反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

民主党、内山晃議員らの離党届提出、新党結成。日本政治経済の歴史的曲がり角を背景に、政治路線の混迷から、政治の流動化は避けられないが、最大の関心事は、総選挙後の着地点。

民主党内山議員らの民主党議員10人が離党届提出、先に離党した松木議員との連携で年明け早々の新党結成を視野に入れている、とYAHOOニュースで知った。 小沢さんの政治力に信頼を置き、希望を託す人たちからすると、民主党内に留まって、発言力と数の力を…

小沢一郎氏の強制起訴裁判の本質は完全な支配層グルになった何が何でも、小沢失脚狙いが本質。発端の2009年西松事件まで遡って、時系列的に検証すればよく理解できる。

今日は時間をかけて、現小沢裁判に直接関連し、発端となった2009年3月の西松建設「事件」大久保秘書逮捕まで遡って、検証を試みた。 >まず、2009年3月の西松事件、大久保小沢秘書逮捕の政治背景の確認が重要。 云うまでもなく、小沢氏の秘書大久…

日本民族の自立=中長期スパンの国民多数派、共生(国民経済)の契機である政権交代を米国屈従に逆転、利用する支配層と小沢裁判。

改めて、政治裁判を受けている、小沢さんを支持する必要を感じる。 阿修羅サイトの小沢裁判に関する投稿者の議論は石川氏等への裁判官の判決を受けて、以前よりはグッと煮詰まった議論を展開している様に想える。 三権分立的原則からする民主主義論論(これ…

石川議員等の陸山会収支報告書の記載を裏金隠しと得手勝手に<推認>できる推定有罪、判決は検察審査会の市民強制起訴文と同じ情緒レベル。小沢裁判の小沢氏関与も<推認>の<追認判決>が飛び出す可能性大。

タイトルにした文言は、字数制限の中でそれなりに論理的に考えたモノです。 検察審査会の2度目の起訴相当によって、無理矢理起訴された、小沢さんの裁判の判決は石川さん等の有罪判決を出した判決文を踏襲する、と想われます。 つまり、出鱈目、推定有罪の…

橋下徹大阪市長を政治鑑定する。ーハシズムからファシズムへの道ー

昨夜、熊木和枝さんの処のツィートテレビで、「小沢一郎、鈴木宗男を励ます」デモの様子を見た。 見ている私の方が励まされたし、考え直す処もあった。 小沢さんの盟友、二見明さんがデモに参加していて、デモの最中、インタビューを受けていたが、流石、か…

前通産官僚、京都大学準教授中野剛志さんの「韓米FTAとTPPの共通点がムゴ過ぎる」の動画書き起こし、に学ぶ。

中野剛志さんは経産省の官僚で、京都大学に出向の身分だったが、先頃、経産省を退官した。 先頃のTPP反対の集会では街頭演説もしている。この先、発言する学者としての道を歩んでいくだろう。 経産省官僚在任中、話題の本を出版し、マスコミに評論家として登…

韓米FTAを検討することで、TPPを利用した米国側の対日画策の実態判明。強固な反対派の韓国民主労働党幹部の民主党勉強会の発言よりも中野剛志さんの解説の方が解り易い。

原発事故による放射能汚染で全国民的規模の一種の人体実験が行われているは間違いない事実である。 福島から遠く離れた処に暮らしていても、様々なルートでの汚染があるはずだから、無関係はあり得ない。 ただ、政府の立場に立とうが、反原発の立場に立とう…

アナーキスト、故、向井孝さんの詩「出征」ー単なる反戦詩に終わらない普遍性がある。  国定忠治ーハミダシ者の身体を張った粋は木端役人には解るまい。

出征 向井孝 1947年作。 しいんとあかるい夏空の下を、 みんな汗をふきながら ぞろぞろつづいていった。 横むいてしゃべったり、追い越して話しかけながら、小旗を 持った近所のおかみさんたちや子供たちががやがやと後につらなった 赤だすきをかけた夫…

内閣府の毎年二回、発表の「世界経済の潮流」は解り易く公平な現状分析資料。上半期タイトル「歴史的転換期にある世界経済ー地球的一体化と新興国のプレゼンス拡大」下半期「減速する世界経済、狭まる政策余地」

関係省庁の発表する報告書、論文などの資料の一部はネットに公表されている。 それなりにキチンとした分析の上に立って客観的に論旨が展開されているので、株屋さん紛いの方や素人のイデオロギー中心の論旨よりも、じっくりと読み込む価値がある。 今回、米…

日本映画の巨匠、小津、溝口、黒沢の中で、作品の質が一番、安定しているのは成瀬巳喜男がダントツ。戦後日本の原風景とその崩壊過程が丹念に、さりげなく職人技で描かれている。

<アリアドネの部屋>さんのYAHOO、ブログの記事を偶々、読んでいると、実に啓発されるところがあった。 日本の古典芸能、古典文学に造詣の深い方のようで、記事の内容は私の様な知識と教養のないモノにとっては、本当の処を理解しかねるが、何となく自分と…

