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阪神打線のスイングスピードは強力打線と云われるチームよりも鈍い。したがって飛ばないボールになって強振せざる得なかった。
他方、
パは巨大情報産業でインテリジェンスや資金に対応力のあるソフバンの独走である。セイバーメトリック会社の監視点は福岡にある。ト
ラッキングシステムを使いこなせているかどうかもチームの浮沈を握る。
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@野球現場での日差しが強ければ影は濃くなるのは当たり前。
@そして成功した日本一は相手チームの標的になる。
>現場で発生する濃い影をカバーするのも球団フロントの務め、知恵だ。
@日本一を達成した監督を矢面に立たせ続けるのは大間違い。責任を共有する手段はある。
>
MLBでは優勝の可能性のあるチームがシーズン中に補強するのは常識。
@今の巨人から途中補強のヘルナンデスを差し引いたら大変なことになっていた。
@ヘルナンデスのスイングは鋭い。選球眼、守備走力も一定以上ある。とってきた球は昨年Wチャンピオンのレン
ジースだった。選手をカネで買う体質の球団だから下に良い選手がいたのだ。アスレチックスからマイナー落ちの野手にまともなものがいるはずがない。
NPBで真面目にプレーするのは人間の本能だ。500万円の給料で終わる選手が1億8000万円。宝くじに当たったような気分だろう。それを真面目だとか評価するファンは情報不足。選手の性格なんてファンの立場からすると想像の域にしぎない。
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>阪神タイガースの歴史を紐解くとこの球団が保守的体質の球団であった、
と総括できる。自ら道を切り開い経験は過去に正味一度しかない。それも戦前だ。
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阪神電気軌道は日銀大阪支店の元幹部で関西財界の大立者によって
国策である国鉄保護政策で路面電車しか許可されていない法的規制のある時期に
路面電気軌道車を当時、日本一の阪神間の工業地帯に延伸させた。
従って、乗降客の一番多い当時日本一の工業地帯を沿線に持ち無理なくカネの入ってくる官製意識のある会社だった。
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他方、後発の阪急は新興中産階層向けに山側を宅地開発し鉄道と宝塚などの文化事業などでカルチャームードを掻き立て台頭していったが、
全国中等学校野球大会開催を巡って阪神の後塵を拝した。
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阪神本体が時代に先駆けて巨大プロジェクトを組み実行したのは上記の先発の利(本質は官製利権)
を生かして戦前の全国中等学校野球の本拠地として巨大不動産であった鳴尾地域一帯を整備し球場を作ったことから始まり、さらに進んで近接する一帯に甲子園球場の原型を開設したことだ。
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次に
戦後1リーグ時代から2リーグ分裂に際し、西日本私鉄各球団「連合」(マスコミは毎日新聞だけ)から
一抜けたで、GHQがバックの読売正力の誘いに乗って当時隆盛にあった新聞マスコミ連合リーグ(読売、中日、
中国新聞、
国鉄)
に加入したことぐらいだろう。
反俗日記は
セリーグ東京圏一極集中の地の利を軽減するためにセパ球団再編を理想とすることにしている。
阪神は
セリーグを抜け、巨人と別れ
ソフバンなどと新リーグを作った方が野球が面白くなる。9人制野球は止めた方がいい。
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したがって
本質的に阪神電気軌道が時代に先駆けて動いたのは前記の戦前だけであった。
戦後は読売マスコミ連合の時代の空気に便乗して上手く立ち回った、ということ。
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上記の
阪神タイガース親会社の騒動劇の最中にセ界優勝が決まり、歴史的な一方的な日シリ負けが決まった。
