東アジアの人々との繋がり
(2024年8月12日)から徐々に反俗日記の注釈を追加する。 マイクロソフト系のブラウザーを使用しているこのFDFは、グーグルブラウザーにコピーペーストするとき、文字化けするのでペイントを使用した。反俗日記の流儀である文中、の注釈挿入ができなかった。…
この記事を書いた時点の情報源にCRT(直交集成材)という文言があったので、その線に沿って情報収集しトンチンカンな記事の部分が多すぎた。削除しないでダメ印をつけて残しておく。コレ程記事のダメ記事を出したのは初めてだった。 木造建築の経験は大きな…
昭和の不思議101 2020年-2021年 冬の男祭号 - 大洋図書 - Google ブックス 「森之宮団地の大阪砲兵工廠跡」と「鵲森宮の機銃掃射弾痕跡」(大阪 引用 「赤い線の内側が大阪砲兵工廠。 大阪城の北側に正門があり、化学分析所と守衛所は今も残る。 W。保存され…
「 近代日本の中国観」 岡本隆司 講談社2018年刊行 谷川道雄 - Wikipedia 民俗学者谷川健一、詩人谷川雁は兄 内藤湖南・宮崎市定・宇都宮清吉の流れを汲む京都学派の一人 豪族共同体論は、支配者と民衆の対立による機械的な階級闘争史観ではなく、両者の自律…
「中国ナショナリズム」中公新書、2017年刊行、小野寺史郎 ――本書執筆の動機を教えてください。小野寺:私が大学院生だった2000年代は、日中の政府間関係や相互イメージが悪化する一方、中国近現代史研究の分野では、学会や留学を通じた中国内外の学術交流が…
「日本の読者たちへ。 この言葉から始めたいと思います。 アンニョンハシムニカ?(お元気ですか) この『アンニョンハシムニカ?』という言葉は韓国ではもともとありふれた挨拶の言葉ですが今やただの平凡な挨拶言葉ではなくなりました。 先日、韓国のとあ…
韓国の労働排除的政党体制と第16代総選挙 高麗大学政治外交学科 : 教授 崖, 章集 高麗大学アジア問題研究所 : 研究員 朴, 常勲 引用 「80年代初には男性労働者たちを主軸とする大規模工場体制へと転換した。 さらに、 これら労働者たちは1980年代中葉以降、 …
黄晳暎 - Wikipedia 引用 「(ファン・ソギョン、Hwang Sok-yong、황석영(W.ハングル表記)、1943年1月4日 - )は、韓国の小説家。本名は黄壽暎(황수영、ファン・スヨン)。 いわゆる「ハングル世代」(W。注)に属する作家の一人であり、21世紀に入ってか…
twitter.com 関口知宏の中国鉄道大紀行 W。1編~4編各1時間40分以上、全編見たわけではないがTV鉄道紀行番組の傑作だと思う。旅人の関口知宏は常に自然体、フレンドリー、この種の番組によくある騒々しさはない。口をぽか~んと空けて、よちよち歩き。し…
引用 W。アメリカ目線では、敗戦「大日本帝国憲法主義者」以下のように見えた。 「しかし問題の核心は、次の点にあった。 日本の民主化を可能にしたのは、旧憲法でも『穏健派の』旧エリート文官でもなく改革に使命感を持った大君、すなわちアメリカ人という…
引用する 『「圧縮された近代」という言葉はほとんどの人に耳馴染みのないものだと思う。この言葉は、韓国の人口社会学者チャン・キョンスプが提唱した、韓国や台湾のような東アジア新興国の社会状況を語るための言葉である。圧縮された近代とは、次のような…
「徴用工問題で満足する解決策ない」 菅官房長官、韓国輸出規制強化で 半導体生産「中止も」=対日依存度高く-韓国時事通信 「【ソウル時事】日本政府による半導体材料の対韓輸出規制強化をめぐり、韓国メディアは懸念を強める業界関係者の声を伝えた。 韓…
対談]ブルース・カミングスとパク・ミョンニムが語る戦後70年と北東アジア 2014.10.31 21:22 「韓国の産業・国力を考慮すれば戦時作戦統制権の移管延期は理解できない」 カミングス教授 安倍内閣に危険性はあるものの 日本国内に反対者が多いので心配はして…
参考年表資料 1、井上寿一「政友会と民政党」中公新書 2、http://www.geocities.co.jp/since7903/index.html <追記>~末尾追加~ アラブ紙「死刑囚の釈放を決断」 日本人人質事件 TBS系(JNN) 1月28日(水)18時14分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/vi…
皙暎(ファン・ソギョン) 小説家。長編小説『張吉山』、『武器の影』、『懐かしの庭』、『客人(ソンニム)』、『沈清』、『パリテギ』、小説集 『客地』などがある。 沈真卿(シム・ジンギョン) sexology@hanmail.net 評論家。『女性、文学を横断する』…
