反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

菅某、党員投票回避、自民総裁出馬意欲の猿芝居。アベ長期政権の愚劣な破綻形態が明らかになった今、「猿芝居」自民党総裁選の演出しか術がなく、台本の筋書きはすったもんだの耳目を集め、結末はアベ、アンチテーゼ偽装、周回遅れ、無理筋共産を抱え込む野党封じの意味しか持たない石破茂総裁に帰着。日本政治はバイデン米大統領候補と同じく激動する世界情勢に過去形対応。

news.yahoo.co.jp 日本に拘らず冷静に世界の政治を見渡してみると、先発国の政治の硬直化、混迷が目立つようになってきた。 トランプも酷いがバイデンも周回遅れの人物であることははっきりしている。 ジョー・バイデン - Wikipedia 人物 引用 「2016年8月15…

到達したサバイバル戦争の<今>から~。

アベが辞任するという。2週間以上前に、アベ辞任の予想記事を書こうとしていたが、あまりのばかばかしさに辞めた。ただし、予想には自信があった。 あの時はまだ慶大病院に入院するかなり前で、表舞台から姿を消し引きこもり状態を見て、コレは辞任すること…

第2回白井聡、対話集。W、中島岳志 ~<アジアに通底する価値>~。丸山真男を引用し批判する。同質性がないところで無理やりアジア主義をやろうとすればファシズムになる。マルクス「アジア的生産様式」=共同体に埋もれた個人と専制国家。習近平一帯一路 は中国史の国家興亡の法則の再現だが民の世界は定常性維持。

対話者 中島岳志 - Wikipedia アジアに通底する価値 W。勘違いである。丸山真男引用 歴史的文化的にバラバラの地域をひとまとめにすることはできない。 前回の記事のタイトルを使えばこういうことになる。 「同質性がないところで無理やりアジア主義をやろう…

第2回、白井聡対話集。中間層が没落し、同質性が壊されていく。 同質性が壊れたところで無理やり民主主義をやろうとすると、 ファシズムになる。同質性のない人を束ねるためには、だれかを排除する身振りによって同質性を捏造する。

対話者 水野和夫 水野 現在の粗暴な資本主義下では、成長を求めるとマイナス成長を呼び起こしてしまう。 W。現在の粗暴な資本主義について、 W。粗暴な資本主義こそ、定常状態。人類初の世界戦争終結以降、東西冷戦終結までの時代が特殊。 引用 白井 「資本…

ポスト「戦後」の進路を問う、白井聡 対談集。新自由主義というのはブルジョアジーの、それも上層部のイデオロギー。資本家階級からの労働者階級に対する階級闘争です。ですから大部分のヒトは資本家ではないので、新自由主義が支配的になれば損をするに決まっている。日本株の歴史的推移とコンドラチョフサイクルにみる日本のコロナ渦後。

対話者 孫崎 享 「ATプラス」16号 2013年5月 新自由主義の不思議 白井:アベノミクスは~長期的にはうまくいかないと思います。 短期的に資産バブルに帰結する可能性が高いでしょう。そうなると資産を持っている人は得をします。持っていない人はその…

2020年8月15日記す。第18回Japan in the Wake of world War Ⅱ「敗北を抱きしめて」12章GHQが新しい国民憲章を起草する。付録NHK音声資料より、動画。犬養毅、近衛文麿。佐藤達夫(憲法対GHQ交渉者)。金森徳次郎(憲法国会答弁法制局長官)。片山哲。芦田均。石橋湛山。

引用 「46年1月の最期の日、『毎日新聞』の記者、西山柳造は松本員会がして会合を開いていた部屋で、修正憲法の草案が言ったバインダーを見つけた。彼はそれを拝借し急いで新聞社に持ち帰って、同僚たちと書き写した。その後草案をこっそり戻した。 毎日…

第17回、「敗北を抱きしめて」ジョンダワー。斬新な視点、GHQ占領=新植民地主義的支配(天皇君主臣民憲法から天皇制民主主義、憲法的民主主義、検閲民主主義)反主体的偽市民革命)への意匠替え)。大欠陥⇒欧州、東アジア戦線におけるソ連とその影響下の軍事政治力を無視し、アメリカ側の戦後世界覇権確立のための不可欠な天皇制渇望を隠蔽。

ジョンダワー「敗北を抱きしめて」を17回に渡って連載してきた。上下巻読み通しての総括的結論に達するまで時間がかかった。 凝縮した歴史的事実経過の記述において、それまで巧みな歴史的文脈の欠陥が露になるときがある。なお、明治いしんが日本植民地化…

日本はなぜ「PCR検査」が立ち遅れているのか 『PCR検査を巡る攻防』~日本は「疫学調査を主体とした独自の対策」を行ってきた~W.たまったものじゃない。

日本はなぜ「PCR検査」が立ち遅れているのか 『PCR検査を巡る攻防』 | J-CAST BOOKウォッチ 2020/7/31 引用 「~日本のコロナ禍はこのところ、だれが見ても新たな局面に入っている。 そんな中で本書『PCR検査を巡る攻防――見えざるウイルスの、見えざる戦い』…

「みんながこの状況を過度に恐れすぎている」――沢木耕太郎が「旅なき日々」に思うこと【#コロナとどう暮らす】コロナ渦で訳知り顔の語りの売文業者とそれを求める人々の様態を批判する。

追加修正。wacawacの沢木のコロナ発言に対する想いはこういう方向からだった。 反俗日記はホッブス的世界からコロナ事態を説き起こしている。今昔物語の世界に立ち戻るのも、コロナ事態を超える<野生>を打ち立てるためだった。 北野武「ヤワな優しさを捨て、野性を…

2020年3月上旬、収集の新型コロナ考、基礎資料。私たちの体を守る免疫システム~その良い面と悪い面~東京医科歯科大学難治疾患研究所 市民講座  第5回 知っておきたいゲノムと免疫システムの話

私たちの体を守る免疫システム ~その良い面と悪い面~ 東京医科歯科大学難治疾患研究所 市民講座 第5回 知っておきたいゲノムと免疫システムの話 W.ゲノムの項目は基礎知識不足で十分理解できずカットした。 http://www.tmd.ac.jp/mri/koushimi/shimin/ouch…