反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

ヨーロッパ史

第三回。EUまとめ。詩 出征。刑死直前の国定忠治の啖呵。近世大阪に遡って、橋下政治批判、都構想批判。未だに旧石器時代の寒冷で過酷な環境に基本設計~。【IWJブログ】「第3次アーミテージレポート全文。

EU関連記事をまとめる グレートブリテン及び北アイルランド連合王国英: United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)のグレートブリテンのウェールズと並ぶ構成員スコットランドの「独立」投票 資料1。最近の記事2014/9/16(火) 午後 9:18の中…

第二回。~ウクライナ情勢とEUの関係、一視点~。過去の記事に遡り、気になる箇所をコピーして、参考資料を作成。

文学(文芸)作品を取り上げるまでに、人々の思考と生活の細目にまで分け入って考えていこう、としている現状から、過去の記事を振り返って、「総括」する意味で、記事の中で自分で作った骨組みを改めて、確認したい、捜し求めたいと何となく考えていた。 情…

珍しい造形美の花、トケイソウ(時計草)。英語名ではパッションフラワー(passion flower)。パッションは「キリスト受難」を意味する。日本では果物トケイソウをパッションフルーツ。サテ如何に。

珍しい花を見かけた。見たこともないような造形的な花だった。 いつも公園の植物を手入れしている人に聞いてみた。トケイソウ(時計草)。 「周りの花弁の数が12枚あるからトケイソウ」との説明だったが、花弁の数を勘定してみると、12枚あるものはなか…

NO2参考資料。欧州、中国、日本の超長期人口推移グラフ掲載。<近世ヨーロッパの人口動態(1500~1800年)>静岡大学経済研究の引用。

>>人口の回復=当該地域の住民の出生率の上昇だけによって実現されたのではなかった。 ヨーロッパの流動的ムラ社会。 同時に、大抵は人口が相対的に過剰になった地域から移民がやって来て定住するようになる。 W。国境を越え頻発する戦争は人口の流動化、…

参考資料NO1。<近世ヨーロッパの人口動態(1500~1800年)>静岡大学経済研究の引用。

<一般にある国ないし社会の「人口様式」> 第一局面ー、高出生率・高死亡率(多産多死)=人口転換以前の時代においては出生率と死亡率はともに高い水準(約30%)近世。 第二局面ー高出生率・低死亡率(多産少死)=人口転換の歴史的過程、近代。 18世紀の後半…

2012/10/14(日) 「反俗日記」掲載記事の反省。色川大吉のオランダ、フランス、イギリス各国史のイイトコ取り、得手勝手な民主主義論=ヨーロッパ中心史観への同調を修正する。

2012/10/14(日) 「反俗日記」掲載記事では色川大吉の見解に対して、 >個人の主体を基準に思考する色川さんらしい鋭い指摘である、などと結論付けているが、 他方で、前半部分は承認するが、後半の日本、西欧の民主主義の基盤比較はそれていいのか、という強…

国歌を巡って。英国歌(1775年?対スコットランド戦争中)ー仏国歌(1792年フランス革命義勇軍の賛歌)ー米国歌(1812年独立戦争中作詞、1931年現曲)。君が代(1880年侍従長)。

一番古いのは英国歌。当然であろう。国民国家形成が先進国で屈指(オランダの方が早いかも?国家形成までの過程で民主主義制度のギリシャローマの市民参加民主制の普遍性を先進的に継承しているのはオランダ方だろう。)スペイン、オランダを退けて、世界の…

「戦後ドイツ」三島憲一、岩波新書を読み込む。第二次大戦後の日独の民主的制度改革と民主主義運動、経済成長の関係。日独の環境保護、反核、反原発運動のメンタリティー相違の歴史的背景。

A)英米仏独占領軍分割統治から始まった戦後ドイツの底辺民主主義の活性化は1960年代=経済的余裕のあるときに政治的自由な空気を民主的制度改革に定着化できた。 B)日本は60年安保後の高度成長経済期に大規模な脱政治化現象=経済的余裕のあるときに…

「戦後ドイツ」-その知的歴史ー三島憲一。岩波新書。要約抜粋。読み終わっても、なぜユダヤ人何百万人もガス室で殺したのか理解できず。

著者は1942年生まれの学者さん。比較文学、比較文化の専門家。1990年初頭のナチス時代を含めた戦前から東西ドイツ統一までのドイツ政治思想史の流れをわかりやすく解き明かしている。 前半部分はナチス時代以前に遡ったドイツ一般国民を視野に入れた…

「ワイマール共和国の憲法状況と国家学」未来社刊。第五節、政治的統一体・民主主義及び多元主義。パスカーレパスキーノのカールシュミット論の抜粋と注釈。

<問題意識> カールシュミットは通常、ドイツ1918年革命の人民蜂起を圧殺した社民党多数派と旧体制勢力の妥協を基礎に成立したワイマール共和国の民主主義的混迷状態に対する政治的統一体への収れんを政治基準とする批判者として有名である。 その国家…

「ドイツ人が見た日本」ードイツ人の日本観形成に関する史的研究ー中埜芳之著。独の新聞、雑誌等の生情報を掲載。参考になる。

この本のサブタイトルは仰々しいが、「ドイツ人が見た日本」が本の中身で、難しい内容ではなく、江戸時代から、現代まで日本を訪れたドイツ人の滞在記や日本情報、日本観を生のまま掲載している。 中野さんはドイツ文学者の大学教授。ケラー作品集の翻訳があ…

3月2日。戦闘態勢整った。欧州主要国近現代史、「公務員制度の研究」「日本行政史」「道州制」を読了。区切りをつけるために今開催されている日展に出かけた。

去年の暮れから、年が明けたら、更新回数を減らそうと決めていたが、ついだらだらと書き過ぎていた。 私のブログの様なレベルでもそれなりに、自分の貴重な時間を犠牲にしている。 今年はそれを少なくして自分の時間を大切にしようと考えていた。 社会や経済…

ヨーロッパ一の弩悪い奴、ドイツ拡張主義の隠れ蓑化したEU危機。EU統合の契機は東西ドイツ統合に「ドイツの脅威」の悪夢の再現を見た英独がEUの檻に早急に入れようと意図。独に譲歩し失敗。

アテネ商工会議所の会頭の見解によれば、現在のギリシャ債務危機は現在、ソブリン危機下にあるイタリア、スペイン、アイルランドなど多くの国の中から、ギリシャが引き出され、見せしめの様な目に会っている、としている。危機を叫ばれている当事者からこの…

EU中心部、縁辺部の経済混乱とアフガン、リビア内紛への戦争介入。EUはミニ帝国だった。

全く、マスコミ報道との接触がないわけで、世間で承知の今現在の円高基調の訳知り解説にも、直接ふれたことが一切ないから、今頃になって、検索で、EU諸国の経済没落ぶりを知って唖然としている。 こんなことになっている。 2010年世界のGDPランキング …