていく原理である。
********
Wは筋トレを日課としているが、各部位の運動の合間に必ず、入念なストレッチを挟む(プール デ ストレッチ筋トレを入念にヤル。室温30度、身軽な格好、広いスペースなど環境は最高!~、泳いでいる時間よりも長い~)
すると今頃の室内では肌がじっとりと湿り少し汗ばんでくる。
つまり、入念なストレッチを挟むことで体温の上昇を抑えているから大量の汗は出ない。筋トレ終了後も余り疲労感もあまり感じない。
>ただし、この方法だと筋肉は痛まないが、筋トレをしている割に筋力は付かないし、非常に時間がかかるマイナス点がある。中途半端なメリハリの付いていない状態だと想う。筋力を本気でつけようと想ったらウェイトトレーニングしかないが、その必要があるかどうかだ。
*******
引用 W。解り易い有酸素運動の目安だが、プールでの実行には工夫が必要。
「目安としては、少し汗ばむぐらいでしょう。
この状態が、有酸素運動になっている状態です。」
W。温水プールの設定温度約25度+1度~2度。人間の体温36、5度。
動かなければ12,5度の温度差によって、体温はプールに奪われていく。
>ダイエットのためには20分以上の有酸素運動
A)普通の泳者でいえばゆっくり泳ぐ状態。
B)ただし上級者は有酸素運動(リラックスして泳げて、カロリー消費もソレなり。
↓
つまり、普通の泳者はゆっくり泳げば、有酸素運動を維持するための、常温から1度から2度上がった状態を維持するのは困難。
ゆっくり泳いでいる間中に体温はなかなか上昇しない。むしろゆっくり泳ぎ過ぎると低下気味になる。
↓
Wが1時間弱、ぶっ続けで泳いで上がってきたとき、足は紫がかっていた。腕も心なしか紫状だった。
>つまり、ゆっくりとプールを行き来しているので心臓は普段以上に血液を身体じゅうに循環させていても、
>身体が冷えているので(有酸素運動の適温以下になり、ヘタをすると体温以下になっている状態。
そのとき血液の赤みは失われている。
昔、冷たい川で泳ぎに夢中になっていた子供の唇や頬が不気味なほどに紫がかっていたことを想いだす。
こんな時に子供同士でお互い上がって休んだ方が云い合っていた。云われた方も身体に覚えがあるのか素直に従っていた(寒気を我慢して泳ぎに夢中になっていた)。
ソレから想えば、解っていないのは今のプールの大人の方だ。
そんなときの子供は有酸素運動状態を維持していたのだろうか?
単に凍えて体力を消耗していただけなのだろう。
↓
そして泳いだ後に食事をすると、身体は氷河期の厳しい環境で養われた人間の基本組成に残滓によって、元の状態を維持しようとして、補給したカロリーはたくわえられる。結果的に消費カロリーのマイナスはプラスになり、元の状態0に。
>確かに泳ぎ終わった後、すっきり感は十分だし、感覚として身体中をまんべんなく動かしたと云う、充実感はある。
>が、体重が増えて、腹周りりがだぶついてきた。
自分なりに熱心に身体を動かしてきて現状維持はあったが、やっている感にもかかわらず、体重増加なんて、今までトレーニングしていて経験しなかったことである。
結局、筋トレに集中しすぎて、Wの遊びの水泳スタイルは競泳の基本である速いスピードで一定の距離を泳ぐ技術とは全く別世界のことをやっていた。
がしかし、海女さんはどうなの?ということである!
