反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

TTP

大前研一の「産業突然死」時代の人生論。2011年11月7日。TPPは「国論を二分する」ほどの問題ではない 。

大前研一のTTPに対する未熟性な長文のネット論考は、「TPPは国論を二分するような問題ではない」というタイトルに沿って、過去の日米繊維交渉から始まって、半導体関連、自動車の日米構造障壁交渉の事実経過と、その後の結果がリアルに語られている。 …

書き起こし2回分。2013/09/09 「政府は『すべての交渉はまだこれから』と明白な嘘をついている」――米国の強引な手口で地下に潜るTPP ~岩上安身による山田正彦元農水相インタビュー。

Y,日本参加は屈辱的不平等の意味が今回ブルネイに行ってよくわかった。 主席交渉官ツルオカは新聞で報じられていることはみんな誤報で通す。 I、アメリカのトレード、インサイド、ニュースに報じられていることも誤報か。 Y、自信を持って堂々とそういう。胸…

書き起こし1回分。2013/09/09 「政府は『すべての交渉はまだこれから』と明白な嘘をついている」――米国の強引な手口で地下に潜るTPP ~岩上安身による山田正彦元農水相インタビュー。

山田元農水大臣、現弁護士。(以下、Y略) 岩上安見(以下、I) Y、日本は自動車(関税2,5%10年据え置き)や保険(アフダック、ゆうちょ窓口独占販売権獲得)を前払いさせられ手いるがどうなのかとローリーワダックス(TPP構想国ニュージーランド大学…

拡大TPP交渉ーTPPの源流P4(<先行二国=NZ、シンガポール>、NO3チリ。NO4ブルネイ)に三番目に加盟したチリの事情。

既にメモッタ二つの記事の所在がつかめず、出典先を明記できないコトをお断りしておきたい。 前者の記事のチリ社会構造の描写は妥当と思われる。 チリは1970年代のアジェンデ政権に対する軍部のクーデター以降、(アメリカ映画傑作「ミッシング」に描か…

TPPケース1。カナダとメキシコが極めて不利な追加条件を受諾してまでTPPに喜んで参加する本当の理由

本文はBLGOS掲載、木走正水2013年3月9日記事タイトル<カナダとメキシコが極めて不利な追加条件を受諾してまでTPPに喜んで参加する本当の理由>を引用させていただきました。 ●TPP参加に秘密条件~極めて不利な追加条件を課せられていたカナダ…

研究文2。ニュージーランドが主導してシンガポールと締結したFTA。TPPの構想者ニュージーランドの事情を検討すれば理念なきエゴイズムTPPの裏事情が判る。

<前回の続き> >>漸進的な拡大を視野に入れた地域FTA において、原参加国の新規参加国に対する影響力を規定する要因として以下の3 つを挙げている。 (W。特殊小国の原参加国(ブルネイ、シンガポールは国家の呈をなしていない)は元々譲るものはなく、大…

研究文引用。TPPの原協定 =P4協定の源流はニュージーランドが主導してシンガポールと締結したFTA。TPPの構想者ニュージーランドの事情を検討すれば理念なきエゴイズムTPPの裏事情が判る。

ニュージーランドのTPP拡大戦略:積み石アプローチの理論と実証 作山 巧(青山学院大学WTO 研究センター) P4 協定(W2006年6月締結。拡大交渉中のTPP協定と区別するために、原協定 は、P4協定 と呼ばれることがある。ニュージーランド、シンガポー…

<前書き2>TPPの原協定 =P4協定の源流はニュージーランドが主導してシンガポールと締結したFTA。TPPの構想者ニュージーランドの事情を検討すれば理念なきエゴイズムTPPの裏事情が判る。

前回の続き <前書き2> とすると、TPPの全員一致、後発参加国は修正効かずの論理から云えば、最後尾に着いた日本にはほとんど交渉の余地は残されていなかったはずである。 そこで参院選挙前の日米協議という訳だろうか。一応、事前協議の内容は文書化され…

<前書き1>TPPの原協定 =P4協定の源流はニュージーランドが主導してシンガポールと締結したFTA。TPPの構想者ニュージーランドの事情を検討すれば理念なきエゴイズムTPPの裏事情が判る。

ニュージーランドのTPP拡大戦略:積み石アプローチの理論と実証 作山 巧(青山学院大学WTO 研究センター) <なかなかユニークな視点の上記の全文をほぼ無修正で掲載し、次にカナダ、メキシコ、チリのTPP事情を引用する> <前書き> この間、太平洋戦争…

