反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

青春の城下町。懐かしい昭和の原風景。が、日本の人的資源の配分と云う立場から教育システムと産業の肥大化とコストの問題を指摘せざる得ない。教育もデフレ再生産の要素。

<青春の城下町> 流れる雲よ 城山に 登れば見える 君の家 灯が窓に ともるまで 見つめていたっけ 逢いたくて ああ、 青春の 想い出は わが ふるさとの 城下町 唄 梶光夫 作曲 遠藤実 作詞 西沢爽 日曜の昼下がり、寝っ転がってラジオを聴いていると、笑福亭…

世界経済統計作成ツールによる基礎的経済条件の日、米、英、仏、独の比較。グローバル化が進む中でどの先進国も市場や政府、財政、不安定化。国民は将来不安、雇用不安。数値比較から日本国民は悲観し過ぎ、と結論。

日本の主要項目のパフォーマンスを米英仏独との比較してトータルとしてみた感想は、今の日本国民は、経済問題に関しては必要以上に騒ぎ過ぎ、と云う事。 悲観し過ぎている。 よく考えてみれば、バブル以前の日本のパフォーマンスがそのまま持続していれば、…

日銀、白川総裁の「グローバルインバランスと経常収支不均衡」仏、中銀誌、寄稿文邦訳の検討。圧巻は日本のバブル政策はブレントンウッズ体制(米英)による敗戦後、復活の日、西独への圧迫。日本の全面受け入れ。

金融政策のテクニック面に属する事柄に関して<ど>、が三つぐらい重なる素人の自分がどうこう言う事はできない。 今から、金融政策の残された最後の手段である、通貨供給率をどの程度にしたらいいかなんてのは、その方面のテクノクラートの得ている情報や提…

アメリカ土着のポピュリズムの純化した、イデオロギー=市場原理主義(ジャングルの掟)不敵な日本にもかかわらず、自民公明、橋下維新会、みん党は全て、大枠で一致。

アゴラなるサイトも初めてみたが池田信夫がフリードマンの市場原理主義丸出しのアメリカの歴史的土壌にそれなりに根を下ろした、見解を条件の違う日本にそのまま当てはめて、何か云った気になっている。 アメリカの市場原理主義ポピュリズムの原点はかなり前…

インド、スズキ自動車工場の死者、大量逮捕者を出した労働運動の暴動化と、産業革命200年の文脈による新興、中国インドの歴史的文脈からみた<大国としての再勃興>。

7月19日、スズキ自動車のインド子会社、マルチスズキの工場で全従業員の半数を占める下層カーストの短期契約社員の日頃の怒りが爆発し、暴動状態になり、死者負傷者遠くの逮捕者を出し、工場の操業のめどが立っていないと報じられている。 現マルチスズキ…

リフレ派を批判。デフレに対する日銀の金融政策に均衡点(価値判断抜きの事実として)を見出す、<カンタンな答えー難しい問題には常に簡単なーしかし間違った答えが存在する>さんの記事に賛同する。

前回の記事の追記に少し書きましたが、今日はリフレ派への批判をしようと想います。 リフレ派の主張の要点は現在の日本のデフレの大きな原因は日銀当局のデフレターゲットとでも云うべき不適切なマネー供給不足に在るのだから、インフレ目標値を定めて、もっ…

ようやく解りかけてきた橋下徹大阪市長。でも、この程度に首長と議会を牛耳られているのが大阪だけでよかった。もし、この状態が日本だったらエライ事になる。

YAHOOニュースに考えさせられる面白い記事が載っていた。 橋下ウォッチ。題して<野田首相賛美を釈明。政策論でなく、価値中立的な政治行政論で考えた> この記事の中身を検討すると、世間の期待やマスコミの注目度に比べて、現時点の橋下の本当の政治内容は…

リフレ派批判。小沢一郎さんたちの<国民の生活が第一>の意義。

第三回、民主党消費税反対残留議員の特別講師は経済評論家の上念某。 講演終後の質疑応答で当然、反論があるモノと期待したが、同じ次元にいるのか、補足説明を求める様な意見ばかりだった。 >>リフレ派の見解の紙幣増刷の実体経済に及ぼす影響力について…

元小泉竹中、安部政権の側近官僚。現橋下大阪市長の特別顧問の高橋洋一のお気楽、財政改革の大法螺。第二回。

第2回目の「増税はだれのためか」の神保、宮台の高橋洋一インタビュートーク批判。 参考資料として、「増税はだれのためか」に収録されている他の3名のトークの、納得する部分を利用する。 高橋トークの表題は<すぐ捻出できる200兆円を隠して、まやか…

昔、小泉竹中、安部側近元財務官僚。今、大阪市長橋下の特別顧問の売族、高橋洋一の騙しのテクニック。関連記事、第一回。

参照する資料は「増税はだれのためか」。検討対象は収録の高橋洋一のトーク、<すぐ捻出できる200兆円を隠して、まやかしの増税に走る財務省の罪>。 高橋トークの内容は財政政策の専門知識と実務経験によって、、アメリカ制度の日本への移植に都合のいい…

「増税はだれのためか」扶桑社刊。神保、宮台インタビュー。高橋洋一(小泉時代に重用された元財務官僚、今の政治的立場で云えば、みん党、橋下)の消費税増税なしの財政再建トークを検討する。

「増税はだれのためか」はお勧め本。神保、宮台の両インタビュアーが増税反対論客に想う存分、語らせている。 ネットのマル激でのインタビューを文字起こして、キチンと編集したモノである。各論客のトークは、多分、各論客の手を入れて、論理的整合性の在る…

消費税増税の戦犯、管直人時代の消費税参院選敗北に始まり、今日の消費税増税分裂に終わるリアル政治過程はこの方面の小さな改革もとん挫させた。

二日連続で元民主党政調副会長の中村てつじ参議院議員の消費税増税党内論議のテキストを参考に記事を書いた。 中村さんは3月末日野田内閣の党内論議を打ち切る形での「税と社会保障の一体改革」の内閣決議の時点で、「政策担当者として法案の内容に対して責…

小沢さんたちの離党に想う。(昨日の記事に続き)。法案に責任が持てなくなって党政調会副会長を辞任した、中村てつじ(参議院奈良地方区)前副政調会長の消費税議論の論点整理テキストを再検討。

昨日の記事は中村てつじ民主党政調会副会長の前原会長を含む政調会内での白熱した議論を要約したテキストを時間の範囲内で検討した。 限られた時間内でネット上に出ている消費税論議をアレコレ参照した中で、やはり当事者の政権党政調会の議論の中村さんの要…

民主党政調会における消費税増税論議を反対派、元政調会副会長、中村てつじ参議院議員の増税法案の論点整理テキストより考える。

この時刻まで、消費税増税関連の情報をネットでセレクトし読み込んでいた。 イロイロナ情報が記載されている中で、消費税論議の当事者である政権党政調会副会長であった、中村参議院議員の論点整理テキストが一番、事実問題を忠実に記載しているモノと現段階…