実のところ親会社は経営の行く末が不透明過ぎて野球どころではなかったのである。当時のロッテは強かったが、タイガースには裏事情がありすぎた。
社会経済事情に無頓着な阪神ファンにはこの年の裏事情はスルーだろう。
なお、この時代には
村上ファンドと同類の
ライブドアグループのニッポン放送株買収、に連動する国家的規制に守られた
子会社、フジテレビ取得危機も世間を騒がせ、その延長線上に
近鉄資本の球団手放しを受けた
ナベツネの1リーグ構想を受け堀江の球界参集騒動がマスコミを騒がせオリと楽天球団が誕生した。後者は新境地を開拓した。保守的球団阪神には及びもつかないことだった。阪神は伝統ある球団だが、他にない保守的球団でもあるがその自覚が無い。
結果、虎にしっぽ(
GHQ時代の「世論誘導の見返りを引き継ぐ新聞と連動した全国放送網マスコミ利権)
を踏んだライブドアは刑事弾圧の対象となった。その後の堀江の物差しは昔のままだ。弱肉強食の論理とその裏返しの世界認識は歪んでいる。
>上記に時代の阪神球団の親会社の経営基盤は軟弱になり保守どころか<捕手>になった。
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@そこにコレ又、
日本バブルに踊って近鉄に先駆け球団を手放した大赤字を抱えた阪急資本が銀行団をバックに村上に買収された阪神株の市場公開買い付けに乗り出し、
その結果、
名目上は阪急阪神HDとなったが実際上は
阪神電気鉄道株の市場公開は終わって、
阪神電鉄は阪急の子会社化し(論理的には
関西金融資本の傘下にあり積極投資にできず
後手を踏む~決定はスピード不足~)現状、
同じ保守系の鉄道不動産系の会社として阪神<阪急の力関係は進行中。
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しかし現状、
>阪神球団のオーナーは球団を手放した過去のある阪急、
>」中枢幹部は未だに阪神電鉄系幹部派遣社員や選手上がりの「縁故」採用者でに占められている。
>彼らが退職し阪急阪神HD一括採用の新規採用者や球団専従社員が幹部にならない限り
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@阪神球団には3つの不利がある。だから
他球団よりも努力と知恵を使う必要がある。
経営者に野球を見る目がある。球団がしっかりしているから伸びしろある選手を指名できる。しっかりと育て上げられる。外にたくさんの有望選手を供給しても次々に選手が育つのは監督が良いからではない。小園選手の育て方は目を見張るものがある。厳しくて懐が深い!
球団がしっかりして努力と知恵を発揮している。大昔のドジャースのオマリー一家と球団、チームの関係に似ている。阪神球団の幹部は所詮高級サラリーマンに過ぎず、信賞必罰の責任体制が成っていない。無責任体制と云って過言ではない。キーワード縁故。だから一見真面目一方の選手が多い。勝負の世界でそれで勝ち抜いていけるのか。
飛ばないボールに一番悩んだのは
阪神打線だったのはこういうフォーカスからも理解できる。
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①セリーグ巨人、横浜、ヤク3球団東京圏集中の不利~~移動のロスが無い。
③甲子園全国高校野球大会開催の時期のスケジュールの不利~~
大阪ドームを奪って本拠地球場にしているオリに頭が上がらない。
資本の多きさ、関西地区での政治力、オリ>阪急
阪神の不利。
~~その意味で2023年オリを破った日本一は価値が大きいが
普通に(保守的に)やっている限りオリ>阪神の形勢は時代の流れ。
大阪」夢洲カジノ、MGMオリ連合法人主催(博打の胴元が利益を持って行く
仕組みは国営公営賭博の上納金制度と全く違う。入ってくるのは国地方の
法人税、地代だけ、あとは博打場に不透明な地域経済効果~カジノをやるヒトは地域にカネを落とさない~、博打の参加者の7割は地元と日本人、しりぬぐいは胴元ではなく
地方自治体
⇒阪急阪神はほとんど利益が無いのに重い腰を上げて資本参加。
~~~阪神球団にこの時代認識があるのかないのか。
表面的な人気に竿さすだけだとコアな野球ファンはタイガースと距離をとってやがて離れている。阪神タイガースでなければならないという必然性が無くなる。野球はどこにでもある。
@結果がどうであれ、もっと早く外国人選手獲得に動くべきだった。
@現地契約スカウトでカバーできるわけはなく仲買人みたいな
代理人がいるはずで獲得の人脈も見直すべきだ。