第一回。<はじめに>。TPPに至った事態を大づかみする日米、東アジア経済貿易投資構造。

<はじめに> TPPに至った事態を大づかみする日米、東アジア経済貿易投資構造を分析するアイテムと情報を収集できたので、分割して掲載する。 >各資料の評価。 「通商白書」の「我が国の貿易・投資の構造と変容」は現段階の到達点の中身を丁寧に解き明かし…

コレからの時代には民衆の歴史観の確立が求められる。

先日、岩上安見さんのサイトでTPP参加反対の国会議員の超党派の集会を見たところ、イマイチ、本気度に疑問を感じた。事実、この間、支配層が企画した重要な政治方向は国民の反対にもかかわらず、次々と可決してきた。悪い方に修正さえされている。 TPP参加反…

日本の軽自動車規格、撤廃、TPP意見書をビッグスリーが米国政府に提出。TPP推進、法人税減税に無関係に、輸出産業の生産拠点海外移転に歯止めなし。TPP推進の急先鋒、読売は米国出先機関。

時計を見上げると、記事を書く時間が極端に不足しているが、やるしかない。 多くの国民が「税と社会保障の一体改革に不退転の決意」を、と内閣改造をして意気込む野田内閣に注視している間に、<TPP事前協議>=実質的交渉が急進展している。 TPP参加国のう…

前通産官僚、京都大学準教授中野剛志さんの「韓米FTAとTPPの共通点がムゴ過ぎる」の動画書き起こし、に学ぶ。

中野剛志さんは経産省の官僚で、京都大学に出向の身分だったが、先頃、経産省を退官した。 先頃のTPP反対の集会では街頭演説もしている。この先、発言する学者としての道を歩んでいくだろう。 経産省官僚在任中、話題の本を出版し、マスコミに評論家として登…

韓米FTAを検討することで、TPPを利用した米国側の対日画策の実態判明。強固な反対派の韓国民主労働党幹部の民主党勉強会の発言よりも中野剛志さんの解説の方が解り易い。

原発事故による放射能汚染で全国民的規模の一種の人体実験が行われているは間違いない事実である。 福島から遠く離れた処に暮らしていても、様々なルートでの汚染があるはずだから、無関係はあり得ない。 ただ、政府の立場に立とうが、反原発の立場に立とう…

TPPは「カネさえ儲かれば、後は野となれ山となれ」の売族、日本支配層と帝国維持のためには「何をしでかすかわからない」米国狂人戦略の合体。東アジアの戦乱、強烈格差社会の阿鼻叫喚「服従の檻」が待っている。

本棚に眠っていた「帝国以後と日本の選択」エマニュエル、トッド藤原書店2006年刊を引っ張り出して、ザット再読してみた。内容はフランスでのトッドへのインタビュー記事、彼の世界的ベストセラー「帝国以後」に対する日本の識者の感想文。 今回、注目し…

今頃になって「TPP問題でみんなの党の限界が露呈」する天木直人の「限界の露呈」

天木さんは以前、自身の有料メールマガジンとやらで、経産省官僚、古賀の「政権崩壊」なる本の内容に賛同し、みんなの党渡辺はルビコンの河を渡ったとまで書いた。この時期は、そんなに遠い昔でなく、古賀の本が店頭に積み上げられていた最近だ。 その時の主…

アメリカによる日本多数派国民、石棺化(服従の檻)の画策。TPPに断固反対する!

<お富さん> 唄 春日八郎 粋な黒塀 見越しの松に あだな姿の 洗い髪 死んだはずだよ お富さん 生きていたとは お釈迦様でも 知らぬ仏の お富さん エーサーオー 玄治店(げんやだな) 過ぎた昔を 怨むじゃないが 風も沁みるよ 傷の跡より 久しぶりだな お富…

TPPに潜在する「貿易転換悪効果」、「スパゲティーミートボール現象」によって、日本経済の対米隷属は必至。多数国民の生命、生活、労働を蔑にして、矮小金儲けに蠢動するユダヤの様な貧欲、強欲の輩を許さない!