競泳スタイルとはかけ離れた水泳スタイル運動なのである。
Wはゆっくり長く泳ぐか(時折、周囲を観察しながらが面白い)、猛スピードで短距離を泳ぐかしかできない、その中間では泳げない。
>多くのプール通いのヒトにとって、足腰に過度の負担をかけない程度な運動はしているかもしれないが、ソレは有酸素状態を維持する運動ではなかったのである。
だから、プールの水泳では体重がなかなか効果的に減らない。
各人の条件に応じた工夫が必要である。
結論めいたものがようやく見えてきた。
>水中歩行を30分以上続行することだ。
冒頭に挙げた①、②、③の理由によって泳ぎで何とかしようとするのはあきらめた。上手くなる努力も必要ない。泳ぎは水中歩行の後のしあげにする。
*************
>この疑問を解く引用記事を後段で載せる。
>といってプールの環境で上級者並みに泳ぐのは、難しい。
*自由自在に泳げることと、水泳が上手いことは、別な部分が多すぎる。コレがWの感想である。
*プール水泳の上級者の泳ぎは基本的に競泳技術から派生した泳ぎ方をマスターしたものである。
Wがクロールを苦手にしている理由がやっとわかった。
子供のころしかまともに泳ぐ機会はなかったが、その時いつも海女さんが付けているような1眼の水中メガネをつけて、もぐったり魚を捕まえたり遊んでいた。水泳はそのための必要な要素、いわば水に長時間浮いていることができて、好きな方向に進むために必要で簡単な技であって、泳ぎ方はそれぞれの自由だった。
>ただし、ハッキリしていることがある。
1眼の水中メガネをつけていると、鼻がレンズの中にあるので、クロールの教科書動画の云う水中で鼻から息を吐くことはできない。鼻から息を吐いた途端にレンズ中が水浸しになり大急ぎで浮上しなくてはならなくなる。
ということで、クロールはごく短い距離を速く泳ぐ時しか使わなかったが、所詮子供の水遊び、速く泳ぐ(その必要はなかった)、遠くまで泳ぐ機会(大自然の中では遠くまで泳いでいくと危ないと子供走っている)はなかった。
記憶の中で近所の大きな川の向こう岸まで泳いで行った子供は誰もいなかった。泳ぐ速さを競う事も一度もなかった。みんな潜って遊んでいた。水中に地上とまったく違う別世界があったからだ。
>もう一つ、汽水域や海の塩分濃度の濃いところでは、顔を水面上に維持することが肝心である。
YOU TUBU動画をみた結論では、水面下の顔の位置と状態が問題になる。
人間の頭の比重は非常に重いので呼吸方法を別とすれば頭から先に沈んでいく。この原理を正直に利用し水の抵抗を少なくしているのが、全ての競泳種目に共通する泳法である。
がしかし、普通のプール利用者が理想的な競泳泳法をお手本にするのは無理筋だ。
もっと、根本的にいえば、正しい泳ぎに近づくためにプール通いをしているのか、適切な体調維持のために通っているのか、目標設定の問題である。
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海水の中で眼を開けているとすぐに真っ赤に充血する。また潮流の変化、波があるので、顔をつけた状態が長い泳法は子供は使わない。
>水中で獲物をとる海女さんにとって、競泳泳法でいうクロールや平泳ぎは体力を消耗させる、完全に不適切な動作である。
Wは動画の平泳ぎの理想的なフォームをプルで早速試してみたが、すぐ息が上がった。技術不足もあるが、
>そうした泳ぎ方は
>競泳技術の基本である一定の距離を速く泳ぐ技術~である。
>がしかし、その泳法が泳ぐことのすべてのように伝搬されていることに疑問を感じる!
