反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

橋下徹にシンパシーを抱く、一部の小沢支持者。今や橋下礼賛者になった天木直人について深い考察?をしてみる。

天木直人が感情移入激しい橋下無分別、礼賛記事を書いている。 当然の成り行きだと想う。立ち位置のハッキリしない人はそういうことになる。定点観測がない。 憲法第9条擁護?対米自立、東アジアへの過去の反省に立った平和外交と云う天木の空理空論の政治…

橋下圧勝劇から一夜明けて、植草一秀、天木直人さんが持論の核心を展開しているようだ。検討に値する。

橋下圧勝劇はすでにずっと前から織り込み済みである。 >まず天木直人さん。 11月28日付の記事、「今、橋下、渡辺、小沢に云いたい事」 小沢さんの政治活動は国家権力とマスコミに力で封じ込められて今日があり、明日がある。 小沢さんは裁判闘争と政治…

橋下圧勝は長期経済停滞の世界先進国における金融寡頭制への富と権力集中、民主主義制度の形骸化の日本版。

「踏まれ蹴飛ばされる路傍の石は強く固くあらねばならぬ。」 大阪は江戸時代の昔から、人口五十万の市場原理の貫徹する町だった。サムライは南北奉行所、幕府出先大阪城代も含めて、300人程度だった。 >しかし、官のシステムが中枢になかった訳ではない…

橋下徹と関西マスコ。植草一秀2008年10月20日記事「大阪府民は府民自身の選択とはいえ、時代のあだ花ともいえる、人権意識の欠落した傍若無人知事に残り3年以上も府政を委ねるのだから、大変気の毒に想う」

トピック的な事からー。 今、記事作成のため、橋下徹で検索すると、大阪毎日放送のテレビ番組に橋下と出演予定の「平松前市長ドタキャン」とあった。 反俗日記の前々日の記事だったか、選挙期間中にもかかわらず、毎日放送ラジオの「種まきジャーナル」出演…

大阪ダブル選挙の隠れた争点は橋下問題。橋下独裁政治戦略と人物の足元を検証する。

自分の住んでいる郷土をネガティブにとらえてしまうのは、足元を掘り崩す様なもので、自分のためにならない。 その場にしっかりと立っていないと、腰を据えて物事を判断できない。 しかし、今、橋下が知事職を任期満了を待たず、辞任して、手下の大阪維新会…

大阪市長候補、平松、橋下両氏を一民間ラジオ番組「種まきジャーナル」に出演させ討論させる愚を知れ!出演する方にも問題アリ。大阪の事態はTPP、民主政権後の政治状況先取り。

踏まれて、蹴飛ばされる<路傍の石>は固くあらねばならぬ。 議論が寄り道して、空回りしている観がするが、回り道の中で<路傍の意思>は固くなる。 >橋下と大阪維新の会への府民市民の支持も一種の政治衝動の如き部分が含まれてる。 そしてこれは、一大阪…

橋下徹と大阪維新の会は世が世であれば、ヒットラーとナチス運動だが、実態は大阪を大企業の最大限の金儲け環境の場にする叶わぬ努力。結局、庶民の生活労働の権利を奪うだけに終わる。ヒットラーナチ党以下。

橋下徹と大阪維新の会への最終的な批判を展開したい。これまでの記事の再現もあるが、自分独自の意見が多く含まれていると想っている。 以下、内容は次の通り。 1、ファシズムの定義。 2、橋下徹の出目問題。 3、大塩平八郎の乱まで遡った、市場原理の経…

祝ソフトバンク優勝!飛ばない、真面目な統一球使用によって、サッカーの様なロースコアー。日本プロ野球の底上げは頂点で明らか。円周の1、5センチ大きいメジャーボール使用すれば、プロ野球はもっと変わる。

今年の日本シリーズは自分としては珍しくずっと、テレビ、ラジオで観戦した。 物凄く、密度の濃い試合だった、と実感している。見ていて飽きなかった。つまらないエラーやフォアボール絡みでランナーをためて、ホームランで試合が事実上決まる、と云う場面が…

11月中旬なのに新卒者の就職内定率60%未満。それでもTPPによる超市場原理主義でアメリカの様な完全失業率9%、上位数%が富を占有する国に日本をするという。無定見、経済発展の行き着いた先はここだった。

11月中旬、現在の新卒者の就職内定率60%未満。将来TPPを解禁すると、こういう状態が毎年繰り返され、資本の拡大に対して、賃金部分は相対的に少なくなっていくのは目に見えている。 現状の就職市場は完全な買い手市場になっている。 一方に、就職希望者…

門倉貴史「反米経済」ー凋落するアメリカに追随してはいけないーの世界史の大展望を読み解く。

込み入った手口で書いていたら、ミスで全部消去になってしまった。罰あたり、だったのか。 もっと、真正面から論じろ、と。とかく、人間の組成がひねくれて、過激にできているモノで。 この著書は検討に値する。日本の評論家には珍しい大風呂敷を広げるタイ…

