反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

ステロイド、アベ

アベ解散は独裁政治に道を開く。自公は実質、2019年、東京五輪2020年開催の前年まで、政権に居座る。森永卓郎の戦争と平和講座の言説はマスコミの争点隠しの手口そのもの。

アベ解散総選挙の政治手法に対して激しい怒りが体中に渦巻いている。小泉郵政選挙があるではないか、と想われるが、今回のアベ解散と日本と世界の政治経済環境がまるっきりといっていいほど違う。解散総選挙などやっている場合ではないし、こういう悪例を残…

安部政権の総選挙の真相は、拙速過大なアベノミクスの破綻にアリ、個人消費停滞と消費税増税延期を口実に、今後の庶民生活の急速な悪化を見越して、デマ宣伝を武器に先行的に襲いかかり、ねじ伏せようとする暴挙。

<追記>を今回の安部首相の解散総選挙表明を受けて、それに反対する側に起こると予め想定していた、論議に対して、関係ネット記事を言説を一点+記事の見出しだけ垣間見た範囲で、やはり!と止むに止まれない冒頭に付け加えた。 安部記者会見の冒頭談話に…

最終回。安部普三著「美しい国へ」ー第4章日米同盟の構図・第5章 日本とアジアそして中国→政経分離の互恵発展ー

今回を最終回とする。5章以下は政策論に近いものが続き、それまでの内容とは違って、オヤッと意外に思うほど、極めて安定した「政策論」が続く。 具体的にいえば、 ・第5章 日本とアジアそして中国→政経分離の互恵発展。 W。現状の対中政策と余りにも違う…

続編。反俗日記2014/3/12(水)安部普三著「美しい国へ」・第3章 ナショナリズムとはなにか。

第三章ナショナリズムとは何か? W。天皇は日本歴史のタペストリーの縦糸論 前回記事の最後尾に配したカールシュミットの民主主義=同一性と比較してみるのも一考。 個々人がどんな思想を持とうがまったく自由であるが~。 「現代議会主義の精神史的状況」…

アベ路線と内外情勢。 【IWJブログより第3次アーミテージレポート全文翻訳】

アベ路線の骨格を明らかにするために、予定調和の見解になることを承知で、現時点から過去を振り返って順序だてて超手短に整理した。言わんとすることは、アベ路線は突発的に発生しているものではなく四半世紀以上の日本内外の政治経済の流れの到達点、とい…

第2回「美しい国へ」安部普三著の検討。

・まえがき☆ ・はじめに ・第1章 わたしの原点 ・第2章 自立する国家 ・第3章 ナショナリズムとはなにか ・第4章 日米同盟の構図 ・第5章 日本とアジアそして中国 ・第6章 少子国家の未来 ・第7章 教育の再生 ・増補 最終章 新しい国へ☆ ※☆印が新たに…

3、11東日本大震災、福島第一原発事故を祈念。第1回。ー安部普三「美しい国」を検討するー

1)2012年、安部普三はどのような党内力関係から自民党総裁選出されたか? >現時点及び将来の日本支配層の政党、自民党内の政治状況をリアルに把握しておく必要がある。 イ、第一回総裁選。5候補者乱立のためで過半数を獲得した候補者はいなかった。 A)…

アベノミクス問答。

>アベノミクスについて、彼等の理屈に沿って問題点を指摘してほしい。 ー省略ー >もっと詳しく、説明してほしい。 既にここ数年の貿易収支赤字は地域国際分業への質の転換に根ざしたもので、今後とも以前のような大きな黒字に転換することはない。 経常収…

■見えてきた「アベノバブル」の落とし穴 。日本共産党 小池晃副委員長・政策委員長。SankeiBiz2013/5/31 引用。

マスコミなどで、「円安・株高」の進行が、「アベノミクスの成果」ともてはやされてきたが、ここにきて、その問題点が明確になってきた。 第1に、「異次元の金融緩和」といいながら、実体経済は「金融引締め」状態だ。 A)今年3月末のメガバンクの中小企…

安部首相、米戦略国際問題研究所)で英語の講演「Japan is back(日本は戻ってきました)」、そして「I am back(私は戻ってきました)」。

<3月27日付け、IWJアップ英文和訳記事より引用。> 冒頭、安倍総理は、真っ先にジョン・ハムレ(CSIS所長、元米国防副長官)、リチャード・アーミテージ(元国務副長官)、マイケル・グリーン(CSIS上席副所長)ら、いわゆるジャパンハンドラーに対し…