*人間を圧倒する水の怖さをまず知ることだ。
そののちにどうすればよいかという順序が逆になったら、サバイバルから離れていく。本来の意味での人間的自然の退化である。
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1-1.有酸素運動とは
「継続して弱い力が筋肉にかかり続ける運動、これが有酸素運動。有酸素運動をするとき、筋肉はエネルギーとして身体の中にある脂肪を燃やしながら使います。脂肪を燃やすのに必要な材料として必要なのが、酸素。だから、ゆっくりとした運動は酸素がいる運動、つまり有酸素運動なのです。」
1-2.無酸素運動とは
有酸素運動が酸素を材料として脂肪を燃やすのに対し、無酸素運動で使われるのは、筋肉にためられたグリコーゲンつまり糖質。運動するときに酸素がいらないので無酸素運動というのです。無酸素運動は、有酸素運動と比べて筋肉をきたえることができるので、基礎代謝量が上がり、ダイエットにも効果的でしょう。有酸素運動だけでなく、無酸素運動も取り入れることで、よりダイエットの効果を感じることができます。
2.有酸素運動のダイエット効果とは
無酸素運動で使われるのは、筋肉にたくわえたグリコーゲンつまり糖質ばかり
2-2.ダイエットのためには20分以上の有酸素運動
有酸素運動をして燃やされる脂肪は、20分以下では血液中の脂肪です。
20分後にはじめて、内臓脂肪や皮下脂肪が使われはじめるでしょう。
>燃やしたい脂肪が燃えるのは、ある程度血液中の脂肪を使い終わってからなのです。
2-3.どんな状態が有酸素運動?
3.ダイエット効果の高い有酸素運動はコレだ!
3-1.取り入れやすいウォーキング
3-2.体力がつくジョギング
3-3.足腰に負荷がかからない水泳
水泳で有酸素運動の効果を高めようとした場合、途切れないようにすることが大事です。 W。コースの端で佇んで息を整えているのは、有酸素運動効果を減らしている状態なのだが、普通のプール利用者は連続して速く長く泳げない。体は冷えていますます運酸素運動状態から離れていく。
脂肪が燃えるのは20分以上からですので、時間を決めて継続するようにしてください。
W。プール環境で20分泳ぎ続けるのはソレなりの目的意識がいる。コースの追い抜き禁止の暗黙のルールは逆に後ろから技術に優れたものに追い立てられる感のある初心者を委縮させマイペースで泳げなくする。
初心、中級、上級のコース分けは、混みあった時間帯のプールでは、どのコースを選んでも上級者に追い立てられる結果になる。
追い抜き自由の方がマイペースを守れる。
*********
水中でゆっくりと歩く「水中ウォーキング」は、足腰の負担なくウォーキングができます。この方法を使ってもよいでしょう。
W。30分以上歩くと、泳いでいる時よりも身体中が温まっているのを感じる。泳いでいるときと歩いているときの潜熱のプール側への移動の問題もある。
*********
W。ヘタに泳ぐよりも水中歩行が良い!ただし胸ぐらいの深さは実質的に水中歩行していなくて、足の部分的筋肉を使いがちになる。ココも歩く技術がいるようだ。
速く歩いているヒトの下半身を潜ってみると、半ば走っているような状態爪先立っている。特定の部位に過剰負担をかけているのだ。
ウォーキングコースも暗黙の追い抜き禁止だが、大きな故障を抱えた人も想定できるのでココは仕方がない。徹底して歩調を合わせるべきだ。このコースは障害者の浮力を利用した運動にとって最適なのではないか。
水泳は消費カロリーが多い!に騙されてはいけない5つの真実
W。このヒトはWの遊びの水泳と違ってキチンとした泳ぎ方ができる。
引用
「水泳は消費カロリーが多いから痩せる!という噂はダイエットを意識している人なら一度は聞いた事があると思います。確かに数十年前、私が食べ盛りの頃ですが小さな町の水泳大会でバンバン1位を取りまくっていた時期は、いくら食べても太る事はありませんでした。」
冷静に周囲を観察しているつもりのWも同じ光景を実感する。
「しかし実際に水泳を始めて体がシュッとした!という身近な人がいたり、噂を聞いた事はあまりないんじゃないでしょうか。私はありません。
もちろん元々スタイルの良い人が維持の為に水泳をして、美しさを保つ人は多いです。←Wのいうプール通いをする以前から、適正体重、筋力維持ができている。
しかしダイエットしようと水泳を始めても痩せない、消費カロリーが多いはずなのに痩せない。これはどうしてなのでしょうか」
水泳は消費カロリーが多い!
