2011-01-01から1年間の記事一覧
民主党内山議員らの民主党議員10人が離党届提出、先に離党した松木議員との連携で年明け早々の新党結成を視野に入れている、とYAHOOニュースで知った。 小沢さんの政治力に信頼を置き、希望を託す人たちからすると、民主党内に留まって、発言力と数の力を…
今日は時間をかけて、現小沢裁判に直接関連し、発端となった2009年3月の西松建設「事件」大久保秘書逮捕まで遡って、検証を試みた。 >まず、2009年3月の西松事件、大久保小沢秘書逮捕の政治背景の確認が重要。 云うまでもなく、小沢氏の秘書大久…
改めて、政治裁判を受けている、小沢さんを支持する必要を感じる。 阿修羅サイトの小沢裁判に関する投稿者の議論は石川氏等への裁判官の判決を受けて、以前よりはグッと煮詰まった議論を展開している様に想える。 三権分立的原則からする民主主義論論(これ…
タイトルにした文言は、字数制限の中でそれなりに論理的に考えたモノです。 検察審査会の2度目の起訴相当によって、無理矢理起訴された、小沢さんの裁判の判決は石川さん等の有罪判決を出した判決文を踏襲する、と想われます。 つまり、出鱈目、推定有罪の…
昨夜、熊木和枝さんの処のツィートテレビで、「小沢一郎、鈴木宗男を励ます」デモの様子を見た。 見ている私の方が励まされたし、考え直す処もあった。 小沢さんの盟友、二見明さんがデモに参加していて、デモの最中、インタビューを受けていたが、流石、か…
中野剛志さんは経産省の官僚で、京都大学に出向の身分だったが、先頃、経産省を退官した。 先頃のTPP反対の集会では街頭演説もしている。この先、発言する学者としての道を歩んでいくだろう。 経産省官僚在任中、話題の本を出版し、マスコミに評論家として登…
原発事故による放射能汚染で全国民的規模の一種の人体実験が行われているは間違いない事実である。 福島から遠く離れた処に暮らしていても、様々なルートでの汚染があるはずだから、無関係はあり得ない。 ただ、政府の立場に立とうが、反原発の立場に立とう…
出征 向井孝 1947年作。 しいんとあかるい夏空の下を、 みんな汗をふきながら ぞろぞろつづいていった。 横むいてしゃべったり、追い越して話しかけながら、小旗を 持った近所のおかみさんたちや子供たちががやがやと後につらなった 赤だすきをかけた夫…
関係省庁の発表する報告書、論文などの資料の一部はネットに公表されている。 それなりにキチンとした分析の上に立って客観的に論旨が展開されているので、株屋さん紛いの方や素人のイデオロギー中心の論旨よりも、じっくりと読み込む価値がある。 今回、米…
<アリアドネの部屋>さんのYAHOO、ブログの記事を偶々、読んでいると、実に啓発されるところがあった。 日本の古典芸能、古典文学に造詣の深い方のようで、記事の内容は私の様な知識と教養のないモノにとっては、本当の処を理解しかねるが、何となく自分と…
大阪橋下。名古屋河村。こういうモノどもの安易、非科学的な政見が日本の大都市地方政治で通用する深い根拠を世の社会学者のセンセイはキチンと研究して欲しいと願っている。 オット忘れた。東京の石原慎太郎の多選もセットで願いたい。 これらの輩と住民の…
以前、世界的ベストセラー「帝国」の著者、アントニオ、ネグリの故郷で、長靴の様な恰好をしたイタリアの踵の部分の経済的繁栄を知った時、自分の知っている(勿論知識だけ)イタリアとはずいぶん様変わりしているなと想った。 あの辺りは南イタリアの典型的…
日曜、夕刻の込みあった駅のプラットフォームでフト、キオスクの新聞スタンドに目をやると、<日中韓FTA交渉へ>なるメインタイトルが打たれた日本経済新聞。 とっさに、TPP参加を表明した支配層とその使用人も、自由貿易体制によって現実に経済相互関係が強…
昨夜は珍しく、テレビを見た。 NHKのクローズアップ現代、1)長崎の蒙古襲来時の沈没船引き揚げと 2)テレビ東京系の東京湾の5つの漁港を若い二人の女性タレントが地元漁師の案内で訪ね歩き、其々の漁の様子をリポートしたり食したり。 7時半から9時半…
「帝国以後と日本の選択」2006年刊行エマニュエル、トッドと日本の有識者はTPP事態に引き付けて読むと実に面白い。 フランス人で、ヨーロッパEUと云う大きな岩盤に立って、日本、アメリカ、中国、を論じているトッドと、 冷戦体制の残存が残っている東ア…
TPPは「カネさえ儲かれば、後は野となれ山となれ」の売族、日本支配層と帝国維持のためには「何をしでかすかわからない」米国狂人戦略の合体。東アジアの戦乱、強烈格差社会の阿鼻叫喚「服従の檻」が待っている。
本棚に眠っていた「帝国以後と日本の選択」エマニュエル、トッド藤原書店2006年刊を引っ張り出して、ザット再読してみた。内容はフランスでのトッドへのインタビュー記事、彼の世界的ベストセラー「帝国以後」に対する日本の識者の感想文。 今回、注目し…