陳峻臣は作家であって、前回取り上げたような生々しい日中間の政治に触れた話題は、前回取り上げた部分だけであり、「中国歴史の旅」は作家陳峻臣の目から見た中国の歴史案内、興味ある史跡などの紀行文の体裁をとっている。文芸作品や地誌として読んでいる…
陳舜臣 中国ライブラリー 中国歴史の旅 W。日中韓の20世紀の並列歴史年表が欲しいのだが、ネットでは今のところ適当なものが見つからず。~継続追求課題~ 1895年 三国干渉 https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%B9%B2%E6%…
IWJ軍事ジャーナリスト田岡俊次インタビュー。 共感するところもあったが、消化しきれないところも多かった。 田岡氏の立ち位置は朝日新聞に昔からあった親中派の流れを組むものだが、日本的「左翼」とは関係が無い。 まず第一に、 それは朝日新聞の皇室…
IWJの宇都宮都知事候補単独インタビューにおける宇都宮発言の核心は1)時代情勢の推移をどう見るか? コレに対する2)戦いの大きな方向3)希望はどうなるのか?につきる。 1)については前回2014/2/1(土)記事「<地の群れ>の一人として精一杯、生き…
松本徹さんは戦前、敗戦直後の中国史の先達、内藤湖南の中国史理解の踏み込んだ視点を踏まえたヒトと理解する。用語で言えば内在的<批判>(当該国の歴史に一端踏み込んで客観的事実を押さえて、歴史評価の基準を提供する)という立場である。 >歴史に立ち…
世の中は広いと、つくづく思う。 つい先日まで、松本徹さん、というヒトをマッタク知らなかった。 松も徹さんはグーグルによると、次のような経歴の方らしい。 「1933年8月19日 - )は、日本の文芸評論家。近畿大学、武蔵野大学の教授を経て、山梨県の山中湖…
欧米中心の世界史観の払拭を課題としている。コレがTPP的事態を根底的に見据える視座であると理解する。 東アジア史というトータルな歴史の流れの中に、日本史を位置づけ再構成する。 東アジア諸国の歴史認識の相違云々を云う前に、東アジア規模の大きな歴史…
北朝鮮核実験!ニホン、マスコミどもはここぞとばかり、大騒ぎしているらしい。 先日、近所のタバコ屋の前を通りががった際、新聞スタンドに太目をやると、黒抜きの毒々しい見出しが躍っていた。一紙をヒョイと引き上げて、チラッと視線を注いだだけで、元に…
1、「中国史概説」。 現在は過去の集積であり、将来は基本的にその延長線上からは出ないものなのである。 北方征服騎馬民族(匈奴ーモンゴル族ー満州族など)による、中国基幹民族である漢民族支配の頻発してきた歴史にもかかわらず、中国史におけるファン…
自民党の憲法改定草案の注目箇所。 <前文> 「日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する」 >ここで云う<和>の元々の意味を遡ると<和白>に辿りつく…
時事通信。12月7日(金)9時4分配信。 「政府は7日午前、首相官邸で安全保障会議を開き、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射に備え、自衛隊法に基づく破壊措置命令を発令する方針を決定した。北朝鮮が10~22日とした予告期間を目前に控え、迎撃態勢の構築を急ぐ。…
第1回の記事を書いたあと少し振り返ってみると、修正すべき点が出てきた。自分の基本的な考え方の根幹部分を蔑にしている。メモを見ながら書き飛ばしているから、どうしてもそういう雑なところが出てくる。 「1858年、日米通商条約の関税自主権の放棄、…
東大のセンセイをしている、カンサンジュンさんの「政治学入門」をざっと読み終えた。 さすが東大に招かれただけあって、今の政治学者でここまで「仕分け作業」?をできる人はいない。 在日韓国人としての、アウトサイダーの目、アジアから見通せる目、自身…
「阿修羅サイト」において思想雑誌、月刊日本に発表された亀井静香さんの発言が採録されて、最近では珍しいほどの膨大ともいえるコメントが寄せられて居た。 ただ、気になったのは、亀井発言のトピックとでもいうべき彼独特の歴史哲学が披歴された冒頭部分へ…
靖国神社に国会議員が大挙して、8、15に参拝しようが、本人たちに政治的自由がある。 その行為を毎年薄っぺらなリトマス試験紙の様にマスコミが大々的に報道するから、問題点が矮小化される。 いっそ、無視したらどうだろうか?なにも報じない。 そうする…