に騙されてはいけない5つの真実
に騙されてはいけない5つの真実
その1:カロリーを多く消費できるのは上級者だけ ←W.この観点は誰も指摘しなかった真実
W。プールのリアル実体だが、唯一の解決法は追い抜き自由にすることソレが結果的にマイペースで泳ぐ人を守ることに繋がる!(ソレなりに泳ぎに自信の付いたヒトは、初心者コースであろうとどこでも、とにかく精一杯泳ぎたがり、結果的に泳ぎの苦しいヒトの後を追い立て、行き場をなくさせる。競泳泳法オンリーのマイナス面を全く自覚しないヒトのプールマナーの悪いところである。
>他者と競うために発達した泳ぎ方と、そうでない仕事や遊び、サバイバルに直結した泳ぎ方がある。まず、ココを知る必要がある。
ゲームにはルールが必要。しかし普段のプールはゲームでない!
しかし、マナーやルールで秩序を保とうとすると結果が悪い方向に向かう。
ココが社会全般に共通する不思議なところだ!自由奔放にした方が結果的に上手く行く場合がある!
追い抜き自由のプールの方が結果的に上級から初級者まで満足させているのではないか。
水泳教室のレッスン(クロール)が常に開かれて、「卒業生」を排出するプールで追い抜き禁止のプールはゆったり泳ぐ人の行き場を狭くするところである。
もっとも、プール運営者はプールで遊んでもらっては困ると云う事情がある。機械人形のようにコースを行ったり来たりの方が場内整理に都合が良い。
↓
実は水泳で多くカロリー消費が出来るのは、泳ぎの上級者だけなんです。
「例えば安定したクロールで一度も立つ事無く、1時間泳げばカロリー消費は1000kcalを軽く超えます。この消費カロリーをジョギングで超えようと思ったら、2時間以上走り続けなくてはいけません。それだけで水泳の消費カロリーがとても多いのがわかります。
>ただ久しぶりに泳ぐ人が1時間も続けて泳ぐなんて、まず無理ですよね。←W。1時間泳げたとしても、有酸素状態を維持できていない場合が多い!ゆっくりと泳ぐことは体温をプールに奪われることになるのだから(寒い気温0度のなかでゆっくり歩いていても有酸素運動状態を維持できているのかということだ!)~~最初は5分続けて泳ぐのがやっとなのが現実で、多くのカロリー消費は望めないのです。」
「水泳はダイエットに効果的と言われる有酸素運動です。有酸素運動とは体に軽い負荷を掛けながら酸素を取り入れ、続ける事で脂肪を燃焼させる運動を言います。逆に無酸素運動とは体に強い負荷を掛け、短い時間で筋肉を作る運動を言います。水泳の場合、ゆっくりと長く泳ぎ続けられれば脂肪を燃焼できる有酸素運動になりますが、少ししか泳げず息がゼーゼーと切れてしまうと無酸素運動になってしまうのです。これでは筋肉がつくばかりで、脂肪は減りませんよね。」←W。長く泳ぎ続けると自動的に有酸素運動にならないところに、プール通いをしているヒトは腹が出ているヒトばかり、という謎が隠されている。
>プール温度が体温を奪い有酸素運動状態を維持できない込み入った事情である。
*体温低下したまま運動を続けると、カロリーを消費しても、その後摂取したカロリーの体内保存率は氷河期に獲得した人間の機能によって高くなると想う。
その3:泳ぎが上級者になるほど逆三角形の筋肉質に
「上級者になると肩周辺にしっかりとした筋肉がつき始め、最終的に立派な逆三角形のスタイルになってしまうのです。これはあなたが求めているスタイルでしょうか?」
W。逆三角形になる理由は簡単にわかる!