TPP論議を深めるためには、まず、日本の将来的国家像を明らかにする必要があると考えてきた。 これがはっきりしなければ、回転寿司に座って、賞味している客の様なモノで、回ってくる自分好みの皿を頬張っているだけの様な気がしていた。 しかし私の様な立場…

日本民族が歴史的に形成してきた共生環境を解体し、アングロサクソン、ユダヤ化するTPPは断じて許されない。反対の声は公明党まで波及。

「公明党内で26日TPP交渉参加への反対論が広がった。党内に推進論もあり、当面は政府与党の動きを見守る構えだったが、全国農業協同組合中央会約1167万人の署名を集め、衆参両院に提出した請願に与野党国会議員356名が賛同。 公明党の井上義久幹事…

アメリカ経済の体質はバブル経済の制度化、恒常化で恐慌前に逆戻り。カジノ資本主義を「ワカチャいるけどやめられない、止まらない」国とTPPを結んだら日本は結局、カネをむしり取られるだけ。

引用します。 「今回の金融危機を契機に、投資銀行(証券会社)のゴールドマン、サックスとモルガン、スタンレーは銀行持ち株会社(商業銀行)へと形を変え、米中央銀行の管理下にいることになった。 このことに関する日本のメディアの論調は、米系主要投資…

TPP、EU、日本、中国、韓国北朝鮮、韓国。情勢を展望する。

正直なところ、TPPに関してまとまった議論を検討したことがない。 キチンと調べなくては本当の判断は出てこない。 ただし、今のままでも、大まかな意見は云える。 意見を言っている段階と判断を下す段階は区別される。 政治責任を伴う政治家でないのだから、…

日本国民を韓国の様なアメリカと国際金融資本の「服従の牢獄」とするな!TPPはアメリカの属国化の更なる進展、潜在的成長力を秘めたアジア、ユーラシアからの分離敵対、日本孤立となる。

昨日、数か月ぶりに大阪毎日放送ラジオ「種まきジャーナル」を聞く機会があった。 >昨日のこの番組は韓国と米国との自由貿易協定締結のため韓国大統領訪米を取り上げていた。 さて、昨日この番組はこの問題をどう報道したか? 訪米した韓国大統領は韓米自由…

混迷管政権の下での日本国民の将来を左右するTPP参加決定は不適切。

長らく更新しない間に今後の日本人の運命を決定dけるようなような「国家戦略」が迷走混迷の政局のただ中で決定されようとしている。管内閣は今年の6月ごろにTPP参加への正式表明をするという。 称して「平成の開国」とか。 (どこかで聞いたような文句だと…

経産省の内外戦略と外務省のアメリカの手のひらに乗ったTPP路線に温度差力量差。

返す返すも外務省のTPPに関する見解表明をアカラサマに記述したネット上の記事を取り込んでおかなかったのが悔やまれる。この記事はAPEC前に完全抹消された。生資料としての価値は非常に高いと見た。 APPに関する各ブログ記事を参照すると当ブログで展開した…

TTP問題で財界、官僚、アメリカ、マスコミと国民の利害対立が大きくなっていく。

「ニッポンの食」というサイトによれば、アメリカとの自由貿易協定(FTA)を受け入れた韓国ではソウル市内で17万人のデモが行われ、抗議の焼身自殺者も出たという。 農産物の完全自由化品目に牛、豚、鳥肉、乳製品などが含まれている。現代人の重要な血と…

APECはイラナイ!グローバル資本制とアジア太平洋諸国民の利害は水と油

11月13日14日横浜で開催されるAPECはグローバル資本の強盗どもとその手先が一堂に解するセレモニーだ。 マスコミはこれら反国民的な輩のセレモニーにすぎないモノをあたかも何か意味ありげにねつ造報道し、アジア太平洋諸国民にグローバル資本制への共…

明日のAPFCを前に外務省はTPP(Trans-Pacific Partnership)サイト抹消!

ネット上でも官僚、政府の情報操作が行われている。 また、先頃、尖閣ビデオ流失の件で逮捕された43歳海保官も動画を投稿したPCも受付サイト側からの情報提供で発信元も漫画喫茶を特定されている。この男は乗船している船長に事を打ち明けたというが、黙っ…

アメリカの主導するTTPにキャイ~ンの犬=売族、外務官僚を叩き潰せ!

ニュースでTTP=環太平洋経済連携協定を解説していた。今回はこの協定に反対する立場から東大大学院教授が電話で司会者の質問に応えていた。 しかし、私にはどうにも腑に落ちないところがあった。50%ぐらいの事は説明できていたが、ほんの少しヒントの…

改正農地法が今年の暮れから運用される。農業分野への一般企業の参入が自由になった。

先ほど細かく書いていた内容をすべてミスから消してしまったので粗雑になるが列記します。 昔、農業をしてみようかと軽い気持ちで調べたことがあったが、農地の取得に大きな規制があって諦めたことがある。 今回の改正で個人でも比較的簡単に優良農地を借り…