代理人のリストアップする名簿の質が悪すぎる。ノイ
ジーミエセスは本物のマイナーリーガー。日本で通用するはずがなかったが、3億4000万円で日本一を買ったと想えば安く付いた。去年でおさらばしなかったのは監督に下駄を預けたというよりも球団の責任である。あくまでも憶測に過ぎ無いが帰国子女の先駆けの夫人がノイ
ジーミエセスの日常生活面に良かれと思って便宜を図っていれば夫人を通じて監督に私情が生まれる。ノイ
ジーミエセスに対する監督の異例の措置はその背景しか思いつかない。
>去年からノイジーミエセスで窮地に陥る予感がしたので
優勝しても切って欲しかった。それほど両選手の選手としての質は悪い。セイバーメトリックスの数値を見れば一目瞭然だった。
優勝に貢献しても切る先例はいっぱいあった。昔も今もシビアーな球団だった。
その一方でヤクの切った
スアレスは韓国リーグ経由で今年
オリオールズの先発で活躍している。6月29日にも勝ち投手になった。ヤクはシビアーな姿勢があって今の両外国人打者の活躍がある。全部うまくはまるわけが無いが人脈があるからできることだ。仲買い
代理人の抱えるリストの問題だ。質の悪いラインナップから良いのを選べと云う方が間違いだ。
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2軍監督時代を知る者は情に厚いヒトだと解っている。選手時代は初代
選手会長でもあった。親分肌のところもある。2代目は
中畑清会長だった。
>
阪神は岡田以降の監督適任者がいない。球団はまた金本監督要請みたいな人選をするか、予定していて横槍の入った平田ヘッドの登板か?己の言動に酔うタイプの
藤川球児は絶対に止めた方がいい。早稲田の後輩は指導者に向いていない。打撃コーチは言語不明瞭。いずれにしても岡田さんにはもっと早く監督に就任して欲しかった。スピュリチァル監督をもっと排除できなかったので
阪神球団に愛想が尽きた。予祝をチームに持ち込むのに吐き気がした。元を糺せば嫌がる金本氏をオーナーサイドが追いかけて監督就任させたのが間違いたった。
******************************************************付録。
- “最強野手”はジャッ最強野手はジャッジじゃない…大谷も超える22歳「5.8」 史上最多に衝撃「何者?」
- 主
- オリオールズのヘンヘンダーソン、「WAR」でジャッジを上回りメジャートップ。2023年の映像。主としてサードを守った。
- としてサードを守った。150キロを超える球速。ボールが浮き上がっているように見える
- 24年はSSを守って逆方向の左方向にも打てる洋のなり、HRもジャッジ次2位。走力もある。高校時代バスケでも優秀選手で野球は強豪チームのいない地区に所属していたので指名順位は捕手ラッチマンに次いで2位指名まで残っていた。野球に本腰を入れて潜在能力が爆伸びした。
www.youtube.com
2024年のガナーヘンダーソン。高校時代はアラバマ州の田舎町(KKK創始者の作った高校)のバスケのスター選手だった。本人は深南部出身者に相応しくカントリーミュージック男性歌手の愛好者。聴いてみるとテイラー系の楽曲だったところになんだか納得した。普段はゲームソフトを愛好しているようだ。風情は南部の素朴な青年、カントリーボーイといった感じ。瞬発力が凄い。脚力もある。
「オリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手が、米データサイト「ベースボール・リファレンス」の「WAR」で1位⇒W。会員登録をしなくても各選手の記録情報は閲覧できる。となっている。26日(日本時間27日)に本拠地で行われたガーディアンズ戦で、26号ソロを含む4打数3安打2打点の大暴れ。開幕80試合での遊撃手の最多本塁打でも、歴代トップタイとなった。
試合前の時点での「WAR」は、ヘンダーソンが「5.8」⇒W.日本のセイバーメトリック記録のWAR大幅マイナスとTV中継でノイジーのリアルを照合し去年から1,5軍選手でも間に合う、と主張していた。守備範囲も前後左右に2~3m狭い。
両リーグトップの30本塁打を放っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は、「5.6」で2位となっている。ジャッジのセンターも上手いし肩が良い。打撃だけではジャッジのほうが上だが、遊撃守備での貢献度も高い。また、指名打者のため不利だがドジャースの大谷翔平投手は「4.5」だ。⇒W,投手兼用だとWARはどうなっていたのだろうか。ローテを守る先発だと抜群の数値をはじき出していただろう。MLBは強行日程で投手不足だ。大谷は左でも結構な球を投げれれるらしい。いつも批判的だがこれは政治的意味合いに荷重を賭けたもので、大谷の能力は認めてはいる。
