反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

連載13回 参考資料① 地域別・国別にみて専業主婦の割合はどれくらいでしょうか? 参考資料② なぜ日本では「共働き社会」へのシフトがこんなにも進まないのか?(筒井 ...

上野千鶴子「資本制と家父長制」 W。これまでの記事で問題にした日英の家事労働論争の差異は~~イギリス家事労働論争と運動の70年代80年代の継続性と労働市場の急速再編の新段階の自然消滅。日本のラジカルリブの一過性と遅い主婦層の成立、70年代以…

第12回。W。<家族、夫婦関係 女性の在り方>は資本主義各国の固有の歴史(下部構造)、法制、文化、慣習という(上部構造)の違いによって、タイプ別→トッド世界の家族型。最古の核家族が最新に転倒の法則。

前回に続き検討対象は上野「資本制と家父長制~マルクス主義フェミニズムの地平~」である。 イギリスの家事労働論争の実際のところは知らない。上野の紹介に頼るしかないが、1970年代~1980年代を通じて継続的に問題点と課題を突き詰めたが 家事労…

第11回 国内低賃金労働層の強搾取のおこぼれによって、閉鎖的二重労働市場の都市サラリーマン夫の給与に回され、家事専業主婦層形成。英米との歴史的現実の差異(周回遅れの固有の矛盾)は国民に。

引き続き上野「資本制と家父長制」を検討する。 1) 日本~<都市、核家族、雇用者家庭>の<妻の座>の不可欠な前提とする主婦層(雇用関係によらず家事労働に専従する女性)の成立は高度経済成長末期の60年代後半~。 戦後日本の原風景は 敗戦焼け跡闇…

連載第10回成瀬巳喜男「めし」51年の妻の座は高度経済成長期の農民階層分解による下層労働力の収奪の上に成立(都市主婦)し、労働力再生産費の上昇とともに分解、80年代の猶予期間でグローバリズムに立ち遅れ

前回の上野の指摘は、我々が<日本の高度経済成長期においてエンジン的役割を果たした農民の階層分解による農村から都市への人口大移動>としている基本視座を <【都市、核家族、雇用者家庭】の【妻の座】の大衆的成立を不可欠の前提とする家事専従の主婦層…

第9回 上野千鶴子「家父長制と資本制」。日本の就労人口のうち雇用者の比率が自営業者の比率を抜いて逆転は、1960年代の初め。主婦【都市、核家族、雇用者家庭】の【妻の座】大衆的成立は60年代末の遅さ。

古墳時代親族構造論と古代国家形成過程 | 九大コレクション | 九州大学 は日本古代史の知識が乏しく、文章の背後を読み取れないので中止する。 上野千鶴子「家父長制と資本制~マルクス主義フェミニズムの地平~岩波文庫 2009年刊をとりあげる。 第1章…

連載第8回 ①「情勢論、現理論、存在論の接点」→山崎行太郎ブログと立場は一致。②付加体列島原住民の原点を探る~「家族国家私有財産の起源」と新戸籍制度。検討開始→古墳時代親族構造論と古代国家形成過程

情勢の奥底に原理を見出す思考方法によれば、<W注> ① グローバル資本主義(全地球一体化市場)。 ② 東アジア東端、付加体列島原住民のマツリゴト(特殊日本的事象)。 ③ (①②に即応する世界的政治傾向)である保守と新自由主義大衆。 以上の①②③のカテゴ…

連載第7回 情勢の奥底の原理論の確認と<日本の社会的個人(キャラ、パーソナリティー)は動物血統的な3重の外皮(家、家族、夫婦)に覆われ、社会に露出すると失陥とされる>

前回の記事の問題意識を引き継ぐ。 情勢の奥底の原理論 ① グローバル資本主義(全地球一体化市場)。 ② 東アジア東端、付加体列島原住民のマツリゴト(特殊日本的事象)。 ③ 新自由主義大衆(①②に即応する世界的政治傾向)。 以上の①②③のカテゴリーに国内外…

2017年44月9日(日曜) ~新PCまったく不慣れ、データ移転もできていない~連載中の課題の閑話休題。

ビスタのサポート期限切れる間際になってWindows10、搭載の新しいPCに買い換えた。 巨大な量販店のPC売りは以前よりも縮小されているように感じた。以前はフロアーの前面にPC売り場が配置されていたが、後方に下がって売り場面積も狭くなっている。 PC国産…