ハーメルンの笛吹き男、名古屋市長河村たかし、の公明創価の協力で可決される5%市民税減税法案は「根拠なき熱狂」演出の典型。庶民、中小零細企業の大半は恩恵なし。金融寡頭支配のパイの取り分増加の制度化。

大阪橋下。名古屋河村。こういうモノどもの安易、非科学的な政見が日本の大都市地方政治で通用する深い根拠を世の社会学者のセンセイはキチンと研究して欲しいと願っている。 オット忘れた。東京の石原慎太郎の多選もセットで願いたい。 これらの輩と住民の…

ドイツ統一の脅威から、91年EU通貨統合合意へ。英ポンド不参加の独仏主導の2012年財政規律強化の新条約合意へ。国内域内、経済停滞から脱出不可能な先進国支配層は金融寡頭支配強化によって国民収奪。

以前、世界的ベストセラー「帝国」の著者、アントニオ、ネグリの故郷で、長靴の様な恰好をしたイタリアの踵の部分の経済的繁栄を知った時、自分の知っている(勿論知識だけ)イタリアとはずいぶん様変わりしているなと想った。 あの辺りは南イタリアの典型的…

12月11日「日本経済新聞」の<日中韓FTA交渉へ>。「日刊ゲンダイ」<橋下、小沢20会談>は片手落ちの事実列記によって読者を好都合な妄想に誘う記事。厳しい現実を開示しない偏向報道。

日曜、夕刻の込みあった駅のプラットフォームでフト、キオスクの新聞スタンドに目をやると、<日中韓FTA交渉へ>なるメインタイトルが打たれた日本経済新聞。 とっさに、TPP参加を表明した支配層とその使用人も、自由貿易体制によって現実に経済相互関係が強…

最近のテレビは普通の番組でも支配層に都合のいいイデオロギーが巧妙に埋め込まれ国民を日々洗脳している。

昨夜は珍しく、テレビを見た。 NHKのクローズアップ現代、1)長崎の蒙古襲来時の沈没船引き揚げと 2)テレビ東京系の東京湾の5つの漁港を若い二人の女性タレントが地元漁師の案内で訪ね歩き、其々の漁の様子をリポートしたり食したり。 7時半から9時半…

大震災、原発事故、増税問題からTPPへ。日本史の歩みは圧縮され、歩を速め、日本人にとってここが正念場。再度「帝国以後と日本の選択」に学ぶ。

「帝国以後と日本の選択」2006年刊行エマニュエル、トッドと日本の有識者はTPP事態に引き付けて読むと実に面白い。 フランス人で、ヨーロッパEUと云う大きな岩盤に立って、日本、アメリカ、中国、を論じているトッドと、 冷戦体制の残存が残っている東ア…

TPPは「カネさえ儲かれば、後は野となれ山となれ」の売族、日本支配層と帝国維持のためには「何をしでかすかわからない」米国狂人戦略の合体。東アジアの戦乱、強烈格差社会の阿鼻叫喚「服従の檻」が待っている。

本棚に眠っていた「帝国以後と日本の選択」エマニュエル、トッド藤原書店2006年刊を引っ張り出して、ザット再読してみた。内容はフランスでのトッドへのインタビュー記事、彼の世界的ベストセラー「帝国以後」に対する日本の識者の感想文。 今回、注目し…

ー「踏まれ蹴飛ばされる路傍の石は固く、強くあらねばならぬ」-米国制度の日本強制、TPP推進の一環に過ぎない地方分権を批判する!

<別れの一本杉> 唄 春日八郎 泣けた泣けた、こらえきれずに、泣けたっけ あの子と別れた、寂しさに、山のカケスも泣いている 一本杉の、石の地蔵さんのョ、村はずれ <錆びたナイフ> 唄 石原裕次郎 砂山の砂を、指で掘ってたら 真っ赤に錆びた、ジャック…

どうして、大阪都構想(大阪市人口267万人)があるのに、神奈川都構想(横浜市人口370万人)愛知都構想(名古屋人口230万人)がないの?道州制、金融寡頭支配を画策するの詐欺師橋下徹と後押しをするモノ。

どうして、大阪都構想があって、神奈川都構想や愛知都構想がないの? 言い訳は多分、橋下ダブル選挙の応援に立ち上がった東京都知事石原慎太郎と口裏を合わせて、発表した大阪副首都構想の様な、屋上屋を重ねる大法螺になるんだろうな。 この大阪副首都の候…

橋下ダブル選圧勝の報を受けて、すぐ「ドント、シンク、トゥワイス、イッツ、オーライ」のメロディーラインが浮かんだが、TUTAYAで気になったのは「戦争の親玉」「朝日のあたる家」だった。

橋下圧勝劇を受けて、なぜか、「ドント、シンク、トゥワイス、イッツ、オーライ」のメロディーが浮かんできた。 大昔聞いた曲調で、頭の何処かに刷り込まれていたのだろうか? 今改めて聞き直してみるとピーター、ポール、アンド、マリーでも聞いたような気…