反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

69年アポロ月面着陸成功中継映像はスタンリーキューブリックの脚本監督作品。日本では未だに<信じている>人々の群れが圧倒的に存在。この現象に一番分かり易い過去の歴史にさえ決着つけきれない体質をみる。

不健康体だから、<運動療法>が必要なのであって、健康体を維持できている方々は、なにも、こうした時間と手間のかかることはやる必要はない。趣味でやっている方は別として、そんな時間があればもっと他にやることが一杯あるはずだ。 ということで、IWJ…

疾病と健康管理。運動療法は長い目で見ると、紆余曲折はあっても一番効果的で、ストレス解消にもなり、一種の快感さえ覚えるようになる。

IWJ代表の岩上安見さんが、2月21日の出張先の帯広で、比較的重度の狭心症で倒れた件についての経過は下記に逐一報告されている。病状報告が重複しているようなので、直近のものから確認できる。 記事目次 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/234906 …

9、11事態と、STAP細胞大発見の米国版アポロ11号1969年7月16日<月面着陸>トリック再検討。アポロ計画ねつ造検討ネット記事とYou Tube動画集。9,11関連You tube動画集。

アメリカ政府とNASAのアポロ11号1969年7月16日<月面着陸>をいまさら問題にするのは、2001年、9、11ニューヨークの事態を考え直す、きっかけにしたいと思ってのことである。 9,11事態は、先頃のイスラム国人質事件をみてもわかるように、 グ…

第二回。「J.A.ホブソン再評価 松  永  友  有」及び参考資料、注釈。

W。参考資料集 (1)ホブソン(1858年- 1940年)解説文読解の獲得目標。→今回のホブソン解説文によって、下記の思想と業績に示された三つの基本政治経済思想(1、厚生経済学。2、ケインズ経済学。3、(イ金融資本論、ロ資本蓄積論←ドイツ社民党の理論)…

J.A.ホブソン再評価 松  永  友  有  『明大商学論叢』第82巻第3号への問題意識。ホブソン解説文によって、ピケティー21世紀の資本の欠陥と、レーニン帝国主義論を照射する。

J.A.ホブソン再評価 松 永 友 有 『明大商学論叢』第82巻第3号 Wの問題意識。 上記の論旨明快な長い論文を取り上げる前に<前説>が必要である。 この論文は久しぶりにネット上でみるすぐれたものである。文科省の補助費の出た研究である。 前回の記事で…

トマ、ピケティー著「21世紀の資本」~「分配の問題を経済学の核心に戻す」~研究の結論は、先進国グローバル資本の<r(資本利得)>r(経済成長)>結論なのだが、探索してみる。

「21世紀の資本」みすず書房。紹介文を読む限り、真っ正面から取り組む書ではないと考えたが、実物に興味があったし、疑問点もあった。 そこで大きな書店に出かけてみた。思想哲学コーナーの書棚にアイボリーのシンプルな表紙を表にズラット陳列されていて…

対談]ブルース・カミングスとパク・ミョンニムが語る戦後70年と北東アジア 2014.10.31 21:22

対談]ブルース・カミングスとパク・ミョンニムが語る戦後70年と北東アジア 2014.10.31 21:22 「韓国の産業・国力を考慮すれば戦時作戦統制権の移管延期は理解できない」 カミングス教授 安倍内閣に危険性はあるものの 日本国内に反対者が多いので心配はして…

デフレ脱却のスローガンの目指すもの。我田引水、過去の記事前面コピー→<安部日銀インフレターゲット政策と日本経済占有率の後退という歴史的トレンド>2013/2/12(火)

アベ等、一般のデフレ脱却認識はこの程度である。庶民生活無視の、空恐ろしい発想である。怒りがこみ上げてくる。 引用。 激論!GPIF改革 理事長と東大教授のどちらが正しい?山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員] 「対立点2] インフレ目標2…

