反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

弱体、凶暴化したアメリカは東アジアの偽冷戦体制、構築でアジア各国を恫喝。

NHKラジオのニュース番組の報じる第七艦隊空母まで動員した黄海での米韓合同演習はまるで戦前の大本営発表の様な勇ましい軍事用語の羅列である。 オカシインジャナイデスカ?という意見があってしかるべきだ。 当事者の韓国国会議決には少数だが反対意見もあ…

内外であらゆる格差拡大の時代基調。沖縄県知事選の民意の最大公約数は格差拡大への抵抗。

伊波陣営はよくやったと思う。仲井の票の中身も大半は辺野古海兵隊基地反対なのではないか。私が検索で調べた沖縄民意調査では極端な在沖縄米軍基地反対の結果が示されていた。 なんと沖縄の方の90%は在沖米軍基地撤去の意思表示をしている。 ここでその…

財閥だけ多儲け、法人税日本の3分の1、庶民不景気生活苦、失業率12、8%の韓国経済を理想とする経産省

朝鮮半島の北南間で軍事情勢が緊迫している。が、そのバックに控えるアメリカと中国の戦略、意向がこれらの国の動向を大きく規定するのは世界中の人々の常識となっている。つまり、激しく睨みあっている本人たちの意図、思惑を超えて、アメリカ、中国という…

砲撃事件など東アジアの国際紛争多発の真の原因は何か?

それにしても、2009年から2010年のたった一年の間に東アジア、アメリカを含めて重大政治、軍事事件が多発しすぎている事に注目する。列記する >2009年1月 オバマ大統領就任 >2009年9月 日本戦後初の国民が選択した政権交代実現 民主党政…

韓国、北朝鮮軍の衝突は今現在の各々に深い訳があるからなんじゃないか。

過去に同じ民族同士が各々、強大な軍事力を誇る他民族に加勢され壮絶な殺し合いをした。朝鮮戦争にこういう見方もできる。その前はアメリカによる日本帝国主義敗北まで30数年に渡って、植民地支配を受けていた。 うがった見方や歴史の斜め読みを承知でいえ…

北核開発、軍事衝突は東アジアで偽冷戦体制を画策するアメリカの世界戦略

北朝鮮軍は国境紛争地帯のヨンヒョン島を砲撃し、これに対して韓国軍が反撃し、またしても日本マスコミは一方的な情報洪水を垂れながし、日本の多くの国民に漠然とした不安感が広まっている事だろう。 今年に入ってから、沖縄海兵隊基地移転問題で海外移転の…

NHK「天空の道」チベット開山大運搬隊を論じるつもりが暴走。意図不明大阪案内に。

「天空の道」NHKドキュメントの時はちょうど、NHK教育ラジオで女優、有馬稲子さんの文化講演会を放送していたので録画しておいた。有馬さんの現在はどうやら、高齢者対象のケア、集合住宅に入居しているらしい。500名も収容する賑やかなところで、彼女は…

経産省の内外戦略と外務省のアメリカの手のひらに乗ったTPP路線に温度差力量差。

返す返すも外務省のTPPに関する見解表明をアカラサマに記述したネット上の記事を取り込んでおかなかったのが悔やまれる。この記事はAPEC前に完全抹消された。生資料としての価値は非常に高いと見た。 APPに関する各ブログ記事を参照すると当ブログで展開した…

ビデオ流出釈放43歳海保官へ。I really don't want to know(知りたくないの)

「知りたくないの」は菅原洋一さんが苦節の末にヒットさせた唄。原曲はカントリー、ミュージック界の大スター、エディ、アーノルドの持ち唄、I really don't want to know 。訳詞をしたのが、当時、無名だった、なかにし礼さんだった。二人にとって共に出世…

グローバル資本の生み出す欲望。わかちゃいるけど、止められない、止まらない。

故、植木等さんのヒット曲、「スーダラ節」の一節にワカッチャイルけどやめられない、というのがある。 植木さんの父親は戦前、赤い坊さんとして故郷の寺を追われ、治安維持法に引っかかって入獄した経験もあり、戦後も自分の思想を捨てなかった方だが、スー…

TTP問題で財界、官僚、アメリカ、マスコミと国民の利害対立が大きくなっていく。

「ニッポンの食」というサイトによれば、アメリカとの自由貿易協定(FTA)を受け入れた韓国ではソウル市内で17万人のデモが行われ、抗議の焼身自殺者も出たという。 農産物の完全自由化品目に牛、豚、鳥肉、乳製品などが含まれている。現代人の重要な血と…

APECはイラナイ!グローバル資本制とアジア太平洋諸国民の利害は水と油

11月13日14日横浜で開催されるAPECはグローバル資本の強盗どもとその手先が一堂に解するセレモニーだ。 マスコミはこれら反国民的な輩のセレモニーにすぎないモノをあたかも何か意味ありげにねつ造報道し、アジア太平洋諸国民にグローバル資本制への共…

明日のAPFCを前に外務省はTPP(Trans-Pacific Partnership)サイト抹消!

