反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

最終回。 カテーテルアブレーション手術入院~退院まで。

         12月18日(火) 尿が出た。
  手術はしない方がよかったのかも。
動悸がして脈拍速い血圧145。
階段上下運動でアブレーション仕立てのところが壊れたのか。
頭がさえて眠れず。息苦しい。
こんなことなら入院前の方がよかった。
何たることだ。
     ↓
(12月27日(木)の感想。→術前の体調は絶好調だったので、こういう思いが出てくるが、医師に説明された左心房内の複数のアブレーションの内容を踏まえ、長期的展望に立てば、現時点の手術は必要だった
しかし、元通りの心配能力には戻らない
諦めた方が身のためだ(素人考えでは、たった7日間の手術入院で、ここまで心肺能力が減退するわけがなく、回復のための運動を続けても元に戻る気がしない。)

       12月19日(水)
>仕切りカーテン一つ隔てた隣の老人に消灯後の枕もとのライトの常時点灯を注意する。
術後2日目から調子が悪くなったので、それまで見過ごしてきたが午前2時過ぎ、カーテンをかき分けて注意する。
「私は閉所恐怖症でいつも灯りをつけて寝ている」とか。
世田谷生まれ、息子の転勤に同行。要介護3。(妻介護で心臓病、悪化。ということは、しっかりした言動から、心臓病で日常生活において誰かの介護が必要な段階。)

       12月19日(水)
ナースセンターの夜間のモニターでは、異常反応はなかったとのこと。
手術はやらない方がよかった、と思えば悔しさが募る。

       12月19日(水) 
>隣の84歳の老人が帰ると言い出した。 
看護師が気を効かせて老人に部屋を替われと言って頭に来て帰ると言い出したようだ。
Wはいろいろ話をして押しとどめようとしたが、
話をするうちに、もともと帰りたかったのが、注意したことが呼び水のようになり結局、入院、あと2日を残して帰ることになった。
>よくよく経験をたどってみると、この老人のように、いわば体調回復のために気軽に入院する患者はたくさんいる。その間の治療は点滴、検査などなど。
いわばリハビリ抜きの老人保健施設の短期ステイのようなも
ベッドに空きがあればこういう入院患者を確保していると病院経営にはプラスになる。

>一方、患者側に自律的日常生活への環境と意志が足りない。


       12月19日(水)
 RにTEL。毎朝、Kさんのところに顔出ししている。{わたしは元気だよ」
どこにいるの?水曜日に帰ると決め込んでいる。
「金曜に帰る」というと「なんでそんなに遅くなるの」
「Kさんも知らない」
Kさんに帰る日を説明しておく必要がある。
TELして事情を話そうとしたが不在。

       12月19日(水)
ナース室で若い手術スタッフの医師から手術内容の詳しい説明を受ける。
詳しいメモを取った。
帰り際、カートを押して帰る老人の姿を見た。
しょうがない。
話し合いの中で、ケアマネージャーに依頼して緊急連絡のペンダントを付けることを強く勧めたが、あの様子では実行しないだろう。
44度Cの熱い風呂が好き。短気。江戸っ子気質だな。

       12月19日(水)
種々の説明のメモをまとめる。

       12月19日(水)
  主治医の説明。
心臓を取り巻く血管検査の結果→異変は見当たらなかった。

       <今後の治療計画>
左心房内の各所をアブレーションしたのでどうしても脈拍が速くなる       
    ↑
これ重要!!術後、2日、気になっていたのはこれだった。
  *対策 1
速い脈拍は心臓に負担をかけるので徐脈剤服薬(メインテート5ミリの半割2,5ミリ)
>看護師に後で聞けば、正常値脈拍は60~90以内
>ただし、Wの術前の正常値は60程度なので、術後の80は振動に負担をける。
  *対策2
手術中、食堂に管を入れたので食道に潰瘍ができている可能性がある。
全身麻酔をした時の呼吸管なのか?)
>胃薬を出す。
**ところはこの薬(副作用の欄に発疹、蕁麻疹と記載)の服薬3日目に発疹が胸、太ももにできた。
緊急に診察を受け、服薬中止後、2日で収まった。
**ただし先ほど調べたところによると、発疹は抗生剤が原因の可能性もある。

②退院は12月21日(金)

③外来予約 1か月後
採血、心電図、レントゲン

1週間、激しい運動を控える。

アルコール控える

     12月19日(水)
気分転換にシャワーを浴びる。
隣の老人は帰った。入口の新しく来たおとーさんも血栓が見つかって、電気ショックを受けられず帰った。

     12月20(木)
夜眠れなくなって、眠剤を頼もうかと思った。
院内では不思議と眠剤の話は聞かない。
>今日で入院6日目の朝、
身体の中心軸が決まらず、ふらふらする。
>徐脈剤2,5ミリで胸騒ぎは収まった。
粗動(10秒~20秒)がする。1日に2回ぐらい。
採血、心電図、レントゲン

     12月20日(木) 
9:00院長病室巡回
担当医がノートパソコンのデーターを基に治療の状況を説明。
徐脈剤のせいか、血圧105 70 脈拍70
CA挿入口に聴診器。

     12月20日(木)
10:00 
エレベーターまえに10人以上の人だかり。
療養棟に入院中の老女が死んだらしい。
土曜通夜、日曜葬儀、などとTELで葬儀屋と打ち合わせている。 
循環器内科は人の生死に隣り合わせのところ。
12:00
妻が夫に訪問看護を頼んで麻薬シートを張ってもらう相談を担当の看護師としている。

     12月20(木)
心電図、レントゲン 今日は1日中、小雨が降ったりやんだり。

大部屋でたった一人で眠るのかと思えば、新しい人出現。

「今度はモンダミンはないのですか」などと看護師に手ず寝ているところから、複数回入院の患者さんだ。循環器の面倒な病気は再発するのだ。

    12月20日(木)
階段上下運動。500~600ゆっくり。
暖房が効いているので、うっすらと汗ばむ。

    12月20(水)
血圧 128 70 76
新しく来た人は2回目のカテーテル。落ち着いている人だ。
朝入院して翌日午後にカテーテル

    12月20日(水)
 新しく来た人と立ち話。
冠状動脈の5回目のカテーテル
微笑みを浮かべながら冷静な話し方をする人だ。
初めて普通の患者に出会った感じがするといえば他の人に失礼か。
もちろんWは普通でない人の一人。

    12月21日(金)  退院の日
とぎれとぎれに眠った。
22:30→12:30 寝汗がひどく下着を替えた。上布団濡れているので逆さまにした。
トイレ3回。尿がたまっていた模様。
脈が速くなっている。心臓の自覚は手術前と変わらない。
でも手術はすべきだったとしておこう!
なによりも、大きく3か所のアブレーションを必要としたくらい不規則伝道箇所があったわけで、コレは放置できなかった。
いつものように眼鏡クリーニング、目薬点眼から朝を始める。

     12月21日(金)
体重を測定してみる。服を着たままだが増加している。尿道が痛いなどの原因で水分含有量が増えているのだろう。

     12月21日(水)
9:53
胸部モニター外される。退院後の薬を渡される。
血圧 130 80 脈拍76
入浴中にCA跡の股をこすらないように言われる。

     12月21日(金)
隣の1枚のカーテン越しのベッドに新しい入院患者。
W、一人帰る日に一人補充された。 

     入院日記終了