2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
全く、マスコミ報道との接触がないわけで、世間で承知の今現在の円高基調の訳知り解説にも、直接ふれたことが一切ないから、今頃になって、検索で、EU諸国の経済没落ぶりを知って唖然としている。 こんなことになっている。 2010年世界のGDPランキング …
自民党政権下の外務省、東アジア共同体模索からバブル崩壊後の米主導の韓国、中国不参加のTPP路線への急展開。この大枠に小沢弾圧=民主政権打倒、新市場原理主義、大震災原発事故、大増税、が埋め込まれている。
昨日に続き、東大教授、カン、サンジュンさんの「政治学入門」の東アジア分析をたたき台に持論をできるだけ展開していきたい。能力不足で識者の描いた絵を批判的に検討することしかできない。幸いカンさんは広い視野に立って公平に論じている。 彼は東北アジ…
東大のセンセイをしている、カンサンジュンさんの「政治学入門」をざっと読み終えた。 さすが東大に招かれただけあって、今の政治学者でここまで「仕分け作業」?をできる人はいない。 在日韓国人としての、アウトサイダーの目、アジアから見通せる目、自身…
風がふくふく~ やけに吹きゃがると 風に向かって 進みたくなるのサ >>昨日の記事を書く前、考えました。 今日の小沢さんの秘書たち3名の裁判について書く事が常道だろうと。 しかし書けなかった。 秘書さんたちは逮捕され、裁判を闘っている。 その人た…
山本太郎さんを検察に告発したのは27歳の京都在住の行政書士とか。 行政書士と云う資格にどういう特権が付与されているのか、そういう資格で現実に生活が成り立っていくのかどうかさっぱりわからないが、その程度の中途半端なキャリアのモノが支配層の巷の…
山本太郎さんがやしきたかじんの番組に出演したとか。 太郎さんを知ったのはニューギニア奥地の現住人と共に真っ裸になって、同じ暮らしを体験する番組だった。 真っ裸だから、体をよく鍛えているのが解った。言動もきびきびしていて、体当たりで原住民の生…
現在のザイトクの運動形式と「主権回復の会」との関係はドイツのネオナチと「主権回復の協会」の完全な猿まねである。 ネオナチは戦後ドイツ東西分割、ベルリンの壁崩壊、ドイツ統合などのリアルな歴史的経過に悪い意味で根付いている,下からわき起こった理…
きっこさんのツィート、「政府と各自治体は海洋調査を許可しない。調査されて本当の事が解れば、困るのでしょう」から、自分としては未知の部分である、放射線基準値について検索してみた。 何度も書いている様に、仮に自分が福島原発事故の直接影響の及ぶ範…
世の識者の中には、日頃、イロイロいうが、一般的に、その底にある立場が解り易く透けて見える人がいる。 ネット上で批判されている識者は、この部類に属して、バカにされ、怒りを買っている。 日頃、変幻自在のち密な論理的思考、博覧強記を披歴する人がい…
前日の記事の要点である、 <<日本の旧ナショナリズムも最も目覚ましい役割は一切の社会対立を隠ぺいもしくは抑圧し、大衆の自主組織の成長を押しとどめ、その不満を一定の国内外のスケープゴートに対する憎悪に転換することにあった>> の丸山真男195…
「阿修羅サイト」において思想雑誌、月刊日本に発表された亀井静香さんの発言が採録されて、最近では珍しいほどの膨大ともいえるコメントが寄せられて居た。 ただ、気になったのは、亀井発言のトピックとでもいうべき彼独特の歴史哲学が披歴された冒頭部分へ…
「世に噛む日々」さんの9、11付けのブログは非の打ちどころのない、真っ当な意見である。 単なる怒りの表明に終わらず、、論証過程もしっかりしており、そこで彼の安定した政治観が披露されている。 政治のど真ん中には、正しい事と正しくないことの価値…
{1年半前からの反小沢キャンペーンはメディアの「新たな翼賛化」の始まり。3、11の衝撃はその翼賛化をさらに進行させて、この国の民衆を低劣で新たな閉塞に追いやってしまった}宮崎学オフィシャルサイトより。
宮崎学さんはサイトで第一次中国天安門事件(毛沢東、周恩来死去を受けての1976年、文革をリードしてきた4人組失脚の結節点)から1980年代後半の第二次天安門事件、ソ連東欧体制崩壊、北アフリカ民衆決起を一括して体制下の「サイレントマジョリテ…
<日本軍の最大の欠陥は劣悪な装備を人的要素でカバー> 作家、大岡昇平発言。 「アメリカ兵には無意味な軍規がない。収容所ぐらいならタバコを吸いながらほしょうしている。そういうことをうるさく言わなくて済むのは結局装備がいいからですね。 民主主義国…
産湯とともに赤子を流してしまう。日本の識者は今でも外来思想の紹介屋、輸入業者。オリジナリティに乏しい。 はやりの思想に飛びついて、過去にあったいいモノまで簡単に捨てる。 ドイツ政治の現状を調べていて、ドイツ人政治家の渋とさ、継続性に感心した…
丸山真男の著作読もうとしたが、どうもピンと来なくて途中で辞めた経験がある。 在日東大教授のカンサンジュンさんが丸山真男の日本論を東アジアからの視点を含めて批判するのも解る様な気がする。 この前の記事で取り上げた彼の明治近代化論 ー列強植民地帝…
関東大震災発生時に(後のファッショのひな型)と東日本大震災、福島原発事故 高見順発言。 「震災さえなければ、日本は違った道をたどっていたわけだと想いますね。あの震災で軍部が民衆を力で抑えられると自信を持つと同時に、労働者階級の台頭にしはいか…
問題意識としては 1)政権交代時の38%の自公票の保守岩盤の意味とは? 基本的に民主主義先進国?では戦後ほぼ、一貫して一つの保守政党が政権を担当することなどあり得ない。 しかもこの保守政党は単なる保守ではない。国家基本法=憲法を改変することを…
最近は自公政権時代の<B層>民主党政権交代経由、新市場原理主義次期政権<F層>誕生論を生煮えのまま展開しております。 テレビでは連日、日本人論、「がんばれ日本!」的番組が組まれています。 このような単純な宣伝扇動番組に相槌を打ち、その気になる…
世界陸上テグ大会。 素直に楽しめる。 競技者個人が能力の限界をストレートに発揮していて、清々しさを感じる。過程を素直に楽しめて、結果に公平感を感じ、納得できる。 競技としてモロに身体能力が反映する以上、民族人種のDNAを感じる。 日本人としていく…
宮崎学さんのサイトが3,11事態を何とか、深い根っこのところからとらえ返そうと連載を続けている。 もう第8回に及ぶ。 連載第8回ともなると、考えが沈潜し、ものカキとして、3,11事態を自分の自省の機会と志したがために、少なからず、煩悶してい…
イロイロなブログ記事を見ると、小沢氏に近いとされる民主党輿石東の野田代表下の幹事長就任に、小沢氏の政治勢力の減退を危ぶむ立場からの危惧が載せられている。 輿石東は幹事長に就任しても 1)小沢氏の無期限党員権停止を解除できない 2)衆院選挙時に…