ネット上でも官僚、政府の情報操作が行われている。 また、先頃、尖閣ビデオ流失の件で逮捕された43歳海保官も動画を投稿したPCも受付サイト側からの情報提供で発信元も漫画喫茶を特定されている。この男は乗船している船長に事を打ち明けたというが、黙っ…

事件直後指摘した通り、海上保安庁は中途半端な役所。ビデオ流失犯は海保官(43)

尖閣ビデオを神戸の漫画喫茶から投稿したのは神戸海上保安庁所属の海保官(43)と判明し、警視庁に護送されて取り調を受けている。 以前、尖閣事件発生直後の記事において、国交省管轄の現海上保安庁の様な中途半端な役所が中国と国境紛争海域をパトロール…

アメリカの主導するTTPにキャイ~ンの犬=売族、外務官僚を叩き潰せ!

ニュースでTTP=環太平洋経済連携協定を解説していた。今回はこの協定に反対する立場から東大大学院教授が電話で司会者の質問に応えていた。 しかし、私にはどうにも腑に落ちないところがあった。50%ぐらいの事は説明できていたが、ほんの少しヒントの…

11、13、14(土、日)横浜開催APEC。ネットでは警察や主催側情報の大洪水。

この集りの実態やそこで話されている内容は拘束力のない意見交換、大きな方向性の確認にとどまるモノである。其れを過去、機構といってみたり、会議と表現するのは、この集まりを大袈裟なモノとして政治的に押し出し、日本国民の中に、その方向にしか国のい…

風が吹く吹く やけに吹きゃがると、風に向かって進みたくなるのさ。

風が吹~く 吹~く やけに吹きゃがると か~ぜに 向かって 進みたくな~るのサ。 お~れは行くぜ~ 胸が鳴ってる み~な飛んじゃエ 飛んじゃエ おれは負けないぜ 風が吹く吹く やけに吹きゃがると 街に飛び出し 歌いたくなるのサ おれは歌う おれは唸ると 風…

大森実著書から日本の戦後史を振り返ると、グローバル資本制の最弱の環、日本は明確。

大森実さんの「日本はなぜ戦争に二度負けたのか」をやっと読み終えた。 得意な早読みでも3~4日かかってしまった。中公文庫、447ページ。厚さを測ったらちょうど、2センチ。 口述筆記でなく、直接、PCに打ち込んだ部分はさすが元名記者、無駄のないシ…

11月5日(金)本日、「検察、検審、マスコミ糾弾デモ」明治公園PM6、30集合

主催者は「権力とマスコミの横暴に抵抗する会」 前回、10月24日の銀座デモに続く、第二弾。その時予定していた通り、夜間デモが敢行されることになった。 上記の会を立ち上げ、ブログを公開しているが、どこを探しても、集合時間、デモ出発時間の表記が…

「日本はなぜ戦争に二度負けたか」大森実著。戦前戦後史が面白く圧縮。

いま読書中がこの本。 大森実(1922-2010 3月25日) 1945年毎日新聞大阪本社入社 1966年大阪本社外信部長退社 神戸生まれのこの方の底には典型的な関西人の血が流れている。この意味で亡くなった作家でべ平連お起こした小田実さんと共通…

不均等発展するグローバル資本制、最弱の環、ニッポン。この歴史は戦後も継続

11月1日。ロシア、メドベェージェフ首相、北方4島訪問。これを受けて管政権はロシア駐在大使を召還。 尖閣島中国人船長事件の時、当ブログで展開した視点の正しさが、上記の一連の事態で、ある意味証明されたと少しは自画自賛している。 あの時、日本は…

加藤紘一著「テロルの真犯人」。94歳、老婆のいる家に上がり込んで放火する狂人の発生源

2006年8月15日、敗戦記念日、山形県鶴岡市の自民党代議士加藤紘一さんの自宅が東京新宿の右翼団体構成員の61歳の男による放火によって全焼した。 事件当時、加藤氏の94歳の母親はちょうど日課となっている散歩に出かけており、不在だったため、難…