<別れの一本杉> 唄 春日八郎 泣けた泣けた、こらえきれずに、泣けたっけ あの子と別れた、寂しさに、山のカケスも泣いている 一本杉の、石の地蔵さんのョ、村はずれ <錆びたナイフ> 唄 石原裕次郎 砂山の砂を、指で掘ってたら 真っ赤に錆びた、ジャック…
どうして、大阪都構想(大阪市人口267万人)があるのに、神奈川都構想(横浜市人口370万人)愛知都構想(名古屋人口230万人)がないの?道州制、金融寡頭支配を画策するの詐欺師橋下徹と後押しをするモノ。
どうして、大阪都構想があって、神奈川都構想や愛知都構想がないの? 言い訳は多分、橋下ダブル選挙の応援に立ち上がった東京都知事石原慎太郎と口裏を合わせて、発表した大阪副首都構想の様な、屋上屋を重ねる大法螺になるんだろうな。 この大阪副首都の候…
橋下圧勝劇を受けて、なぜか、「ドント、シンク、トゥワイス、イッツ、オーライ」のメロディーが浮かんできた。 大昔聞いた曲調で、頭の何処かに刷り込まれていたのだろうか? 今改めて聞き直してみるとピーター、ポール、アンド、マリーでも聞いたような気…
天木直人が感情移入激しい橋下無分別、礼賛記事を書いている。 当然の成り行きだと想う。立ち位置のハッキリしない人はそういうことになる。定点観測がない。 憲法第9条擁護?対米自立、東アジアへの過去の反省に立った平和外交と云う天木の空理空論の政治…
橋下圧勝劇はすでにずっと前から織り込み済みである。 >まず天木直人さん。 11月28日付の記事、「今、橋下、渡辺、小沢に云いたい事」 小沢さんの政治活動は国家権力とマスコミに力で封じ込められて今日があり、明日がある。 小沢さんは裁判闘争と政治…
「踏まれ蹴飛ばされる路傍の石は強く固くあらねばならぬ。」 大阪は江戸時代の昔から、人口五十万の市場原理の貫徹する町だった。サムライは南北奉行所、幕府出先大阪城代も含めて、300人程度だった。 >しかし、官のシステムが中枢になかった訳ではない…
橋下徹と関西マスコ。植草一秀2008年10月20日記事「大阪府民は府民自身の選択とはいえ、時代のあだ花ともいえる、人権意識の欠落した傍若無人知事に残り3年以上も府政を委ねるのだから、大変気の毒に想う」
トピック的な事からー。 今、記事作成のため、橋下徹で検索すると、大阪毎日放送のテレビ番組に橋下と出演予定の「平松前市長ドタキャン」とあった。 反俗日記の前々日の記事だったか、選挙期間中にもかかわらず、毎日放送ラジオの「種まきジャーナル」出演…
自分の住んでいる郷土をネガティブにとらえてしまうのは、足元を掘り崩す様なもので、自分のためにならない。 その場にしっかりと立っていないと、腰を据えて物事を判断できない。 しかし、今、橋下が知事職を任期満了を待たず、辞任して、手下の大阪維新会…
踏まれて、蹴飛ばされる<路傍の石>は固くあらねばならぬ。 議論が寄り道して、空回りしている観がするが、回り道の中で<路傍の意思>は固くなる。 >橋下と大阪維新の会への府民市民の支持も一種の政治衝動の如き部分が含まれてる。 そしてこれは、一大阪…
橋下徹と大阪維新の会への最終的な批判を展開したい。これまでの記事の再現もあるが、自分独自の意見が多く含まれていると想っている。 以下、内容は次の通り。 1、ファシズムの定義。 2、橋下徹の出目問題。 3、大塩平八郎の乱まで遡った、市場原理の経…
今年の日本シリーズは自分としては珍しくずっと、テレビ、ラジオで観戦した。 物凄く、密度の濃い試合だった、と実感している。見ていて飽きなかった。つまらないエラーやフォアボール絡みでランナーをためて、ホームランで試合が事実上決まる、と云う場面が…
11月中旬なのに新卒者の就職内定率60%未満。それでもTPPによる超市場原理主義でアメリカの様な完全失業率9%、上位数%が富を占有する国に日本をするという。無定見、経済発展の行き着いた先はここだった。
11月中旬、現在の新卒者の就職内定率60%未満。将来TPPを解禁すると、こういう状態が毎年繰り返され、資本の拡大に対して、賃金部分は相対的に少なくなっていくのは目に見えている。 現状の就職市場は完全な買い手市場になっている。 一方に、就職希望者…
込み入った手口で書いていたら、ミスで全部消去になってしまった。罰あたり、だったのか。 もっと、真正面から論じろ、と。とかく、人間の組成がひねくれて、過激にできているモノで。 この著書は検討に値する。日本の評論家には珍しい大風呂敷を広げるタイ…
溝口健二監督の「山椒大夫」は日本映画史上屈指の傑作だ。森鴎外の安寿と厨子王に題材をとった中世、京の都の末端貴族の家族離散の悲劇である。モノクロの画面は悲劇の物語の展開を突き放したかのような静寂が一貫しており、凛とした抒情をたたえている。 安…