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さらに、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、「チーム開幕80試合で遊撃手としての最多本塁打」を紹介。1960年の
アーニー・バンクス - Wikipedia
(ヤギの呪いの掛かったままのカブスに名選手だった。一度もWシリーズ進出の経験が無い。2016年バウアー投手の所属するインディアンスに勝利した。)1998年のアレックス・ロドリゲスが記録した26本塁打がこれまでの歴代最多。シーズン最多は2002年のアレックス・ロドリゲスの57本で、どこまで迫れるのだろうか。
2019年ドラフト2巡目
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反俗日記⇒マイク・エリアス - Wikipedia(アストロズを強くしたGMの系統)が無名のブランドン、ハイド監督を辛抱強く起用し(カブス時代ヤギの呪いを解いたマドン監督の下で働いた)ドラフト戦略とファームシステムを改善し今のオリオールズつくった。
*****うるさい鳴り物入りセンスの悪い応援歌連呼の集団応援もなくチケットが取れ適度にファンの入ったボルチモアにいって野球を楽しみたいよ!***そういえば去年のポストシーズン、一人のオリオールズファンの掲げるプラカードには、アイム、エンジョイ、ベースボールと書かれていた。強い意思を感じた。NPBなら2軍の野球が一番面白いよ。****
ガナーヘンダーソンはオリオールズ入りし、2022年にメジャーデビューしたばかりの22歳。新たなスター誕生にSNS上でも「まだ22歳だぞ」「また素晴らしい選手が出てきた」「22歳とは……恐ろしい……」「バケモノみたいだなぁ」「この風貌で22歳なんや」「何者なんだ」といった声が寄せられている。
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⇒W斜陽の街。問題を抱えたボルチモアに魅力的な球団と若い選手たちの躍動がある。>ベースボルのある種の夢の儚さと、前に進むたくましさが同居している。
>今風フィールドオブ、ドリームはこういう形もあって良い。
リスペクトできる!勇気がもらえる。
キレイな人工の花より路傍の雑草が好きだ。種の法則に従ってシンプルに繁殖し植物として本物だ。持って帰って育てている。
人口の半分以上が黒人なのに球場の大半は白人。選手もなぜか白人、ラインナップで準地元選手のムリンスだけが黒人。オーナーが今年から変わった。球団が売りに出され地元投資グループが新オーナーになった。チームが強く魅力的になって高い値段がついた頃に売ったというわけだ。メキシカンリーグで大活躍しているバウアー投手がMLBに復帰できない理由は球団を資産と見なすオーナー側の意向があるからだ。後は株式会社MLB機構。
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ボルチモア - Wikipedia
「競馬のアメリカクラシック三冠競走の1つであるプリークネスステークスが市内にあるピムリコ競馬場で開催される。
2019年7月にドナルド・トランプ大統領は、「(ボルチモアは)全米一危険で、どんな人間も住みたがらない」と批判した。これはボルチモアを地盤とするトランプ批判の急先鋒であるイライジャ・カミングス下院議員を罵倒する中の発言であったが、市の黒人の人口比率が50パーセントを超え、犯罪率も全米3位の高さを見せていた背景もあり、人種差別であるとして物議を醸すこととなった。
>2023年2月6日まで、男女2人が共謀罪で訴追された。
容疑は変電所を襲撃して送電線網を麻痺させ、ボルチモア市を「完全破壊」する計画を企てていたもの。男はネオナチ団体のリーダーだったと見られている」⇒W野球は野球だが、眼を背けたくない。戦わなければならない理由があるひと最後まで戦わねばならぬ!
@wacwac
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