反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2014-01-01から1年間の記事一覧

1、「初めての比較言語学」黒田龍太郎。2、チョムスキー言語学は説得力があり斬新。3、「日本語千夜一夜」小林昭美(あきよし)~日本語の座標軸~。

2014/12/15(月) 午後 2:17以降の2回の記事を抹消した。其々確たる理由はある。 その1は言語学らしきものに全く不案内だった。 その2は、モット、スマートにやれないものか。到達する結果が同じならば。しかし、根っからの不条理人間。 昨日は、朝からPCの…

アベ自公政権の民主主義政治を踏みにじる014年総選挙について。日本の首相の解散権限は憲法7条の天皇権限の中にしかなく、議院内閣制の英独と比べても異様過ぎる。

第47回衆議院総選挙結果 <投票率について> 再読して散漫な記述が目立つ。大きな区切りの記事であることから修正、加筆する。 >-W自己流の修正得票率計算は総有権者の分母100%としないで絶対的寝方15%。→有効有権者85%とする。 52,32%→…

続編。<増税は誰のためか>神野直彦 地方財政審議会会長インタビュー。

このままでは貧しいヒトほど負担が重くなる 神保 われわれが税金とは別に社会保険料をはらっていますよね。 税と社会保険料をあわせた国民負担率を見てみましょう。ざっくりというと給料のうち何%を税金と社会保険料に取られているか、という数字です。 1…

<増税は誰のためか>神野直彦 地方財政審議会会長インタビュー。90年以降の減税によって、法人税負担率は諸外国並み、所得税負担率は先進国で最も低いレベルへ。経済不振による歳入減が加わり、財政大赤字。

<増税は誰のためか> インタビュアー神保哲生 宮台真司 TALK2 貧しい人がより貧しくなる全盛から『分かち合い』の税制へ 神野直彦 地方財政審議会会長 宮台 経済のグローバル化が進む中で、どの先進国も市場や政府、財政は不安定化して、将来不安、雇用不…

アベ解散は独裁政治に道を開く。自公は実質、2019年、東京五輪2020年開催の前年まで、政権に居座る。森永卓郎の戦争と平和講座の言説はマスコミの争点隠しの手口そのもの。

アベ解散総選挙の政治手法に対して激しい怒りが体中に渦巻いている。小泉郵政選挙があるではないか、と想われるが、今回のアベ解散と日本と世界の政治経済環境がまるっきりといっていいほど違う。解散総選挙などやっている場合ではないし、こういう悪例を残…

大橋巨泉さん、3度目となるがんを発症、12月1日の<今週の遺言>で告白。「シューシュポス」の道を選択。安倍晋三の難病とは?新薬アサコールとは?

W、なんともいえない。身につまされる。自分の直近の将来がライトに照らし出された思いがする。暗転は瞬く間に訪れる。 巨泉さんのガンの闘病の経過を見ると、ガンという病気の特徴がはっきりとわかる。 一言で云えば、左下図に示されているように、<原発…

消費税5%→8%増税の、アベ解散談話の云う「生きた経済」をスーパー現地で執拗に検証する。得票率の分母は1実際にあり得ない建前の100%ではなく<寝方>15%を差し引いた85%で試算してみると。

いまどきの大規模スーパーチェーン店ではパン工房を備え自作販売しているところが多い。たいてい、入り口の直ぐ近くの立地条件の良いところになっているようだ。それで売れているかといえば、そうでもないらしく、夜間の時間帯になると値引きサービスをして…

「説教強盗」のようなアベ自公政治に抗する<異次元思考>。悲惨な国ランキング(失業率+物価上昇率が高い先進国)によれば、日本はなんだかんだ云っても暮らしやすい国<だった>。

景気をココまで悪化させた張本人自らが、2年間のアベノミクスというトンデモない大失政を覆い隠し、 (1)民主党野田政権時代に決定した大型補正予算10兆円の翌年度執行効果や、(2)大震災復興事業、 (3)2014年4月からの消費税増税駆け込み需…

過去の気になる記事のセレクションNO1及び2014年12月総選挙への意見。

2014年12月総選挙の課題からすると、 最後尾の77)小沢さんたちの離党に想う。(昨日の記事に続き)。法案に責任が持てなくなって党政調会副会長を辞任した、中村てつじ(参議院奈良地方区)前副政調会長の消費税議論の論点整理テキストを再検討。 2…

アベノミクスは消費税増税の景気大後退を後ろから、思いっきり後押しし、落としどころは金融寡頭制支配の強化。集団自衛権(解釈改憲)などの政治課題実現のための撒き餌でもあり、自民と経団連は一挙両得を画策!