アベノミクスに行き詰って、大切な年金資金を株式市場に流すGPIF(年金積立金管理運用機構)改革にかつてのリフレ派の日銀攻撃の論法を見る思い。日本の異常政策を世界が嗤う。日本資金の流出は絶好のチャンス。

当初、今回の記事のタイトルは、戦争国家アメリカの軍産複合体(獄産体制)の狂犬リスト、ということで、 (1)*共和党マケイン議員*ジャパンハンドラー、アーミテージの親分格。 など順次取り上げるつもりだったが、待てよ、そういえばアベ首相も同類で…

日米安保と集団自衛権。吉田茂の1964年の訓辞「政策の中で最も重要なのは支那」。ニワトリからアヒルへ。キャロル・グラックによる欧米帝国グローバル金融経済拡張の新理論『グローバル記憶文化』

前回の記事の中に記した「W。上記の日米両安保条約におけるマーカー部分に立ち入って比較しないと、集団自衛権問題と日本国憲法状況の関係をクローズアップし、白井との戦後民主主義をめぐる相違を明らかにできない。」について、時間不足げ検討できないと…

白井聡「永続敗戦論」~「戦後デモクラシーをごっこ」に対置する極限状態における真面目、一所懸命、命がけは個々人の戦いの根拠、価値判断の基準になるのか~混乱を極める中東は、その類に満ち溢れている。

白井聡「永続敗戦論~戦後日本の核心~」を読みこんだ。 意見の隔たりはある。 戦後民主主義に対する評価の違い。コレが決定的な相違である。 戦後民主主義とは、日本国憲法状況と言い換えてもよい。このように云いかえるのは、ドイツ革命を敗北させた主要…

白井聡「永続敗戦論~戦後日本の核心~」のヨーロッパ哲学の系譜をひく論述方法とアメリカ手法の違い。フランス人権思想と無宗原則(ライシテ)国家の関係から、ムハマッド風刺漫画のフランス的精神を探る。

今、ちらっと「永続敗戦論~戦後日本の核心~」の一節に目を通してみた。なかなかのものである。独特の文脈の流れを駆使できる、ここがこの書を他の<時事的政論>ときっぱりと区別できるところである。 文体の中に、読者を<一種の直接的に実践的義務感や切…

白井聡、「『「物質」の蜂起をめざして――レーニン、「力」の思想』作品社、2010年をめぐって。

修正追加した。一番大切なことを記事にできなかった。 自粛という名の翼賛体制構築に抗する言論人、報道人、表現者の声明 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/230556 個々人は世界のすべてを認識できるはずはないのに、世界はその全てから成り立っている。 …

節分の豆巻きに代わって、バレンタインデーにチョコレートではないが、セブンイレブンのキャンペーンによって2000年以降、新登場の恵方(えほう)巻きを食する新習俗ついて。若者に神棚が浸透。

2月3日、節分の日。スーパーの食品売り場がやけに混雑していた。人だかりのする弁当やすし類を売っている陳列棚には、すべて<巻きずし>、横たわっていた。異様な光景であった。 巻きずしに目線を移すと、普通の巻きずしと、デパ地下なんかでいつも売っ…

第1回。書評「永続敗戦論~戦後日本の核心~」。社会思想の<王道を行く>予言的書であるが、戦後民主主義の評価には大きな疑問。

前回もまたまた、最後の詰めの部分がアップされなかった。余計な画像や記事のコピペがあったことも事実。 そういうことで、前回の記事の末尾に白井聡「永続敗戦論」のエピローグで、彼がたまたま、コペンハーゲンのムスリム系の青年の運転するタクシーに乗っ…

キーワード主権回復の日の探索。戦後衆議院選挙に見る民衆史の実像と江藤淳の指摘するGHQ検閲問題。

日記の続きをやらねば。佳境に入っているところだ。 <主権回復の日>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%BB%E6%A8%A9%E5%9B%9E%E5%BE%A9%E3%81%AE%E6%97%A5をキーワードに切り込むことにしている。 アベ政権は4月28日を主権回復の日と決定した。 「日…