「人買ひ船は沖を漕ぐ、とても売らるる身を、ただ静かに漕げよ、船頭殿」(中世庶民の唄、閑吟集より)TPP推進の売族日本支配層。

溝口健二監督の「山椒大夫」は日本映画史上屈指の傑作だ。森鴎外の安寿と厨子王に題材をとった中世、京の都の末端貴族の家族離散の悲劇である。モノクロの画面は悲劇の物語の展開を突き放したかのような静寂が一貫しており、凛とした抒情をたたえている。 安…

今頃になって「TPP問題でみんなの党の限界が露呈」する天木直人の「限界の露呈」

天木さんは以前、自身の有料メールマガジンとやらで、経産省官僚、古賀の「政権崩壊」なる本の内容に賛同し、みんなの党渡辺はルビコンの河を渡ったとまで書いた。この時期は、そんなに遠い昔でなく、古賀の本が店頭に積み上げられていた最近だ。 その時の主…

大阪、橋下徹の大阪維新、大阪都構想(道州制)は100年以上も前から問題にされてきた、住民の自由束縛、諸権利はく奪を画策する支配層の古臭い手口。

関東大震災の発生した1920年代初頭、東京都はなかった。東京府と東京市の関係だった。 東京都と特別区の関係になったのは、大震災を受けて、従来の東京府ー東京市の地方自治分担関係から、東京市の権限を取り上げて、都に権力を集権し、都官僚の統制を高…

「この国の上層階層には正義も道義もない」(ゲンダイ)TPP推進。大阪橋下の「独裁への道」をレーニン「国家と革命」から読み解く。

こういうクソ面白くもない記事を毎回製造していると、ホント、精神状態によくない。 今日の記事は事態を嗤い飛ばすぐらいのモノがやりたかった。 江戸時代の浪速の大店、廻船問屋、桑名屋の若旦那、桑名正博さんの愛唱曲で名曲「月の明かり」の歌詞から、ボ…

レーニン「国家と革命」を今の日本の政治状況の立場から読み解き、常識に痺れて固くなった頭の中身を解す。

ようやく、体重調整がほぼできた。 標準体重より、4キロ程度絞り込んだ状態維持を心がけている。 食事面のカロリー制限は全くやらず、有酸素運動をしながら絞り込んでいくから、最終的に変わった行動をとらなくていけないようになる。 大きな図書館の階段を…

任期中府知事職を投げ出し、配下を府知事選に出馬させ、市長選立候補のダブル選挙の暴挙。「橋下の橋下による橋下のための政治」を追い求める独裁異常男の人格形成過程は明らかにされねばならぬ。

大阪市民にとって、11月27日は府知事選挙と大阪市長選挙のダブル選挙になる。 この日は大阪市民にとってのダブル選挙になるが、大阪府民にとっても、辞任した橋下の配下の候補を選ぶのか、別な候補を選択するかで、大きな政治選択をする機会となる。 ま…

アメリカによる日本多数派国民、石棺化(服従の檻)の画策。TPPに断固反対する!

<お富さん> 唄 春日八郎 粋な黒塀 見越しの松に あだな姿の 洗い髪 死んだはずだよ お富さん 生きていたとは お釈迦様でも 知らぬ仏の お富さん エーサーオー 玄治店(げんやだな) 過ぎた昔を 怨むじゃないが 風も沁みるよ 傷の跡より 久しぶりだな お富…

TPPに絶対反対する。危機の時代に政治選択を誤ってきた官僚に政治方向を委ねる事だ。大局的政治判断能力、希薄な官僚に政治が従属している。戦前日本の失敗の再現とみる。

昨日の記事は競馬とTPPを無理やるこじつけたモノとなった。みっともないところはあった。 しかし、出鱈目ばかりではない。それなりに考えている。 その中で土曜京都競馬の10レースを取り上げて、JRAギャンブル官僚の無能ぶりを実証した。 実際のレース結果…

TPPと東アジア情勢の源流、朝鮮戦争。戦前戦後のドイツと日本の憲法比較。米国による三大謀略。その他。

1950年の勃発の朝鮮戦争。 この戦争による双方の被害状況は次の通り。 北朝鮮、250万。アメリカ空軍の爆撃による死者多数。 韓国、135万。 合計400万。太平洋戦争における日本側死者300万人より多い。 南北への離散家族1000万。 中国軍…

多数派日本国民にとって、歴史的結節点は1985年のG5プラザ合意によるドル高是正、円高誘導の急激金融緩和と世界同時株安懸念からの利上げ見送りによるバブル経済だった。日和見主義による政策選択の失敗だ。

今日は極端な時間不足のため、情報を頭の中でまとめ上げることができない。 従って、感情論が優先する冒頭のタイトルになってしまう。 故大森実さんの戦後秘史は何回か記事に使わせてもらった。晩年の著作で完全口述筆記の部分と自分で書いた部分の内容密度…

TPPに潜在する「貿易転換悪効果」、「スパゲティーミートボール現象」によって、日本経済の対米隷属は必至。多数国民の生命、生活、労働を蔑にして、矮小金儲けに蠢動するユダヤの様な貧欲、強欲の輩を許さない!

TPP論議を深めるためには、まず、日本の将来的国家像を明らかにする必要があると考えてきた。 これがはっきりしなければ、回転寿司に座って、賞味している客の様なモノで、回ってくる自分好みの皿を頬張っているだけの様な気がしていた。 しかし私の様な立場…