解散総選挙を強行した自公政権はクロを白と言いくるめている、というよりも、説教強盗に等しい行為である。 >” 説教強盗 ” とはYAHOO知恵袋http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1217690037 景気をココまで悪化させた張本人が、…

五つの赤い風船の「遠い世界へ」とウディーガスリーの名曲「ディス・ランド・イズ・ユア・ランド」。IWJ~アベノミクスを一刀両断~岩上安見によるエコノミスト・高橋乗宣氏インタビュー書き起こし。

>「想像力は空想ではなくて、現実を加工する道具である」 鈴木孝壽(こうじゅ)「ラテンアメリカ端方15カ国~豊穣と貧困の世界~。 五つの赤い風船 「遠い世界に」。発売当時のバージョンをあげようとしたが、簡単には見つけられなかった。確か過去の記事…

引き続き、大前研一著「さらば アメリカ So long America」~W、感想変わった国だなぁ~。がしかし、日、英、仏、独、一体「普通の国」ってどこに?付録ボリビアのチェ、ゲバラ。

<さらば アメリカ~So Long America~>大前研一著 抜書き 第3章 拡大する「反米 謙米」包囲網 <NOといったフランスへの陰湿なパッシング> 要するにべう国は国内政治が外国を罰しているわけだが、そのヨーロッパの友好国に対しても容赦はない。 東西…

男の井戸端会議から~アベ解散手法と橋下大阪市長、松井同知事の任期途中での小選挙区出馬画策→断念の類似性~一端染まったものは<止められない、停まらない>

以前、歯医者さんの治療台で、来る途中の歩道のガードレールに激突した失敗談~しかも寸分違わないところへの二度目の自損事故で自分の間抜けぶるに腹が立つやら可笑しいやらで~を笑いながら突然、話すと、ソレを受けて歯医者さんは、どうしたことか「アベ…

アベ解散へ。意思を示せ!

何も言うことはない!

大前研一「さらば アメリカ」    第7章 属国か独立かー日本の選択。日本の外貨準備100兆円のからくりについて、疑問点が多過ぎたので調べてみた。

大前研一「さらば アメリカ」 第7章 属国か独立かー日本の選択 「51番目の州」対日バッシング史 日本は今後、このアメリカとどう付き合うべきか。その選択肢はたった二つしかない。アメリカの属国になるか、ならないか、である。 対米経済敗戦で「失われ…

内田樹「街場のアメリカ論」の大テーマ<自立>と<依存>は大間違いの問題設定を掲げ心ある人々を無抵抗脱力に導く書。

大前研一「さらば アメリカ」2009年小学館刊行を書き写したいが、各章のトピックスを順番に列記することは一端、中止する。 この本の結論めいた第7章 属国か独立ー日本の選択 を先に取り上げる。 それと内田樹「街場のアメリカ論」の問題意識の重なる部…

大義なきアベ解散総選挙の記者会見冒頭談話の肝心な解散宣言のフレーズ。<「代表なくして課税なし」。アメリカ独立戦争の大義です>。どうして日本の大義なく、17世紀アメリカの大義が出てくるのか?

大義なきアベ解散総選挙。確かにその通りだ。国会絶対多数派、安定した?全国的支持基盤。任期を丁度2年残した解散。 首相記者会見冒頭発言を精査すると支離滅裂。しかも、肝心な解散宣言のフレーズに、日本の首相とは思えないトンデモ発言まで飛び出して…

第2回、選挙参考資料。安部解散は18ヶ月増税延期によって消費税論議に限定する土俵設定。スーパーの商品はアベノミクスのインフレGOサインで、内税表示から外税表示のドサクサに紛れて8%値上がりした。

選挙を考える参考資料を掲載する前に、前回の参考資料の気になるところを、自分なりに噛み砕きたい。 次に挙げる資料は直近のアベノミクスへの的を射た判断である。 上野泰也氏(みずほ証券チーフマーケットエコノミスト)にきく 「上がらない長期金利が意味…

選挙を考える参考資料を順次、掲載。1アベノミクスで国債価格は暴落するのか?(国際投資データバンク)2上野泰也氏(みずほ)にきく 「上がらない長期金利が意味するもの」 3、前日銀仏中銀投稿、白川論文。

来月の衆議院選挙を考える場合の参考資料を順次、掲載して行きます。 *なお、最初掲載した記事は、読み返してみると、余りにも意味不明、酷過ぎたので削除した。 今回のアベ解散の性格をキチンと抑えておく必要がある、との思いを短い文章の中に盛り込もう…

解散総選挙批判。異次元金融緩和の現状→毎日社説:日銀の追加緩和 泥沼化のリスク高まる。リフレ派高橋洋一ヘリコプターマネー論にアベノミクスの経済原論をみる。

町角の要所要所に常時貼られている公明党の政党ポスターが何時の間にやら新しい選挙区選出議員のポスターに差し替えられている。アベ首相と当該議員の両者が並列してこちらを向いている。 アベ首相の顔も、時折テレビで見かけるむくみ気味のむさくるしさは…

