反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

つかみかけてきたプール水泳の極意。

   ① マナー 
追い抜き禁止のプールで、上手く泳げない人と同じコースになったとき、相手のペースに合わせていたところ、水中に体をつけたままの待機時間が長くなり、体が冷えて2度も立て続けに風邪をひいてしまった。

配慮も度を超すと自分の体を痛めてしまい、「仕事」に支障が出てくるとわかった。
結論。自分本位で行く。
自分の能力を発揮しやすいように持っていく。
結果、相手の競争心(スイムしているほとんどの人が持っている)を刺激し嫌な思いをさせても仕方がない、と割り切ることにした。

自分で納得する泳ぎができなければ、上達は遅れる。

  ② 上達の極意は泳ぎ込むこと 
イ) 入水後、しばらく体はプールの水仕様にならない。エンジンが巡行速度になるまで、各人差異がある。
ここが競泳と違うところだ。
故障を抱えている人に特にこの傾向が強く出る。
いきなりスピードを上げて泳がないこと。失ったエネルギーは元に戻らない。故障を抱えた人は絶対にやってはいけないことだ。
プールサイドの準備運動だけでは足りないということだ。

ロ) 同じコースで速い人がいる場合、相手がエネルギーを消耗するまで、何回も休憩し、自分のペースで泳げるように持っていく。
ダメな場合は他のコースに移動する。

ハ) 上達の極意は長い時間をかけて泳ぎ込むこと。これに尽きる。途中の休憩は20分以上泳ぎ続けた後、と心がけるが、スイム中、体調を観察しながら柔軟に対処する。長時間泳ぎっぱなしでもOKな体調の時がある。

ニ) ノンストップで泳ぎ込むと体が水仕様になり、心拍数も落ちてきて、筋肉と関節が解れ、無駄な力が抜けて、自分なりの高いレベルの泳ぎができるようになる。

ホ) そのとき、体力も温存できるようになっているので、いざという時、スピードを上げることもできる。
>いざという時とはどういう時か?
新しい人が同じコースに入水してきたとき、自分の実力を誇示し一緒に泳ぐことをあきらめさせられる。
意地悪極まりないが、仕方がない。

結果的に、自分と同じ力量の相手としか同じコースで泳がないことになっている。

相手がいないときは一人泳ぎになっている。
残念なことだが、支障をきたした2度の風邪を通じて、そこまでの割り切りが必要とやっとわかった。

    ③ 平泳ぎとクロールの両刀使いの泳ぎに徹する
平泳ぎはスピードが出ないが、巡航速度で泳いでいるとときに、周囲の光景を観察し楽しむことができる
スピードの調整もやりやすく、体力が温存できる。
屋内プールに差し込む夕日に向かって泳いでいるときは最高の気分だ。こんな状態を満喫できるのは平泳ぎだけだ。

平泳ぎだけではスピードが出ないので、時と場合を考えてクロールを使う。
クロールを使う基本は、ターン手前の4mライン?以降(3ストローク)調子に乗ってくると、センターライン過ぎはクロールを使う。クロールオンリーの場合も時にはある。水の抵抗、造波抵抗、エントリー、スカーリング、ストリームラインに気を付ける泳ぎを心掛けているが、クロールはまだまだ泳ぎ込みが足りないので、ちぐはぐなところがある。今後の研究課題だ。

平泳ぎ、クロールには条件や状態によって、数パターンの泳ぎ方があり、ワンパターンでやっていると長く泳ぎ続けられない。水泳教室の卒業生の泳ぎ観察していると、教えられたワンパターンの泳法しかできていないのでばてが来るのが早い。

体力温存のために、ターンは余り潜らない。

1日2000m以上を心掛ける。