反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ガルブレイズ 「わが人生を語る」~ほんの数日前にナチスがチェコを脅かすような動きに出ていたものの、普通の市民はそれを無視しようとしていた。~

6、ケインズ旋風 ~新しい考え方に衝撃~ 引用 「1930年代の米国の若い経済学者にとって最大の課題は、どうすれば大恐慌から脱出できるかであった。農業経済学を専門にしてきた私にとっても、農産品価格の低下と過剰供給という当時の根源が大恐慌にあったこ…

信長 秋山駿 最終回。松永久秀、信貴山城付近散策、朝護孫子寺 、墓千基、古代の高安城跡、秩序にとって必須なのは、ある人間がいまにも絞首の刑に値しそうになる時既に、 その人間自らがいまにもそうされそうだと感じることであって、この心象に対して信を置けないなら万事は崩壊

二十二、松永久秀の謀反 町指定 信貴山城(しぎさんじょう)跡 所 有 平群町信貴山2280-1 朝護孫子寺 - Wikipedia 信貴山縁起 - Wikipedia 引用 「生駒山地の南東、信貴山雄嶽(おだけ)(海抜433m)を中心にした城跡で、東西550m、南北700mあり、奈良県で最大…

信長 秋山駿 その2。楽市楽座、撰銭令、織田家の家紋は永楽通宝、「死は人生の最終目標」長篠の戦の実相、ゴッホとシーン。

関銭の撤廃、信長の実施した経済政策「楽市・楽座」とは? | 戦国ヒストリー 楽市・楽座の歴史 引用 「楽市・楽座は信長の専売であるかのように思われているところもあるが、歴史的には先行事例がないわけではない。南近江を支配していた守護大名、六角定頼…

信長 秋山駿 引用 その1。ナポレオンは王として戦っているような弟を痛烈に批判する。 「兵士でなければならない、次に兵士で出なければならない、そしてさらに兵士でなければならない。

wacwac初めに ミシェル・フーコー|哲学と思想,狂気の歴史,監獄の誕生 - Hitopedia <エピメーテ> 知が活動するための、基盤や土台のことをいう。 権力が知識に結びつき、人間の思考を無意識の内に支配する知の構造が形成されることを解明した。 こうした考…

信長 秋山駿

信長 秋山駿 目次 一、桶狭間 二、戦争の子 三、行動の原型 四、行動のエピソード 五、エピソードの展開 六、美濃攻略 七、小牧山移転、あるいは戦争と平和 八、天下布武 十、フロイスと義昭 十一、政治的闘争、浅井の裏切り 十二、姉川の合戦前後 十三、叡…

高齢者用にデロンギ、オイルヒーターを買ってみたが~~~始末記。

事の発端は1昨年の今頃だった。スーパー高齢者の冬の暖房をどうしたらいいのかとネットで暖房器具の電気代、性能などいろいろな条件を比較して調べていくうちにオイルヒーターというおぼろげな結論に達した。 その時点でオイルヒーターなるものがこの世にあ…

シジック「真昼の盗人のように」→本当か→「市場においては、人同士の関係が自由と平等を相互承認する関係として現れる。支配関係はもはや直接的ではないし、可視化されないのである。」

W。問題の個所を引用する。 「商品の世界にいおいては『人同士の関係がモノ同士の関係の姿をまとう』←W。疎外とか物象化などという学者用語をはるかに超えた厳しい現実。モノ=カネ。争わなくてもいいことで人は争っている。人間関係のモノ交換を通じた合理…

連載最終回。真昼の盗人のように~ポストヒューマニティ時代の権力~スラヴォイ、シジック~アトランダムに書き出し。総括感想、視座が決まっていない。

<自由選択が至高の価値である社会における社会的管理、支配> 我々の社会では自由選択が至高の価値に祭り上げられているので、社会的な管理や支配が主体の自由を侵害するものとしては現れることはもはやあり得ない。 だから、社会的な管理や支配は、自分を…

連載第5回、真昼の盗人のようにレーニン、トロツキー論からサルバトールダリ、ムンク抽象絵画へ、大江健三郎、ミシェルフーコーへ旅に出た。

真昼の盗人のように~ポストヒューマニティ時代の権力~ スラボォイ、ジジェク W。以下、納得のいかない論理の飛躍が突如出現する。1917年10月ロシア社会民主労働党多数派(ボリシエビキ)の10月ペテルブルグ武装蜂起100周年に当たる今、シジックは突如、<…

連載、真昼の盗人のように~ポストヒューマニティ時代の権力~ スラヴォイ、シジック。W資料、経済の金融化→現代の金融寡頭制。人権について。

真昼の盗人のように~ポストヒューマニティ時代の権力~ 真昼の盗人のように 引用「合衆国およびEUの金融政策には逆説がある。<<A、投入された巨額の資金は、擬制資本(社債や株など、現実の資本ではないが、利子や配当などの収益を生むことから資本とみな…