反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

後編。東電汚染水対策ウォチャー?の丁寧なツイッート。<東電の汚染水対策がどう変遷してきたか:ハッピーさんの見解>

W。戦前の日本的支配体制は形、条件違っても激動期に露呈し、今も継承されている、とみた方が現状の全貌はわかりやすい。
民族的に特殊性、孤立性、集団性が強すぎて、一定方向のマインドコントロールに汚染されやすい傾向。遺伝子と風土、地政学による、ところ大。
それがいい方向に作用した時代は長く続いた。
が、周囲の条件が大きく変われば、悪い方向を加速させる要因になる。
 
 何だかんだいいながら、民主党には選挙で、国民的不信任が直撃した。結果として政治当局は政治は曲りなりの責任を取った
 
 しかし、原発政策を一貫して推進してきた自民党ー財界ー官僚は一切責任と取っていないし、政権復帰後の諸政策を見れば、責任を問われないために国民多数が没落してもの、手段を弄しいるとしか思えない。
 
 それは近代政治学がいうところの無責任体制ではない。
まず何よりも国家機構とその構成分子どもが国民多数に事実上、戦争を仕掛けているのだ。

続22:元々、地下貯水槽はトリチウムだけが残存するアルプス処理水を入れる予定だった。
しかしタンク増設が思うように進まず、地下水バイパス貯留に汚染水タンクを9基持っていかれ、否応なく地下貯水槽に汚染水を貯めるほかなかったんだ。
 
>>>続23:このトラブルにより、稼働直前まで現場工事も関連部署との調整も進んだ地下水バイパスの話は白紙に戻され、未だに目処が立たない。
これまで、行き当たりばったりではありながら、なんとか打つ手はあったけど、この時点で現場は遂にお手上げ状態となってしまった。
 
続27:水ガラスの遮水壁で海側を固めたら地下水の水位は上がるし、当然汲み上げないと今みたいな状況になるってわかってたはずでサブドレンからの汲み上げも必要なはずなのに…。
 
続28:将棋ならば、考察時間の持ち時間なんか、とっくになくなって、いつ投了してもおかしくないところまで来てしまってる状況だし…。
先日の参院選挙の時、自民党総裁は国主導で責任を持って全力で収束作業に取り組むって言ってたけど、具体的になにもしてないし…。
W。オリンピック誘致最終プレゼン直前の凍土遮水壁、アルプス改造、合計約500億。汚染水はコントロール下にある発言。ちゃんと政治主導はやれている??方向性は問わないが
1)~6)自体を加味した政治主導の組織的逃避の画策によって、国民多数の集団的逃避が発生している
 
続30:この前もつぶやいたけど、東電が収束作業にかける予算だって案件毎に目を光らせチェックされ、コストカットでかなり圧縮されてる。本当に無駄な部分のカットなら仕方ないけど品質面や人件費はじめ、リスクが低いだけの理由でカットするのは間違いだと思うんだ。.

続31:オイラは先日発表された東電の4500億円以上の経費削減の中身が凄く知りたいんだけどね。
東電が1F収束作業を含めて、単年毎の収支決算をしている間は今のコストカット状況はずっと続くし、収束作業に悪い影響がでるのは間違いないと思うよ。
 
続32:東電も最初は、収束作業や賠償金など含めた試算を5兆円と見積もったけど、すでに10兆円。
その額は、きっとまだまだ増えると思う。
国も東電もちょこちょこ小出しにしないで一気に50兆円位予算を組んで欲しいんだけど…。
w。日本の国家予算の規模は100兆円に未満。国債利払い、満期償還費を削ればもっと、少ない。政府保有の金融資産の殆どは売れない米国債。薄利だからカンパのようなもの。
GDP約500兆円、そこまでのカネはない。収束措置に経済効果は乏しい。
 
 このままの事業者である東電主体じゃ限界が来るよ。
W。事業者って?東電は今でも株式上場の一私企業。
W。破産させたら、自動的に少し国が前に出て行かざる得ない。が、直接責任は嫌がって、法的形式性の陰に隠れるつもりだ。前に出たところで市民に対する国家機構を盾にする強行突破の常道手段がある。、また、現場作業は東電系列とゼネコン頼みは変わりはない。
各分野に跨った収束負担は全部国民が持つ。
オリンピック開催は経済効果より国民にとって、財政的政治的ロスが多い。
 
続35:もう一つ振り返って見えるのは、1F収束作業が進む中で色んな影響を受ける政治家、官僚、自治体、多くの企業、様々な機関、様々な団体、マスコミ、そして原子力ムラの人達の思惑。
みんな自分達にとって、都合の悪い情報や事実には決して正面から見ずに、目をそらそうとする。
 
続36:一度の原発事故の影響はあらゆる方面に計り知れないくらい損害を生み、また関連を含め多くの被害者が生まれる。その収束作業の過程で事実に真っ向から向き合わない様々な思惑が飛び交う現実が今の日本には沢山あるんだよね。このままの日本でいいのかなぁ…?
 
:でも今は、アルプス稼働はまだまだ先になるし、規制委員会指示の海側ピットから汲み上げなきゃならない汚染水の行き場も決まってないし、切迫した現場状況を一日でも早く何とかしないとでし。
つぶやき始めて今までで一番長いつぶやきになってしまった、指が痛い(>_<)でわでわ。よい休日を。
 
W。ご苦労様でした。最良のウォッチだった
 
   <追記>
スポーツは自分がまず、やること。習慣になれば実に爽快。
今は各種の世界大会はマスコミで堪能できる。
スポーツ観戦はそれとして、純粋に楽しみたい。
オリンピックの素朴な感動は、ある時から、失せた。
国威発揚を主眼とするかのごとき日本的報道姿勢は全地球一体化の時代に逆行している。
騒ぎが大きい割りに、楽しくない、面白くない。嘘っぽい。
 
 金融資本のグローバル化は国家の政策的関与の巾を狭める。国家の政策的自由が利くのは国防、治安、イデオロギー分野に限定されていく。
オリンピックは戦前の激動の時代から、国家が国家政治幻想によって、国民の意識統合を果たし、支配を固めるイベントであった。
その後、開催国の国民は奈落の底に突き落とされたこと歴史的事実であった。
財政が破綻するもしないも、既に後戻りできない戦時財政であり、極端な出口戦略は必然だった。