人間が泳いだときの圧倒的な推進力は肩から腕の力になる、脚は極めて補助的な作業しか果たさない。
試しにプールの水に浮かび仰向けになって手を全く使わないで、バタ足で進むといい。水中歩行するヒトよりかなり遅れてしか進めないはずだ。うつ伏せになって手を使わないでの足では、息ができないので沈下していくしかない。
ココが前傾姿勢の進化の過程が出ている人間の身体の特徴が出ているところである。
>泳げないヒトのことを金づちというが、金づちこそは類人猿の進化を正しく継承している姿である。人間とサルは身体構造的に泳げない。水泳を教わらない子供は哺乳類に共通の犬掻き泳法から始める。すぐ平泳ぎに転じる。クロールが水泳の基本だと何も疑わず教える神経を疑う。
また、競泳の平泳ぎスタイルを動画で見てびっくりした。非常に技術のいる泳法であり、昔はそうでなかったように記憶している。
現世人類は水の中に帰る必要は全くない。
遊びで水と戯れるか(仕事で水に潜るヒトは別)、サバイバルで水を克服するかであって、マジになって競泳するなど単なる見世物にすぎない!
その5:水泳の全身運動は体力向上に最適な運動
W。筆者はなかなかのリアリストであった。
「ここまで消費カロリーの多い水泳について、ダイエットには向いていない←W。今回の記事はこの結論の正当性を他の記事の孫引きの有酸素運動を維持するための適正体温、というフォーカスから、補足した。この方のフォーカスはもっと簡潔。上級者しかダイエット効果はない!その他は無酸素運動!コレも真実だ!皆さんヘタなのに(勘違いして)一生けん命泳ぎ過ぎで、無酸素運動に偏りがち!ように書いてきましたが、水泳には他の運動では得られない魅力も隠れています。それは体への負担が少ないのに全身を使える事です。例えば過去に運動経験がほとんど無い人が、いきなりジョギングを始めてもスグに膝や腰を痛めてしまいます。しかし水泳なら泳いでも、水中ウォーキングでも膝や腰への負担が無いので続けやすいのです。
また水泳独特の呼吸法はインナーマッスルを鍛えられ、心肺機能も高めてくれます。さらに浮いた状態で足を動かすのは下半身の血行を良くし、むくみ対策に繋がるので足痩せも期待できるのです。これらの事から水泳は、無理しないで体を鍛えられる優しい運動なんだとわかります。
>なので水泳をダイエットのメインではなく、サポートとして始めるとバランスが良いかもしれません。
>ダイエットのメインはウォーキングやジョギング、食事制限とします。
ただ始めのうちはウォーキングやジョギングではなくプールでの水中ウォーキングにし、
少し体が運動に慣れてきたらウォーキングなどに切り替えるのです。
そして理想の体重やスタイルに到達できたら、ウォーキングなどの運動をまた水中ウォーキングに戻します。
ゆっくり泳ぐでも良いですが、気持ち良い程度にプールを利用すればリバウンド防止に役立つからです。」
W。主張に一貫性と現実性がある。
Wが経験した実際のプール現場はこのヒトの云う通りだった。
自分も含めて勘違いししている利用者が多すぎる。
教育的効果や競技スタイル優先の運営理念にも勘違いが多すぎるのではないか。
勘違いから腹周りがだぶついてきた。有酸素運動の必要性を痛感する。Wの筋トレはストレッチの挟み過ぎでやっている割には効果がなかった。
プールに行って40分もストレッチと筋トレをしている。
歩いても泳いでも、常にそこに他者がいて、自分のペースがつかめない。
今まで運動してきてそんな状態はなかった。
当たり前だ。運動場所があまりにも限定、特殊、不自然、過ぎる!所詮人間は陸に上り、陸で死んでいく動物。
がしかし、故障者、高齢者で運動したいモノはプール以外に行き場所がないの現実。個性的な工夫がいる。
参考資料 W。このヒトの多数の関連記をよく点検すると元々水泳上級者だったことが解る。通っているうちに有効な有酸素運動状態を維持できるフォームが復活した。その結果の体重の10キロ減であって、ソコのところが不明点。