反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

#ヨーロッパ情勢

大前研一「ロシアショック」を引用して、ロシアの経済改革の実情の再検討。資源輸出とバーター化してサウジアラビア化したロシア経済。ロシア市場の魅力。広域圏とタックスヘイブンの論理。

大前研一「ロシアショック」引用 W。海外カネ儲けの水先案内人。その分、提出する資料や事実関係にむき出しの客観性が認められる。だから、どのようにも解釈できる抽象論を並べ立てる学者さんの面倒な論文よりも事実を知る資料として利用価値がある。 大前…

第6回。ソ連邦崩壊(改革とは呼べない)を自ら招いた指導部の大失政は、政治や経済の理論では語りつくせない。ロシア文学やナロードニキ革命家たちやレーニンまで遡る。EUの仮面をかぶったドイツの三度の東方拡張

世界情勢と今後の展望を<統一的に把握したい>という大それた願望がまず大前提としてあった。 しかしそのための道しるべもわからず、自分で創造する能力も不足していると、割り切ったところから、改革期のソ連→ロシア、中国に焦点を合わせて問題点を確定し…

第2回。ロシア政治経済を探索する。マーシャル、ゴールドマン「強奪されたロシア経済」を検討材料にして、大前研一著「ロシアショック」から参考資料を列記。

反俗日記 2015/3/22(日) 午後 1:59 タイトル 「第一回。反俗日記2015/3/13(金) の問題意識を継続して、冷戦体制とその後から現状までのロシアの政治経済を探索。」の冒頭の問題意識にそって、大きな図書館から専門書を多数、借り出してきて、重要個所にタブ…

ドイツ統一の脅威から、91年EU通貨統合合意へ。英ポンド不参加の独仏主導の2012年財政規律強化の新条約合意へ。国内域内、経済停滞から脱出不可能な先進国支配層は金融寡頭支配強化によって国民収奪。

以前、世界的ベストセラー「帝国」の著者、アントニオ、ネグリの故郷で、長靴の様な恰好をしたイタリアの踵の部分の経済的繁栄を知った時、自分の知っている(勿論知識だけ)イタリアとはずいぶん様変わりしているなと想った。 あの辺りは南イタリアの典型的…

ヨーロッパ一の弩悪い奴、ドイツ拡張主義の隠れ蓑化したEU危機。EU統合の契機は東西ドイツ統合に「ドイツの脅威」の悪夢の再現を見た英独がEUの檻に早急に入れようと意図。独に譲歩し失敗。

アテネ商工会議所の会頭の見解によれば、現在のギリシャ債務危機は現在、ソブリン危機下にあるイタリア、スペイン、アイルランドなど多くの国の中から、ギリシャが引き出され、見せしめの様な目に会っている、としている。危機を叫ばれている当事者からこの…