安部政権の総選挙の真相は、拙速過大なアベノミクスの破綻にアリ、個人消費停滞と消費税増税延期を口実に、今後の庶民生活の急速な悪化を見越して、デマ宣伝を武器に先行的に襲いかかり、ねじ伏せようとする暴挙。

<追記>を今回の安部首相の解散総選挙表明を受けて、それに反対する側に起こると予め想定していた、論議に対して、関係ネット記事を言説を一点+記事の見出しだけ垣間見た範囲で、やはり!と止むに止まれない冒頭に付け加えた。 安部記者会見の冒頭談話に…

第3回。ネグリ叛逆~マルチチュードの民主主義宣言、グローバリズムによって代表性が失効する←グローバル資本制への世界民衆の政治原論。雨宮処凛11、19UP「沈みゆく大国アメリカ』を読んで」全文。総選挙。

第1回、第2回で注目する論点のまとめ。 第1回 その(1)、借金を背負わされた者 ハ負債に基づく搾取 W,以下の項目に注目する理由 4つの主体形象→(1、借金背負わされ~ 2、メディアに繋ぎとめられ~ 3、セキュリティーの縛り~ 4代表された~)…

第2回。ハート、 ネグリ「叛逆~マルチチュードの民主主義宣言~4つの主体形象、その3、メディアに縛り付けられた者。その4、セキュリティーに縛り付けられた者。

病弊した4つの主体とその反転(W,メインテーマ) 2011年に勃発したrぷ総サイクルが孕む欲望とその成果~(について)~それらの運動が立ち上がった一般的な社会的政治的諸条件を吟味することから始める。 >ここでの議論のポイントは、現在の社会的…

ハート、ネグリ「叛逆~」NHKブックス。<左翼の教会>を焼く払え、と結ぶのはどうしてか。資料、池上彰民主主義独裁論、IWJ 2014/11/02 、2014/10/13 矢部宏治インタビュー。

この政治思想には批判点は多い。既に前々回の記事で指摘した。さらに加えて~。 世界変革抵抗主体として登場するマルチチュードは彼等の分析するネットワーク状のグローバル支配形態に収奪抑圧されているが故に、ソレと対峙する潜在力を有する有形無形の人…

マイケル、ハート、 アントニオネグリ「叛逆~マルチチュードの民主主義宣言~NHKブックス2013年3月25日刊、を引用し検討する。

叛逆~マルチチュードの民主主義宣言。 解説より、引用。 「Declaration(宣言) Argo Navis(イタリア語?ラテン語の宣言?) Author Services(自主出版) 2012 本書は~~の全訳である。原書は、アマゾン、キャンドル用の電子書籍として2012年5月に…

永田町の政治がきな臭くなった頃、「叛逆」~マルチチュードの民主主義宣言~マイケルハート、アントニオネグリ著(NHK出版2013年3月25日刊行)を批評する。

よく通う歯医者さん。日常のクセで、ブッスとして、診療台に座り、コミニュケーションは取れていないのだが、歯医者さんまでたどり着く道すがら、ぼけっとして動物次元で、学習能力皆無の大失敗から、同じ箇所での二度目の自損「事故」にあって、痛いけれど…

カモたちの飛来する季節がやってきた。(スズガモとキンクロハジロ)。雑草を植栽にすると。金融緩和80兆円とレイモンドカヴァー。

離れた公園は100羽くらいのカラスのねぐらになっているのだが、カルガモの子育ての隙を伺っているようである。おっちゃんが「おかしいなぁ~、コガモの数が減っている」などといっている。カラスの中には、栄養状態がすこぶるいいのか、巨大なものを時折…

レンモンド、カーヴァー短編集「頼むから静かにしてくれ」Ⅱ~村上春樹翻訳ライブラリーより【嘘つき】全文。

拝啓 私の息子についてお問い合わせになったあなたのお手紙を受け取り、非常に驚きました。私がここにいることを一体どのようにしてお知りになったのでしょうか?わたしは何年も前。そういう事態が持ち上がってきた直後にここに越してまいりました。ここの人…

<戦後・50年間の文学の展望>・小田切秀雄を整理して引用~戦後文学史のパノラマ。実例→小田実全集、評論9 「鎖国」の文学より引用。

W。以下の小田実の論点は自己の文学観(文学ではなく、文芸と呼びたい)を披瀝したものであるが、エンタメに徹した文芸は論外として、そもそも小説類は、コレでなくちゃ、こうであらねば、などという縛り的なものは不必要だと考える。要は、小説家が小説を…

引用 小田実評論30 隋論、日本人の精神。「葉隠」→著者、山本常朝(1959年~1719年)と戦陣訓。

小田実評論30 隋論、日本人の精神 2014/10/29(水) 午前 10:22 [ wacwac ] 返信コメント ウィキ引用。 「戦陣訓。特に1941年1月8日に陸軍大臣東條英機が示達した訓令(陸訓一号)。行動規範を示した文書で、このなかの「生きて虜囚(りょしゅう)の辱(は…